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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都一人旅4日目ー2上賀茂神社から社家町へ

2010-01-04 15:33:09 | 旅行
1月4日(月)御用始め  
 暖かい一日。雪もずいぶん融けた。3年生の孫娘は書初めをした。幼稚園児もまねをして書初め。穏やかに過ぎた。

 10日(木)   上賀茂神社と社家
上賀茂神社の正式名称は賀茂別雷神社。賀茂氏の祖先を祀る神社である。創建は天武天皇6(677)年の遷都以前で、松尾大社、伏見稲荷大社と並ぶ京都最古の社の一つに数えられている。
 同じく賀茂氏の祖先を祀る下鴨神社とともに王城鎮護の社として敬われ、伊勢神宮に次ぐ格を与えられた。国宝の本殿と権殿、重要文化財34棟を含む約40の建築物が並び荘厳な趣をみせてくれた。京都三大祭の葵祭(賀茂祭)が有名。
 拝観料を払い特別参拝。先に入った人達の説明が終るまで一室で待機。約15分後案内されて本殿前へ。年配の神官だったので話がくどく、よく聞き取れない。特別参拝せずに境内を自由に見学したほうがよかった。写真の奥の朱塗りの門は桜門。


 拝殿前にある円錐形の立て砂は、神が降り立つ神聖な場所といわれている。


 神社を後にして社家町へ。一の鳥居を真っ直ぐ行くと加茂川へ出てしまい社家町には行けない。一の鳥居を出たらすぐ左折し三叉路を左へと進むこと。間違いやすいので店の人などに良く聞くとよい。社家町は邸内に明神川の水を禊のために引き込んだ池を中心に独特の造りになっている神官の家が並ぶ町並み。土塀は社家の特徴。周辺に漂う空気にも神々しさが感じられた。唯一公開されている西村家も12月8日で公開が終っていた。



近辺には美味しい地元グルメ味わえる店が多いと聞いていたが、雨が降ってきたので通りかかったタクシーに乗り京都府立陶板名画の庭へ(540円)

 ここは屋外で名画を鑑賞できる絵画庭園。安藤忠雄氏が水と光を巧みに用いて設計した庭園。
下の絵はルノアール作「テラスにて」。他にはモネ作「睡蓮・朝」、ミケランジェロ作「最後の審判」、<伝>鳥羽僧正作「鳥獣人物戯画」、レオナルド・ダヴィンチ作「最後の晩餐」、スラー作「ラ・グランド・ジャケット島の日曜日の午後」、<伝>張澤端作「清明上河図」、ゴッホ作「糸杉と星の道」と
世界の名画8点が陶板で色鮮やかに再現されていた。

地下鉄鳥丸線に乗り今出川駅で下車。歩いて仙洞御所へ。拝観時間まで1時間以上もあったので、御苑の休憩所で鍋焼きうどんを食べ休んで待つことにした。明日は仙洞御所をアップします。