会津の重ちゃん日記

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バタカラ体操

2021-06-06 17:08:10 | 健康

2021年6月6日(日)晴 27.4℃  15.5

『バタカラ体操をする』

 退院してから2週間が過ぎた。草が伸び放題の荒れた庭を眺めていると気が滅入ってしまう。どんなにあせっても体力と気力が落ち込んで現状では手も足もでない。施設などに通いリハビリを願い、市の高齢福祉課や第二包括センターと相談している。審査件数が多くて今すぐとはいかない。7月上旬かな? 

 昨夜のテレビで誤嚥性肺炎のことを放映していた。途中からだたが非常に参考になった。また、今朝ラジオNHK第一で「パタカラ体操」誤嚥について放送していた。

 「パタカラ体操」とは口腔内のトレーニングである。「パ」「『タ』「カ」「ラ」の音を「パパパパ」「タタタタ」と連続して発音するものだ。主に高齢者の食べる機能をサポートし、誤嚥を防ぐために行われる。

「パ」の発音は、口をしかり締めることで、唇の能力を鍛える。食べこぼしが気になるときに効果的だ。「タ」は舌の前方を上あごに付けることで出る音だ。食べ物を押しつぶしり飲み込んだりする機能の向上に役立つ。「カ」の音は、舌の後方を使い,喉の奥かれでる。この発音を繰り返すことで、食べ物を飲み込み食堂へ送る訓練になる。「ラ」は舌を丸めて、舌先を上の前歯の裏に付けて、発音する。この発生も食べ物を飲み込みやすくするのに役立つ。

 この体操を続けると、唾液腺が刺激されて口の中が潤ってくる。人前でスピーチする前など、緊張でのどがカラカラになったとき、唾液が出て、舌の動きを滑らかにする。滑舌の準備運動としても有効である。


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