goo blog サービス終了のお知らせ 

会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

温泉三昧

2015-05-21 17:30:52 | 旅行
2015年5月21日(木)晴 20.4℃~12.4℃

   「季の郷 湯ら里とむら湯」

 どうしたのでしょうか。1日で変わるこの気象の急激な変化は・・・・。朝方から冷え冷えで毛布1枚を掛ける。日中も気温が上昇しない。
畑に植え付けた苗が心配になる。

 こんな寒い日は、風呂に入って温まるのが最高ですね。
過日「ゼニよさらば」の映画を会津大学で見た時、只見線応援団会員募集があった。
『東日本大震災と平成23年7月新潟・福島豪雨により甚大な被害を受け、未だ全線復旧の見通しが立たない。JRの只見線の鉄道復旧を願う住民、自治体をはじめ関係団体、さらには、只見線の復旧に心を寄せる全国の方々ととともに、只見線応援団の会員を募集します。』

 JR只見線は、福島県会津若松市と新潟県魚沼市を結ぶ135kmの路線で、地元の人々に貴重な生活の足です。また、秘境・景勝地を走る鉄道として旅行者に人気があり、「紅葉が美しい鉄道路線」の第1位に輝いたこともある。悠々と流れる只見川流域の新緑、紅葉の景色、身も心も癒してくれる温泉、おいしい郷土料理など只見線沿線は魅力いっぱい。映画を観た後すぐに只見線応援団会員になった。
「只見線応援団 会員」には、5月9日実施「JR只見線に乗って、新緑の深沢温泉で温泉三昧!」ツアーの案内が郵送されて来る。
 鉄道運賃と代行バス代は「奥会津五町村活性化協議会&福島県JR只見線復興推進会議」で負担するので、参加者の交通費は無料。入浴代だけ有料。

 
 只見町深沢温泉には、「季の郷 湯ら里」と「むら湯」がある。
「季の郷 湯ら里」は、和室・洋室の部屋、レストラン、会議室、コンベンションホール、大浴場、露天風呂などが完備してした宿泊施設。
「むら湯」は、湯量豊富な源泉かけ流しの入浴施設。赤茶色の湯は、鉄分と塩分を多く含み、特に筋肉痛、神経痛、打ち身など疲労回復に効果が高いといわれている。浴室からは眼下に伊南川を見下ろし、四季色とりどりの山里の景観がすばらしい。


 両方の湯に入るほどでもないので源泉かけ流しの「むら湯」へ。施設はひなびた木造建屋だが、温泉と景色はは最高。入浴後も体はぽかぽかと温まり、疲れがとれた。深沢温泉に行かれたら「むら湯」がお薦めです。


朝早く只見線に乗車。川霧が発生し、川面に映る景色を眺めはなかなかいい。反面、まだ崩れ落ちたままの鉄橋の無残な姿をみると早い復旧を願わずにはいられない。