6月10日(火)
暑い暑い一日。気温29℃
朝方から気温がぐんぐん上昇する。今日はご近所の方の告別式。
受付総括者を依頼されたので9時から斎場に行き、担当者と受け付けの方々の役割分担と仕事内容を確認する。
特に、香典などの収受と記録は一番大事。そして供花、供物の記録。親族、会社関係、一般と分けて仕事を進め、香典等を集計する。
何度も経験しているのだが、総括者となると落ちがないか気になる。10人のお手伝いさんに受付の手順を説明し、協力をお願いした。
12時30分出棺後、手分けして香典集計。手際よく処理ができ一度で完了。15時ご遺族にお渡しした。やっと解放された。疲れた。
金魚の死
告別式午前11時、夕食使い15時。16時15分帰宅。
まだまだ日が長いので、盆栽や植木の水やり、水槽の金魚の世話と
餌くれをした。水槽の中をみると一番大きな金魚が底に沈んでいた。
昨日までは元気に泳ぎ、餌を食べていたのに。
触っても動かない死んでいた。
金魚の寿命は、8年から15年。この金魚は10年。
わずか、80×40×60の水槽で長い間生きてきた。
人間で言えば70歳前後かな。
ペットとして飼って鑑賞していたが、日光の当たらない室内で金魚は可愛そうであった。ペットは自分の意思で環境を変えることはできない。
飼い主が気配りしなくてはいけない。
突然死された近所の方は多くの方に野辺の送りをしてもらった。
金魚は重ちゃん一人で畑の片隅に埋めた。
ペットも鉢物も人間の勝手であるがままの生物の自由を規制している。
今日は、人間の死とペットの死で大袈裟にいうと哲学的な無常を感じた。