会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

西日本豪雨災害

2018-07-12 11:06:54 | Weblog
2018年7月12日(木)曇 31.6℃~22.3℃
「首相ら酒宴」

 西日本の記録にないほどの大雨、河川決壊、濁流、土砂くずれ、交通網の遮断、断水・停電などライフラインのみだれの甚大な被害。亡くなられた方に合掌。行方不明の方の救出、被災された方々へお見舞い申しあげ、一日も早い復旧、復興をお祈りします。

 昨今の異常気象は何か変?
 
政権も何か変?
11日福島民報「豪雨被害迫る夜に・・・首相ら酒宴」の大見出しの記事。他の新聞にも同様の記事が載っていると思う。識者の「長期政権のぬるま湯に浸かり、たるみきいっている」と批判している。まったく同感である。みなさんはどう思われますか。
「西日本豪雨で被害が迫った五日夜、安倍晋三首相や自民党議員らが約50人が東京・赤坂の衆院議員宿舎で宴会を開き酒杯を傾けたいた。


 その頃、京都市は八万人以上に避難指示。気象庁は五日未明、大阪府北部地震の被災地などに土砂災害警報を出し、昼には緊急記者会見で西日本での豪雨に警戒を呼び掛けていた。その後被害は六~七日に西日本一帯に拡大。
 安倍首相は失点を避けようとしたのか、欧州や中東の外遊を止め、被災地の岡山県の視察を決定し、11日視察した。
 首相は視察後の取材で、今回の豪雨に対数する初動対応について質問され、「発災以来、政府として一丸となって取り組んできた」と述べ、対応に問題はなかったとの認識を示した。ただ当日(五日)午後、気象庁は記録的な豪雨の恐れありとして厳重警戒を呼び掛けており、飲み会は被害拡大のさなかに行われていた。首相の「赤坂自民亭」参加は、9月の自民党総裁選を意識したものとみられることから批判されて当然。
首相をはじめ主な大臣達

画像をツイター人に載せた議員の一人、西村康稔官房副長官は会の趣旨を「党幹部と若手議員のざっくばらんに話す懇親会」として気さくな写真も撮り放題とつぶやいていた。
 ジャーナリスト大谷昭宏さんは「首相を含め、どうして誰も『中止にすべきだ』といえなかったのか。国民の皮膚感覚とあまりにもかけ離れている」と指摘している。
 その通りですね。安倍長期政権のおごり、強権的な姿勢が随所にみえる国政をどうにかしなければと思う。

西村康稔官房副長官は12日の参院内閣委員会で、「赤坂自民亭」と称した懇親会の写真を自身のツイッターに投稿したことに関し、「大雨による災害発生時に会合をしていたかのような誤解を与え、多くの方が不愉快な思いをされた。反省しているし、おわびも申し上げたい」と謝罪した。
批判されてから謝罪すればすむという問題ではない。安倍首相の取り巻きとして得々としている姿がツイターの投稿から窺える。 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿