バドミントンの国際大会「ジャパンオープン」が開幕し、パリオリンピックの銅メダリストで今大会限りでペアを解消する混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手が１回戦でストレート勝ちし、大会２連覇へ好スタートを切りました。
バドミントン強豪の中高一貫校に通っていた２人。
中学生時代 “余りもの” 同士で組まされるも「お互い心地いいスピード感が一緒だった」と不思議な相性の良さを打ち明ける。
「先輩、雄太くん」と呼び合う２人が、先に社会人チームに入った東野が「うちのチームにおいでよ！」と渡辺を誘ってペアを再結成。
13年間に及ぶ競技生活の中で、総決算と位置付けたパリ五輪において２大会連続となる銅メダルを獲得した２人は、先日ペア解消を表明したばかり。
東京五輪 銅メダル パリ五輪 銅メダル
実は２人が出演した某テレビ番組の中で渡辺が結婚したことを明かした際、東野は「初めて聞いた...」と驚いた様子で、祝福の言葉を贈ることはなかったそうです。
その直後のペア解消発表だったこともあり、ファンの間では「雄太くんが先輩を振った！」「それがペア解消の原因では？」との憶測まで流れているようです。
加えて、渡辺が新しいペア相手に東野より10歳も若い田口真彩（18）を選び、９月の「全日本社会人選手権」に出場すると発表したものだから更に憶測を呼び、8/1の東野の誕生日プレゼントにエルメスを贈ったのは、そのお詫びだったのでは？とまで取り沙汰される始末。その田口真彩は今春高校を卒業し西京銀行に入社したばかりの新鋭で、柳井商工高校在学中の2023年世界ジュニア選手権ダブルスで優勝を飾った実力の持ち主です。
大会の模様はＣSの「Ｊスポーツ２」で全試合生中継されており、ワタガシペアの２回戦は8/22の10時から台湾ペアとの一戦になります。
最終日まで勝ち上がって連覇で有終の美を飾れるか注目されるところです。
