ちくわブログ

ちくわの夜明け

コロナの下で

2020-06-06 03:53:47 | Weblog

親父が倒れ、ろくにお見舞いにも行けないまま日々が過ぎて、この状況はいつ終わるんだろう?
…と、よく分からないことへの不安や恐れを感じながらも、先日やっと緊急事態宣言が解除されました。

良くないと思いつつも、油断しています。ちょっとホッとしている。

いつかこの日々が一過性のものとして「このような状況で我々は生きていたなあ」と思える日が来るのでしょうか。


「撮って稼ぐぞ!!」と思い切って買った、ずっと欲しかった5D MarkⅣも購入直後に緊急事態宣言で出番がありませんでした。

もっぱら、買ったフィギュアや本、改造したフィギュアなんかを撮ってた。

家にいる時間が長いと、今までやろうと思っていた家の事や、フィギュアの改造や整理に気が向いて、これはこれで一年に一回くらい「社会の強制停止期間」みたいなのがあってもいいな、と思いました。

社会全体の動きが停滞しているとはいえ、生きていれば払わなければいけない金は出てくるわけで、ぼーっとしてばかりもいられない。
知り合いが撮影のお仕事を紹介してくれたので、それで糊口をしのいだり、給付金申請の手続きをしたり。


仕事以外で出かける事はほぼ無くなりましたが、数か月前に友達がカレー屋を大久保にオープンさせたので行ってきました。

カリー・ザ・ハードコアという名の。おいしかった。


明日からお仕事で一週間ほど旅立ちます。
北九州から関西まで北上するルートです。

ずっと「旅に出たい…」と思っていたので、仕事とはいえうれしいです。
様々な事に注意を払いながら気を抜かないように、しっかり稼いできます。

 

 

 

 

 

 

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名古屋と親父とコロナとか

2020-04-17 17:07:54 | Weblog

久しぶりの更新です。

ここ数カ月で色々とありすぎて書く気が起きませんでした。
そもそもこのブログは誰かに必要とされているのか、俺すらも必要としていないんじゃないか、そういう気がしてきました。

何もない。書くことが何もないんです!
でも書かないと自分の中で、何か出さなければいけないものが溜まっていくような気がして、やっぱり必要なのかもしれない、と思い再びこうして書いております。

 

去年(2019年)11月に親父が脳出血でぶっ倒れました。
あれからもうすぐで半年になろうとしています。これ以上は回復しないので、左半身不随と痴呆の症状が残りました。

1月、2月と帰省してお見舞いをする度に自分の家族への関り方、役に立たなさに嫌気がさしてきました。こんな中でもおふくろと喧嘩するし。
俺はこの年で何をしているのか、思春期か、と悲しくなります。

今、コロナウイルスの影響で全く面会が出来ず、帰省もできません。
さみしがっているのではないか、何か不自由していないか、次はいったいいつ会えるのか?
そして、お袋は心配しすぎてヘンになっていないか??
どうしようもない事とはいえ、様々考えずにはいられません。

正月の頃は連日お見舞いに行っていました。
病院から出ると空が奇麗で「奇麗だけど悲しいなあ」と歌謡曲みたいな事を考えていました。


それでもこの頃はまだ良かった。

 

病院帰りに自分の時間を作って、毎年年末に必ず訪れる喫茶店へ。


名古屋駅前を歩くと、変わった場所や変わりつつある場所の多さに毎年驚かされます。


2月に帰ると、大須観音では豆まきをしていました。


その様子を眺めながら、どて煮と串カツを食う。


ここも毎年来ている喫茶店です。


大須は多くの部分で変わらない風景があるからほっとします。


それこそ、私が子供の頃から変わっていない風景やお店もある。

一方、今池の地下にあったピンク映画館は閉館してしまいました。

一度しか入れませんでした。
痴漢されたが。

変わらないと言えば、ナナちゃん人形。


綾波レイになってました。

 

今年は2カ月に一回くらいは帰ろうと思っていた矢先にこの状況です。
動けないということは個人の制限はもちろんの事、こんなにも人や場所との距離も変えてしまうんだな、と思いました。

早く日常が戻ってほしいですね。
手羽先が食いたい。

 

 

 

 

 

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バカの終着駅・2019

2019-12-31 17:37:47 | Weblog

今年は本厄でした。


恐れていたような自分自身のカタストロフは起こりませんでしたが、それなりの厄災はふりかかりました。
去年も同じような事言ってましたが、前の厄年(24歳時)で交通事故を起こしたので厄が怖いのです。

降りかかったのか招いてしまったのか自業自得なのか、以下が「厄?」と思った出来事です。



実家の猫が死んでしまった

 それでも、20年以上生きてくれたので大往生です。


・数十年ぶりに母と再会した叔母が亡くなった
 私の事は忘れてましたけど、私自身も約30年ぶりに再会したばかりでした。


・映像関係でいくつか協力していたら痛い目に遭った
 もう無料で協力しようとかそういうことはやめにしました。お金が絡んでないぶん、あと腐れが凄くある。人の事をめちゃくちゃ恨んでしまう。
 友達は別ですが。


・父が脳出血で倒れた
 極めつけ。夜中に母から電話がかかってきて「お父さんが倒れた」と。兄と車で急遽名古屋の実家へ。死んだかと思いました。まだ生きてます。入院中です。良かった本当に。スーパーウルトラ不幸中の幸い。
 父!!!ガンバレ。今日もお見舞いに行ってきました。



こうして見ると、私がというより私の周りが、という感じです。
直接でも間接でも、嫌なことは嫌ですが。


それでも楽しいことは沢山あって、「色々な場所に行きたい」と漠然と考えている毎年の目標は達成できたと思います。
よく「忙しそう」と言われますが、これはどこそこ行ってるからであって、私自身はたいへん暇です。


岐阜に行き


数年ぶりの金沢。十年ぶりくらいかな。


兼六園、相変わらずいいなあ。

選挙関係のお仕事で大阪や兵庫へ。いつも雨に降られていた。



イベント撮影のお仕事で京都へ。



鬼怒川温泉は、現場が近くだったので無理やり泊まりました。



沖縄にも行けました。


首里城、とても荘厳で美しかったです。数日後に正殿が焼失してしまうとは…

「行っておいて良かった」とか言えない。

首里劇場の奇跡的な佇まいには心うたれました。




こういう感じで来年も働いていけたらなと思いますが、毎年不安でいっぱいです。
自分がフリーであることのデメリットは、ずーーーっと「いつか終わってしまうかもしれない」という不安と闘わなければいけないことだと思います。


プライベートでは

三保松原で海と富士山を拝み、おでんを食べ


そのついでにスナックバロンへ


大阪に行き約十年ぶりの太陽の塔と対面



熱海で海水と温泉に浸かり、花火を見て



ずっと行きたかった相模湖を訪れました。




今年も色々な場所の、色々な喫茶店にお邪魔しました。

喫茶店と言えば、斎藤潤一郎先生と調布の喫茶店でコーシーを飲んでいたら、少し離れた席につげ義春先生がおられました。
めちゃくちゃ緊張してサインを頂きました。


ああ、こうして見ると厄年とは思えないな。楽しかった。



そして、新作公開前にワクワクして『スター・ウォーズ アイデンティティーズ』に行きました。
これすごいです。全部本物で、撮影自由!!めちゃくちゃテンション上がりました。



で、ついこの前。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開。



あ~
めちゃくちゃ良かったです。号泣した。


これは「シリーズ」を長年観続けているファンへのご褒美かもしれません。
この映画一本観て「傑作!!!」とは言えないのでしょう。
でも、最近の映画を観ていて思う事はドラマや漫画のように「観続ける事」も重要な要素なのではないかなと感じるのです。

一作でも複数作でも、大画面で観てドカーン!!と来る感動って映画・映画館ならではという点では変わらないので。
2時間前後という制約から解放された映画の醍醐味、圧倒的な時間と物量の流れるような興奮と感激。

とにかく「スター・ウォーズのファンで良かったな」としみじみ思わせる内容でした。


見て下さい。中途半端なコスプレ(『最後のジェダイ』のポー・ダメロンのジャケット)をして浮かれながら劇場にかけつけ、誰にも気付かれないながらも上機嫌の41歳です。




そして…
『赤軍の人々』は相変わらず完成していません。ずっと編集したりインタビューを書き起こしたりしてました。

熊倉献先生が描いてくれたイラストを使用して、バッヂを手作りしました。


これからも完成に向けて一歩一歩、微動だにしていきます。



来年は後厄ですが、何とか幸せに過ごしたいものです。

ただ、ひたすら楽しく幸せなのも問題なのですが。「ああ、良かった、色々あったけどいい年だったな」と思えるようにしたい。

皆さまも良いお年を…

 

 

 

 
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沖縄で首里城と首里劇場を見てきた。 の話

2019-11-21 18:34:49 | 

仕事で沖縄に行ってきました。

前日まで栃木で撮影、翌早朝に羽田発という「忙しい人」みたいなスケジュールでした。
これ以外、別段何もやっていなかったので忙しいというより単に早起きが辛かったです。


数年ぶりの沖縄です。


前回は『赤軍の人々』の取材で訪れて、初沖縄で快晴にも関わらずずっと某地に張り込むという物凄くもったいない内容でした。


今回は仕事の後、翌日夜の飛行機まで時間を空けて観光してみることに。
当日夜、ホテルへチェックイン。



かっこいいホテルでした。
古いビジネスホテルが好きです。

歩いて国際通りへ。



巨大な蛾がいました。


ネコチャン



良さそうなお店に入って、本場のゴーヤチャンプルをいただきました。



苦みが心地よく、シークワーサーサワーによく合いました。


翌日。


泊まっていた場所は泊ふ頭という港からほど近く、すぐ前の通りが歓楽街でした。



朝食は喫茶店でアイスコーシーをいただきました。


モノレールに乗って首里城へ。


住宅街を抜けていったのですが、これがまた楽しかったです。
沖縄の住宅は本土とは全然違って、興味深いですね。


龍潭という、巨大な池の周りに人慣れした大きな鳥がたくさんたむろしてました。



首里城に到着。守礼門。堂々としていながら朱色がキリッと全体に施してあり、やはり本土の文化とは違うな、と感じます。


世界遺産である園比屋武御嶽石門。
めちゃくちゃ地味で、ぶっちゃけなんなのか分からなかった。



そのまま進んでいくと荘厳な門や階段が。
首里城のすごいところは、180度どこを見ても世界観が崩れていないというか、余計なものがない、本当に昔からこんな感じだったんだろうな、という時の積み重ね、琉球のロマンを感じさせてくれるところです。



琉球の事なんか何も知らないのに…

正殿に到着。
ホレボレするほど流麗で、ああこれは見に来てよかったなあ、と思わせます。

 


本土には無いある種の派手さがあるというか。
中国文化の影響が強いのでしょうか。

高台から見える那覇市がまた絶景です。
今は沖縄として、沖縄の独自の文化があり、こういった場所からも歴史を感じさせてくれます。


この数日後、首里城の火災があり、正殿が消失してしまいました。
本当に残念です。
こういった、観光客が「来てよかったなあ」と思えるような素晴らしい建築物は、何より地元の方にとっての誇りだと思うので、沖縄の方々の喪失感たるやいかばかりのものでしょうか。



首里城から歩いて数分。



ピンク映画館の首里劇場に足を運びました。



すごい!!この古い建物。おもむき。
さらに館内のスピーカー音が外に漏れており、ピンク映画の喘ぎ声が付近にこだましている!!



入場し、館長さんに「(館内の)写真を撮っていいですか?」と聞くと「いいよ!!」とポーズをとってくれました。


かっこいい!!

館内ロビーはピンク映画のポスター他、さまざまの掲示物があり、ここだけでも楽しめます。



トイレがすごかった。



ピンク映画を一本見て、館長に「ありがとうございました」と挨拶。
すると「ちょっと待って」と、自販機のさんぴん茶をおごってくれました。

優しいなあ。


飛行機の時間が近づいてきたので、国際通りに戻る。


最後に気になっていた喫茶店で、食べたかったタコライスをいただく。




食べ物は美味しく、人は優しい。
ここに住む方々のおかげで、とてもいい旅となりました。


いつまでも残ってほしいものは、いつなくなるか分からないからこそ愛おしく美しく感じるんだろうなあ。
そういうものを大切にしたいし、大切に思う心を持ち続けたいです。

   
 
 
   
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心の熱海

2019-09-27 21:50:17 | 

実家は決して裕福ではなかったけど、そんな我が家にもバブルの恩恵はあった気がする。
小学生の頃、家族四人で熱海へ旅行した折、けっこういいホテルに泊まらせてもらった。
ベッドがボインボイン弾んで兄とはしゃいだのを覚えている。
あとはぼんやりと楽しかったなあという漠然とした思い出だけ残ってる。


上京してこれまで2度熱海に行った。
青い空と海のコントラストが印象的で「THE・観光地」という雰囲気、そして少し寂れた側面も、何から何まで大人になった自分の好みに合っていた。
細部では変わっているだろうけど、小さな頃に見た熱海と同じ印象を受けた。

人が多いけど、一時期の隆盛はないような場所がなんとなく好きなんだと思う。


喫茶店が好きな理由と同じだろう。
結局、子供の頃見た風景が好きなのだ。


夕暮れの浜辺で、近くを通り過ぎるカップルに奇声を上げてビックリさせるというバカげたことをやって友達と遊んでいた。

2度目はフェリーで初島に行った。
釣りや海水浴が盛んな場所だけど、私は自然をどうこうして遊ぶよりも見るのが好きなので、連れが泳いでいるのを眺めながら海辺のコンクリートで昼寝したりしていた。


そういう楽しい思い出しかない熱海へ今年、数年ぶりに行った。
一泊二日。めちゃくちゃ晴れていた。


駅前の雰囲気は変わっておらず、安心した。

饅頭屋があって、くだらないガイコツのキーホルダーが売っていたり…


横道に入ると昔パチンコ屋だった廃屋が。


いわゆる普通のパチンコ店ではなくて、純粋に玉と景品を交換する遊技場。
ここでそこそこの玉を出して、いくつかチョコレートをもらった思い出がある。


熱海銀座商店街は、通りにストリップあり、居酒屋あり、喫茶店もあり、欲も食も受け止めてくれる懐の深いスポットで大好きな場所。


「海だから」という理由だけで特に深く考えずに海鮮丼を頼む。おいしい。

喫茶店へ。テーブル筐体が嬉しい。テトリスの席でアイスコーヒーを飲む。
ボタンがねばついていて、回転がなかなかできなかった。


こういう商店街は立派にひとつの観光スポットとして成り立っていると思う。

昔からある射的場。


今回初めて入った。
最低限の点はとって、謎の小さな陶器製フィギュアをもらった。

商店街を抜けるといよいよ海が。
本当に変わってないなあ…
ここからの風景、だいたい変わってない。いいなあ。


バスで移動してロープウェイ乗り場へ。


俯瞰して見ても、やっぱり変わっていない。
多分子供の頃に見た熱海の風景と変わってないんじゃないだろうか。


変わってるんだろうけど、だいたいの雰囲気はこんな感じだったのではないか…

熱海秘宝館へ。


こういう施設が今も現役であることのありがたみ。
UFOキャッチャーにいつの時代のものか分からないAVがあった。

ガチャガチャでオリジナルグッズも。買った。



下りも楽しいロープウェイ。



今夜お世話になる宿にチェックイン。


少し休んだ後、花火大会が行われるとのことで海辺へ。


全然期待してなかったけど、いやむしろ夜店目当てだったのだけど、物凄く奇麗で驚いた。海から見る花火がこんなに奇麗だったなんて。


こんな感性が死んでるようなオッサンを感動させる花火とはすごいものだ、と改めて思った。

宿に戻り温泉につかる。



さっぱりして、飲みに出かける。
夜の熱海は、また昼とは一味違った顔を覗かせてくれる。




翌日。


喫茶店でモーニングをたいらげ、フェリーに乗り込む。

初島へ。


連れに誘われて、ものすごく久しぶり、20年以上ぶりに海水浴をした。


自分が泳げるということを忘れていた。
透き通った海水にゆらぐ彩度の高い魚たち。すごいなー、泳ぐって楽しいんだな、海の中ってこんなだったなあ。
夢中になって夏休みの子供のごとく泳いだ。

夕暮れに島を後にし、喫茶店でチョコレートパフェを食べた。


甘さが身体にしみて、海水浴をすると体が乾くことを思い出した。





いろいろと思い出す旅だった。
心の中にある風景がそのままにある場所は、何度も行きたくなる。
自分にとっての観光地の魅力は、そういった点だと思う。

 

 
 
 
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