会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

天皇陛下のお言葉

2019-05-02 17:23:36 | 時事
2019年5月2日(木)晴 18.3℃~10.8℃
「平成から令和へと変わる」

 昭和から平成への時とは違い日本中がお祝いムード。マスコミが取り上げる記事、映像、出来事、コメンテーターの解説に、
国民の一人として深い関心を持った。
「日めくりを 1枚切れば 新時代」のたった1日のことなのだが・・・・・・・・・。
異例とも言える前天皇陛下(上皇)の生前退位。この執り行いを決定するまでにはそれぞれ大変な話し合いがもたれたことと思う。
 平成になり現憲法下で初めて即位された上皇は、上皇皇后(美智子様)と共に憲法に規定された「国と国民統合の象徴」のあるべき姿を追求してきた。退位後は全ての公的な活動から身を引かれる。ご自愛のうえ、美智子様とゆっくりとした時を過ごしていただきたい。

一連の国事で
 令和となり皇太子、皇太子妃(雅子様)は、天皇と皇后となられた。御璽・御璽の金印で国事行為。

天皇陛下のお言葉全文
 『日本国憲法および皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
 顧みれば、上皇陛下にはご即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御(み)心をご自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯(しんし)に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。』