ちくわブログ

ちくわの夜明け

うそいくない

2005-08-31 11:27:17 | Weblog
すっかり秋ですね。
いつの間にか山々は紅く色めき、夏の名残はもはや完全にわれわれの目からは見えないところまで過ぎ去ってしまったようです。

じっと、ひそむようにこの時を待ち続けた紅葉は、みずみずしく、季節の変移をしっかりとこの目に刻み込ませてくれます。
四季・・・・
日本って素晴らしい国だなぁ。


はい、ウソ!
紅葉なんてまだ出てません。写真は去年撮ったのです。
ウソはほんとに良くないものです。閻魔の野郎に舌を抜かれるくらいですから。

それでわたくし・・・・前回の記事でウソこきました。
前回、「完成した」とかぬかしてた例のDVDは、ファイナルなチェックにて問題点が発生、いまだ発送もせず、わが手元に置かれている次第であります。

一応自分で自分に罵声を浴びせてみるので、これで少しでも許していただけたら幸いと存じます。

「ばか!」「クズ」「氏ね」「ヴォケが」「呪われろ」「帰れ」「キモヲタ」「低学歴」「貧乏人」「就職しろ」「ぶさいく」「虫」
「名古屋人」

・・・・名古屋は関係ないだろ!オイ!お前の方がばかだ!お前こそ氏ね!あほ!アーホ!。・゜・(ノД`)・゜・。


我ながらよくこんなに罵詈雑言が浴びせられるものだ。ちょっと自分自身に腹が立ったわ。

ところでわたしは一体誰に謝ってるのでしょうか?少なくとも前回の記事でコメントを寄せてくれた二人、あとは・・・?
よくわからないけど謝っておきます。とりあえず予告だけでも。

次に謝られるのは、アナタかもしれない!m9(・∀・)ビシッ
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『My Self』特典DVD完成

2005-08-29 16:30:36 | お仕事
完成しました!
と、一応報告だけしておきます。あとは最終的なチェックと、あちら側のチェックが入ってOKが出れば晴れて納品、とあいなります。

撮影したのが7月の22日だから完成まで一ヶ月かかったのか。けっこう時間食うもんだなぁ。
しかしながら、DVDを一から「ちゃんとしたツールでちゃんと作る」ってのが初めてだったので仕方なかったのかも。とくにエンコードではどんなツールが評判よくてまたどういった設定で行えばいいのか等、困惑してただそれだけで時間が過ぎていってしまうという予想外の事態も発生しました。それで急遽ツール買いにアキバ行くことになったり。

でも今回の経験のおかげで環境や知識(コンちき任せで)は整ったので結果的には良かったです。

今回製作するにあたり編集はわが家で、ということになってコンちきが毎回わたしのアパートに来て作業していました。で、ふたりして近くの店に飯食いに行ってたりしたのですが、その折でたいへんウマウマなラーメン屋を近所に見つけました。そこのラーメンはわたしの乏しいラーメン経験の中では、トップクラスに位置するほどの美味さを誇っており、こんな近くにこんな素晴らしい店があることを知らなかった自分を恥じました。


長谷川恵美さん。
どうもありがとう。僕はあなたのおかげで人生におけるとても素敵な発見をすることが出来ました。
それは何もないと思っていたあの場所にも、謙虚な光を放つおくゆかしき物が存在する、ということを知る感受性です。

ああ、あなたにも、そしてみんなにも教えてあげたい、あのラーメンのうまさ・・・・。
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おしゃれ泥棒

2005-08-27 07:53:53 | Weblog
台風かぁ。仕事行くのやだな。

しかしながら行かなきゃ金は発生しない資本主義の矛盾。いまそこにパンがあるのにそれを食えぬという矛盾。
そんなことをぶつくさ考えながら「マルクスってやっぱアホだ!」という珍説を脳内に展開し、重い玄関のドアを開ける。

雨ザーザー。
瞬時に部屋戻って寝たいというにんともかんともしがたい衝動に駆られる。
とりあえず傘・・・・あれ、ないよ。玄関の外に置いてあった傘が。
盗まれた?ん?いや、ある。あるなぁ、傘。

あるけど・・・・俺の「黒くて長い傘」が「透明の短い傘」になってはる。

沈思黙考。・・・・・・ギられた?

しかしなんだろう。この透明な傘は。あ、もしかして罪悪感から?「こんな台風じゃ悪いなぁ。傘ないとたいへんだ。俺のやるよ」って代わりに置いてってくれたとか?

しんせつ~。おしゃれだねぇ!

「わ~い、おしゃれ泥棒の誕生だ」
わたしは嬉々としてその傘を差しながらチャリを走らせ、大粒の雨にけむる道を疾走したのでした。
やっぱちっちぇ~!背中べとべとになっちゃったよ。ははっ!

物を盗りながらも被害者への気配りを忘れぬ。その二律背反な道徳観に、わたしはえもいわれぬ清々しさを感じずにはおれませんでした。

くっ。
おしゃれ泥棒め。してやられたわ。ニクイやつ!



いいから返してよね。
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免許更新忘れとったわ。

2005-08-24 13:13:33 | Weblog
昨日の雨はすごかったですね。
夜勤行く途中に降ってきて大変でした。買ったばっかの帽子は濡れるし。
しかもなぜか濡れた部分黄ばんでる。なんかヤバイ雨なんかなぁ。

昨日はその帽子を買ったり、日用品、雑貨なんかこまごましたものを一気に買出ししてきました。
いっちょまえに忙しかったので買い物にも行けなかったんです。
米もないしティッシュもないしコンタクトの洗浄液もないし・・・。ピンチでした。

あ、俺、免許の更新も忘れてた。更新期日8月12日だって。
'`,、('∀`) '`,、


・・・・・・。
え、どうしどうしどうしよう。あわわわわ・・・。
もしかして・・・し、失効?

しーぎゃーぴー!!(懐)

と、慌ててセンターに電話したら、期日の6ヶ月過ぎまでならOKだそう。
うわ、超寛大。
ていうか、期日の意味って何さ。いっそのこと「いつでもいい」にしてくれよ。
はい、事故った奴が言うセリフじゃないですね。でへ。


で、そんな話とは関係なく今日も今日とて『My Self』特典DVD製作作業。
もう大詰め。ちょっとした調整作業をコンちきにやってもらいました。

明日、いよいよ完成予定です。これが通ればそのまま製品化。
もう一息だ、俺。がんばりやっす。
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RIFFILM騒乱

2005-08-22 13:16:06 | Weblog
『怒りをうたえ』例会へ行きました。

昨日は本編の上映だったのでちょっと早めに行って手伝いをすることにしようと思ってたのですが。
「早めに行く」と言っていたわたしとすけきよさん、常連ふたりが揃って遅刻。

やったゼ!

ま、上映自体は滞りなく終了。
これで本編1部を観るのは何回目だろか・・・と思いつつも冒頭の10・21新宿騒乱は何度観ても面白いです。
東宝のビルがメチャクチャに壊されてたりして。
なぜ東宝なのか聞いたら「線路(新宿駅東口付近)に侵入しやすかったから」だそうで。
東宝かわいそう(´・∀・`)

ちなみに東宝はゴジラ映画で何度も街を壊しまくっているので、たまにはこんなのもアリかも・・・とも思いました。
わが地元、名古屋でツインタワー(写真)が建ったとき、速攻でキングギドラに破壊されてましたし。
ちくしょう・・・なんであんな強そうなくせしてピロピロって鳴くような動物なんかに・・・
この時、わたしは生まれて初めて自分の中に「郷土愛」というものを感じました。

新宿騒乱についてですが、「騒乱」って言葉は何かかっこよくて気に入ってます。
RIFFILMもゆくゆくは騒乱罪が適用されるような、そんな立派な団体になったらいいなと思います。
この新宿騒乱は数ある闘争の中でもわたしの一番のお気に入りで、ハデさとロケーション、動員された人数や規模をかんがみても、かっこよさではピカイチだと思われます。

他にも三里塚とかあるにはあるのですが、なんかあれってうんこ投げたりしてるし・・・オレ、うんこ投げるのはちょっと・・・。
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ジャンキー自慢

2005-08-19 13:07:21 | Weblog
ある日、職場のティーンエイジャーがこんなことを聞いてきました。
「赤目さんはクスリとかやります?」
はぁ?やるに決まってんじゃん。
古くは太宰から、芸術家は薬をやるというのが定石。俺だって負けちゃいねぇ。
「まじすか?なにやるんですか?ス○ード?○○?」
なんだその映画のタイトルみたいなのは。舶来ものか?
「なにそれ。俺はそんなもんはやらん」
そういうと若人は目を輝かせてさらに聞いてきます。
「え?なんすか?まじっすか?ちょ、なにやってんです?」
ああ、もうこれだからジャリガキは。わたしは落ち着け、と制してこう答えてやりました。
「まぁ、あれだ。ルルとかあのへん」
・・・・・・・・
沈黙するティーン。
「最近俺的にキテルのがエスエス(製薬)系?エスタックはオススメかな。イブプロフェンが効くんだ、これが。今度チェキってみ」

この後、ティーンエイジャーは小一時間ほど口を聞いてくれなくなりました。

だいたいなぁ!
十代の分際で「気持ちくなりたいから」って理由でお薬に頼ろうなんて不健全なんだよ!いいか、若人。そんなもんはなぁ、自家精製しろ!脳内麻薬だ!アドレナリンを分泌しろ!!β-エンドルフィンとかそんなんだ!(←よく分かってない)
俺なんかアレですよ。瞬時に分泌できるね。「頑張っておとなに」でも書いたように、すぐさまアッパーになれるよ。

まったく。

ちなみに本日のわたしのお薬はエスカップと正露丸。
下るの分かってたからストッパーとして正露丸投入。
予想的中、何度かピンチはあったものの、たいして大きな波にのまれることも無くエスカップ分の馬力を享受することに成功しました。

いやぁ、俺ってジャンキーだなぁ。
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わたしのいちにち

2005-08-18 09:54:28 | 映画 『延示』
さぁ、食料は確保した。
ではいっちょ頑張りますか。

黙々。

今日は久々にコンちきとは別行動で作業。
ついに『My Self』DVD編集の最終段階までなんとかこぎつけました。ひとりの作業は孤独ですが、それもまたいいものです。
作業中、お口のさみしさを紛らわすためにお菓子は必需品。基本的に夜型なので外食もせず家にこもります。

作業は午後5時あたりからはじめ、DVD編集は前半の午前1時までで完了。
午前2時過ぎに軽く腹ごしらえ。メニューはおにぎりと味付玉子。食後、ヨーグルトと野菜ジュース、エスカップを飲む。

次は『延示』予告編3の編集。
夜明けに向けてスパート。
スパート中、エスカップがたたって腹を下す。想定内。
やがて朝日がベランダから射す。

なぜか陽を見るとどんどん気が緩んできます。眠たくなってきたので午前9時、作業終了。

こうして結局、今年のお盆はほとんど家から出ず、DVD製作に費やされました。
しかしなんというか、こうして送る休日というものはなんともいえない「生の躍動」を感じることができます。

普段工場に勤務し、なんだかよくわからない圧迫感に押しつぶされそうになっても、こうしてプライベートで頑張れることがあるのはかなりの励みになります。


しかしなぜわたしのぽんぽんはエスカップを飲むと下ってしまうのでしょうか。
みんなが気になる謎の検証はまた今度。
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共同作業の醍醐味

2005-08-14 20:56:19 | 映画 『延示』
じーん・・・・
鳥肌が。

え、ほんとにこの曲ウチで自由に使っていいの・・・?


『延示』のサントラを依頼している水流ともゆきさんから「予告編3」の曲が届きました。
聴いてびっくり、すんげーいい曲。
おいおい、まじかよ・・・と、ちょっとびっくりしてしまうくらいわたしの好みに合わせた、なおかつオリジナリティのある曲でした。

水流さんとは『延示』製作開始当初からのお付き合いですが、ちゃんとした曲を作ってもらうのは今回が初めてでした。
いままでさんざん待たせて、その間にもメールやサンプルであーでもないこーでもないとやりとりして、正直かなりワガママも言いました。
しかしその度に水流さんは文句のひとつも言わずに、われわれに合わせてきてくれました。
そして今回のこの仕事っぷり。
もう完全に『延示』という作品が持つ雰囲気をとらえていてくれていました。
頭が下がる思いです。ほんとにありがたい!

このように映画製作という共同作業の醍醐味とでもいうべきものは、自分が出した依頼や指示が、出した本人の想像を超越したところで帰ってくるという点です。監督として役者さんと現場にいる時もそう。

自分ができないことは出来る誰かを探し出してお願いする。
つまり「できないことはしない」。
だからわたしは「マルチ」って言葉が嫌いで、「比較優位」って言葉が好きです。
楽だから、じゃなくて自分のキャパなりに「徹する」ことができるし、何より出来上がった作品が様々な色を放つからです。


話は変わって『My self』特典DVD製作。
今日は最後の尺詰め作業とスーパーのタイミング取り、エンコードのテストなんかをやりました。
そのテストではわたしのブランクDVDが4枚も光の板クズと化すていたらくっぷり。
逆上してコンちきに「おめぇーがRW持ってきたらこんなことにならなかったんだよ!」と言ったら、「こりこり。このスナックうんめっ。さくさく」とほざきながらぽろぽろと床にカスを落としながら新発売のスナック菓子を吟味していらっしゃる。
「ほう、こいつはうまそうだ。どれ一口」
とつられた時点でNG。

朝焼けを浴びながら足を引っ張り合う二十代後半の二人組。

共同作業大失敗の例。
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放送決定

2005-08-12 08:35:25 | Weblog
あははー・・・
や、もうほんとに笑えないんで・・・(TдT)
下町のナポレオンも飲み干しちゃいましたよ。


さて。
以前告知した『ムショミノヤシロ』の放送日が決定しました。
茨城県ひたちなか市のケーブルテレビなのですが、その中のコミュニティーチャンネル「ひたちなか短編映画館」という番組枠で放送されます。
日程と時間は・・・

8月15日~21日
9:00~9:45
21:00~21:45 

となっております。『延示』の予告編1、2も放送していただけるようなので観られる環境におられます方はぜひ。

でも身内の人には観られたくない・・・もう、ほんとに昔の作品ははずすぎる!思い出すだけで赤面できます。

イヤン、みちゃイヤ。でもみて。

写真はコンちきお手製の看板。合成じゃなくてガチで作りました。
この城所町って田舎町が舞台なんです。で、ロケ地は茨城。う~ん、奇遇。
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頑張っておとなに。

2005-08-10 11:34:12 | お仕事
わははははははは!
DVD製作の件で笑えない知らせを受けたので笑っているところです。
よんどころなき事情によりちょっとした変更点が。

よんどころ・・・。
(´-`)。oOよんどころって、どこかしら。

とりあえず暗く酩酊してみたところで、誰も同情してくれないことは分かっているので、明るく笑ってみたいと思います。

わははははははは!あははははは!
ははははははっはあはあはあ・・・・
うはっ!げらげらげらげら!
うひー、もうやめて、カンベンして・・・あはははっ・・・
はーあっと・・・・。


腹痛いわ。


さて。
『My Self』特典DVDの編集は今日も続きます。

淘汰と峻別。

編集とはつまり、その繰り返しとみつけたり。

あのカットもいい、いや、このカットもいい。しかしこのカットはここまで使えて、このフレームからは使えない・・・でもこのカットの途中からここに繋げば使える・・・・。
頭が・・・あ、頭がおかしくなるっ。

「ジャケ写のメイキング」ってことなので、ドキュメントに近い雰囲気なのだと思いますが、とにかく撮影した素材だけはいっぱいある上、今までやってた「映画」とは編集の手法も全く違うものなので、かなり手こずっています。

この「いっぱいある素材」を規定内の尺に納めるのがすこぶるムズいのです。
こんな表情も見せたい、あんな表情も見せたい・・・。
いや、しかしそもそもファンの皆さんはどのような画、表情を求めているのか?

う~ん、今更ながらこの前のDVD発売イベントに行って長谷川さんファンの雰囲気というものを掴んでおくべきでした。猛反省。

でもこのDVD、ちょっと面白い内容になると思います。
所詮われわれ素人なので、カメラワークの稚拙さはいかんともしがたいのですが、とにかく長谷川さんの表情が自然で、笑顔なんかとてもいいんです。
現場は女性スタッフがメインだったせいか、とてもリラックスされていました。そのスタッフさん達に可愛がられながら撮影が進むさまはなかなか見ごたえのあるものなのではないでしょうか。

編集中に思ったのは、とにかくファンの皆さんに
「皆さんの愛してやまない長谷川恵美さんは、現場でもこんなに愛されてますよ」
というメッセージを伝えることが出来たら、と。

表裏とかそんな表現は別として、現場でも気配りの出来るよい子であることはホントのことです。
そこでこんなことを思い出しました。

『延示』Bパートの撮影が始まって間もない頃。
撮影場所の移動でわたしがおもーい機材をいくつか抱えて歩いていたら・・・
「あの・・・何か持ちましょうか?」
隣にマネージャーさんがいるのに。
・・・・持たせられるわけない。そんなことをしたら・・・・
このような子供のように無邪気な善意は、時として刃物のように鋭利な危険性を持ち合わせています。
あの時ほんとに持たせていたらどうなっていただろう・・・・。

間違っても持たせることは無いにしても、ときどきそんなことをふと思い出しては背筋を凍らせています。


とまれ、いろいろありますがこうしてDVD製作の方は進んでいます。
わたしは一年に数回しかポジティブになりませんが、いま、まさになろうと努力しているところです。

いやぁ、ポジティブって言葉は大好きだな、ぼかァ。(´ー`)y─┛~~
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DVD製作・本格始動

2005-08-08 06:10:03 | お仕事
長谷川恵美さんのアルバム、タイトルが決定したようです。その名も・・・
『 My Self 』。
直訳すれば『週刊俺自身』。
うそ。

さて、われわれのお仕事、特典DVD製作の方はというと、一昨日から本格的に始めることになりました。
仕事をしながら細々と続けてきたキャプチャ作業も昨日でついに完了。土曜から3連休なので、その間にお家にこもって編集だけでも終わらすつもりであります。

コンちきの250ギガという化物みたいな外付HD(今じゃ普通らしい・・・)をわが家に持ち込み、二人して黙々と作業。

男二人が同じひとつの画面を見つめ、一人の女の子の挙動を目で追う様は、何ともいえぬ醜悪な風情が漂っており、ときおり思わずこぼれる笑みは、誰も近付けないイノセントな空気をそこに作り上げます。

と、ここまで書いといて何ですが、編集というのは地味な上にとても時間のかかる作業なんですね。そういうわけで書くことはほとんどありません。ほんとに何事もないんです。何事も無さすぎて眠たくなるくらいです。
実際、途中で力尽きて寝ていたらコンちきに「蹴られちゃいけないとこ」を蹴られて起こされ、久々の鈍痛にもんどりうって苦しみました。
あまりの突然の痛み。夢から覚めるにはもってこいのイベントでした。
「やあ、こんな痛さだったか」
と不意に何事かを回顧までいたした次第です。

よくないよなっ。蹴るのは。

お、何の話だこりゃ。
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ドキッ!男だらけの・・・

2005-08-04 09:55:49 | Weblog
専門学校時代の友人、yasuさんが、TBS主催のDigiCon6+1で奨励賞を受賞しました!
おめ!
学校在籍当時から彼の作品にかける意気込みは凄まじく、なんだか時間の流れが普通の人とは違ってるような、そんな印象を受けたものでした。

めでてーな、コリャ、とそんなのん気なことも言っておれません。負けじとわれわれも頑張らなくては。
しかし何にしろ、あの頃同じように夢を見ていた(なんてくさい表現だ・・・)仲間がこうしてひとつの結果を残したことはちょっと誇りに思います。だからこそRIFFILMも誇りに思われるようにならなくては。

とかなんとか言って・・・・
週末のある日、コンちきとわたしはケーキをばくばく食ってました。
二人の誕生日が5月と7月なのですが、合同で「お誕生日会」が開かれたのです。
男だらけでな!

ケーキ食って、飯食って、桃鉄やって終わり。

ケーキ、写真のは去年のです。友人のノッチ(仮名)が買ってきたのですが、いくらウケ狙いでもこれは・・・・。おそるおそる口にすると、恐ろしいまでの甘さが脳味噌を突き抜けます。食われて顔の崩れたアンパンマンが「よう、うまいだろ。もっと食えよ」とか言ってるようでムカつきます。もう二度と食わねえよ!この偽善者!!
そんなワケがあって、今年はちゃんと不○家の単品ケーキを買ってもらいました。わたしが選んだのは一番高い、何かカスタードと苺のやつ。
で、みんな注文終わってひとりで付近を歩いてたら・・・あ、○ージーコーナーがある・・・・「やい、○ージーがあるじゃないか」友人「んあ?知ってるよ」
・・・・あっそう。そういうことか・・・・

飯は陳健一の麻婆豆腐食いましたよ。杏仁豆腐付きで。
すげーうめー。前にも一回食べたことあるんだけど、ここの麻婆は他のとは別格のウマさですね。千円とちょい高いけど、ご飯おかわり自由なので絶対満腹になります。
また杏仁豆腐が絶品。のどごしよく、程よい甘さで食後の甘味にぴったり。この組み合わせは絶妙です。口中も、胃に至るまですっきりとさせてくれます。
おごりなので杏仁をたのんでたのはわたしとコンちきだけだったのですが、それ食ってる間他の友人たちは麻婆食い終わってぼーっとしてました。
でも一口もやらなかったね、俺は。むしろ暇なら肩でも揉めよ、と。
そんなことを思っていると友人が一言。
「次回は俺らだな。焼肉・・・」
とりあえず話題を変えときました。

もうさ、いい歳なんだし。誕生日会なんてやめよーよ。
ちょうどいいと思う。今回が最後ってことで。なっ。

桃鉄はわたしが最後の逆転で勝ちました。しかし別段嬉しくもならない。
ああ、大人になったなぁ。俺。

ちなみに桃鉄の中では俺もいっぱい賞もらったよ。
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都市の情緒

2005-08-02 06:56:10 | 映画 『延示』
東京を俯瞰したときに感じる独特の閉塞感。
その稠密な地図を見ているような感覚は、どこまでいっても逃げ場がない、いくら高いところから見下ろしてみても、あらためて自分が居る場所の狭さを認識するのみ、という絶望的な風景が与える印象からくるものなのでしょう。

ただ、それに否定的になってロマンティックに都市生活の孤独感を語るのはかなり馬鹿げているし、そんな人はさっさと田舎に帰っちゃえばいいと思います。
そりゃわたしだって人ごみは大嫌いですから。

田舎の風景には人を癒す情緒があると言われています。でも十代を田舎で過ごした人間は分かると思いますが、田舎の、目の前に広がる風景のあまりにもな「何も無さ」は、例の閉塞感とどこか似ています。
どこにいっても同じ風景。それは逃れようの無い自分の人生の「何も無さ」を暗示しているかのようで、若い人間に一種の恐怖感を与えます。
だから若い人はそれから逃れるように都会へ行きたがるのだと思います。
上京とは、一種の「逃避」なのではないでしょうか。

都市には都市の悲劇があり、田舎には田舎の悲劇が存在する。

自分の置かれる状況に常に不満を持つわれわれは、こんな当たり前のことも忘れてここではないどこかを夢想しがちです。

話は変わりますが、先日『延示』の景観追撮に行ってきました。
この映画には「風景」カットが多く、都内の様々な場所から俯瞰した東京を堪能できます。と言ってもCG処理しますが。
都市には、人が集まることで醸成される独特の情緒があって、それは実は、田舎の風景よりもっと刹那的で、「いま」をとらえた貴重なものだと思います。
常に変わろうとする胎動が感じられ、余分なものを駆遂しようとするたくましさ。
その全てを肯定するものでもありませんが、東京という街が持つ能動性は、ある意味すがすがしく、また他に無い魅力を備えていると思います。

都会の風景にはそれなりに、人を勇気付けるものがあるのではないでしょうか。

一度この街を選んだのだから、わたしは余程の事情がない限り、ずっと東京で生活するつもりです。
きっとそれは卑怯になりたくないからだし、何より都会が大好きだからだと思います。
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『延示』Bパートアフレコ・その3

2005-08-01 03:23:52 | 映画 『延示』
ひゃっほう!
その3です。というか、これで終わりです。
ついについに、映像も音声もこれにて全て撮り終えました。これからもまだ追加で景観なんかは撮るつもりですが、一応の素材は全て手元に揃ったわけです。

最後は主人公・水葉の先輩にあたる新田役のUさん。
超がつくほどお忙しいみたいなので、自分らもそれにあわせて夜勤明けで挑むことに。いつもはエスカップですが、気分を変えてリポDを飲んで気付けとしました。
くはー。脳に沁みらぁ。

こちらもアフレコ初。
最初は戸惑って「あら、どうしよう」という感じでしたが、慣れてくるとだんだんお上手に。難しいところも奮闘していただき、なんとか予定時間内にぎりぎり終了。
終わったらスケジュールきちきちなためすぐさま撤収。
嵐のようなお人だよ。

なんで忙しいかっていうと・・・じつはUさんは、われわれと同じで映画を撮られていらっしゃるのですね。
次回作は沖縄ロケとか。
すげーな、オイ!
んで、『レストラン』にも絡んでらっしゃるのですが、どういう絡みなのか言っていいのかどうか分からないので言わんでおきます。というか、確認とるの忘れた。

こうして何とか7月中に(この記事の内容は7月30日のものです)Bパートのアフレコも終了しました。
さて、とりあえず本編集だ。
でもその前に予告編3を作る予定です。それで、それはネットではなく長谷川恵美さんの1stアルバム特典DVDにて先行発表するつもりです。ちなみにそのDVDには、許可をいただいたので予告編1『正義の所在』、予告編2『擬制の終焉』も入れます。是非アルバムを買ってTVサイズで予告編を楽しんでみて下さい。

なにこの商売人口調。
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