もう半年たってしまいましたが。
正月明けにお仕事で岐阜に行きました。
実家が名古屋なので地理的には近いのですが、個人としてはあまり馴染みのある場所ではありません。
ひとまず仕事の目的地である岐阜の某駅へ。
駅前にいい喫茶店があったので朝めし代わりにコーヒーを。
仕事が終わり、岐阜駅に戻ります。
日が暮れるまで観光してみることに。
金の巨大な織田信長像が…
駅前は寂れていると聞いていたので、どんなものか見てみました。
結果を先に言えば、シャッター通りが続く壊滅的な箇所がありますが、それなりに栄えていて楽しめました。
また、夜は飲み屋の灯も沢山見えたので、まだまだ活気があるのでは、と思いました。
とにかくこちらの繊維街という一角のシャッターっぷりがすさまじく、歩いててどこまで行っても閉まってらっしゃるお店ばかりでした。
そんな中にこうしたヒューマンな注意書きも…
「何で」と問いかけ、本当に心底理解できないという思いを犯人にぶつけています。
続いて商店街を歩きます。
古い街並み、情緒が感じられます。
スナックが多い印象です。
ちょっと外れると一面キャバクラの広告が貼ってある場所もありました。
やはりそれなりにナウなプレイスポットでもあるのでしょうか。
閉まっているお店も多いです。
一部で有名な名画座・ロイヤル劇場さんも見てきました。
すごく立派な看板ですね。かっこいいです。
さらにやや歩くと、とても風情のあるスペシャルな喫茶店に遭遇しました。
こういうお店を見つけると「ここに来てよかった」と心底思います。
バナナジュースを飲みゆっくりと過ごす。
途中、小さな女の子を連れた家族連れも入ってきました。
地元の方々と時間を共有できるのは旅の楽しみです。
知らない風景と知らないお店だけど、昔はこういう商店街っていっぱいあったな、とフト思いました。
地方のシャッター街化がさけばれてもう何年も経ちますが、こうしてまだ頑張っているお店、商店もあるんだと思うと心強いです。
やがて必ず無くなる風景だからこそ愛おしく感じます。
帰りにはマッチもいただきました。
そろそろ日が暮れてきましたので帰宅することに。
夜の駅前は、思いのほかお洒落な電飾が施されていました。
また来たいと思わせる、魅力のある街でした。