会津の重ちゃん日記

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大河ドラマ「八重の桜」 

2013-01-11 18:52:02 | 地域情報
2013年1月11日(金)晴れ 0.2度

六日に放送が始まったNHK大河ドラマ「八重の桜」の初回視聴率がゆかりの深い福島地区で30.7%で関東地区では21.1%だった。昨年の「平清盛」の関東の初回視聴率17.3%より上回って上々の滑り出しとなった。

 晴れていたので大河ドラマ館や駐車場、鶴ヶ城へと案内板にそって歩いてみた。県立博物館の駐車場やサブトラック跡の駐車場は12日からは1回200円徴収される。案内板には八重たんのイラスト。うっすらと雪を被った赤瓦の天守閣も美しい。震災で崩れた石垣を覆っていた青シートも取り除かれ修復されていた。観光客を迎える準備が整っっていた。

 ドラマは会津藩士の娘で同志社大創設者・新島襄の妻・八重を主人公にしている。制作を統括するNHKの内藤慎介エグゼクティプ・プロデューサーは順調なスタートを喜び、「ドラマを通して伝えたいのは、夢を持って前に進めば必ず光が見えてくる、ということ。散りはしても苦しみを乗り越え再び花を咲かせるー。この美学こそが震災に傷つき、悩むわれわれの背中を押してくれのではないかと」コメントした。 

 この大河ドラマが風評被害に悩む会津の観光の復活になってくれるだろう。地元でも八重の桜のラッピングしたバスを走らせたり、各地でキャンペーンを繰り広げている。また、NHKでは綾瀬はるかがスペンサー銃を構えた山本八重のポスターを作成したり、ウイクリーステラ特別編集版で「八重の桜 紀行」・「八重の育んだ地会津」を取り上げている。

 12日には大河ドラマ館のオープニング。會津風雅堂ではオープニングイベントで内藤プロデューサーと主演女優綾瀬はるかのトークショーがある。これを機会に風評被害を払拭し、会津に大勢の観光客が来てくれること、農産物が売れることを願う。






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