current topics(239): 北朝鮮のミサイル
情報筋から寄せられたお話をお伝えします。
北朝鮮は「ミサイル発射目的は在日駐留米軍に向けたもの」と発表したようです。
しかし本当は、マレーシアでの正男暗殺事件の事後処理のまずさや、
米韓軍事演習、北朝鮮制裁の強化などに対するいら立ちから発射したものです。
発表内容は後付けの理由です。
後付けとは言え、この理由を押し通して次の展開に進むことも考えられますので、十分な注意が必要です。
北朝鮮はミサイルの製造資金にも余裕が無く、精いっぱいの示威行為だったようですが、
国際情勢の変化次第では軍事行為を最優先にする可能性があります。
第一の矛先は中国です。
一連の幹部の粛清の理由は、すべて中国との関係において何らかの利益を得ていたか、
国家転覆を図る疑いのある者への処分です。正男暗殺もその流れの中にあります。
彼らを手助けしている中国政府を許すわけにはいかないようです。
そのためミサイルの射程距離内には当然北京が入っています。
また、マレーシア大使をはじめ暗殺に関わった工作員たちへの処分が間もなく始まるようです。
マレーシアとの国交の断絶や北朝鮮の国際的評価を落としたことの責任が主な理由です。
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