週末は二日とも上映会に行ってきました。
土曜は前々回お伝えした電丼新春上映会。
佐倉まで行ってきましたよ~!
ほとんど成田です。途中「頑張れば地平線が見えるのでは・・・」と思わせるような車窓に出くわし、かなり焦りました。とんでもないところに来てしまった、と。何か佐倉の手前って、田舎というより独特の雰囲気を持つ僻地って感じがします。すいません、お住まいの方には失礼かもしれませんが、本当にそう思ったのです。でも見た限り、家とかなかったですけど。
プチトリップの末、会場のミレニアムセンター佐倉に到着。
『延示』関係者向け上映会にも来ていただいた古川会長にご挨拶。
お客さんもほとんど満員。なぜかは謎ですが、お歳を召した方が多かったです。
上映は途中休憩を挟んで2時間ほど。7作品が上映されました。
特に16ミリで撮影された石出裕輔監督による『ユウナのちいさなおべんとう』は素晴らしかった!です。もう一本上映された同監督の『母への手紙』を観ても思ったのですが、この監督はすごく「映画撮影のセオリー」を熟知していらっしゃるし、何より演出家にとって一番重要な(わたしが勝手に思ってるだけですが)「自分の時間」を持っていらっしゃいます。
その映画で「伝えたいこと」を、とあるカットでちゃんと見せてくれる。映画でしか出来ない表現方法を駆使して観客に訴えかけてきます。
何気ない、何ともない日常を「構図」という技術によって切り取ることで、テーマとメッセージを与えるというのは、映画ならではだと思います。映画の基本であるようなこういった技術って、自主映画ではないがしろにされがちです。自主映画って何か、「やっちまえ!」って感じの作品が多すぎだと思う。
石出監督はそうではなく、基本をすごく丁寧に、丁寧に、積み重ねて見せてくれました。とても好感が持てました。
あー。まったくもって俺も見習わなければ・・・・。
上映会終了後は打ち上げ。
かなりの人数が参加されてました。わたしは知ってる人、いないので、すみっこでじっとりと飲んでました。うふふ~!
日曜は毎月行ってる「怒りをうたえ」上映実行委員会の例会(上映会)。
今回はエイゼンシュテイン特集。『ストライキ』と『戦艦ポチョムキン』の2作品を上映。
『戦艦ポチョムキン』は、もう3度目かな?ってくらい観ました。モンタージュ技法のお手本として語られる名作中の名作映画ですね。
『ストライキ』はぜんぜん知らね。って感じで観ました。これもモンタージュを多用してるのですが、今の人が観るとカメラワークとか雑すぎて、かなり理解し辛いかも。決して面白くはなかったです。
ただ、こんな映画ってあまり観る機会もないし、DVDにもなってない(VHSは絶版)ので貴重ではありますね。
しかしラストが唐突に終わるのにはびっくりしました。「えッ?」みたいな。
上映会終了後、また飲み会。
この例会に関してはどちらかというと上映会よりこっちの飲み会の方がおめあてでありまして。ぐへへ。
出し巻き玉子、肉じゃが、串盛りの黄金パターンは基本。
今回の例会では「焼き鳥の食べ方が分からない」という女の子が参加しており、こっちとしてもどう説明していいのか分からないため、とりあえず「タレの焼き鳥にお味噌をつけるのはよした方がいい」と忠告さし上げました。
土曜は前々回お伝えした電丼新春上映会。
佐倉まで行ってきましたよ~!
ほとんど成田です。途中「頑張れば地平線が見えるのでは・・・」と思わせるような車窓に出くわし、かなり焦りました。とんでもないところに来てしまった、と。何か佐倉の手前って、田舎というより独特の雰囲気を持つ僻地って感じがします。すいません、お住まいの方には失礼かもしれませんが、本当にそう思ったのです。でも見た限り、家とかなかったですけど。
プチトリップの末、会場のミレニアムセンター佐倉に到着。
『延示』関係者向け上映会にも来ていただいた古川会長にご挨拶。
お客さんもほとんど満員。なぜかは謎ですが、お歳を召した方が多かったです。
上映は途中休憩を挟んで2時間ほど。7作品が上映されました。
特に16ミリで撮影された石出裕輔監督による『ユウナのちいさなおべんとう』は素晴らしかった!です。もう一本上映された同監督の『母への手紙』を観ても思ったのですが、この監督はすごく「映画撮影のセオリー」を熟知していらっしゃるし、何より演出家にとって一番重要な(わたしが勝手に思ってるだけですが)「自分の時間」を持っていらっしゃいます。
その映画で「伝えたいこと」を、とあるカットでちゃんと見せてくれる。映画でしか出来ない表現方法を駆使して観客に訴えかけてきます。
何気ない、何ともない日常を「構図」という技術によって切り取ることで、テーマとメッセージを与えるというのは、映画ならではだと思います。映画の基本であるようなこういった技術って、自主映画ではないがしろにされがちです。自主映画って何か、「やっちまえ!」って感じの作品が多すぎだと思う。
石出監督はそうではなく、基本をすごく丁寧に、丁寧に、積み重ねて見せてくれました。とても好感が持てました。
あー。まったくもって俺も見習わなければ・・・・。
上映会終了後は打ち上げ。
かなりの人数が参加されてました。わたしは知ってる人、いないので、すみっこでじっとりと飲んでました。うふふ~!
日曜は毎月行ってる「怒りをうたえ」上映実行委員会の例会(上映会)。
今回はエイゼンシュテイン特集。『ストライキ』と『戦艦ポチョムキン』の2作品を上映。
『戦艦ポチョムキン』は、もう3度目かな?ってくらい観ました。モンタージュ技法のお手本として語られる名作中の名作映画ですね。
『ストライキ』はぜんぜん知らね。って感じで観ました。これもモンタージュを多用してるのですが、今の人が観るとカメラワークとか雑すぎて、かなり理解し辛いかも。決して面白くはなかったです。
ただ、こんな映画ってあまり観る機会もないし、DVDにもなってない(VHSは絶版)ので貴重ではありますね。
しかしラストが唐突に終わるのにはびっくりしました。「えッ?」みたいな。
上映会終了後、また飲み会。
この例会に関してはどちらかというと上映会よりこっちの飲み会の方がおめあてでありまして。ぐへへ。
出し巻き玉子、肉じゃが、串盛りの黄金パターンは基本。
今回の例会では「焼き鳥の食べ方が分からない」という女の子が参加しており、こっちとしてもどう説明していいのか分からないため、とりあえず「タレの焼き鳥にお味噌をつけるのはよした方がいい」と忠告さし上げました。