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気まぐれに自分メモ的に書いてます。

久しぶりに霧島に行ってきた

2013年07月15日 | 旅行
鹿児島県の山奥に「霧島アートの森」という美術館がある。
ここは、屋外常設作品が森の中にゆったりと展示してあり、気候の良い時は芝生で弁当を食べたり、昼寝したり、ピクニック気分を楽しめる素敵な美術館である。











が!ひとつ残念なことに、気軽に行けない超不便な場所にあって、公共交通機関を使って行くには不便すぎるのだ。一応最寄り駅からバスが平日1日2本、土日は4本出ているのだが、遠方からだとそれを使って往復できない。なんとか行きにバスを利用できても帰りはタクシーを呼ぶしか帰れない距離で、車で片道20分くらいかかる。せめて企画展をしている間だけでも帰りの夕方発のバスを出していただきたいものだ。と、つい愚痴りたくなります。

今回は「マインドフルネス!」精神科医の高橋氏によるコレクション展に行ってきた。
ちょうど初日のオープニングイベントをしていて、若い作家さんたちによるトークもあり、現在進行形の現代アートを実感することができて楽しかった。しっかりした意見を堂々と話す若い作家さんを見て、きちんと自分の言葉で伝えることも大事なんだと勉強になりました。

コレクションする人がいて、作品が残って、作家も育っていく仕組みにもなっているんですね?昔のパトロンみたいな?そもそも作りたい衝動にかられて作家は作るんだと思うけど、それで生活が成り立つような人は一握りなわけで、色々と困難な事情を抱えてみんな頑張っているんだろうなあ。

最後に今回の展示の中で、「やっぱ違うなあ!」と、感じたのは会田誠、舟越桂、アラーキー、奈良美智、村上隆、草間彌生などベテラン群の方々。昔と今の環境や状況は大きく変わったけれど、ずっとやり続けてきたひとたちの昔の作品や今の作品。

自分も与えられた時代と環境を受け入れて、今の時間を有効に使いたいものです。
以上、自分メモでした。

(おまけ)

タヌキがいる!と思ったら、


ここに住みついている?野良猫だった。


霧島のホテルのさびれたゲームコーナーで貸し切りでパチンコをする人



揃わない!


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