会津の重ちゃん日記

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オウム事件の裁判に思う

2006-09-16 21:57:09 | Weblog
松本被告の死刑確定 特別抗告を棄却

 地下鉄サリンなど13事件で殺人、同未遂など六つの罪に問われ、一審で死刑を言い渡されたオウム真理教松本智津夫被告=教祖名麻原彰晃=について、最高裁は弁護団の特別抗告を棄却した。松本被告の死刑あが確定。
 27人もの命が奪われ、多くの重症者を出した一連の時間を問う裁判は、約10年5ヵ月で控訴審公判が開かれないまま終わった。

素人には、裁判とはこんなにも時間がかかるものなのだろうかと思う。専門家は10年で結果が出たのは早いという。凶悪なテロの首謀者とされた被告が、何も語らないままでの裁判終結。審理の迅速化なのか。真相究明がされないまま終わっていいのだろうか。人生を狂わされた人。家族を失った人。後遺症で苦しんでいる人。
その人達の「やるせない気持ち」を思うと・・・。

 オウム真理教(アーレフに改称)の教団は、上祐派と反上祐派で主導権争いをしていると報じられているが、教祖の死刑確定をどのようにとらえているのか。当時教団幹部であった上祐は死刑は当然という。反上祐派はコメントなし。両派とも教義は踏襲しているのだろうか。いまだ、多くの信者が帰属し、活動してるというのが信じられない。

 

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