赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

緊急:豊洲の地下水調査問題  current topics(238)

2017-03-04 23:53:34 | 政治見解



current topics(238): 緊急:豊洲の地下水調査問題



豊洲の「地下水モニタリング調査」をめぐり、第9回目の調査を担当した業者が
都の職員の指示により、過去8回までとは違う手順で調査していたと明らかにしました。
この問題について、情報筋より緊急の情報が入りました。



都の担当職員が独断で、過去とは違う手順で行うよう指示を出したようです。

都の職員の多くは、その時々の都知事の思惑や意向に沿う形で、
文書を作成したり、報告書の作成をするようです。

豊洲移転に慎重な姿勢を示している小池都知事に取り入るつもりで、事実と違う数値にしたようです。
小池都知事は全く関与していませんが、せっかくの調査内容が捏造であったことで、さらに混乱に拍車をかけることになりそうです。



都の職員がその時々の都合に合わせ数値を変化させていることが常態化しているようです。
調査自体の信頼性、真実性を脅かす大事件となり、彼らの作るデータは一切信頼するに値しません。

これまでも、都の職員が怠慢だったり、つまらないことをするために、様々な混乱が生じ、
本来の都政を阻害し、東京の発展を妨げる要因となっています。
その意味では、石原氏の「東京都は伏魔殿だ」との発言も一理あると思います。

都の職員は、自己保身のために、都民を裏切る嘘や隠蔽を繰り返してはなりません。
また、都職員の恣意的な判断で東京都の発展を阻害することは官僚としての重大な規律違反になります。

都の役人、職員は、
小池都知事の掲げる東京大改革の一つには「職員自身の意識改革」が含まれていることをいま一度噛みしめ、
緊張感を持って仕事をしていただきたいと考えます。




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