訪朝5日目 その3。
『平壌6.9中学校』を後にした我々は、明日帰国のためひとまず土産物屋のある商店街へ。
いろいろ見て、荷物にならないようなものを買う。
切手、ピンバッヂ、タバコ、漫画等…
その後、これも観光コース。地下鉄を見学させていただくことに。
わたしの他には植垣康博さんと、ガイドのKさん。
こちらが確か平壌地下鉄千里馬線「復興駅」。
利用者はけっこう多いです。
駅の前には路面バス停も。
平壌の印象は、とにかく歩いている人が思っていたより多いということ。東京的なニギヤカさではなく、皆、何か目的があってそこに向かって歩いているような。
もっと静かな街だと思っていたのですが、写真を見ても分かるように活気はあります。
東京のように交通網が張り巡らされているわけではないのでしょうから、こうして地下鉄とバスを駆使し、他はずっと歩くのでしょうね。
平壌地下鉄は今回乗った千里馬線の他には革新線っていうのがあるみたいです。
というわけで非常に分かりやすい路線図。
また駅の名前が面白いんですよ。地名ではなく
「復興駅」→「栄光駅」→「烽火駅」→「勝利駅」→「統一駅」→「凱旋駅」→「戦友駅」→「赤い星駅」といった具合に。
わたし達は今回、「復興駅」から「凱旋駅」の間を乗りました。
駅へ続く、長く無機的なエスカレーターを降りながらKさん曰く「みんな、普通の人。あんまり撮らないでね」と。言われつつ撮る。
また「見てください。これがフツーの平壌の人々です」とも。
この「THE 共産圏」て感じのつくりがたまらんですね。かっこいい。
ちなみになんでエスカレーターが長いかっていうと、核シェルターを兼ねているからだそうです。
駅構内。なんか豪華なツクリ。
新聞も読めるよ!
そのうちにいかした色の電車がやってきました。
われわれも搭乗します。
そしたらなんと、ある駅でガイドのKさんの元同僚だかの方が乗ってきて、語らい合ってました。そして、「撮って」と。
あ、後ろにフォーカスあっちゃった。
しかし「あんまり撮らないで」とか言っておいてこういうところで「撮って」とか言うので笑った。
この方、だいたいこんな感じでルーズなところがあって憎めない人でした。
降車駅の「凱旋駅」に到着。
また長いエスカレーターを上がって
地上に。
「凱旋駅」駅舎
観光コースとはいえ、こういう違う文化圏の生な日常ってなかなか見れないので楽しげな体験でした。
続く
前回まではこちら
【北朝鮮 よど号グループ取材記・1 北京】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・2 平壌へ よど号グループとの初対面】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・3 よど号グループ帰国問題談話・平壌観光】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・4 人民大学習堂/万寿台の丘】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・5 主体思想塔と平壌の遊園地】
北朝鮮 よど号グループ取材記・番外編 北朝鮮のハンバーガー
【北朝鮮 よど号グループ取材記・6 祖国解放戦争勝利記念館】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・7 大同江果樹農場】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・8 『赤軍という現象の歴史的再定義』】
北朝鮮 よど号グループ取材記・番外編 「犬食った。」
【北朝鮮 よど号グループ取材記・9 『北朝鮮という国』】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・10 『田宮高麿』】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・11 平壌の学校】
『平壌6.9中学校』を後にした我々は、明日帰国のためひとまず土産物屋のある商店街へ。
いろいろ見て、荷物にならないようなものを買う。
切手、ピンバッヂ、タバコ、漫画等…
その後、これも観光コース。地下鉄を見学させていただくことに。
わたしの他には植垣康博さんと、ガイドのKさん。
こちらが確か平壌地下鉄千里馬線「復興駅」。
利用者はけっこう多いです。
駅の前には路面バス停も。
平壌の印象は、とにかく歩いている人が思っていたより多いということ。東京的なニギヤカさではなく、皆、何か目的があってそこに向かって歩いているような。
もっと静かな街だと思っていたのですが、写真を見ても分かるように活気はあります。
東京のように交通網が張り巡らされているわけではないのでしょうから、こうして地下鉄とバスを駆使し、他はずっと歩くのでしょうね。
平壌地下鉄は今回乗った千里馬線の他には革新線っていうのがあるみたいです。
というわけで非常に分かりやすい路線図。
また駅の名前が面白いんですよ。地名ではなく
「復興駅」→「栄光駅」→「烽火駅」→「勝利駅」→「統一駅」→「凱旋駅」→「戦友駅」→「赤い星駅」といった具合に。
わたし達は今回、「復興駅」から「凱旋駅」の間を乗りました。
駅へ続く、長く無機的なエスカレーターを降りながらKさん曰く「みんな、普通の人。あんまり撮らないでね」と。言われつつ撮る。
また「見てください。これがフツーの平壌の人々です」とも。
この「THE 共産圏」て感じのつくりがたまらんですね。かっこいい。
ちなみになんでエスカレーターが長いかっていうと、核シェルターを兼ねているからだそうです。
駅構内。なんか豪華なツクリ。
新聞も読めるよ!
そのうちにいかした色の電車がやってきました。
われわれも搭乗します。
そしたらなんと、ある駅でガイドのKさんの元同僚だかの方が乗ってきて、語らい合ってました。そして、「撮って」と。
あ、後ろにフォーカスあっちゃった。
しかし「あんまり撮らないで」とか言っておいてこういうところで「撮って」とか言うので笑った。
この方、だいたいこんな感じでルーズなところがあって憎めない人でした。
降車駅の「凱旋駅」に到着。
また長いエスカレーターを上がって
地上に。
「凱旋駅」駅舎
観光コースとはいえ、こういう違う文化圏の生な日常ってなかなか見れないので楽しげな体験でした。
続く
前回まではこちら
【北朝鮮 よど号グループ取材記・1 北京】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・2 平壌へ よど号グループとの初対面】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・3 よど号グループ帰国問題談話・平壌観光】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・4 人民大学習堂/万寿台の丘】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・5 主体思想塔と平壌の遊園地】
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