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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都冬ひとり旅 17

2011-03-25 18:46:34 | 旅行
2011年3月25日(金) 晴れ・くもり 
 豊齢研ITサロン会津の理事会を開き、4月以降の会の活動について話し合った。
 深刻な状況に陥っている原発事故と放射能物資の拡散・避難民の受け入れに伴う会場確保の難しさ等を勘案し、4月のITサロンのパソコン教室は全部休む。教室再開と中止になった野外研修は4月に理事会を開き決定することにした。
 私の関係しているいろいろな会でも中止や延期が多い。
 会津の峠テクテク会は3月の講演と4月の活動は中止。男の味覚会3月総会は延期。会津鉄道を愛する会3月例会は中止。某団体の6月県大会は中止など・・・・。

 このように今回の大震災は、我々の活動にも大きな影響を与えている。

 みんながみんな閉じこもってしまってよいのだろうか、こういう時こそ教室を開き高齢者の元気を示すべきという意見も豊齢研ITサロン会津の理事会ではでた。

 似たような意見が週刊クイックに呉服屋「としの坊」の主人が書いている。
一部引用します。

 「・・・避難生活者の方の為に出来る事、それは寄付や物資提供、ボランティアと様々ありますが、被災地以外の者は協力できることはしながら、なるべく平常の生活を保つことも大事だと思います。むやみに経済活動を止めてしまうのは、長期的にみれば不安材料になると思います。今後もスムーズな援助をするた為にも考えたいと思います。・・・・」

 これも一理ある。復興までには長い期間がかかる。避難生活も長期化する。援助は短期的なものであってはいけない。じっくりと腰をすえてできることは何かもう一度考えてみたい。  
 
~地元では 何ができるか、できないか~

「京都冬の一人旅17」 
   第4日目 3月2日(水) 田舎亭を後にして
 

2階には何組かの宿泊客がおられたようだが、誰とも顔を合わせる事もなく入浴したり洗顔したり出来た。つかづ離れずの女将のもてなしが心地よい。
 朝食は離れに運んでもらい京のおばんざいとおきまりの湯豆腐であった。
 雨もあがり久しぶりに晴れたが寒い。荷物はキャリーサービス(宅配)で次ぎの花屋旅館へ届けてもらい身軽になって田舎亭を後にした。

 石塀小路を散策しながら維新の道、坂本龍馬の墓へと向う。
 石塀小路では昨日「料理旅館 刀禰」に案内した外国の二人連れとばったり。「ハロー」とお互いに声をかけ、「バーイ」と分かれた。ただそれだけのことだが二人も私を覚えていてくれたのがちょとうれしい。