赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

石原氏の再喚問を――百条委員会 current topics(243)

2017-03-21 17:44:19 | 政治見解



current topics(242): 石原氏の再喚問を――百条委員会


百条委員会はわずか1時間程度のものでしたので、石原氏の独演会の様相でした。
この原因は、自民党都議団の時間制限の「配慮」と質問者の力量が石原氏に及ばなかったことです。
そのため、豊洲問題の背景にある「既得権益」の問題の入り口さえにもたどりつけませんでした。

百条委員会は都政の浄化のために行われるべきです。
まずは、真相を追求する意思のある委員の交代から出直すべきではないでしょうか。

その上で、改めて石原氏に証人喚問をし、
石原都政時代の奥に潜む悪の真相告発を石原氏に行っていただきたいと思います。


石原氏の体力については、信頼すべき情報筋が以下の意見を寄せています。



石原慎太郎は、医師の診断書を盾に、証人喚問時間の短縮を図りました。
石原氏の的外れでとぼけた答えでは、1時間という時間は短すぎます。

百条委員会の委員もマスコミも、「病人だから仕方ない」「病人だからそれ以上の時間はかわいそうだ」
「医師の診断書があるのだから仕方ない」と受け止めています。

テレビで委員会の様子を見ていた医師たちは口をそろえて、「もっと長時間話せるはず」と言ってます。
石原氏の健康状態は長時間の喚問を受けられないほど悪くはありません。
高齢であることを考えても、途中休憩を入れれば5時間や6時間は十分耐えられるようです。

自民党委員の多数意見で1時間の枠が決まりましたが、これでは真相の解明になるどころか、
石原氏が勝手な主張をするだけで時間が終わってしまいます。

百条委員会はきちんとした体制を組み、石原氏を再度喚問すべきです。

次の喚問では時間に制限を設けず、5時間でも6時間でもみっちりと核心部分の質問をし、
真相解明をすべきです。

それが困難であると言うなら、
病院のベッドに横になりながら医師の立会いの下での喚問を実施していただきたいと思います。



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