ちくわブログ

ちくわの夜明け

ドぺぽ

2006-03-30 11:06:49 | 映画 『延示』
板垣師父ッッッ!!!

よりにもよってッッッッ!!!!
バキがッッッ!!!
表紙&巻頭カラーの号にッッッッ!!!

みんなのはせさまがッッッッ!!!
グラビアをお飾りになるとはッッッッ!!!


しかも見開きでバキ顔UP・はせさまみたいな!
すげえよぉ、バキの隣に長谷川さんがいるぅぅあああ頭が混乱汁。

うううう~~~うーー。うぅぅぅぅ・・・・・
なになに、「好きな男性のタイプ」。
えへへへ σ('∀`* いいこと聞く。

「やさしい人、少しお肉がついてるくらいの人、大ざっぱな人」
えへ・・・へ・・・・?σ('∀`


「癇癪もち、ガリクソン、意外とマメ」
σ(゜Д゜ ・・・・・・


・・・・・・ふあああああああああああああああああァァァ!!!!

ガン



(血まみれで)さておき。

風邪が治りかけるといずこからかお鼻水さんが大量に押し寄せて、プンプンプンプンいくら鼻をかんでも絶え間なく流れ出てきます。こんこんと湧き出る清流のごとく。
しかしなお鼻をかみますと、「プーーーーーーン」って普通に出るときもあれば、「プーーーーーーぽ」とかいって尋常じゃないくらいたくさんのお鼻が出てきて、手までハミ出ちゃうことだってあります。
「やん、こんなにいっぱい・・・」とかなんとか。

先日、そんな状態で秋葉原駅前を歩いていると、お姉さんがティッシュらしきものを差し出してきたので、こいつはおあつらえだ、と受け取ったらば何かポストカードでした。
「やぁ、しまった」と咄嗟に思う間もなく、そのお姉さんはバリバリのエウリアンであり、のべつまくなしに「あ、お兄さん優しい、あのね実はねそのカードの絵なんだけどそこで個展やってるの良かったら見に来ませんか?とってもいい絵なんです。お兄さん忙しそうなのにごめんね、すぐそこです、ほらあそこほらねほら」とか言ってきたので「えいえい」とばかりにお姉さんの持っていたカゴにポストカードを返したらば、お姉さんは腰を引いて返却を拒否しようとした挙句、「ああぁぁぁ~~、うぅぅ~~」とか喘ぎ声みたいなの出されたのでたいへんに萌えました。

不覚にも。


そういうわけでアキバへ『延示』のチラシを設置してくれそうなお店をまわってきました。

結果、6店まわって、3店OKでした。
NGの3店はいずれも示し合わせたかのように「ウチで売る商品じゃないチラシは置けない」という理由からでした。

では以下、来店順にお店をご紹介。


ISHiMARU ゲームワン

4F、アイドルDVD売場エスカレーター前のチラシスペースに。
ここの店員さんはとっても親切でありました。「いいでしょうか・・・」と自信無さげに聞いたら「あ、どうぞどうぞ。好きなところに好きなだけ置いていってください」と笑顔で答えて下さいました。
もう、俺がアイドルになったら絶対ここでイベントやるぞっと。覚えとこ。


たちばな書房

階段・チラシスペース。
ここもね、超有名店ですよ。かつて何度となくお世話になりました。ぺこしゃん。
ここのお店の方も親切でとても丁寧に対応してくださって感謝です。でもぶっちゃけ「どうなんですかね、お客さんの層からいくと、映画のチラシなんてあまり持っていかれないですよね」とお聞きしたら「うーん、そうでもないですよ。最近、普通のお客さんも増えてきましたから」と。
ううう、たちばな書房に「普通のお客」・・・・アキバブームもここまで浸透しつつあるのですね。


書泉ブックタワー

どこかのレジ前。
またまた有名店。
こちらもアイドルのイベントとかやってるようだったので置かせていただきました。ありがたや。お忙しいところ対応してくださって有難うございました。


以上です。

それにしても板垣師父ッッッ!!!
さすがにアメリカ大統領はッッッ!!
いささかやりすぎなのではないでしょうかッッッ!!!!
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すきま

2006-03-27 00:27:14 | Weblog
こんな、ばかみたいに時間がないときに12時間も寝て、一日をふいにしてしまいました。
昨日頑張ったのは何だったのかな。ものすごく疲れてたので寝顔がとてもキュートだったに違いないのだが、それにしても何だったのか。
起きた時の顔は引くほどぶさいくだったけど。
普通に「あキモ」てオモた。

そういうことだってある。
人生、生き急ぐと、あるべき落とし穴に気付かずに足を進めてしまう。しかしそこはデンジャーゾーン。ずっぽりはまるとあら大変。ぽっきり足が大骨折、なんて椿事もありがちなこと。
だから。
走ってるときも、ちゃんと目を凝らしていたい。今見る景色をもう一度振り返って見ることは出来ても、それはさっきとは違った風景に見えるから。
今、自分が走っている「ここ」を踏みしめて、ちゃんと感じていたい。そして、振り返った時に見る景色が、悲しい色に染まっていないよう、気をつけながら進み続けたい。

そんなことと俺の顔が不細工なこととは何ら関係のないことだが。


こんな日々の隙間にもちょっと他にいろいろやってたり思ったりしたことがあったんですわ。

某日。
とあるスカパー番組の(ペイパービューっての?)番宣CM、コーナー収録、インフォマーシャルのため中野へ。
アイドルさん二人と芸人さん一人。
こういうのって打ち合わせないんですねぇ・・・・。現地集合で、行ってすぐプロデューサーに「じゃあやって」って言われたので「何を」って普通に思いました。
撮影は主にブロードウェイ内の某ショップにて行われました。
もうブロードウェイは大好きな場所なんですよね!上京してから一番よく行ってる場所なんじゃないかな。つげ義春のサイン入り「無能の人」もここのまんだらけで購入しました。そのサイン、乾いてないうちに触ったらしく、なんかすれてるんですけど。

でもファンだったらこの筆跡で分かるはず!本物ですよ、これは!!
多分、絶対!・・・・・たぶん・・・。
ちなみに800円也。・・・・ますます怪しいですか。そうですか。

収録は何とか滞りなく終了。一時間押したが。(滞っているね)
司会の芸人さんがとても慣れていて、すごく助けられました。
ちなみにこの番組の企画書に、「ディレクター 赤目」って書いてあったんですが、プロデューサーさんは本気なんでしょうか。どうなっても知らないが、辞退するつもりはないおしゃまさん。

とりあえずの目標を、ここに高らかに宣言いたします。
新人アイドルさんに「きみ、今のご時世、脱がなきゃ売れんよ」って言って嫌われてみます。いいんです、もう。別に。すでに場に馴染んでないふうでしたから、俺。プシュ。

帰り、焼肉をご馳走になりました。
真昼間から生中とマッコリでがつがつ焼肉をやっていると、なんだか自分がすごい悪人に思えてきました。不思議体験。


某日。
携帯に大先輩のHさんからTEL。
例のぼやっとした時のお仕事のサンプルDVDが届いたので見たとのこと。
この時のお仕事は「グラビア ザ テレビジョンvol.2」付録DVDの撮影でした。わたしとコンちきで行ったのですが、担当した夏帆さんのあまりの可愛らしさにぼうっとしたものでした。ありゃー人間じゃありましねぇだ。妖精ですだ、フェアリーですだよう!(鼻水ずるずるたらしながら)

で、Hさんが採点して下さいました。
結果は・・・・・ジャーン!35点!!
え?ああ、100点満点でですよ。「手ぶれが激しすぎ」とのことでした。わたしも購入して早速チェック。

・・・・オェ、酔った。


某日。
と言うか、昨日。
再来月『延示』を上映させていただきます、シネマボカンさんへ。
電丼新春上映会」でお知り合いになった石出裕輔監督作品の上映会へ行くためです。
で、上映会を見て改めて「こういう人には一生かなわないような気がする」って思いました。なんでこんな細かい、繊細な部分を物語として昇華できるんだろう。俺には無理だー・・・。
上映後の打ち上げ(シネマボカンさんはバーなので上映会場がそのまま打ち上げ会場になります)にも参加させていただきました。監督の色に対するこだわりとか聞いていると、自分の無能さが思い知らされます。
まさに無能の人。

帰りがけ、ついでだから、と打ち上げ参加者の方々に延示のチラシを配って回ったんですが、驚くほど皆さん知ってて下さったのでびっくりでした。というのも、電丼さんに予告編配信させていただいているから、それを見ていて知ってて下さったようです。「知ってる」とか「あぁ、これの監督さん」とか何とか言われて、「え、『延示』ってひそかにそんな有名なんか」って妄想も抱きましたが、ちゃいました。
電丼さん、どうもありがとうございます。


以上、隙間でした。
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『延示』チラシの設置情報ですよ。

2006-03-26 04:57:19 | 映画 『延示』
うーん、疲れた。

今日はあちこちまわって『延示』のチラシを置かせてもらいに行ってきました。
というわけで一挙に設置情報。
ドン。



○新宿
ローソン新宿センタービル西店 http://www.scb-shop.com/floor/b1.html
新宿駅西口から徒歩五分。
うわさのさわやか店長の店。搾取されてる人。

新宿ジョイシネマ(系列のどこかに置いてもらっています)
ナルニアとかの隣に!・・・・あったらいいな。


○中野、東中野
タコシェ http://www.tacoche.com/
おなじみ、ブロードウェイビルの3Fにある特殊系書籍などを取り扱うお店です。わたしも大好きで、ブロードウェイに行ったら必ず立ち寄ります。「パンダラブー」の存在を知ったのもこのお店で立ち読んでから。ギヘァーブヘブヘバブー。

ポレポレ東中野 http://www.mmjp.or.jp/pole2/

東中野駅からすぐのミニシアターです。


○下北沢
トリウッド http://homepage1.nifty.com/tollywood/
超有名な短編映画上映館。自主を中心に海外作品まで、ありとあらゆる短編映画を上映されています。

シネマアートン下北沢 http://www.cinekita.co.jp/index.html

こちらも有名な映画館。名画、自主などさまざまな映画を上映。


○渋谷
イメージフォーラム http://www.imageforum.co.jp/index.html

ミニシアター。ここで観たことあります。内装がオシャレな感じ。

ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/index.html
映画だけでなく「おすぎのシネマトーク」とかもやってるみたいです。そういや10年くらいまえ、そんなイベントの参加券が当たったなぁ。名古屋で。

アップリンクX http://www.uplink.co.jp/
配給、上映、出版と手広くカバー。

渋谷TOEI

今、ワンピースやってます。観たついでにGETしてね。

まんがの森 http://www.manganomori.net/

アメコミの品揃えが素晴らしい。来てみろりん。(懐。)


○その他
調布市文化会館たづくり
言わずと知れた、試写会の会場がある施設です。

調布市グリーンホール
たづくりの近くにある施設。

シネマボカン (池ノ上) http://www3.zero.ad.jp/CinemaBokan/enter.html
第一回上映会の会場です。普段はバーとして経営されています。

オービス (高円寺) http://www.h5.dion.ne.jp/~auviss/
名画、アヴァンギャルド映画などが充実しているレンタルビデオショップ。オリジナルTシャツも扱っておられます。



以上です。
ところで下北沢で古着を物色していたら、わたしの高校時代に着ていたジャージとほとんど同じ色のイモジャーが見つかりました。

迷わず購入。
今年の春はこれでキマリだねっ☆★
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刻の涙を見ちゃいました。その3

2006-03-23 11:37:28 | 鑑賞
『機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』観ましたぜ。今回も飛ばしてくよ!
ネタバレあります。

Ⅰの『星を継ぐ者』のレビューはこちら
Ⅱの『恋人たち』のレビューはこちら

全体的な感想は・・・・やっぱり不満ですね。
結果から言っておきますと、Ⅰの『星を継ぐ者』だけがとても良かった。Ⅱは最悪、Ⅲは・・・う~ん微妙、って感じです。
とにかく「ダカールの日」を切られたのがイタイ!「ダカールの日」はU.C史上においても重要なエピソードでしょう!あとロザミア登場エピソードもはしょられてたので、「湖畔」もなくなってました。
「湖畔」で語られるミネバの存在は、こんな、本来無邪気であるはずの子供が戦争の道具として祭り上げられなければならない不条理さ、そしてそれを駆使しようとするハマーンの狡猾性、怨念、さらにそれに対するシャアのやるせなさ、怒りを感じさせ、物語に深みを与えていたと思うのですが・・・・。

なぜこれらを切る必要があったのか?
端的に言えば、時間の問題でしょう。でも、切った部分があまりにもあんまりなんじゃ?「時間の都合でしょうがない」なんてものわかりいいフリしたくないぞ!
富野監督は今回の作品で、ただ単にエンタメとしてのアクションとテーマとしての愛を描きたかっただけなのか?
ねぇ、監督。そんなもの、他の誰でもやっていますよ。なぜ御大自らやる必要があったと?「こんな時代」だから?だとしたら薄っぺれぇよ!浅はかだ!
「時代性を意識する」アニメ監督はいつしかその時代に飲まれてしまったご様子。ごっくんと。年とったね!


ではシーン個々に感想を。
アーガマ内部。
毎回恒例の談話室新シーン。
監督はこれでキャラクターの深み、人間性を描きたかったんだと思うのですが、見事外してます。なんかあざとすぎてすべってる感じ。
クワトロがファの運んでくるケーキを見て「・・・わたしの分は」っておい!おい、あんたは俺か!!赤い彗星も地に堕ちたもんだ。びっくりしたなぁ、もう。

あとブリーフィングルームでファが本読みながらすっごい気の抜けた表情してるのは何か萌えた。TV版と違って、劇場版のファは女の子女の子してますね。可愛い。でもやっぱTV版が好きです。物語的には。

しかしカツ、うぜえな。ブライトさんも何とかしろよ!


戦闘シーン。
新カットも多くて燃えました。特にZがやっぱりかっこいい!!今回のウリはストーリーうんぬんより戦闘シーンに終始するなぁ。
TV版と同様、終盤でメインキャラクターが次々と宇宙に散ってゆきます。

カツが死ぬところでは、あれはTV版と変更あったのかな?なかったと思うのですが、泣けました。多分カツとサラのエピソードがはしょられてなかったからだと思うのですが。
カツが死ぬ間際、サラの亡霊が「人は正直すぎては生きていけないわ。でもそんな姿が美しいと教えてくれたのはあなた」(超うろ覚え)みたいなことを語りかけます。なんかじーんときました。

逆にTVと違って泣けなかったのは、ヘンケン艦長が意中のエマのピンチを助けるため、命がけでラーディッシュを楯にするとこ。
死にっぷりが妙に痛々しくて泣けたんですが、劇場版ではけっこうどうでもいい存在だったので、感情移入できませんでした。

ジェリドも可哀想なくらいどうでもいい奴になってました。
名セリフ「カミーユ!お前は俺の・・・」って言いかけて死んでしまうとこはまるっとカット。普通に死んでました。ボカーンて。さらにカミーユに「お調子者っ!」とかなんとか言われてたし。なんなんだよう。

そしてラスト。シロッコとの一騎打ち。
まぁ、この映画のメインですからね。ラストどうなるか!かなりドキドキしながら見ました。
「俺の体をみんなに貸すぞ!」は健在。死んでいった人々の想いを乗せて、ジ・オへ特攻をかけるZ!!
しかし。
シロッコの断末魔「貴様の心も一緒に連れて行く!」がなくなってました。何か「女だと・・・!?」とか何とか言ってたような。

もうこれでシロッコの魅力半減!迷いながら死ぬなよ!そういうキャラじゃないでしょう!!
「カミーユが助かる」というハッピーエンドのためには仕方なかったことなのだろうけど、こりゃちょっとヒドイセリフだなぁ。
で、そんなこんなでジ・オもろともシロッコは死に、カミーユは精神崩壊せず、ファと宇宙空間で抱き合って終わり。
このラストに関しては文句言えないですね。これしかなかったですからねぇ。ファが恥ずかしいくらいカミーユに抱きついてたのは笑いましたが。足が!股が!!ギュて。エロスよのう。

最悪だったのはエンディングテーマ曲。
あれもガクトなのかな?何かヘンなラップみたいなの。すっっっっごいゲンナリした。ガクトが悪いってんじゃなく、なぜこの陽気な曲調?もっとマジメな感じにして欲しかった。ラストなのに厳粛さが全く感じられない。
でもねぇ。そもそも厳粛って言ったってガクトの曲ってほとんど「君が~だいすきさ~」って内容のもんでしょ?少なくともZのテーマになった曲はそうだった。そういう詩の内容は、意味の深さにおいて「それにつけてもオヤツはカール」と同じだと思う。

ちなみにTV版の後期オープニング、「水の星に愛を込めて」は森口博子さんのデビュー曲として有名なのですが、そのなかの一節が「Z」という作品をよくあらわしていました。
「心にうずもれた優しさの星たちが 炎あげ呼び合う…」
ふとそう思ったのですが、カミーユと、そのカミーユが駆るZという機体が起こした奇跡を物語っているかのようです。
やっぱりテーマ曲ってこうやって雰囲気を感じさせてくれるものがいいですよね。

さて、この劇場版のラストによって「機動戦士ガンダムZZ」はなき者にされそうな勢いなんですが。
俺、けっこう好きなのに。
いや、ここは是非やっていただきたい!「新訳ZZ」!
そんで大画面で「プルプルプル~」ってやって大問題になったり。このご時世に。



総括!!
結局、「新訳」とは何だったのか?
それは監督も言っている通り、「Z」という作品から悲劇性を抜いたものでした。そしてそれを抜くことによって何か新しいものが生まれていたかというと、それはかなり疑問です。
「悲劇」という要素を抜きにしてカタルシスを醸成しようという試みは最近の富野監督作品に顕著な動きですが、ことこの「Z」から悲劇を抜くと、もはや気の抜けたコーラというか、深みのまるでない「戦争ごっこ映画」に過ぎないような気がします。
『星を継ぐ者』は、英雄物語として成功していましたが、『恋人たち』は恋愛物語として失敗、この『星の鼓動は愛』に至っては完全なロボットアクション映画でした。
それでいいってんなら成功なんでしょうけど。それは「Z」という素材で扱うべきものではないのでは・・・・?

とか何とか言いつつも、「あ~やっぱZかっこええわ」って思いながら、帰りがけさくホビに寄って、買おうかどうか迷っていたハイコンプロのZを買ってしまったのでやっぱZは好きなんです。

だって200分の1スケールで完全変形ですよ!買いますよ!買っちゃいますよ、男の子なら。
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おねむなの

2006-03-20 17:10:44 | Weblog
週末いろいろあったりやったりしたんですが、かいつまんで説明しますと、愛情爆弾さんの公演を収録したり、『ZガンダムⅢ』を観に行ったり、毎月手伝ってる上映会に行って二次会で飲んだりしてました。

ZⅢについてはいろいろ言いたいことがある。
また後日レビューさせていただきます。
「・・・・わたしの分は」

とりあえず愛情爆弾さんの収録から。
今回、公演を撮影してほしいとのことでここは『延示』でたいへんお世話になった身。断るわけにもいきますまい。
というより、会場でチラシ配りたかっただけ。そんだけ。

という下心まるだしなボクちゃんですが、しました撮影。
劇団員さんは礼儀正しいし、お弁当もちゃんと出たし、楽屋の差し入れ食い放題だしで、言うことなかったんですが、昼と夜の部撮影で、さらに夜勤明けであったため、夜の部はカメラ構えながら寝てたりしました。
ガクンて。ビクッて。

もう申し訳ない!
みんな、あほで無礼なチンカスやろうがここに一匹いるよ!馬と鹿がかわいそうになるくらいの馬鹿がここにいるよ!!

そのうえギャラまでいただいた時には、正直、冷汗が出た。
最後の最後まで拒絶しました。悪いから。
「い、いらないです!だっておれ、だって・・・・」
すると田中さんが
「ここで受け取っておかないと雰囲気悪くなるよ」
と脅迫、もしくは恫喝してきたので諦めて受け取りました。はい知らないよ~俺。

まぁ・・・あまりにもあんまりなんで、素材を直に渡さず、「これ、俺ちょっと見たいんで。で、チェックして編集さんへの注意事項書いときます」と言って、ひとまず素材テープを預かりました。
その注意事項にはキチンと書いておかないと。


「すいません、ここらへんからここらへん、寝てました」って。
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チラシが。

2006-03-17 10:20:06 | 映画 『延示』
ペイッす。赤目です。
って書いてたらチラシが刷り上って、届いた。いま!ピポーンて!さわやかサワデーー!

そういうことで、急きょ本日予定していた内容を変更し、チラシ酢ペシャルをお送りする!!予定していた「おしべとめしべのえとせとら」は後日あらためてお送りするよ。お楽しみにっ。


さてチラシです。
出来たよ、ついに!実は前回の記事でもお伝えした愛情爆弾さんの公演で初配布を予定していまして、ぶっちゃけ印刷間に合わんのとチガウか、思うとったら、さすが安さと速さでは定評のG社!やってくれました。予定より早い到着でパパスも安心した次第。
だので明日、土曜の公演からこのチラシを配布させていただきます。

あとはさわやかな店長さんにお店で置いてもらったりとか、いくつか劇場にアテがあるので、そこ回って置いてもらおうと画策しています。さわやかサワデーーー!!(うるさい)


いやぁ、ほんとこれでいよいよって感じですねぇ。
試写会までもうすぐ一ヶ月切ってしまうよ。

そんな折も折、試写会会場の下見に行ってまいりました。
打ち合わせとか上映テストとか。

思ったよりスクリーン大きいです!!100人に対しては十分なんじゃないかなぁと思いましたよ。よかった。
ただ、スクリーン下ろすと舞台が使えなくなるので、上げた状態から始める事になりそうです。下ろしたまんまだと舞台挨拶する側とお客さんとの距離が近すぎてイヤンなことに。まったく、長谷川さんとかにならともかく、この俺に触れようとしてくる不貞の輩なんぞいたらたまりませんからなぁ。(素早く、すごい防御の姿勢)
むっふー!


では、みなさん、設置情報とかも随時アップしてきますんで、欲しい方はガムバってGETして下さい。
俺みたいにチラシ2枚取りとかしないでね。
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「延示」 上映情報

2006-03-14 09:51:59 | 映画 『延示』
おまたせしまんた。
延示』上映情報です。ついに!ついにっ!!この時が!!!って一番盛り上がってるのは間違いなくこのわたしです。ヤッホウ!


試写会
場所: 調布市文化会館たづくり8F・映像シアター(京王線調布駅南口下車 徒歩3分)
日時: 4月22日(土) 17時30分開場 18時開始

当日は長谷川恵美、田中しげ美、久保利健介の主演三名による舞台挨拶もあります。
料金は無料。メール(riffilm@hotmail.com)にて参加希望者受付中。
件名に「試写会参加希望」、内容にお名前をお書き添えの上ご応募下さい。
限定先着100名様。


上映会
場所: シネマボカン (京王井の頭線池ノ上駅下車、徒歩0分)
日時: 5月20日(土) 19時開場 19時30分開始
料金: 600円 予約500円
予約はメール(riffilm@hotmail.com)にて受付中。件名に「上映会予約」内容にお名前をお書き添えの上、送信下さい。


ちなみに画像は只今印刷中のチラシのデザインです。
シンプルかつインパクト重視でいってみました。コンちき先生の技が冴えます。・・・・多分冴えてると思うんですが。



さらにこちらもご紹介。
『延示』の主役、祠木を演じてくださった田中しげ美さんが所属する劇団、「愛情爆弾」の公演が迫ってまいりました。今週末からです!

愛情爆弾第12回公演
3/17-19 < 新宿シアター・モリエール >
クレイジーダイアモンド - 輝いて 輝いて -
TICKET. 3000 < 当日 . 3300 > <新宿駅より徒歩5分>

17日19:30
18日14:30 / 19:30
19日13:00 / 18:00

<開場は30分前になります> <当日券は1時間前に販売します>

出演:青木千佳.小林美穂.芝原雅博.田代智子.田中しげ美.西川順也.野村真由美.久浦卓.吉田卓弥
作:芝原雅博/演出:久浦卓/舞台監督:山下浩和/制作:棚橋隆/制作協力:桜井麻理子.橋本紗矢香.細野直
照明デザイン: 今野実/照明操作:萱嶋亜希子(株)C.A.T/音響:大野英雄(株)C.A.T/撮影:スタジオ・アニバーサリー

- TICKET -
ぴあ >> 0570-02-9988 : 1/21~ 発売

<MAIL でのチケットご注文 >
チケットは代金振り込み確認後 郵送となります。なお振り込み手数料はお客様ご負担となりますが、チケット郵送料は無料とさせていただきます。
☆ 1. 日時 2. 枚数 3. 名前 4. 住所 5. TEL 6. MAIL address を愛情爆弾 MAIL に送信してください ☆送信されたMAILを確認次第 愛情爆弾担当者より MAIL にてご連絡させていただきます。
: 愛情爆弾MAIL >> aijyoubakudan@yahoo.co.jp


以上です。
長谷川さんのファンの方々は・・・・二週連続で主演映画の舞台挨拶という!忙殺スケジュールですが、頑張ってコッチにも来て下さい!わざとじゃないよ。
よし、あっちに負けないように頑張るぞ!(すでに劇場キャパで負けてるのに気付いてない人)

え・・・え、「チャンピオン」て、すごくね?
え?勇次郎と戦ったりするのか?心配なんだけど・・・・。
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さぁ、ソーシャルクライマー

2006-03-13 07:44:58 | お仕事
都心の方にあるスタジオで、この撮影の続きをやってきました。

最初、場所を間違えて入ってしまい、すごい体験をしました。
指定された部屋に入っていくと、スタジオとは思えないほど生活臭があって、汚いんですよ。
「あれ・・・」と思いながらも奥に進んでいくと・・・・ベットで誰か寝てるよ!何か布団から足が見えてる!ニュっ。て!
「ひぃ?」と思って慌てて立ち去り、あらためて電話で確認すると、何と驚き。隣のビルでした。
てへ。(*´∀`*)

だって部屋番号同じなんですよ。そりゃそう思うじゃないですか。思わないですか。まぁそうですよね。
でも部屋の鍵くらい閉めれ。


さて撮影です。
ほとんどビキニなわけです。鼻血のかわりに発汗したわけです。
だっっっって、しょうがなくね?!
このオッサンがですよ?はじけんばかりの肌を持つ女の子を撮影するんですよ?しかも関係者が見てる前で!!もう、もう、「ガッシャーン」って窓突き破って逃げたかったですたい!
フゥフゥと汗を拭っているとマネージャーさんが「大丈夫?」と聞いて来たので「あの・・・ぶっちゃけ、すごくプレッシャーを感じます」と大真面目に答えたらまわりにいる人ともども笑われました。
こんな自分をミジメに感じながらも、いとおしくも思うピュアハート。
これでまたイタイ過去がひとつ出来上がった。

大先輩のHさんがこの前語ってくれた「現場での恥はきっと将来役に立つはずだよ。今のうちにいっぱい恥をかいておかなければね」との言葉が胸に沁みる。ああ、でも本当にこの恥が将来の自分をひらくと?こっぱずかしいダーよ、普通に。

さておき被写体の日美野さんは以前も書いたように本当に天真爛漫で、すごくいい娘なんです。そういう娘だから、「見て見て、すごく柔らかいんだよ~」とか言って勝手に大開脚ご決行あそばれたので、慌ててカメラ構えて「へぇ~♪すごいね」と何事でもないフリしながらしっかりと撮影しておきました。縦に横にと。
・・・・俺、間違ってないっすよね?

でももちろん、そんなんばかりでなく、このタレントさんの独特の雰囲気、この心地良い天真爛漫な空気を伝えるような画作りにも心がけました。
まじ性格もカワユスなんですよ、ほんとにもう。・・・はう!これが「萌え」というものか!(軽い戦慄)


撮影も終わり、スタジオのベランダから見える西新宿(写真)をボーっと眺めていたら日美野さんが戯れに「何歳ですか!?」と聞いていたので慌てて「ん・・・じゅじゅじゅ十八歳」と答えたら、立て続けにカメラマンさん(スチール)が「十六歳」スタイリストさんが「十四歳」と答えてくれたのでとても助かったのです。
なぜって、あの中でいちばんへこへこしてたのはこの俺様で、なおかつ恐らく一番年上なのもこの俺様だからです。ありがとうございました。

ちなみにスタイリストさんから「女装の似合いそうな顔してますね」と言われました。ちょっとその気になったので今度挑戦してみようかしら。うっふり。
でも中性的な顔って、往々にしてブサイクであるというこの事実。つまりわたしが女装してもブスにしかなれないという悲しい宿命。コワイヨ。


編集は他の人なのでどんな作品になるか分かりませんが、出来れば自分で編集したかったです。映画作ってたからか、画作りと編集が切り離せない脳になってしまったのです。
でもどんなんになるか楽しみではあります。そして怖いです、自分の撮った映像が!
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『延示』の状況

2006-03-10 09:32:17 | 映画 『延示』
こんにちは。
最近このブログおかしいですね。感情的になりすぎというか。だから今日は少しばかりクールにキめたいと思う。
やっぱいいよね、クールって。ギンギラギンにさりげなくいこうじゃない。
そいつが俺のやり方。

最近『延示』の情報がぜんぜん載らないから、やきもきしているプリティガール&ヤングメンも多いんじゃないかな?そこで僕からホットな情報。
まだ詳細は言えないけどね。4月に試写会、5月に上映会をやることになりそうだよ。どうだい?イカしてるだろ?
さらに試写会にはとびっきりのサプライズも用意。さぁ、モニターの前のみんな、こいつはうかうかしてられないゾ!?

お待ちかねのチラシは来週中には出来上がりそうかな。
いろいろとあってね。デザインは決まってもテキストの内容に関することがなかなか決まらなかったんだ。メンゴメンゴ!


さて、待っててくれたみんな、本当にお待たせ。そしていつもありがとう!
上映会では僕がとびっきりの笑顔でみんなをお迎えするよ!みんなもノリノリで会場に来てくれよな!

じゃ、またね!バイビ~。



(この記事は「クール」と「寒い」を激しく履き違えてる労働者が書きました)
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アキバのうつろい

2006-03-09 11:40:04 | Weblog
撮影の後帰ろうとしたんですが、乗りなれない線だったので、思いっきり逆方向の電車に乗ってしまいました。

だって気付いたら秋葉原ですよ。「え?」って感じですよ。むしろなぜ今まで気付かなかったんだろ?相当ぼーっとしてました。
でもせっかくなのでそう晩くもなかったし久々にアキバを歩いてみることにしました。

しかし・・・・去年から今年にかけて秋葉原の景観もかなり変わってしまいましたね。駅前の雑然とした雰囲気は一掃されて、悠々と高層ビルが林立するようになり、訪れる人々も「オタク系」というより普通の人の方が多いような気がします。うーん、複雑だ。


とりあえずいつものように巡回コースを回る。
最初に電気街をまっすぐ歩いて、玩具系ショップをいくつか見、折り返しに反対の道路に渡ってエロゲー屋を横目にメッセサンオー・カオス館へ。
ここのお店は洋ゲーや通常入手できないような貴重なビデオ(VHS)、コミック、駄玩具なんかが揃っており、見ているだけでもかなり楽しいです。濃い時間が過ごせます。でも今回は移転中でお休みでした。残念。

その後裏通りにまわり、アキバならではのジャンクショップやレアゲームを取り扱うようなお店を、ぶらっと見て回ります。何に使うのか用途不明の部品から、馬鹿みたいに安いDVD-R、なぜかオリジナルTシャツなど。こういうのは見てるだけでもワクワクしてしまいます。

ここまで歩くとそろそろ腹もすいてくるので、どこかちょっとゆっくり出来るところで飯を食います。その折、戦利品をチェックし、悦に入りながらニヤケ顔で飯を頬張るのが掟です。
そしてアキハバラデパートに入り、クレープ屋でチョコクレープを食す、というのが第二の掟であります。
出来立てのアツアツクレープを頬張ると、ほっぺたに絶対チョコがつくのですが、それすらも恥じてはなりません。それがアキバスタイル。俺流采配。

ややもたれた胃を抱えて、そのまま帰るのかな?と思ったらノンノン。まだ甘い。
駅前を通り過ぎてそのまま人気のない裏通りへ。そこにアキバへ来たら必ず立ち寄るゲームセンターがあります。
このゲーセン、なぜここに来るたびに立ち寄るのかというと、レゲー(レトロゲーム、要は昔のゲームです)がいっぱい置いてあるんですよ。「ストリートファイター(Ⅰ)」とか、「ダライアス」とか!ここに来ると小学生時代、不良に怯えながらプレイしていた独特の緊張感や殺伐とした空気感なんかが思い出され、なんとも心地いいのです。

だが!
ここにもアキバ再開発の波が!
全7フロアー中、なんと3フロアーがパチスロコーナーになってしまっていたんです。うぉ、悲しー。ゲーム少ねぇー・・・。
レゲーと他のアーケードゲームはひっそりと1フロアーに押し込められていました。
ああああ~。くそッ。
だから再開発なんてろくなことありゃしないんだ!あたしゃ言ったんだよ!あれほど!ヨソモンに迎合するなんてまっぴらゴメンだね!ねぇ~およしよー!また表通りに堂々とエロゲーのタテカン出してた頃の如何わしいアキバに戻っておくれよ~!!もうやだよあたしゃこんな俗っぽいヘンな街~。

なんか今の秋葉原って、ヘンに若者ウケ狙おうとしてるNHKの「中学生日記」みたいなお寒さがある!人を呼んで活性化させるのはけっこうだが、そのせいでみんなが大切にしていた風景が損なわれていくのは我慢ならん!秋葉原は、あの「変態っぽさ」がいいんだ!

と叫んでみたところでどうしようもないくらいの勢いで再開発は進んでるし、また実際に成功もしているよう。
さてさて、この余波が表の電気街の風景をどこまで変えてゆくのでしょうか。楽しみというのではなく、ちょっと怖いです。で、我が物顔で「普通の人」が闊歩する秋葉原。

こうして「街の個性」は消え失せていくのでしょうね。金になる個性は残しながらも。
これが資本主義社会の性格ってやつなのでしょうか?

みんなしてそうやって均一化に向けようとして、本当に面白いと思うのかしらん。口で「個性が大事」って言う人たちは、こういう俗っぽい動きに絶対与しちゃいけないと思いますよ。


とりあえず「電車男」観てアキバに来ちゃった人は「君の名は」を観て数寄屋橋に行くがいいです。その方が個性あるよ。
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鮮度

2006-03-08 14:34:59 | お仕事
「カメラの前でコメントしたら、その後あそこまで走ってって」と指示したら、可愛くコメントした後、思いっきり徒競走走りで疾走したのです。「おりゃー!」とばかりに。ズギャンと。
「あの娘、可愛い顔して、走り方がすごく不細工だなぁ」そう呟くと、隣にいたスタイリストさんが「ナチュラルにそういうキャラなんでしょうね」と苦笑していました。


そんなキャラの日美野梓さんのイメージDVDを先日、撮影してきました。
お手伝いでなく、一人で任されるのって初めてだったので、緊張のあまりいつもの太田胃散すら飲み忘れる始末。
おまけに前日までそちらの会社が作ったイメージDVDやらを見たり、予定表読んで進行を組み立ててみたりと、ほとんど徒労に近い悪あがきを朝方までやっていたので、ろくに寝てないというマヌケっぷり。

はたしてイメージDVDなんて何をどう演出したら良いのやら?そもそも何故俺はここに?なんでアイドルのイメージDVDを撮っているん?
謎が謎を呼び、鳥並の脳味噌しか持ち合わせていないわたしは、今にも頭がパンクしそうに。しかし鳥なので三歩歩いたらまた忘れるのです。だから悩んでる暇なんてないのだ。

しかし自分が今、この現場にいることの不思議。
ありがたいのです、実際すごく。こんな俺ごときにお仕事を下さって。でも、オタクでありながらもちょっと陰のある社会派を気取ろうと画策していた俺様にとってみれば、どこでどう間違ったのか、いつのまにやら3次元アキバ系の現場にいることが、何というかすごく・・・・「?」なんです。
人生はかくも・・・・まぁいいや。とりあえず目の前のありがたいお仕事をこなすのみ!今、この目の前にいる、この娘を可愛く撮るのだ!それに徹しろ!!

と、そういう、うっとうしげなしょいこみも程々に、けっこう楽しく撮影が出来ました。
というのも、前述のとおり、日美野さんのキャラクターが少女独特の天真爛漫さというか、そういう「汚れなさ」みたいな無垢さにあふれており、こっちのしょいこみをいい意味で「かる~く」してくれたんですね。
15歳の女の子に、このオッサンが緊張をほぐされたんです。情けないことに。逆だろ、普通。

通常、可愛い女の子を撮影した後、わたしは独特の自身への嫌悪感に悩まされちゃうんですよね。自分の存在がすごく汚らしく見えるとか、そういった相対化しきれない、くすぶった劣等感にさいなまれるんです。
でも彼女はそんなこと思わせず、とにかく周りにいる人間を気持ちよくさせる、そんな魅力にあふれていました。こういう「少女っぽい女の子」って久しぶりに見た感じがします。

「気負いがない」

こう表現すればいいのかな?
自分が可愛いことに対する気負いとか、大人になる過渡期で身につけていくプライドのようなもの。そういうのって、女の子の場合、身につければつけるほどシステムというか、処世術を手に入れ、代わりに少女らしい「鮮度」のようなものを失っていくと思うんです。もちろん、円熟した美しさのためにはこの「鮮度」を捨てなければならないので、一辺倒に鮮度が良ければいい、と言っているのでもないのですが。

話がそれますが、個人的に好きなのは、その、まさに「過渡期」真っ最中の女の子です。17~20歳かそこらの。この時期って美しさが不均等で、女の子自身に自覚がない分、とても無責任で、見るものを傷つけるような美しさを持っていると思います。痛いんですよ!見ると。チクリと。

日美野さんは、そういった美しさの功罪みたいなのを感じさせず、一緒にいることを雰囲気が許してくれているような、少女らしい、とても澄んだ空気感を持ち合わせている女の子でした。
こんな娘って、すごく稀なのでは?


また週末、2回目の撮影があるので頑張ってきます。
それこそ、自分がここで吐露したこの感情を、DVDを買って見る人に伝わるような撮影が出来ればな、と思います。
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新幹線の速さで

2006-03-04 13:17:56 | Weblog
バイト中、同僚が突然「おれ、さっきうんこもれたかと思った。でも違ってた」とか言ってきました。
もうこうゆうのヤダ!男ばっかりの職場ってこれだからやなんだ!とりあえず「馬鹿じゃないんですか!」と罵っておきました。


ヤダとか言っといてなんですが。
今日はそこらへん界隈のお話を少々。

皆さんは「腹痛」をどこまでこらえることが出来ますか?
わたしは腹が下りやすいたちなので、けっこう子供のころからこういった痛みと戦い続けています。


最近、もっともひどいものでは気を失いかけました。
ご存知ですか?
腹痛を極限まで我慢すると、脳が自己防衛本能を発動させ、身体に様々の信号を送ります。

まず、手の震え。
痛みで感覚が麻痺してきて手がぶるぶると震え始めます。このころには呼吸がまず、普通のそれではなく、妙にゆっくりとしたテンポで、腸への負担を和らげようとしています。

次に意識の混濁。
頭がぼーっとしてきて、通常の思考回路が保てなくなります。この状態では何を考えても無駄。三度の飯より脱糞状態に突入。世の中の全てが濁った色に染まってゆくのが実感されます。

最後に目のかすみ。
ここまできたらもう立派なダップニスト。つうか、はよトイレ行け。

目のかすみってのはもう、意識が途切れそうな状態。つまり、途切れた瞬間「もれる」わけですね。そしてその後我に帰る。
そうなったらもう、人生お先真っ暗。たった一回のおもらしは、あなたの人生を奈落の底へと突き落とします。行くは一時の恥、行かぬは一生の恥と申しまして、脱糞道もこれでなかなかに奥が深いものであります。

自分が今おかれている状況と、これらの一次、二次、三次障害をふまえて絶妙のタイミングでトイレへと走る。
その姿は約束の地へと「ゆきて帰りし」物語の主人公、そうまさにビルドゥングスロマンのそれを彷彿とさせます。

ことを終えた後は別世界。
目の前の全てがわたしを祝福してくれているかのようです。軽くなった体はまさに天までも昇りそう。

みんな大好き。戦争?ありえない。


いかがでしたでしょうか?
わたしは恐らく、通常の人よりこういった経験値の多い人間だと思います。この、おそらく生きている限りは永久に続くであろう戦いの連鎖に終止符を打つことは不可能ですが、それでも日々の生活において突然襲い来る彼らに打ち勝つため、ひとり孤独な戦いを生き抜いています。

そんなわたしですが、この文章がみなさんの脱糞ライフの一助となることを願いながら、本日の締めにかえさせていただこうと思います。


・・・・ちなみに我慢して出した時のブツが腸内で下る速さは、新幹線の速度に匹敵する、というのは本当なのでしょうか。だとしたら腸を見直すべきだ。
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アホみたいな顔すんな。

2006-03-01 12:27:47 | Weblog
昨日は夜勤から帰り、着替えてすぐさま電車に駆け込み、北区の方へ行ってきました。
撮影のお仕事関係で、とある方とお会いして面談してきたんです。

しかしすごい疲れた。その後2時間寝てまた12時間労働ですぜ?ティーンかっての。高校生かっての。もう、オールだなんだって言っている歳ではないのです。ぐっすり寝て適当にバイトこなしたい。
ほらごらん、目の下にくまが。くまーー!!
肌荒れとくまのサンドウィッチ。この不細工さは尋常ではない。
まねできるものならしてみていただきたい。実にファンタスティックなお顔です。単刀直入に言えばクリーチャー系。スター・ウォーズのジャバ・ザ・ハットの宮殿にこんなのがいるかもしれない。いやいないよ。

でも別に高校の時だって「オール、オール」なんて言ってた覚えないです、実は。普通にゲーセンでストⅡやったりカツアゲされたりしてました。
財布とられて「すいません、金はいいけどダース・ベイダーの生写真は返して下さい」って言ったら返してくれました。
つうか、まじ、カツアゲいくない。


さておき、これからもちょっと忙しくなりそうです。気合入れねば。

疲れてアホみたいな顔するのはよせ!
しんどいが、こんなものアドレナリンとか何かで吹き飛ばせるほどの屈強な精神力を持つのだ!
いろいろあって「うううう~~・・・・・・」ってこともあるが、そんな自分を引っ張って行動する脚力を持つのだ!


さぁ、今日はもう飯食って寝なさい。
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