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▲都市計画について勉強しました

■無党派・市民派議員が集まり、勉強会。

 女性議員は、財政や都市計画が苦手と思われがちです。

 しかし、私は、子育てや環境問題だけでなく、財政問題や都市計画には大変関心を持っていて、このテーマの勉強はとても楽しいです。夜7時から2時間、都市計画法について勉強しました。

 愛西市も、市としてどのようなまちづくりをしていくのかを決める、重要な時期です。しっかり勉強していきます。

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▲保健所で、子育て支援についてお話をしました

 私たちは、子育て支援の窓口として、児童課とか児童福祉課に出向いていました。しかし、最近、保健師の方々との接点が多く、深刻な問題を抱えているのは、未就園児のサポートをしている保健師のみなさんであることも知り、行政とNPOとの協働が徐々にできつつあります。

 今日は、津島保健所主催で、市町村の保健師さんの勉強会があり、「子育て支援における行政とNPOとの協働」について、NPOの保育事業グループリーダーとしてお話をさせていただきました。

 先日も日進市から視察に来ていただきましたが、「ファミリー・サポート・センター事業」と、厚生労働省委託事業「あいちこどもケア たすかる」、そして「れんこん村のいっとき保育」で、すべての預かり保育がこの地域で網羅できていることを紹介しました。そして、サポートするなかで、虐待予防や、育児に不安を持つ母親との出会いなどがあること。そして、保健所や市町村からは、行政ではサポートできない事例について、協力依頼がきたりしていることの紹介もしました。

 また、サポートを確保し続けるくふうなどについても、お話しさせていただきました。

 また、海南病院の小児科の先生による講演もあり、低体重児について勉強することができました。

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▲トーヨーボール、アスベスト調査がありました

 東京から友人が来てくれ、トーヨーボール周辺の大気調査をしました。朝から、車に機械を搭載し、風下側で測定しました。今日は、風が強く、コンクリート粉塵がたくさん飛んでいるよで、友人の黒いジャンパーのしわの部分に白く粉塵が溜まりました。

 愛知県、稲沢市、愛西市も合同でアスベスト濃度調査を実施しており、職員といろいろ話しをしました。

■活動当初を振り返って-平成18年の9月、はじめて中に入って

 上の写真は、アスベストが使われているのではないかという疑問が消えず、思い切って中に入ったときの写真です。このときは、不気味で、一階までしか入ることができませんでした。

 その後、私からの発表が新聞などで報道され、社会的な問題となりました。地域のみなさんに呼びかけ、学習会をしたりしながら、活動を広げていきました。東京の「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」等の協力を得て、アスベスト濃度調査なども実施していただきました。(初期の活動

 

 この間、国会議員にもお世話になり、上京して、環境省や経済産業省、厚生労働省と懇談を持ったり、地元の方と県へ交渉に行ったり、そして、解体が決まってからは、パトロールや常時大気調査をしたりと取り組んできました。

 こういったみなさんと共にした活動が、行政を動かし、ある程度の監視体制をつくる一助になったと思っています。

■解体中のトーヨーボールの姿を見て。

 この間、「地震が起きたときの崩壊」、「屋根の崩落」のことを県に訴えてきました。そして、今、建物の断面があらわになり、この主張に間違いがなかったことを確信しました。

 鉄骨にコンクリートが塗りつけてあるだけの軟弱な建物であり、北側の側面が倒れてもおかしくないこと。また、屋上の屋根には、大きな梁はなく、薄い屋根が貼り付けてあるだけで、いつ落下してもおかしくないと思いました。活動を始めてから、屋上の穴が大きくなり続けていましたが、県はそれを認めませんでした。もし、この屋根が落下するようなことがあったら、大きなアスベスト飛散事故となっていたと思います。

 みなさんと共に取り組んだトーヨーボール問題、更地になる5月まで、もうしばらく頑張って監視活動をしていこうと思います。

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▲火葬場候補地近隣の方とお会いしました

 西保町に計画されている「火葬場計画」について、今までの経過を聞きたいということで、市民の方とお会いしました。

 最初から「もう決まった」と説明されて今日まで至ったことなど、今までのことを改めてお聞きし、私からは、今までのことや議会のしくみや今後の予定について説明をさせていただきました。

 今まで産廃反対運動に関わってきた私ですので、運動論については詳しいのですが、「議員として、全市民のみなさんのことも考えねばならない立場であり、どこかに造ろうとしている立場であること」もお話しし、ご理解頂きました。市民の方からは、「議員は、最適地を選ぶ立場でもある」との厳しいご意見も頂きました。もっともです。

 ごみなら減量できますが、死を減らすことはできません。必ず必要な施設です。しかし、「必要な施設だから、受け入れよ!」というのは、乱暴な話しで、「なぜここなのか?」の理由が説明できなければいけませんが、今までの経過から「土地を売ってくれる人がいたからココ」ということで進められてきたように思われます。

 西保団地は、建設に反対していく方針であるとお聞きしました。

 一番の地元を軽んじてはいけないと私は思います。地元の方のお話を伺い、改めて今までの対応(行政も議会も)は、反省しなければならないと思いました。

 私は、計画を進めながら地元と話している行政は間違っていると思います。地元の方が誠意を感じるわけがありません。計画をストップして、地元と話し合うべきです。「ここまで工事が進んだのだからやめるわけにいかない。ここでやめれば、今までの投資が無駄になる」と強引に進めてはいけません。行政が、外堀を埋めるようなやり方で進めることには、絶対反対です。迷惑施設だからこそ、丁寧に・・・。

 そして、もうひとつの視点である「市の財政状況」から考え、過大な施設となっていますので、白紙に戻して考え直す勇気を市長に求めます。

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▲ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワークの定例会がありました

■午後、名古屋市内で定例会

 農業集落排水竣工式、子育て活動(おやつ教室)を午前中に終え、午後は、私が代表を務める市民団体の定例会に出席。

 会議では、この間の東京で開催されてきた「廃棄物処分場問題全国ネットワーク」の再建会議の報告をしました。(5月31日と6月1日に、香川県豊島で総会を兼ねて大集会を開催予定。)

 平成14年度から取り組んだ石原産業・フェロシルト事件と農薬残渣の不法投棄事件(瀬戸市)も、一段落。次年度の活動方針について、話し合いました。鉄鋼スラグの問題、キラの問題、そして、産廃が埋まった上に住宅開発(桃花台)の問題など、地域同士で支え合いながら、今後も活動を進めていくこととなりました。

【参考記事】不法投棄の石原産業、元副工場長ら書類送検
2008.3.19
 化学メーカー石原産業(大阪市)が産業廃棄物を愛知県瀬戸市に不法投棄したとして、三重、愛知両県警の合同捜査本部は19日、廃棄物処理法違反容疑で、同社四日市工場の佐藤驍(たけし)元副工場長(70)と運搬にかかわった2業者の役員2人を書類送検した。

 法人としての石原産業も書類送検したが、すでに公訴時効が成立しており、津地検は不起訴処分にする見通し。

 調べでは、佐藤元副工場長らは平成16年11月から12月にかけて、農薬原料の製造過程で生じた廃油を石膏(せっこう)と混ぜるなどした廃棄物約250トンを、愛知県瀬戸市の山林に投棄した疑い。

 石原産業は昨年10月、佐藤元副工場長ら3人を告発、愛知県は同11月、法人としての同社と3人を告発していた。

 佐藤元副工場長は、有害物質が検出された土壌埋め戻し材フェロシルト約13万5000トンを不法投棄したとして、懲役2年の判決が確定している。

■愛西市での取り組み

 トーヨーボールのアスベスト問題、八開地区の鉄鋼スラグ野積み問題等々、取り組んできました。少しでも早く安全に問題が解決するよう、引き続き取り組んでいきたいと思います。

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▲早尾地区農業集落排水の終末処理施設竣工式がありました

  10時から竣工式がはじまりました。

 参列者は、市長・副市長はじめ行政職員、農業集落排水役員、土地改良区、建設を請け負った業者、そして地元議員。

《本日の市民の方からの声》

 「愛西市って、土木の大型公共事業がすごく多いね」と言われました。そういえば、そうかも?と思い、思い浮かべてみました。

・農業集落排水事業
・流域下水道事業
・広域農道
・火葬場建設計画
・勝幡駅前開発
・児童館等建設(3つ)
そして、市役所庁舎の検討がはじまる。給食センターも・・・。確かに多いかもしれない。

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▲午前中は、子育て活動。午後は、みんなで相談

■子育て活動の会議で名古屋へ。

 午前10時半から、名古屋市内で、病児病後児保育に取り組む団体が集まり、打ち合わせがありました。利用件数は少なくても、大切なサービスであること。存続の工夫について話し合われました。

■午後は、斎場の件でお話を聞きたいと、市民の方がいらっしゃいました。 

《本日の市民の方からの声》

 市民の方から、「火葬場の計画、無駄づかいはやめて欲しい」と意見を頂いた。予想以上にこの問題への関心が高いことがわかりました。

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▲愛西市火葬場建設候補地をみてきました

■火葬場建設候補地を囲む道路(西保町では「がくぶち道路」と呼ばれている)の工事をみてきました。

 

愛西市火葬場候補地(西保町)を囲む形で、道路が造られています。
(詳しくは、http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/1ee5ee8d4af09d1183f991ab3e55ec9e

 予算は、1億5千万円。補助金もなく、愛西市の自主財源を使っての工事です。私は、「何のための道路か?」「農業振興地域除外を簡略化するための法逃れのためではないか?」と指摘してきましたが、市側は「斎場と切り離して・・・」、「地元の要望で・・・」、「生活環境整備のため・・・」と答弁してきました。

 となると、これとよく似た状況で要望があれば、他の地域でも道路整備がしてもらえるということになってしまいます。

↓候補地の西側。

↓候補地の東側

↓候補地の北側の道路。一車線分の拡幅工事。
 

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▲長い議会が終わりました。3月議会最終日、賛否を投じました(その2)

15.平成20年度愛西市一般会計予算について

議 会:賛成多数
みつこ:反対
みつこの反対討論
:   20年度予算案には、子育て支援事業への取り組みや、次世代育成行動計画策定など評価できる取り組みがあるものの、納得のいかない事業もいくつかあり、そのうち、斎場建設問題と給食センターのPF導入可能性調査への予算措置には、全面的に反対致します。
 
   平成19年9月議会で、監査委員である加藤和之議員より、監査報告がありました。その折り、「市の財政を危機に陥れるような大きな歳出が見込まれている。その例として、公共下水道事業と日光川流域下水道事業負担金のうち、196億円が一般会計から繰り入れられることになるということ。そして、佐屋、佐織公民館の保全計画では、13億円の支出などがが見込まれていることなどが述べられました。そして、そういった背景から、維持管理費は、必要最少限にする必要があり、施設の休止または廃止を含めて検討をしていただきたい」と監査委員として提言されました。
 
   既存の施設には、こういった対策が求められているのですから、新たな施設を建設することには、更に慎重にすべきであることは、言うまでもありません。また、合併10年後から、合併特例である地方交付税も徐々に削減されるのですから、今現在、できるだけ借金を増やさないこと、維持管理費を増やさないようにすることは、これもまた言うまでもありません。
 
   しかし、斎場建設の予算は、当初は約20億円とお聞きしていましたが、徐々に増え、今後、地域対策費を含めると30億円に届く勢いではないでしょうか。そして、一般質問では、今後の維持管理費の財源はどうするのかと尋ねたところ、答弁はありませんでした。
 
   このような状況で、今までどおり市民サービスの質を低下させず、市民負担も増加させずに財政運営をしていくことは不可能です。必ずどこかにしわ寄せが来ます。
 
   また、この計画が持ち上がってから、何度も発言してきたことですが、火葬場は、行政の責任で、市民が困らない対策をすべきですが、セレモニーホールは、そうではありません。愛西市総合計画にも、セレモニーホールが必要であることは、どこにも書いてありません。また、セレモニーホールについては、市長の公約にも、合併協議会の協議事項にもありません。ならば、どうしてこういった計画となったのか、市長は市民に財源なども含めて説明する責任があるはずですが、ニーズ調査も不十分なまま進められてきているのが現状ではないでしょうか。
 
   この間、西保町の方々は「額縁道路」と呼んでいらっしゃるようですが、斎場周辺道路問題、測量委託契約の問題、分割発注の問題など、納得できないできごとが続いています。
 
   そして、一番に理解を得なければならない「西保団地の理解が得られていない」という現実がある以上、強引に計画を進めることには反対です。今一度立ち止まり、話し合いをすべきです。
 
   もう一点、大きな反対の理由は、給食センターのPFI導入可能性調査についてです。
 
   学校給食問題は、合併直後から何度も取り上げ、一括購入・統一メニューには反対の立場で発言してきました。今では、少しずつ手作りも復活し、工夫がされてきているところかと思います。
   昨日の経済建設委員会では、地産地消への取り組みに関して答弁があり、学校給食などとの連携についても今後話し合いをしていくとのうれしく答弁がありました。そういった背景がありながら、教育部では、PFI導入の検討の予算がとられていることは、矛盾しています。
   PFI導入は、大規模給食センター方式への変換を意味するものであり、地産地消に逆行するものです。
 
   私は、子どもたちのアレルギー対応給食の実施の必要性、食の安全、食育からも、大規模給食センターには反対です。また、「財政健全化法」では、PFIによる民間企業との長期にわたる契約金の支払いが、「借金の返済」と同等に扱われますので、維持管理費の比率の高いPFIは、「将来負担比率」が上昇する可能性が高くなりますので、慎重に検討されねばなりません。調査に入る以前に、検討すべき事が検討されていないののではないでしょうか。
 
   指定管理者制度やPFIを導入すれば、行革に取り組んでいるかのように錯覚しがちです。こういったしくみを流行のように導入するのではなく、コスト面だけでなく、サービス向上がみこめて、はじめて導入を考えるへきです。
 
   最後に、市長、今一度、市民の皆さんに目を向けてください。5年後10年後の愛西市の財政に責任が持てますか?斎場の件、誰もが変だとわかることを、つじつま合わせの理由をつけて進めていませんか?市民のみなさんも徐々に疑問を持ち始めています。今、市民や他の自治体から、この計画の進め方をどんな目でみられているのか、広い視野に立ち、冷静に客観的に見つめていただきたいことをお願いし、反対の討論と致します。

16.平成20年度土地取得特別会計予算について

議 会:賛成多数
みつこ:反対
みつこの反対討論:  土地取得特別会計の財源になっている「土地開発基金」については、平成18年の5月の臨時会で、合併前の4町村合計額と愛西市合併時の期首残高が、1億 2,772万 4,000円あわないことを指摘しました。
   そして、18年の6月議会では、土地開発基金の土地分の財産の問題で、市が農地法違反をして農地を所有している問題と、土地開発基金というのは、本来「普通財産」であるにもかかわらず、既に学校用地や公園、道路に利用済みのものまで含まれている、いわゆる「行政財産」になっているものまで基金として計上している問題を取り上げました。
 
   基金として残っていないのに、あたかも基金が残っているかのような計上がされていることは問題であり、この問題提起をして、もうすぐ2年になります。今なお、こういった状況がある以上、この予算案には反対いたします。

17.平成20年度国民健康保険特別会計予算について

議 会:賛成多数
みつこ:賛成

18.平成20年度老人保健特別会計予算について
19.平成20年度後期高齢者医療特別会計予算について

議 会:賛成多数
みつこ:反対

20.平成20年度介護保険特別会計予算について

議 会:賛成多数
みつこ:賛成

21.平成20年度農業集落排水事業特別会計予算について

議 会:全員賛成

22.平成20年度公共下水道事業特別会計予算について

議 会:賛成多数
みつこ:反対
みつこの反対理由:合併浄化槽ならば、一世帯あたり80万円~100万円で準備期間も短く、水のきれいな環境が得られる。しかし、農業集落排水事業だと300~500万円、広域下水では、それ以上の初期投資が必要。

23.平成20年度水道事業会計予算について

議 会:全員賛成

24.請願「後期高齢者医療制度の実施中止を求める意見書提出についての請願について

議 会:否決
みつこ:賛成
みつこの賛成討論: 大垣市の3月議会で、自民党議員のみなさんが勉強会を何度もされた結果、「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」を提案され、可決されたことはご紹介しました。その意見書には、「高齢者に新たな負担が生じること。年金から保険料が強制徴収されること。保険料を払えない場合は保険証を取り上げ、一たん窓口で医療費を全額負担させること。2年ごとに保険料が見直しされ、将来さらなる負担増が予想されることなど、数々の問題を含んでいると記されています。また、高齢者の生活は一層厳しさを増してきており、本制度が実施されれば過酷な負担がさらに追い討ちをかけ、高齢者の暮らしと健康保持にとって重大な悪影響を及ぼし、我が国の繁栄に尽くしてきた人々の老後を踏みにじる暴挙となることは必至であるとも述べています。
   私は、この制度は、今のお年寄りだけの問題ではなく、年金額が大幅に減るであろう団塊の世代以降の問題でもあると考えます。また、お年寄りばかりを診療する病院は、経営が成り立たないなど、他にも様々な問題が発生するであろうこの制度には、反対と致します。

25.市町村管理栄養士設置に関する陳情について

議 会:否決
みつこ:賛成
みつこの賛成討論:  健康は食事から!と言われているように、病気の予防には、正しい食事が大切です。中高年やこどもたちの生活習慣病の予防。学校でも栄養教諭の充実が急務であり、お年寄りへの栄養指導など、管理栄養士が地域で果たす役割は重要となってきており、食生活の適切な指導がされるようになれば、医療費削減にもつながります。
   私は、子育てのボランティア活動をしていますが、今の子どもたちが、栄養のバランスを考えた食の選択できないように、若い保護者にもそのような傾向がみられます。また、虐待の問題もあり、食事を与えない虐待もあります。
   このような事情からも、食に関する適切な情報提供や指導をする「管理栄養士」の設置は、重要と考えますので、この陳情に賛成といたします。

26.「鳥獣被害防止措置法」関連予算を、鳥獣捕殺ではなく自然林復元と被害防除に使うこと等を求める意見書提出に関する陳情について

議 会:否決
みつこ:賛成
みつこの賛成討論:  農業被害を防ぐための対策は必要であり、生物の種類や状況に応じて、捕獲や駆除は必要です。しかし、環境に関する専門家が少ない自治体が、生態系の調査をせず、配慮なき捕獲や駆除の計画を立てて、特定の鳥獣を駆除することになれば、生態系のバランスを崩す事になりかねません。つまり、その鳥獣が捕食してきた別の鳥獣が増え、新たな被害が発生するからです。たとえば、カラスを補食してきた猛禽類が減ったことが、カラスの増加につながっているということです。
   こういったケースから考えても、私は、「捕獲・駆除」と「生態系を破壊しない」という両方の考え方があって、はじめて被害防止が可能になると考えています。よって、この陳情に賛成いたします。

27.自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情について

議 会:否決
みつこ:賛成

28.愛西市火葬場計画の見直しを求める陳情について

議 会:否決
みつこ:賛成
みつこの賛成討論: 自分の家の前に、火葬場ができたならばと想像して、市長は西保団地の方と接していらっしゃるでしょうか?
 
   私は、今の市の対応と、今まで関わってきた産廃問題のできごとと、だぶってしかたありません。何度もこういった方々と接してきましたので、西保団地の方々の気持ちが自分のことのようにわかります。
 
   私が一番最初に産廃問題に関わったのは、立田村枝郷地区の問題でした。後日、同意は撤回されましたが、一部の方だけで同意が決定されたり、「村も県も許可しているから」と言って、業者が関係者から同意を貰って歩いたり、同意書に偽造があったりもしました。そして、最終的に、一番計画地に近い方々で、反対運動をされました。ほとんどの産廃問題が、同じ構造で、強引に押しつけられています。
 
   愛西市の斎場問題では、西保町の区会での6対1の多数決でもって、市は、西保町の賛同を得たとして、強引に計画を進めようとしています。そして、市は、西保団地の方々に「議会特別委員会でも、検討委員会でも、決定しているのだから・・・」という説明をし、市江児童館の件でも、母親クラブの代表に、計画の説明をしただけなのに、賛同を得たとし、「外堀を固めるようなやりかたをやられた」と言われてもしかたない方法で、西保団地のみなさんと接してこられたのではないでしょうか。田中議員も民主主義で決めていくべきとおっしゃっていましたが、多数決だけが民主主義ではなく、少数派の意見をどう取り入れるかも、民主主義ではあります。
 
   また、この計画が持ち上がってから、何度も発言してきたことですが、火葬場については、行政の責任で、市民が困らない対策をすべきですが、セレモニーホールは、そうではありません。そして、愛西市総合計画にも、市長の公約にも、合併協議会の協議事項にも、セレモニーホールが必要だとは書いてありません。ならば、どうしてこういった計画となったのか、市長は市民に財源なども含めて説明する責任があるはずです。しかし、ニーズ調査も不十分なまま進められてきているのが現状ではないでしょうか。
 
   今回の陳情署名は、西保団地だけからのものではありません。多くの市民が名を連ねています。今も尚、署名は集まってきていると聞いています。市民の多くが疑問を持っていることを市長は真摯に受け止めるべきです。
 
   「なぜ今の規模になったのか?」その結果、「なぜこの場所なのか?」を十分にご理解いただける経緯とデータがないかぎり、西保団地のみならず、市民の理解も得られないとおもいませんか。
 
   私は、愛西市の財政状況を考え、セレモニーホール建設には、最初から反対の立場を通し、額縁道路にも異論を唱えてきました。市長には、立ち止まって、この計画を見直す勇気を持っていただきたい。西保団地のみなさんと誠意ある話し合いの場につくことを申し上げ、この陳情内容に全面的に賛成致します。

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▲長い議会が終わりました。3月議会最終日、賛否を投じました(その1)

■午前9時30分から、議会運営委員会がありました。

 内容は、議案の追加を3月議会で認めるかどうかについてで、加賀議員が提出者、他8名の賛成者で、「道路特定財源の確保に関する意見書提出を求める」議案が提出されました。

■10時から、本会議。すべての議案に対して、ひとりひとりが賛否を表明し、多数決で皆さんの税金の使い方や条例が決定されました。

 今まで、最終日には傍聴者はほとんどありませんでしたが、この日は、傍聴者が数名ありました。火葬場建設計画見直しを求める陳情書の採決があったからです。

 また、みつこは、後期高齢者医療制度は、国の決定事項であり、賛否をどうするのか大変悩みましたが、今後、市民の皆さんへの影響が大変大きくなることを踏まえ、後期高齢者制度関連の議案には「反対」することにしました。

★みつこのそれぞれの賛否について、報告します。★

1.「道路特定財源の確保に関する意見書」提出について

議 会:賛成多数
みつこ:反対
みつこの反対討論:道路特定財源は、高速道路など一定以上の規模の道路に対して使われる物であり、生活道路に使われるものではない。
 朝日新聞でも報道されているが、国民の半数以上が「道路特定財源」に反対している。この議案は、道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立としているが、道路特定財源を一般財源化しても、当市に影響はでないし、一般財源化し、地歩自治体で福祉に使うか道路に使うかを選択できる方が、地方分権にふさわしい方法ですので、反対します。(突然にでた議案でしたので、アドリブでの反対討論でしたので、記憶を追っての記述です)

2.寄付金条例の制定について

議 会:全員賛成

2.高齢者医療に関する条例の制定について

議 会:賛成多数
みつこ:反対(理由は後述)

3.地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について
4.児童厚生施設設置条例の一部改正について
5.ちびっ子広場の設置条例の一部改正について
6.介護保険条例の一部改正する条例の一部改正について

議 会:全員賛成

7.早尾地区排水施設の指定管理者の指定について

議 会:全員賛成
みつこの賛成討論: 指定管理者制度導入のメリットとデメリットについての発言に対し、経済建設委員会で、今後の検討課題であるとの答弁があった。指定管理者制度を導入しなければ、地域住民が関わることはできないのかという面で、検討の余地があるが、今後運営改善に前向きであるので、賛成と致します。

8.平成19年度一般会計補正予算について
9.平成19年度土地取得特別会計補正予算について
10.平成19年度国民健康保険特別会計補正予算について
11.平成19年度老人保健特別会計補正予算について
12.平成19年度介護保険特別会計補正予算について
13.平成19年度農業集落排水事業特別会計補正予算について
14.平成19年度公共下水道事業特別会計補正予算について

議 会:全員賛成

== その2へ続く ==

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▲「ねんきん特別便」。記録漏れのご相談がありました。

 昨日、「ねんきん特別便」が届き、記録が抜け落ちているけどどうしたらいいか?と相談を受けました。まずは記憶をたどり、どこが抜けているかを考えました。たくさん転職をしていると、記憶も曖昧になってしまい、高齢者には大変な作業だと思いました。

 実は、私にも「ねんきん特別便」が届いており、議会で忙しくて、本日開封したところ、厚生年金がすっぽりない。夫も同様。昨日の相談も、厚生年金から国民年金に切り替わった方で、国民年金加入以前の記録がすっぽりと抜け落ちていました。

 専業主婦だった期間がある方は、カラ期間もあり、加入月をカウントするのもわかりにくいなあと思いました。

■先日、ネットいじめの勉強会に岐阜へ行ってきました。そのときの講師が、「たかじん委員会」という番組に出演し、なりすましメールなどを使ったいじめについて話していました。

 

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▲24日の議会最終日、賛成討論・反対討論の要旨をまとめています

■24日(月)10時~、議会の最終日です。

 3月議会の最終日には、すべての議案に対して、議員一人一人が賛成か反対かの意思表示をします。賛成ならば起立をし、市の将来を決める一票を投じます。
 この議会での賛成がないと、市は税金を使うことができないのです。

 賛否を問われる前に、なぜ賛成なのか、なぜ反対なのかを発言することが出来ます。

 みつこは、これは重要と思う議案について、その理由を発言しますので、今日と明日はその要旨をまとめるのに時間を使う予定です。(と言いながらも、最近、たくさんの市民の皆さんから連絡を頂き、でかけることも増えてきました)

■来年度の大型予算案や斎場問題でも賛否が問われます。議員個々がどんな判断をするのか?是非、傍聴に来てください。

 ここで賛成するか反対するかで、税金の使われ方や規則が決まっていきます。しかし、どの議員が賛成したか、反対したかは、市民のみなさんに知らされていません。

 先日も市民の方から「○○議員さんも、斎場建設の進め方がおかしい。問題だと言っていらっしゃいましたよ」というお話をお聞きしました。そういった議員の方にお会いしたときは、議会でもそういった発言をして欲しい。賛否で意思表示をして欲しいとお願いしてほしい。

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▲日進市から、視察がありました

■日進市から、子育て活動を視察に!

 日進市の生涯支援部から4名の職員の方、そして2名の女性議員の方と1名の市民の方が、市民団体事務所に視察にいらっしゃいました。私も微力ながらもボランティア活動に加わっているので、同席させていただきました。

 日進市のみなさんは、午後1時から佐織庁舎で「愛西市のファミリー・サポート・センター事業」について説明を受けられ、市民団体事務所にお越しになりました。

 特に、厚生労働省委託事業である病児・病後児・緊急時保育「あいちこどもケア たすかる」の事業に関心をお持ちでした。この団体は、この事業を海部地区で展開しており、ちょうどこの事業について、私は国の事情や詳細を知っていましたので、説明をさせていただきました。

  また、「愛西市ファミリー・サポート・センター事業」、「たすかる事業」、そしてこの団体の自主事業である「れんこん村のいっとき保育」の3つの事業が、ひとつの事務所で扱われることにより、すべての預かり保育が地域でサポートされていることを評価してくださいました。また、いざというときに活躍していただくサポーターをつなぎ止めるには工夫が必要で、そういった工夫についてもお話しさせていただきました。

 日進市は、市民参加が進んでいる自治体として、全国的に有名な市です。そんな市から愛西市に視察にお越し頂き、お役にたてるのだろうかと心配していましたが、大変満足してお帰り頂き、ホッとしました。

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▲愛西市議会、経済建設委員会を傍聴しました

 午前10時から、経済建設委員会を傍聴しました。議員の傍聴は、私一人でした。今日は、市民の方の傍聴はなし。

■旧立田地区に残された排水問題

 農業集落排水について、質問する議員がありました。その質問と答弁を聞き、気づいたことがあるので、今までの経過をご紹介します。

 排水の問題は、どこでもいろいろあります。特に、愛西市は0m地帯で、行政は土地改良区に頼った排水をしています。

【立田地区での農業集落排水事業について】

 旧立田村地区では、
・合併浄化槽設置済みの世帯は、農業集落排水事業に加入する必要はないとした地区」
・「全員加入をほぼ強制的に進めてきた地区」
があり、統一した方針が浸透していませんでした。

【団地開発時に自前で設置されたコミュニティープラントはどうする?】

 立田地区には、農業集落排水事業から除外した100件あまりの団地があります。そろそろコミプラの老朽化の時期です。

 農業集落排水事業では、1世帯あたり500万円ほど掛けられています(数年前に算出した数値。最近のものは後日算出します)。自前で排水設備を整備された地域には、どんな救済をするのでしょう。税の公平から何らかの救済が必要です。

 当時、立田村村長も、「農業集落排水事業の対象としなかったナビタウンや下記の事例A地域の方々のことを、今後考えてあげねばならない」といっていらっしゃいました。私も、同感でした。

【行政の説明不足で、合併浄化槽を使い続けることに】

 新築時に農業集落排水がまだ稼働していなかったため、やむなく合併浄化槽で新築。新築時に、合併浄化槽にすぐに接続変更ができるような工事をされた。しかし、説明に間違いがあったようで、農業集落排水事業から離脱された事例もあります。

【管路まで遠くて、工事費が高くて農業集落排水には接続できない】

 新築する場合、合併浄化槽と農業集落排水加入とどちらが安いかによって、選択できるそうです。

【排水問題で、村行政も住民も業者にだまされた事例A】

 まだ議員ではなかった頃、こんなこともありました。

 私が住む地域で、永年排水先がないため開発されなかった土地が突然開発され、合併浄化槽を設置した団地ができました。そして、開発当時、業者は次のような2つの約束を交わていました。

1.開発業者が土地改良区とした約束
 農業集落排水が完成したら、合併浄化槽から農業集落排水に切り替えます。

2.開発業者が立田村とした覚え書き
 住宅を販売する際、売買契約書に「農業集落排水が完成したら、そちらに加入しなければならない」と記します。

 しかし、実際に交わされた「売買契約書」には、そのような特記事項はなし。
 そして、団地の方々は、農業集落排水事業は強制的に加入するものと説明をうけていらっしゃったので、加入同意書に署名されていました。

 しかし、他地区で「合併浄化槽設置世帯は、加入必要なし」とされていることをお知りになり、5年ほど前、加入の是非を弁護士にも相談されたそうです。弁護士は「今住んでいる方々が交わした覚え書きではないので無効。生きていくために必要な水道や排水は誰も止めることはできない」と。

 その結果から、団地の方は個々で責任を持って判断するということで、現在に至っています。

 私は、このお話をお聞きして、この団地の方も、そして立田村も被害者だと思いました。お互い被害者であり、村行政は覚え書きを交わしながらも、それを業者に履行させることができなかったという背景を考えれば、こうした市民を救済するのは行政の役目だとも思いました。

■行政は、自らの役割を放棄してはならない。
今後、合併浄化槽設置者に、過度な負担が強いられないために

 しかし、今日の市側の答弁で、感情的な発言もあり、気になりました。当事者(地域市民)がいない場所で、一方的なこのような表現は如何か思いました。他市の議会の議事録をみても、特定の市民が推測できる批難に近い発言は、議事録であまりみたことがありません。

 行政判断に職員の感情が持ち込まれることは、市民への不公平な扱いにつながります。

 昭和60年代に
国は、合併浄化槽について通知を出しています。

 この先、合併浄化槽設置世帯が、不幸な思いをしないようにするためにご紹介します。つまりは、行政は、合併浄化槽設置者を擁護しなければならない立場にあるということを

 以下、要点のみ。

★浄化槽の設置等の届出の際に放流同意書の添付を義務付けることが違法であることはいうまでもない。
★確認申請の際に放流同意書を添付することは義務付けられていないことを、浄化槽設置者に明らかにすること。
★浄化槽の設置者が過度の負担を強いられないようにすること。

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▲今日は、市民活動DAY

 3月議会中の合間を縫って、今日は市民活動に時間を費やしました。

 私は、海部地区の病児・病後児の預かり保育の活動に関わっています。今日は、サービスを利用される方と、支える方とをお引き合わせしました。

 お互い気に入られたようで、ほっと一安心(^_^)v

 NPO活動は、財政的にどこもが大変です。しかし、最近はNPO助成制度をもっている企業も増え、活動資金は、こうした助成金申請をしながら得ているのが現状です。夕方から、仲間が考えてくれた事業に助成金をもらうため、申請書を完成させました。

 選考されるといいのですが・・・・・。

 明日は、日進市から視察にいらっしゃるそうで、事務所も大掃除、大掃除。

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