会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

歴史おもしろ塾 現地学習1

2014-09-24 22:06:26 | 地域情報
2014年9月24日(木)曇 23.1℃~13.5℃
 
 台風を心配した会津まつりだったが、提灯行列、鼓笛パレード、歴代藩侯行列とすばらしい秋空の下に実施できてよかった。
 昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主演女優 山本 八重を演じた綾瀬はやかさんが参加したことで行列は大いに盛り上がった。
 人出も昨年より4万人も増えた。街の活性化に大いに貢献した会津まつりであった。
 この人出が一過性でなく会津の観光に広がっていってほしいものである。
 
「会津若松市東山周辺」

 私たちは生まれ育った土地のことを本当によく知っているだろうか。
 他所からお出でになった観光客がインターネットや雑誌などで調べ訪ね歩いている。
 「歴史おもしろ塾」では、①会津の秘話あれこれ、②会津盆地と這峠(はうやま)、③会津西断層と会津大地震、④現地学習、⑤戊辰戦争裏話 と5回学習する。今回は会津若松市東山周辺の学習をした。


 
20日に書いたように土人形名人の館を訪ねた後、正雲寺へ。この寺は、東山温泉から奥へ奥へと入ったところに建立されている。外観からは入りずらい寺である。黄金の鐘を鳴らし、階段を上って仏殿で参拝した。パンフレットによると、正雲寺とは「護法山正雲寺は曹洞宗の単立本山寺院です。室町時代の名僧全佐上人開山、上杉謙信のゆかりの寺で1552年に創建された460年の歴史のある由緒正しい名刹です。大分に別院吉祥山正雲寺、甲府に僧坊がございます。」とあり、「正雲寺は単立本山寺院のため、修派、宗旨は問わない。檀家はない。宗教をもっと自由に、もっと身近に、一人ひとりが喜ぶことができる、大衆を中心とした「宗教から衆教」を提唱している。」とあった。
 よく理解できないが、学校や会社などで座禅をしたり、ペット葬儀、水子供養など結構人の出入りがあるようだ。このようなお寺があるのを知らなかったのは私だけだったのだろうか。