ちくわブログ

ちくわの夜明け

上映会づくし

2006-02-27 16:26:23 | Weblog
週末は二日とも上映会に行ってきました。


土曜は前々回お伝えした電丼新春上映会
佐倉まで行ってきましたよ~!
ほとんど成田です。途中「頑張れば地平線が見えるのでは・・・」と思わせるような車窓に出くわし、かなり焦りました。とんでもないところに来てしまった、と。何か佐倉の手前って、田舎というより独特の雰囲気を持つ僻地って感じがします。すいません、お住まいの方には失礼かもしれませんが、本当にそう思ったのです。でも見た限り、家とかなかったですけど。

プチトリップの末、会場のミレニアムセンター佐倉に到着。
延示関係者向け上映会にも来ていただいた古川会長にご挨拶。
お客さんもほとんど満員。なぜかは謎ですが、お歳を召した方が多かったです。

上映は途中休憩を挟んで2時間ほど。7作品が上映されました。
特に16ミリで撮影された石出裕輔監督による『ユウナのちいさなおべんとう』は素晴らしかった!です。もう一本上映された同監督の『母への手紙』を観ても思ったのですが、この監督はすごく「映画撮影のセオリー」を熟知していらっしゃるし、何より演出家にとって一番重要な(わたしが勝手に思ってるだけですが)「自分の時間」を持っていらっしゃいます。
その映画で「伝えたいこと」を、とあるカットでちゃんと見せてくれる。映画でしか出来ない表現方法を駆使して観客に訴えかけてきます。

何気ない、何ともない日常を「構図」という技術によって切り取ることで、テーマとメッセージを与えるというのは、映画ならではだと思います。映画の基本であるようなこういった技術って、自主映画ではないがしろにされがちです。自主映画って何か、「やっちまえ!」って感じの作品が多すぎだと思う。
石出監督はそうではなく、基本をすごく丁寧に、丁寧に、積み重ねて見せてくれました。とても好感が持てました。
あー。まったくもって俺も見習わなければ・・・・。

上映会終了後は打ち上げ。
かなりの人数が参加されてました。わたしは知ってる人、いないので、すみっこでじっとりと飲んでました。うふふ~!


日曜は毎月行ってる「怒りをうたえ」上映実行委員会の例会(上映会)。
今回はエイゼンシュテイン特集。『ストライキ』と『戦艦ポチョムキン』の2作品を上映。

『戦艦ポチョムキン』は、もう3度目かな?ってくらい観ました。モンタージュ技法のお手本として語られる名作中の名作映画ですね。
『ストライキ』はぜんぜん知らね。って感じで観ました。これもモンタージュを多用してるのですが、今の人が観るとカメラワークとか雑すぎて、かなり理解し辛いかも。決して面白くはなかったです。
ただ、こんな映画ってあまり観る機会もないし、DVDにもなってない(VHSは絶版)ので貴重ではありますね。

しかしラストが唐突に終わるのにはびっくりしました。「えッ?」みたいな。

上映会終了後、また飲み会。
この例会に関してはどちらかというと上映会よりこっちの飲み会の方がおめあてでありまして。ぐへへ。


出し巻き玉子、肉じゃが、串盛りの黄金パターンは基本。
今回の例会では「焼き鳥の食べ方が分からない」という女の子が参加しており、こっちとしてもどう説明していいのか分からないため、とりあえず「タレの焼き鳥にお味噌をつけるのはよした方がいい」と忠告さし上げました。
コメント (2)

時間

2006-02-24 12:48:33 | 映画 『延示』
なんで。

なぜか忙しい日々が続きます。
しかもかっこいい忙しさの「わっしょいわっしょい」でなく、なぜこんなに忙しいのか不明な点の多い「うー・・・・・。あーーー」って感じの忙しさです。

教えていただきたい。なぜこんな忙しいのか。自分で忙しくしてるつもりはまったくないのに。さらに他人に忙しくされてる覚えもまったくないのに。
どこかに時間泥棒が?しかしなぜ俺の時間を・・・?

土日の休日出勤も断ったというのに、それでも暇になる予定が立たない。


時間というのは不思議だ。

この前の上映会で思った。
われわれ作り手の時間は、撮影時のままほとんど動いていないのに、役者さん達の時間はめまぐるしく変化しているということ。
ぶっちゃけ、招待状を出しても返事さえ来なかった役者さんもいたので、もう完全にこの映画はその人の中で「過去の事」となっているのかも。

でもそれはそれで、そうかもしれない。
俺だって逆の立場だったら絶対に半分くらい忘れてる。あまりにも時間がかかりすぎだ。

でも!
切ないものはやっぱり切ない。だって片思いみたいなもんじゃないですか。

あの時切り取った、彼、彼女たちのあの表情、仕草、発声、それらすべてを包括する演技や当時の「顔」。
フィルムの中で間断なく繰り返される、そういったものら。
救いは、それらが間違いなくこの映画のものであり、作り手であるわれわれの手の中にあるという事実。


ある人が捨て去ったかもしれない、その「過去」という種は、その人の意識とは全く関係の無いところで芽吹く。
映画って、そういうことが出来るから素晴らしいのかもしれないですね。
コメント (6)

「電丼新春上映会'06」のお知らせ

2006-02-22 13:05:23 | Weblog
数年ぶりに。
ポッケにティッシュをつっこんだまま洗濯してしまうというドジを!!

洗濯層見てびっくり。
中は未曾有のカタストロフ。いわゆるひとつのセカンドインパクト。

こういう時、どういう顔したらいいか分からないの・・・・
・・・・笑えばいいと思うよ?


ニヤり。(゜∀゜)


さて。
サイトにて『延示』の予告編を配信させていただいております、電丼さんの上映会をお知らせいたします。



電丼新春上映会'06
2月25日
14:00開場 14:30開演
ミレニアムセンター佐倉大ホールにて
前売り 500円  当日700円

【上映作品】
「ユウナのちいさなおべんとう」 監督 石出裕輔
「母への手紙」 監督 石出裕輔
「教室のフシギ」 監督 美間 浩
「まさとの夏休み」 監督 宮崎英輝
「わかなちゃんのバレンタイン」 監督 古川達郎
「国民映像祭 ふくい2005 受賞レポート」
「天使の羽根 第二シーズン 震災のメリークリスマス」
     ディレクターズカットバージョン 監督 古川達郎

上映会特設ページ
http://www.dendon.com/shinshun06.html



皆様、ご都合よろしければ是非どうぞ。

こちらの団体さんがすごいな、と思うのは子役さんを使ってらっしゃるところ。
俺なら絶対無理だ。できない。いったいどうやって演出しろと?普通に仮面ライダーとかプリキュアの話してしまいそうだ。
コメント

波紋疾走(オーバードライブ)

2006-02-21 11:04:49 | しゅみ道
大人になってよかったと思うのは、自分の金で好きなものを好きなだけ買えるようになったことです。
フィギュア、漫画、本、DVD・・・・
高校時代からそんなことを繰り返していたため、今ではすっかりこんな立派なオタクになれました。ありがとう、ママ。


一時期に比べ、こういったグッズ等を購入するのはかなり控えめになったものの、いまだに物欲が波紋のように広がり、疾走する!てなことが年に2~3回あります。

今回、ずばりそうなってしまったのが壽屋のワンコインフィギュアシリーズ、『ロボコップ・トリロジー』です。
ちょっと買ったら「あ、これも欲しい、これも欲しい」っておこちゃま丸出しで物欲全開。ふるえるぞハート!燃え尽きるほどヒート!!って感じで店まわりまくり。最終的には電車を乗り継いでトイザらスまで行ってしまいました。もう欲しがると目の前がそれしか見えなくなるんですね~。一途だ。

特に欲しかったのが写真右のロボット、ED209。
こいつは1作目の『ロボコップ』に出てきた敵ロボットですね。不具合起こして、開発したオムニ社内部の人間を蜂の巣にしたり、階段下りられなくて足を「ちょん、ちょん」ってやって、思い切って足つけたとたんにずるっと豪快にずっこけて落ちたりと、シリアスな劇中においてひとときのナゴミを与えてくれるオチャメなドジッコ系萌えロボットです。


みなさんは好きなもの買ってますか?貯蓄なんかナンセンスですよ。もっと消費して消費して世の中にいっぱいお金を流しましょう。そしてまた汗水流して労働し、清く正しいプロレタリアート・ライフを満喫しましょう。

・・・・『ゼイリブ』みたいだ。

もうね、世の中 金→物→労働→金→物→労働→金→物→労働 の繰り返しですよ。
この呪われた輪廻から脱却を図るにはどうしたらいいのでしょうか。まじで教えて欲しい。
金が自動的にがんがん入ってきて、カワイコちゃんが俺の元に集まって、毎日「幸せ」を感じないくらい「幸せ」な生活を送るにはどうしたらよいだろうか。酒池肉林すぎてどれが誰の足でどこが彼女のオッパイやら。気付いたらパンティーが頭に乗っかってて「ホヨヨ?これ誰のツンパー?」みたいな。回りのみんなは前と同じなので、今さら媚売ってくる奴多数。「だからお前は駄目なのだ」と説教するだけしといて、あとは相手にしない。こんな偉そうな人になるにはどうしたらよいであろう。

そういうことを今日も12時間労働しながら真剣に考えており、その労働による給料はまた再びフィギュア買ったりAV借りたりの消費によって社会に還元される。


ああ、だから俺はいつまでたっても脱却できないのだ。うまく出来てるなあ。
しょうがないので脱却はあきらめてげだつする。止めるな。シークレットがニンジャロボット・オートモじゃなかったのが悲しいのです。とても。
わかるまい、この気持ち。

俺だって空、飛びてぇよ。
コメント (2)

「ミュンヘン」を観たぜおい!

2006-02-20 14:11:31 | 鑑賞
「スプラッター映画の帝王は、スピルバーグだ」

80年代スプラッターホラーの重鎮、特殊メイク界の大御所、トム・サヴィーニ御大が、当時わたしが在学していた映画学校に特別講師として招かれた折、このようなことを言っておられました。

これは当時公開したばかりだった『プライベート・ライアン』を観てのひとことです。

これはわたしもおおいに納得のいく意見で、事実『プライベート・ライアン』以降、映画の中の「リアル」は本質的な変革、再定義を迫られました。

それはトム・サヴィーニ達が「現実的な現実」、つまり脳内で咀嚼する段階でのリアルを描いていたのに対し、スピルバーグは「現実」それそのものをスクリーンに再現しようとしたからだと思います。

なぜこれまで「現実」そのものを映画で描かなかったのかというと、これは極端な例ですが、例えば9.11テロの貿易センタービルに飛行機が突っ込む映像があります。
あれを見たとき、不謹慎ながら「意外と壊れ方が地味だ」と思いませんでしたか?もっと、なんか真っ赤な炎がもうっと舞い上がって「ドッカーン!」っていくと思いませんでしたか?
で、もしこのテロを映画化するとして、あの飛行機突っ込みシーンを現実そのままに再現してもなんだか味気ない、ちょっと「うそ臭い」ものに見えてしまうと思います。
だから今までの映画って「現実」と「現実的」を区別して「現実的」に見える、見栄えがする、表現をとってきました。

それが、『プライベート・ライアン』以降は少しずつ変わっていったような気がします。「現実」と「現実的」を絶妙なバランスで織り交ぜて、観客に「痛み」を伴った(わたしがたまにエラソーに言ってる「リアリティ=痛み」ってやつです)表現を突きつける。
観客はそこから、「嘘」である映画から無理矢理にでも「現実」を掴まされてしまう。

話がそれましたが、スピルバーグ監督は、こういった表現の第一人者であり、ものすっごく上手い!と思うのです。


『ミュンヘン』もそんな映画のひとつで、ここ数年ほとんどスピルバーグ映画に関心を示さなかったこのわたしでさえ、「これは劇場で観ねば!」と思わされる作品でした。
そもそもスピルバーグって、こういう映画撮らせたら右に出るものはいないのに、なぜ滑稽な馬鹿映画ばかり撮り続けるのでしょうか?『A.I』以降、大嫌いな監督になってしまい、おまけに主演のハーレイ君まで嫌いになってしまいましたがな。
もう・・・あの目で見つめられたら・・・・!
めくりアッパー昇竜拳くらわせちゃうよ!!

さて、それで『ミュンヘン』本編はそのリアリティあふれる戦闘(?)シーンはもちろん、個人的に好きなシチュエーションてんこ盛りのたいへん楽しめる映画でした。
何がいいって、数人の男が自らの信じる大義のため身を挺して戦い、ターゲットをひとつひとつ葬っていく。このちょっと『アンタッチャブル』的なシチュって自分的にはたまらんのですよね。大好きです。
イデオロギー的なことは抜きにして、エンタメとして観て楽しめました。もちろん、いろいろ考えさせられるところはありましたが。実際のテーマの内容どうこうにかかわらず、こういった「思わせぶり」的な重いテーマがある映画もまた、好きですね。

ただ、この映画、普通の人は観てて分かったのかな?日本人にはかなり馴染みの薄い問題なのでは?出てくる単語はそれ関係が多いし。PLOはまだしも、モサドなんて・・・そもそも中東問題そのもの、イスラエルとパレスチナってなに?どんな関係?って人、多いんじゃないでしょうか。
実際、「スピルバーグの映画観にきました~映画終わったら食事してせっくるしま~す」って感じのカップル多かったし。
もちろん、映画では関係ないので語られませんが、われわれ日本人としては当時パレスチナと日本赤軍が共闘して、日本赤軍が英雄視されてたなんて、すごく興味深い話なんですが、こういった歴史って多分誰も教えようとしないだろうし、そうである限り中東の問題なんてわれわれとは疎遠であり続けるんでしょうね。だからこそ今回の戦争で日本人が中東の人々にどれだけ憎まれてしまったか、ということにも関心を示さないのだろうし。
もう、「子供達の未来のため」なんてセリフ言えないでしょ。ちゃんちゃらおかしいw腹いてーよ、そんなざれごとは。

すいません、脱線しました。
それで、テーマなんですが、これは「報復の連鎖」とかそんなんなようですが、それよりわたしとしては「国家と個人」ってテーマの方がしっくりきたような気がします。
だから「国家」だとか、一定の「集団」に愛を求める甘ったれた人はご覧になってみるとよいかも。

ちなみに、さんざん偉そうなこと言っておいて、わたし自身もそんなに中東問題詳しくないので、この映画が実際詳しい人にはどう写るのか、それもまた興味あります。



・゜゜・:.。..。.:・゜(n‘∀‘)η゜・:.。. .。.:・゜゜・
THE・じまん

来校時、トム神に『悪魔のいけにえ』スチールにサインしてもらいました。宝物です。
実際トム神が関わったのは『悪魔のいけにえ2』なんだけど。
コメント   トラックバック (3)

インドからの便り

2006-02-16 11:18:17 | 映画 『延示』
延示』の製作が長引かなかったら、インドに行く予定でした。前にも書いたけど。

そんなインドから素敵な贈り物。
インド人スター総出演による、『延示』の特報VTRです。
ナマステ。


Duel in the Sun
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_uk.php?id=740459

屹立の館
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_uk.php?id=740478

ヴォイネスト
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_uk.php?id=740496



インドって素晴らしい。
おお、あこがれのインドよ。こんな人たちがいっぱいいるのかと思うとぞくぞくするよ。
オパーイオパーイヾ(*´∀`*)ノ


今日はインドのオパーイ祭だ!
みんなでワッショイ!オパーイワッショイ!
コメント   トラックバック (1)

『延示』関係者向上映会アンケート

2006-02-15 13:33:07 | 映画 『延示』
『延示』関係者向上映会でご記入いただいたアンケートと、後日メールでいただいた感想をもとに、この映画がみなさんにどう写ったか、またそれに対するわたし自身の見解なんぞを書いてみようと思います。
あらためてみなさん、上映会のご参加及び、アンケート回答、感想ありがとうございました!

ではまず会場で配りましたアンケートの内容をば。
○どのシーンが一番良かったですか?
○どのシーンが一番良くなかったですか?
○お気に入りの登場人物は?
○端的に、ずばりどうでしたか?
○その他、感想などあればお願いします。

以上です。
自分が聞きたくて、さっと書ける質問を選んだつもりです。
では質問の順をおって、ざっとではありますが、アンケート及び感想から切り取らせていただいた文の要約、その後にわたし自身の見解で。
レッツゴー。



○どのシーンが一番良かったですか?
 『水葉唯が電車に乗って昔を思い出すシーン』
 ・光の使い方が良かった
 ・風景きれい
うれしい!です。
Bパートは光の使い方とか意識した面があったので、それが表れたのだなぁと思いました。人って、不思議なことに目で直接見る光よりも、映像を介した光に特別な情緒を感じることがあるようです。それを大事にしたのがこのシーンです。
ちなみに「電車からの風景」はこちらの『擬制の終焉』から動画でご覧いただけます。

 『廃団地での拷問シーン』
 ・すごく痛そう
 ・拷問する教育官(穂摘)のキャラがいい
このシーンは「この映画で一番汚いシーン」にする、というコンセプトで演出しました。
特にロケ地となった廃団地がいい味出してて、劇中でやってることと相まって汚さ、さらにUP!って感じです。

 『水葉の自殺シーン』
 ・生きている感じがしなかった
このシーンがいいという回答は1件しかなかったのですが、個人的にとてもうれしかったので。「生きている感じがしない」というのは最高の褒め言葉かも。
とにかく、映画を観ていただいて分かってもらえるとこれまたうれしいのですが、「ヒロインを最初に殺す」という点に重きがあるので、ここはやはりこだわりました。


○どのシーンが一番良くなかったですか?
 『クライマックス後の都市景観』(主人公、祠木とその同僚、加波の会話が重なる)
 ・セリフが多い
映画のセオリーに照らし合わせると、決してよいシーンとは言えないかも知れません。でも、「都市景観を見せる」というのもひとつの重要なテーマであったため、このような形になりました。
自分としては気に入っているので、ここで賛否分かれるかも。

 『アクションシーン全般』
 ・ヌルい。
痛。

 その他、シーンとしてではなく多かった意見が
 ・字幕が見づらい
 ・AパートとBパートの関連性が掴みにくい
 ・Bパートの割合をもっと少なく、効果的に
 等。
字幕が見づらいのはモニターが小さかったから?かもです。すいませんすいません!
A、Bパートはすごく対照的な演出で撮られているので、ただでさえ分かりにくいストーリーなのに、一回観ただけではやはり理解しにくいかもしれません。また、ヤな感じかもしれませんが人によっては「分からなくて正解」な映画でもあります。
Bパートは「これ以上割合を多くしたら、あやうくアイドル映画に!」という恐れていた一言もいただきました。

はい。そうです。
水葉役が長谷川恵美さんに決まってからBパートのシーンを増やしました。
・・・・なんだっ!!監督がいちばんエライんだぞ!文句あるのか!!


○お気に入りの登場人物は?
これは・・・何と言ったらいいのかな。なぜか教育官・穂摘が第一位でした。え?なぜ?確かに演じたこうこうすけさんは名演だったし、キャラが立ってたけど、なぜに一位?
とっても不思議さ。

(左が穂摘です)
こうこうすけさん、おめでとうございま-す。パチパチパチ
・・・・んん~?腑に落ちない・・・・ちなみに二位が水葉でした。・・・・おお、おかしいなー!おかしいよ!!


○端的に、ずばりどうでしたか?
 『話が難しい、分かりづらい』
結局は「分かりやすくする」という点にはこだわりませんでした。それより映像そのものから「感じて」もらおう、と思ったのです。

 『全体としては・・・・う~ん』
え?なに?なんなんです?なんなんなん?!?

 『完成度が高い』
この一言も目指していたものでした。「ちゃんと観れる映画を作ろう」というのを念頭に置いていたので・・・。よかったです!

 『分かる人には分かる映画』
そうですね。そういう意味ではすごく不思議な映画になったと思います。



○その他、感想などあればお願いします。
 『音楽が良かった』
まったく同感です。サントラ担当の水流ともゆきさんに深謝!

 『CGが良かった』
街のネオンやビルの合成、パソコンモニターなんかでCGを使ってます。これは相方、コンちきの努力の賜物ですね。
自分達では技術的な客観視ができなかったので、この回答にはホッとしました。

 『キャスティング大成功』
恵まれすぎなほど恵まれました。今回、制作にあたって心がけたことは「ダメもと」です。案外なんとかなるなぁ、と思いました。



と、だいたいですがこんな内容です。
好意的な意見が多かったのは身内向けの上映会だったからだと思います。でも皆さん、それをふまえても真摯に回答していただけました。

さて、こうしていただいた感想の中で一番うれしかったのはこちらです。

(以下、メールから要約)
『当日、アンケートを書いたけど後から効いてきたので・・・なんか、こう、がっちりしがみついて離れないというか。まとわりついて侵食されるというか。不快感にも似た感情がぐるぐると・・・』

まさに「こういう感想が聞きたいな」と思っていた内容のものでした。
作る側としてこの『延示』という作品は、観る側に一種の禍々しさ、毒を残すことが出来たら、と常に考えながら制作した映画でした。
こういう感想をひとつでもいただけたことは光栄であり、上映会を開催して心から良かったと思えるものでした。



みなさん、ちゃんと観てくれて本当に有難うございました。
ひとりひとりのアンケート、そして感想メールもプリントアウトして大事に保管しておきます。

お疲れさまでした!!
コメント (6)

泪のおへそ酒

2006-02-13 14:25:04 | Weblog
前回の記事はいったいなんだったのか。
言わんとしていることは分かるが、それにしても何故サザエだったか。そして何故絵が社長のようなタマだったか。
もう俺には自分が理解できない。
しかもあろうことかじゃんけんで「無敵」などと卑怯なことを・・・・。

「というのは実のところどうでもよく・・・・」
みたいな表現を村上春樹さんの小説でよくお見受けするが、どうでもよければ書かなきゃいいのに、そう思うわたしは活字慣れしてないおバカなファミっ子です赤目ですお久しぶりです。


日曜日、例の、リハウスガールなお仕事を斡旋して下さったHさんのお手伝いに行ってきました。
今回はアイドルDVDの撮影手伝い。被写体のアイドルさんは藤森沙紀さん。

15歳という、個人的にどう捉えたらいいのか把握しきれない、微妙なお年頃です。ただひとつ言えることは、実にプリティーである、ということです。

わたしの役割はHさんのカメラについてサポートしたり、メイキングっぽくサブカメラを回してみたり、実際にメインのカメラを回すこと。
メインなんて、そんなこと出来ない!と思っていたのですが、例によって例のごとくHさんが優しく「ダイジョーブダイジョーブ」と言ってくれたので、とてもそんな気にはなれないながらも、回させていただきました。

それで、思ったんだけど俺、力ないっすわ。
カメラちょっと持っただけで「ぜーぜー」言ってます。そのカメラは2キロ近くあるんですが、普段から筋肉使わないような人間にしてみると、このカメラを持ち続けるのが非常にツライ。
だからわたしは今日から毎日筋トレします!腕立て伏せ20回。笑うな。

数回ある衣装がえでは、へそだしルックもあったのですが、撮影で接近する機会があったのでへそをチラと見たらば、とても綺麗だったので感心しました。あの女性独特の形と白さ?おいしゅうございました。
はい、十近く歳が離れてる娘のおへそを凝視する変態低脳最低クソ馬鹿野郎のブログはここです、ちくわブログです。

これからもよろしくね。

撮影は12時間近くかかり、この俺でさえ疲れたのに15歳のこのアイドルさんはとても頑張ったなぁ、と。最後まで笑顔を絶やさずけなげでした。
そうお兄さんは思ったんです。


帰り、とっ払いでいただいたお給料を手に、居酒屋へ一人で入りました。
若い人がいるとうるさいから、有線で演歌かけてるような、安くてちょっとくたびれたとこ。
酒が入ってくると、去年後半から立て続けに起こる身の不幸が呪わしくなって、なぜか涙がぼろぼろとあふれ出てしまいました。
一番情けないのは自分自身が弱くて馬鹿みたいに猜疑心が強いこと。
だ・か・ら!お前のことなんて誰も見てないってば!!


そして今朝、その居酒屋でのことを思い出して爆笑しました(笑)。
だって面白すぎる!くたびれた居酒屋で演歌聞きながら焼酎片手に爆泣き!!
あ~、つうか居酒屋で泣いてる奴ってすっごいマヌケですよね。まさか自分がそうなろうとは!
お前はそれがしたかったのか?みたいな(笑)。



はい、実は元気です。
コメント (2)

来週の赤目さん

2006-02-09 11:13:18 | Weblog
赤目です。

先日、仕事先で作業場の変更があったんです。それで新しい更衣室に入っていこうとしたら、中から女の子が出てきました。
「オヤ、おかしいな」
そう思ってずんずん中に入っていくと、なんだかちょっと雰囲気が違います。
「あ、やば」
そう思ったわたしは咄嗟にそこを出て、部屋の名前を確認しました。
『女子更衣室』


「オヤ、おかしいな」って・・・・婦女子が出てきた時点で中に入って行こうとする自分の頭の方がおかしいってことにはてんで気付かなかったんですね。
中に誰もいなかったから良かったものの。
でも何だか甘酸っぱいような、そんなほのかな匂いがたちこめていましたよっ。

さて、来週の赤目さんは。
「赤目、腹を下す」
「赤目、立って寝る」
「赤目、捕まる」
の三本でーす。

来週もまた、見て下さいね!

ジッ! ケッ! タッ!!

(無敵)



ぐふふふふふふふ・・・・・・
コメント (2)

『延示』関係者向上映会

2006-02-07 00:33:45 | 映画 『延示』
うわー。
俺なんかまじで・・・・すいませんでした!
すいませんでしたぁーーー!



や、まじメンゴ。(・∀・)ノ

延示』関係者向上映会にお越しいただいた皆様、寒い中本当に有難うございました。
そして遠いところから来て頂いた方々も、(千葉、埼玉、栃木、関西等・・・)ご足労さまでした。あんな小さな上映会にわざわざ足をお運びいただき、何と感謝の意を伝えたらいいのやら。

それなのに俺は・・・・ここに来て真のダメっぷりを発揮!
緊張のあまり上映前挨拶では何言ってるか分かんないし、上映後挨拶に至っては妙なテンションで皆さんを惑わせる始末。なんか若干横揺れしていたのではないかと思います。いかがでしたでしょうか。

一部の人にはバレてしまったので、ここに正直に書きますが、わたくし、上映中アルコールをやってました。小瓶をくいっと。
ご免なさい。

皆さんが観てるのを見ているのが何だかもう、いたたまれなかったのです。
予想はしていました。体が内側から震えてきて「これはやっておれん」信号が点滅。「きたか・・・」と言わんばかりにアルコールを取り出し、落ち着けることに。しかし!ぜんぜん効かない。もっともっとと飲んでいるうち、けっこうな量いってたんですね。気付かなかったけど。

上映が終了し、席を立つとこう・・・『フラッ』と。
「あ、やばい。まわっている」と気付いた時にはもう遅し。皆さんの前に現れたのは、立派に出来上がった一人の酔っ払いでありました。うーいこりゃこりゃ。
ご免なさい、ご免なさい。非常にあほでした。

でも、すごく情けない話なのですが、おかげさまで上映後挨拶は思っていた通りの事が言えました。それはそれで個人的には良かったです。

挨拶後、ご来場いただいたスタッフ、キャストの皆さんを紹介し、一旦お開き、その後は懇談会めいたことをやり、最終的には管理事務のとっつぁんに「もう時間!」と追い出されて終了とあいなりました。

今回、わたし個人として心底嬉しかったのは、今までメールやネット上だけのやりとりだけだった方々と実際にお会いできたこと。
サントラを担当して下さった水流ともゆきさん、
ロケ地の廃墟捜索にご協力下さった『Breath Of the Ruins』の管理人、Tavitoさん、
予告編を自サイトで配信して下さった『電丼』の古川さん、
主演の長谷川恵美さんのファンで、まさしくこのブログでお知り合いになった少年さん、
そしてこれまた主演の田中しげ美さんのファンでいらっしゃるSさん。
皆さん、来てくれてありがとうございました。

そして、何と!
Sさんからは「招待されたお礼」とのことでプレゼントいただいちゃいました!わー!感涙!!
しかも中身・・・・・・・
はっくはっく。
チョコやぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
チョコレートやぁーーーーーーーーーー!!!




・゜゜・:.。..。.:・゜(n‘∀‘)η゜・:.。. .。.:・゜゜・
チョコのうた

おおチョコよ、やれチョコよ。
君はなぜそんなにスウィートなんだい?
君はなぜそんなに黒いんだい?

それはね、君の黒く、固くなった心のしこりを甘く溶かすためさ。

なんて優しいんだい、君は。
まったく、スウィートったらないね。

そうさ。僕はスウィートであることにかけては誰にも負けない。だからバレンタインにはチョコレート、なのさ。

え?なんだって?ということは・・・・

そう、彼女の言いたいことはひとつ。それは・・・・
A ・ I ・ SHI ・ TE ・ RU☆

(*´∀`)=3




はい、妄想もほどほどにしろってね。Sさん、ごめんちゃい。
だから猛獣にエサをやる時はあれほど注意しろと・・・・・。

いや、まじごめんなさい。
あまつさえ初対面。


さて。
こうして何とか無事(?)上映会は終了。
田中さんをはじめとした参加者数人で、駅前に飲みに行きました。
わたしはすでに出来上がっていたワケですが。
撮影中の話とか、いろいろ思い出すこともあって楽しかったです。また是非飲みたい!今度は打ち上げという形でみんな揃って飲みたいですね。


帰ってアンケートを読みました。
皆さん丁寧に書いていただきました。実際にアンケート用紙に記載していただいた方々も、メールで上映会後に寄せてくださった方々も、何度も繰り返し読ませていただきました。
「忌憚の無い意見を」という要望通り、皆さん真摯に回答して下さいました。

重ね重ねですが、本当に有難うございました。
これでやっとこの映画を、自分でもちょっと客観視することができます。
これらの貴重なご意見をこれからの映画製作の血肉としていきます。


このアンケートについては、また次回にでも取上げます。
手厳しい批判から、嬉しいお褒めまで、自分の見解を付け加えて発表しようと思いますよ。
コメント (6)

なんかこう・・・ぼやーっとしたもの

2006-02-03 08:32:25 | お仕事
どうせ書いたって信じてくれないだろうけど、本当のことなんです。
今までだって散々「ははは(嘲笑)」とか「ふッ(鼻で笑う)」とか「あー、はいはい。そう見えるんだね。ふゆーん」とか言われてきたけど、あえてまた声を大にして言おうッッ。


のっぴきならぬ美しさを持った女の子には、なんかこう・・・ぼやーっとした白いものが見える


と。

聞いて下さい。
それで、行ってきたんです、例の撮影のお仕事。
われわれが担当したのはリハウスガールでお馴染みの夏帆さん。なんと、現役リハウスガールに、この俺が!生きてるうちにナマで拝めるとは!
白鳥麗子です(?)!!携帯刑事です。

うぉぉ・・・・生きてて良かったよぅ・・・。お、お・・・母さん、生んでくれてありがと・・・・・

で、だ。
お仕事の内容は、とあるグラビア雑誌の撮影を横から「メイキング」としてとらえること。これは付録DVDとして雑誌に付いてくるそうです。尺的にはすっごい短いものなんですが、全国区の有名な雑誌の増刊号なので、下手ぁー打てないよ。
なのでメイン(カメラ)にコンちき、サブにわたし、と頼まれてもないのに2カメ体制。

カメラマンさんも超有名な方で、タレントさんを乗らせるのがすごくうまい。雰囲気からして一流だし。さらっと、たんたんと、でも確実にタレントさんの魅力を引き出しておりました。
俺なんか「スゲーな!まじスゲーな!(*´Д`)=3」と興奮することしきりで、なおかつ極度の緊張のあまりゲロ吐きそうになりました。

カメラマンさんもすごいんですが、夏帆さんもすごい。
カシャッ、カシャッっとシャッターが切れる度に表情がめまぐるしく変わってゆく。モーフィングのようにくにゃくにゃ自然に。

つうか、もう、可愛すぎる!!
ここでも、ほらやっぱり見えるんですよ、例の白いのが!なんなん!!
ぼやーっと、こう、回りを包んでて、どっかが霞んでいるようで「ちゃんと見えてない」感じなんですよ。
・・・・信じないなら信じないでもいいさ。きっとみんなは「ガチな美少女」をナマで見たことがないんだ。だからそういうこと言うんだ!

延示』の出演を蹴った某女優さんの面接の時も見たし、長谷川恵美さんを撮影する時だって見たんだ!それで今回もやっぱり見たんですよ。
本当の、本当に、いたってマジなんじゃぜ?!


と、撮影が終わって、今回お仕事を斡旋して下さったHさんに電話して終了報告し、このことを話しました。そしたら「あー、やっぱりね。そういうのあるんだよね。後光が射してるというか。そういうのが、カメラを通じてみんなに見せることが出来たらいいね。成功だね」と。
ああ、分かってらっしゃる。本当にその通りだ、と思いました。どんな表現でも同じだと思うけど、重要なのはそれが多数に向けてであれ、少数に向けてであれ、「自分が見えているもの」を「他人に見せる」、それが表現の本質であるような気がします。

見やすくすれば単純化し、見難くすれば先鋭化してしまう。
このバランスをどうとるか、ですね。

はぁー。勉強になったなぁ。俺なんかまだまだ駄目だ。でもやるぞ!
ちなみに画像がガメラなのは、今度夏帆さんがガメラの新シリーズに出演されるからです。分かり辛いけど。


ところで「あー、はいはい。そう見えるんだね。ふゆーん」とか言ってきたのは、例のさわやか店長さんです。


店長のアホ。



ごめんなさいうそです。愛してます。(←やっぱこれもうそ)
コメント (8)