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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都 三尾 神護寺 2

2011-12-20 19:07:04 | 旅行
2011年12月20日(火) くもり
   愛犬ラッシュの朝夕の散歩。妻の習い物(着付け)教室への送迎が火曜日の私の日課?。そこに歯の治療が加わった。 いつも治療を受けていた歯科医も年をとり施設も古い。近所に出来たk歯科医院へ。外観も内部も施設も新しい。治療の根本は抜歯しないで80-20(80歳まで自歯20本)を目指す。まだ、22本自歯がある。歯垢を取り、歯間ブラシや歯ブラシをきちんと使う指導を受けた。
その効果はあった。奥歯の歯肉の腫れがなくなり、食べ物を噛むことができるようになった。歯磨きが基本。

11月17日(木) 晴れ 
  京都に魅せられた男の一人旅29  
  第四日目 神護寺 紅葉1
 神護寺は石段があって大変だと聞いていた。覚悟を決めて上った。石段、また石段、またまた石段と坂道は続く。時折木々の間から陽が射してきた。振り返ってみたり、左右の木々の紅葉をみたり、写真を撮ったりして硯石亭まで着いた。名物のもみじ餅を食べて休憩を取りたかったが、団体客がどんどん上って来るので前へ進んだ。
 ようやく神護寺の楼門へ。拝観料700円で境内へ。見事な紅葉・紅葉・紅葉。広場を過ぎて神護寺金堂へ進む。



楼門を入ると右側には書院や茶室がある。そのまま進むと金堂。


 神護寺は、平安造営の最高責任者・和気清麻呂が愛宕五坊として建てた高尾山寺がはじまり。和気一族の招きにより入山した最澄と空海は、ここでそれぞれ天台宗、真言宗開祖の基礎を築いたとされる。平安仏教の発祥の地となった。所蔵する国宝は本尊・、木造薬師如来や源頼朝の肖像画など16点、重要文化財は2,327点。毎年5月初旬の宝物虫払いでは、主要な寺宝が展示される。金堂東には日本三名鐘といわれる梵鍾があるが、木立の中にあり囲いがしてあって外からはみる事ができなかった。


 ことに弘法大師は唐(中国)より帰朝して、大同4年(808)に入山、以来、14年間住持され、真言宗立教の基礎を築いたところであり、のちの東寺や高野山金剛峰と並ぶ霊刹であり、弘法大師を初代とする。
 平安時代二度の災害で荒廃したが文覚上人が源頼朝の援助を受けで再興した。
 その後、応仁の乱で再び兵火を受け焼失したが、龍厳上人の時元和9年(1623)の時再興した。(つづく)