2019年1月11日(金)曇 3.5℃~ー0.6℃
「十日市 起き上がり小法師の始末」
城下町・会津若松市の冬の風物詩として四百年以上の伝統を誇る「十日市」は、十日、市内の神明通りや大町通り、中央通、市役所周辺で繰り広げられ、会津地方歳代の初市で、終日にわたり約四百軒がならんだ。
各種団体や企業が伝統の品や逸品を並べた。早稲田大会津稲門会は湯気が立つ玉こんやくやもつ煮を調理し,バザーを繰り広げた。中合サテライトショップ会津では市アメやシュークリームを扱った。NPO法人ロータスは会津地鶏のもも焼きやベトナムコーヒーなど多彩な飲食物を売り出した。
全建総連会津(まな板や箸置きなど)と会津工業高校生(椅子やすのこなど)は初めて共同出店し、木工品などを売り出した。
若松商業高校の生徒は「若商デパート」開発した金山かぼちゃラスクやなどの菓子や風車などを販売した。
今年は例年になく終日晴れて穏やかな十日市だった。
起き上がり小法師や風車といった縁起物、漆器など伝統工芸品、地元の野菜や旬の食材を使った逸品などが販売され、人出も多かった。
夜になってからは気温も下がり、郊外では不幸な交通事故も発生したが、幸い死亡事故とならずよかった。
カメラの調子が悪かったのでネット上の画像をお借りしました。起き上がり小法師の写真は市会議員さん(渡部みとむ氏)のブログのものを使わせてもらいました。

会津では、毎年初市(はついち=会津若松市の場合は1月10日に開催される十日市(とおかいち))に、各家庭必ず家族の人数+1個の起き上がり小法師を求めます。

家族の人数より一つ多く買うのは、家族や財産が増えるように、という願掛けと、無病息災、家内安全のための身代わり的な意味合いからです。
一年間神棚などに飾り(お供えし)、一年が終わると小正月に行われる”歳の神”(さいのかみ、他の地域で言う“どんど焼き”)で焚き上げます。
我が家でも古いものは”歳の神”で焚き上げて、毎年新しいものを買い求めてきた。しかし、数年前から木や紙はよいが燃えないものは焚き上げで受け付けなくなった。また昨年から”歳の神”する場所がなくなり、焚き上げができず溜まっている。どのように始末したらよいでしょうね。
旅先で幾つか小袋に入れてプレゼントをしたこともあるが・・・・。

悩んでネットで調べると
「前略 元来起き上がり小法師は赤い腹帯のものしかなく、会津の人間が年始に買うのも、普通はこの昔ながらの赤い腹帯の起き上がり小法師。しかし、最近になって、お土産やプレゼントなどにも使いたいというニーズに応える形で、バリエーション豊かになってきているんです。
つまり、今はそもそもお土産やプレゼント用に作られた起き上がり小法師が売られていますので、好きな数だけ買っても縁起が悪い!なんてことはありません^^
次に、飾る期間と場所ですが、同じ理由で、一年に限らず、飾り物として長く飾るのも問題ありません。
実際地元会津でも、伝統的な意味合いとしての起き上がり小法師の他に、飾り物として楽しむためのを求める家庭も少なくありません。
そして、あくまで飾り物として楽しむものですから、飾るのは神棚でなくても大丈夫。
飾り棚や、玄関先、勉強する机の上に置いておいて、ちょっと煮詰まった時に転がして気分転換をする、なんていうのもOKなんです。後略」
「十日市 起き上がり小法師の始末」
城下町・会津若松市の冬の風物詩として四百年以上の伝統を誇る「十日市」は、十日、市内の神明通りや大町通り、中央通、市役所周辺で繰り広げられ、会津地方歳代の初市で、終日にわたり約四百軒がならんだ。
各種団体や企業が伝統の品や逸品を並べた。早稲田大会津稲門会は湯気が立つ玉こんやくやもつ煮を調理し,バザーを繰り広げた。中合サテライトショップ会津では市アメやシュークリームを扱った。NPO法人ロータスは会津地鶏のもも焼きやベトナムコーヒーなど多彩な飲食物を売り出した。
全建総連会津(まな板や箸置きなど)と会津工業高校生(椅子やすのこなど)は初めて共同出店し、木工品などを売り出した。
若松商業高校の生徒は「若商デパート」開発した金山かぼちゃラスクやなどの菓子や風車などを販売した。
今年は例年になく終日晴れて穏やかな十日市だった。
起き上がり小法師や風車といった縁起物、漆器など伝統工芸品、地元の野菜や旬の食材を使った逸品などが販売され、人出も多かった。
夜になってからは気温も下がり、郊外では不幸な交通事故も発生したが、幸い死亡事故とならずよかった。
カメラの調子が悪かったのでネット上の画像をお借りしました。起き上がり小法師の写真は市会議員さん(渡部みとむ氏)のブログのものを使わせてもらいました。

会津では、毎年初市(はついち=会津若松市の場合は1月10日に開催される十日市(とおかいち))に、各家庭必ず家族の人数+1個の起き上がり小法師を求めます。

家族の人数より一つ多く買うのは、家族や財産が増えるように、という願掛けと、無病息災、家内安全のための身代わり的な意味合いからです。
一年間神棚などに飾り(お供えし)、一年が終わると小正月に行われる”歳の神”(さいのかみ、他の地域で言う“どんど焼き”)で焚き上げます。
我が家でも古いものは”歳の神”で焚き上げて、毎年新しいものを買い求めてきた。しかし、数年前から木や紙はよいが燃えないものは焚き上げで受け付けなくなった。また昨年から”歳の神”する場所がなくなり、焚き上げができず溜まっている。どのように始末したらよいでしょうね。
旅先で幾つか小袋に入れてプレゼントをしたこともあるが・・・・。

悩んでネットで調べると
「前略 元来起き上がり小法師は赤い腹帯のものしかなく、会津の人間が年始に買うのも、普通はこの昔ながらの赤い腹帯の起き上がり小法師。しかし、最近になって、お土産やプレゼントなどにも使いたいというニーズに応える形で、バリエーション豊かになってきているんです。
つまり、今はそもそもお土産やプレゼント用に作られた起き上がり小法師が売られていますので、好きな数だけ買っても縁起が悪い!なんてことはありません^^
次に、飾る期間と場所ですが、同じ理由で、一年に限らず、飾り物として長く飾るのも問題ありません。
実際地元会津でも、伝統的な意味合いとしての起き上がり小法師の他に、飾り物として楽しむためのを求める家庭も少なくありません。
そして、あくまで飾り物として楽しむものですから、飾るのは神棚でなくても大丈夫。
飾り棚や、玄関先、勉強する机の上に置いておいて、ちょっと煮詰まった時に転がして気分転換をする、なんていうのもOKなんです。後略」