赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

GSOMIA破棄でアメリカの虎の尾を踏んだ文政権 current topics(408)

2019-08-29 16:32:32 | 政治見解



current topics(408):
GSOMIA破棄でアメリカの虎の尾を踏んだ文政権
 

28日、韓国外交部の趙世暎第一次官が、ハリー・ハリス駐韓米国大使を「招致」(呼んで抗議する外交用語)し、日韓間の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄に対する米政府の批判に、警告、抗議しました。どうやら、これがトランプ大統領の虎の尾を踏んだようです。

ハリス大使も直後に予定されていた在郷軍人会の講演を突如中止にしました。また、「在韓米軍、韓国人労働者の大量解雇通知」報道もあり、日韓関係のみならず米韓関係も険悪になりつつあります。

今後の米韓関係について、一問一答形式で、当ブログが最も信頼する情報筋にお話を伺いました。



①韓国政府が駐韓米国大使のハリス氏に強気で抗議した背景は?

韓国政府はハリー・ハリス大使が日系アメリカ人だからヤキを入れたのです。
ヤクザ独特の卑怯な手口です。
日本のヤクザの大半が韓国人ですからね。

トランプ大統領は自分の部下がなぶりものにされただけでなく、一番の盟友の安倍首相の母国に母親を持つハリス氏を侮辱する行為だと見たようです。

敵対する相手国の大使を招致するならともかく、同盟国のしかも韓国より数倍も格上のアメリカ大使を呼びつけたわけですから赦されるはずはありません。

これで米韓関係が危なくなりました。



②「在韓米軍、韓国人労働者の大量解雇通知」報道がありますが、在韓米軍撤退の可能性は?

米軍は撤退の方向に大きく傾いています。
この地域での対北朝鮮、対中国、そして対韓国の軍事的シナリオの検討と確認作業に入っています。

在韓米軍基地撤退の手順、在留アメリカ人の移動手順、すでに候補地が決まっている代替基地への移行計画の実施時期などが検討確認されています。



③トランプ大統領は在韓米軍が撤退しても支障はないと考えているのでしょうか?

支障が起きないように綿密な計画を立てています。


④在韓米軍が撤退する場合、あらたな拠点を台湾に置く可能性があるのでしょうか? トランプ大統領は台湾に新型のF16V戦闘機計66機を売却する方針を決定しています

中国政府の猛反発がありますが、米軍の基地を台湾国内に置く可能性は十分にあります。
台湾国内飛行場は有事の際は簡単に軍が独占的に使えるので、むしろ日本に設置するよりも早いかもしれません。





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