赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

ララ・トランプ共和全国委・共同委員長に 

2024-04-01 00:00:00 | 政治見解



ララ・トランプ共和全国委・共同委員長に  :240401情報


3月8日、ララ・トランプ氏が共和党の全国委員会の委員長に正式就任しました。ワトリーと共同委員長という形ですが、これで共和党の全国委員会が中心になって不正選挙防止のために8ヶ月全力で取り組んでいきます。もちろん、政治資金を集めることも去ることながら、トランプ当選と上院の方を取り戻すため、かつ下院の方はさらに多くの共和党下院議員で盤石の多数派を構成できるように頑張るというメッセージを出しています。国際政治学者の解説です。


ララ・トランプが共和党の全国委員会の委員長に就任しました。ララ・トランプはトランプ元大統領の次男のエリック・トランプの奥さんです。元々政治は全くの素人だったのですけど、出身地のサウスカロライナで2016年の大統領選挙のときに大活躍しました。

今回はマイケル・ワトリーとララ・トランプが2人で共同委員長という形になります。このワトリーはノースカロライナの共和党の州支部で委員長を務めていて、彼も2020年の大統領選挙において大規模な不正行為があったと堂々と発言している人間の1人です。

ララ・トランプが就任して「これからの戦いは右対左、共和党対民主党だけの問題ではない。これは善と悪、そしてこの国を我々国民に取り戻す戦いになる。そして早期投票のようなことを人々に奨励しなければならない。早期投票をしてもらい、その日から選挙日までずっと投票に行くようにする。私達の資金も集めなければならない。選挙で不正をしようと考えている人たちへ、我々はあなたたちの後をどこまでも追いかけて、あなたたちは法の及ぶ限り、必ず訴追される」と言いました。要するに不正を働いたら必ず、捕まえて有罪にすると言ったということです。

さらに彼女は「これから8ヶ月間、共和党全国委員会で様々なことが起こることは保証できる。なぜならこれは絶対に処理しなければならない選挙だからだ」と会見で述べています。共和党の全国委員会は選挙運動の一つの中心です。

一つはトランプの選挙対策本部もありますが、トランプが勝つだけではなく各州で上院議員と下院議員がいるので、共和党を1人でも多く当選させなければいけません。下院は今、共和党が多数派ですけど、より多くの共和党員を当選させなければいけないのです。

上院は残念ながら、民主党に多数を取られてしまっていますが、インチキがあった2022年の中間選挙のように今回はさせずに、上院で多数派を取らなければいけません。そして、上院と下院、ホワイトハウスをしっかり押さえた上で、2022年の中間選挙でどういうインチキがあったかということも暴かなければ駄目です。

今、J-6事件と言われていますが、いわゆる2021年1月6日のアメリカの議会乱入事件の実態がどうだったのか、どういう謀略をFBIが仕掛けて無実の人を罪に落としたのかといったことも全部検証しなければなりません。本当に逮捕すべき人間を逮捕して、訴追しなければいけないです。そのためには上院・下院・ホワイトハウスの三つを取る必要があります。

しかも、その中でもRINO(名前だけの共和党員)では駄目で、そこに草の根保守派のトランプ派の人たちを1人でも多くの議員を送り込まなければなりません。そのためには共和党全国委員会は非常に大事です。それから何よりも、不正選挙をやらせないような体制を作ってください。

選挙監視員が元々いるのですけど、2020年のときは選挙監視員自身で共和党系の人は排除されていました。その開票場にいて開票の現場を見ることができない、あるいは見られたとしても端に追いやられて、実際にどういう票を開封しているのかもチェックできないようにさせられていたのです。そのようなことが、各州で起きました。そういうことが起きないように事前の準備をしていかなければなりません。

それから、選挙開票機械のインチキも行なわれないようにしなければいけないです。できるだけ、そういった機械は使わないようにすることが不正選挙の未然防止につながります。仮に使う場合はインチキが行なわれないように、ちゃんと監視する必要があるのです。そういったシステムを作っていく戦いのためにも、共和党全国委員会が非常に大事な役割を果たします。

そういう意味で時間は遅れましたが残すところ8ヶ月ありますので、トランプの直系の2人が共和党全国委員会のトップを取ったことは非常に大事なことだと思います。3月8日にオルバン首相がトランプに会い、ララ・トランプとワトリーが共和党全国委員会の委員長に就いたということであります。




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