夜中、月明かりで目が覚めました。
星が見える夜はカーテンを開けたまま寝るのが習慣になっています。
2024.8.22 3:00頃 寝室より(Galaxy A23 5G SCG18)
一昨日の満月は曇天のため観測できませんでしたが、本日未明に「十七夜月」を見ることができました。
新月から数えて十七目、満月から2日経って右の方から欠け始めていますが、逆にクレーターが際立って美しいです。
2024.8.22 3:05頃 (SCOPETECH ATLAS-60 D=60mm.F=800mm)
満月を境に月の出が次第に遅くなり、日が沈んだあとも中々顔を出さず、今か今かと立ったまま待たされることから、別名「立待月」とも呼ばれます。
翌十八日目は、座って待たされるほど更に遅くなることから「居待月」と呼ばれるそうです。
その他、十五夜の次に美しいとされる十三夜や、十五夜より風流な十六夜(いざよい)など、古来より奥ゆかしい呼び名があるのですね。