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▲食育と環境問題で、講演をさせていただきました

 立田村(今は愛西市)で市民活動をはじめて、11年になります。

 めったに地元で講演をすることはありませんが、お話しする機会を頂きました。

 産廃問題への関わりをきっかけにいろいろ学び、今では、「循環型社会論」で教壇にも立たせていただいています。食と環境問題は、切っても切れない関係。ゴミ問題からはじまった活動が、どうして食の活動に広がったか?など、お話しさせていただきました。

 講演の準備のため、古い資料や活動通信を紐解き、「ああ、こんな活動をしてきたんだ」と、改めて自分が関わってきた活動を振り返ることが出来ました。

 私たちは、子どもたちの喘息・アレルギー調査、給食食器素材調査などを、県下全市町村対象にしたりしてきました。調査活動の大切さを再度感じました。
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▲船頭平公園でのイベントのお手伝いをしました

 NPO法人木曽川文化研究会などが主催のイベントと、NPO法人れんこん村のわくわくネットワークが主催するイベント(愛知県委託事業)が、同日に、船頭平閘門公園で行われました。木曽川文化研究会のイベントには、愛西市教育委員会が後援、れんこん村のイベントには、愛西市が後援していました。

 私は、今年で、3年目のお手伝いです。

 愛知県委託事業「パパと一緒に自然であそぼ」には、約100名の方々が参加され、「ヨシ笛づくり」、「自然観察」、「いかだ遊び」、「閘門のしくみの勉強」などがあり、みなさん、とても楽しい一日を過ごしていかれました。

 また、閘門公園は、椎の木がたくさんあり、みんなで拾って、炒ってたべました。私は、”木の実を食べる体験コーナー」の担当でしたので、他にも、愛西市で拾ってきたクルミやピーカンナッツ、栗などを中華鍋で炒りました。こうした食べ方をするのは、子どもたちも初めてのようで、おいしいおいしいと食べていました。

 お父さんたちも、椎の実を食べるのは初めての経験。「栗のようでおいしいですね」と、大人気でした。

 船頭平公園が、愛西市であること。多くの市民の方がご存じありません。環境教育には絶好の場所。みなさんの足が向くようになるといいなあ。


 
 

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▲9月議会が終わりました

 9月議会もたくさんの方々が傍聴に来てくださいました。少しずつ、議会にも行政にも市民のみなさんの目が向き始めたことを感じています。

 9月18日は、文教福祉委員会を傍聴し、19日には、自分が所属する経済建設委員会に出席。そして、22日には、決算特別委員会を傍聴しました。

 決算特別委員会では、平成19年度に行われた事業について質問ができます。私は、委員ではないので、本会議で細かいところまで質問をしました。委員会では、更に詳細な質問がされますので、傍聴すると大変勉強になります。

 最終日の採決については、今、まとめていますので、後ほどブログで報告いたします。

また、最終日に、全員協議会があり、各公共施設の管理運営に関する方針が示されました。指定管理者制度導入や、施設の廃止など、私たちの生活に身近な問題です。また、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

 そして、更に気になるのは、給食センターのことです。

 佐屋地区と立田地区の給食センターの統合が進んでいます。「給食センター」が「給食工場」になってはいけません。「給食のおばさんに、ごはんをつくってもらっている」という感謝の気持ちを子どもたちが持てる規模を、私は望みます。
 また、アレルギー対応についても、中途半端な対応では意味がありません。除去給食では不十分であり、今、保育園の給食等でも問題になっています。この問題についても、勉強しながら提案をしていきたいと思います。 

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▲浅野史郎さん語る「市民自治のまちづくり 今私たちにできること」

■日進で、地方自治の講演会



 日進市で、友人の白井えり子さんらが、元宮城県知事で前回の都知事選にもチャレンジし、現在は、慶応大教授、朝ズバのコメンテーターとしても活躍している浅野史郎さんを招いて講演会を開きました。

 2年ほど前に、名古屋の女性会館でも講演がありましたので、浅野さんのお話を聞くのは2度目です。今日は、私も、お手伝いとして参加しました。



【一番印象に残ったこと】

 浅野さんは、宮城県知事のとき、情報公開請求をすすめました。「市民に情報を開放することは、批判が生まれ、関心につながる。情報公開をすすめてよかった。改革のもとになっている」と語られました。

 議会改革にも触れられましたが、行政のトップは、議会との距離を保ち、職員の不正に対して厳しい態度で臨むことが大切だと思いました。

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▲愛西市の学校給食でも、汚染米を含む「オムレツ」使用

 20日、新聞のトップは、愛知の給食にも「汚染米」が入り込んでいたこと。


 今回の事件で、全国的に使用されているものも、よそが使っているからと言って安全とは言えないことがわかった。

  9月議会では、愛西市の学校給食の問題で、市側は地産地消問題に触れ「地域のものだからと言って、安全とは言えない」との答弁をしたが、地域で信頼関係を築き、安全な給食を確保していくほうがよいと感じました。

 記事によると、愛西市が問題のオムレツを使用していたのは、04年度。合併直前ということのようです。


以下、中日新聞より。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008092002000050.html

愛知の小中高給食にカビ米 45万食、オムレツ材料


2008年9月20日 朝刊


原材料のでんぷんに事故米が混入していたものと同じ「プレーンオムレツ」=愛知県豊明市の県学校給食会で(伊藤遼撮影)



 食用に使えない事故米の不正転売問題で、カビ米を原料にしていた新潟県長岡市の製粉会社「島田化学工業」のでんぷんが、愛知県の小中学校や高校で出された給食のオムレツに含まれていたことが分かった。オムレツは県学校給食会(愛知県豊明市)が東京の食品会社から仕入れ、5年間で37市町村の小中学校と46県立学校に約45万3000食を供給していた。


 愛知県教委が19日夜、発表した。健康被害は報告されていない。


 県教委や学校給食会によると、オムレツは東京都の食品会社「すぐる食品」が浜松市の工場で製造した冷凍食品「愛学給プレーンオムレツ」。50グラムと60グラムの2種類あり、でんぷんは卵のつなぎとして1・2%配合されていた。


 オムレツは学校給食会がすぐる食品に製造を依頼。2003年度から07年度にかけて希望した高浜市や日進市、新城市、大治町など37市町村の小中学校と、県立の夜間定時制高校と特別支援学校46校に50グラム31万9800食、60グラム13万3730食が供給された。具体的な学校数は集計中という。


 事故米は米国産と国産のカビ米で、島田化学工業が米粉のでんぷんに加工。すぐる食品は03年9月から昨年9月まで4回に分けて、静岡県磐田市の米問屋「遠州米穀」を通じ、でんぷん470キロを購入し、このうち10-20キロをオムレツに使用したという。


 すぐる食品浜松工場の古橋徳重工場長は「事故米とは知るすべがなく、何を信頼していいのか分からない」。遠州米穀の友田昌宏常務は「島田化学工業に裏切られた。子どもたちが事故米を食べたことは販売者として申し訳ない」と話した。


 県教委によると、でんぷんに加工される過程で米からカビは取り除かれており、でんぷんに毒性はない。オムレツを食べても健康上の問題はないという。


 県教委の伊藤求健康学習課長は「学校給食は安心・安全なものを供給することが基本で残念」とコメント。同県学校給食会の長谷川純一理事長は「供給物資の安全性の確認を徹底したい」と話した。


 ◇愛知県内の小中学校給食で2003年度以降にプレーンオムレツの使用が確認された自治体(使用年度)


 ▽豊橋市(03)▽岡崎市(04、05)▽一宮市(04、07)▽豊川市(03、04、06、08)▽津島市(06)▽碧南市(04-06)▽刈谷市(03)▽豊田市(03-08)▽西尾市(04-08)▽蒲郡市(03)▽犬山市(04-08)▽常滑市(04)▽小牧市(06、07)▽稲沢市(03-07)▽新城市(03-08)▽大府市(06)▽尾張旭市(03、04)▽高浜市(03-08)▽豊明市(03、06、07)▽日進市(07)▽田原市(03-07)▽愛西市(04)▽清須市(03、04)▽弥富市(03-08)▽七宝町(03、04)▽美和町(03、04、07、08)▽甚目寺町(04、05)▽大治町(03-08)▽阿久比町(06、07)▽南知多町(03)▽一色町(03-06、08)▽吉良町(07)▽幡豆町(05)▽三好町(06)▽設楽町(03-08)▽東栄町(03-08)▽豊根村(03-08)

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▲愛西市議会、総務委員会を傍聴しました

9月17日、総務委員会を傍聴しました。記録を執りましたので、一部ご紹介します。


■愛西市公益法人等への職員の派遣に関する条例の一部改正について

議員質問:愛西市公益法人にはどういったものがあるか?

市答弁:商工会、土地改良区、農協、シルバー人材センター、社会福祉協議会など・・・

議員質問:愛西市公益法人に、職員OBが入っていると思うが、だれがどこに?

市答弁:H20年度、シルバー人材センターから紹介して欲しいとの連絡があった。希望者(退職予定)に於いては、シルバー人材センターに履歴書を出して、シルバー人材センターが採用の判断をし、2人が採用された。その後、もう一人つとめている。
 社会福祉協議会は、合併後、佐屋職員が1名。シルバーは4名(希望者2名、その後1名、そして合併を同じくして1名)。

議員質問:県職員が、何人か愛西市に来ているが、どこへ何人?給与は?

市答弁:総務部1名、経済建設部1名、福祉部1名の計3名の給与は、合併後3年は、県と市が1/2ずつ負担。4年目以降は、市が2/3、県が1/3の割合で、管理職手当は、市が負担する。
 教育部は、指導員が2名と派遣指導員が1名。市と県の負担は半々。管理職手当は、市の負担。

議員質問:この条例の対象は、社会福祉協議会と(財)市町村協会であるが、今後どうするか?

市答弁:必要に応じて、条例改正をして対応していく。市町村協会は、1定のサイクルで派遣が回ってくる。社会福祉協議会も、独立した経営が出来るようになれば、改訂していく。


■一般会計補正予算「情報公開審査会委員報酬」について

 市側から、「情報公開請求が増えている。当初予算では、4回分見込んでいたが、3回開催した。あと、4回分計上したい。

議員質問
:公開非公開の審査基準を、弁護士と共に相談していくとの本会議での答弁だった。今のようなやりかたでは、裁判となる。JAや会社名まで、個人情報として非公開となっており、個人情報開示を広げるよう、検討を! 情報公開審査会のメンバーの見直しが必要では? 弁護士が関わっているにもかかわらず、問題だ。

市答弁:判例集を調べたり、審査委員会会長に相談してやっている。


【みつこの感想】

 今議会では、暴力団等が公共施設を利用することの防止の対策が条例に盛り込まれました。とても重要な問題だと思います。現場でよりよいしくみが構築されるよう望みます。

 また、情報公開請求については、私も本会議で質問しましたが、愛西市の仕組みは、まだまだ課題が多いと感じています。積極的に市民に知らせていく姿勢が大切だと思います。


 

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▲広域農道、補助をもらうために一般道へ変更

 以前、新聞で読んで、ブログへの書き込みが途中になっている記事があります。今、愛西市でも「広域農道」の建設が進んでいます。広域農道は、造るときは、県や国がたくさんの金銭負担をするのですが、できあがったら、市町村が維持管理しなければなりません。


 以前、立田議会でも取り上げたことがありますので、ご紹介。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/aiainet/gikai_kaikaku/image/nodo_asahi.jpg


 「道路特定財源」のことが問題になったとき、方手落ちだなと思っていましたが、その後、朝日新聞に次のような記事が載りましたので、ご紹介します。

農道の6割、一般道に変換
維持管理の交付金狙いか


 03年度までに整備された全国の広域農道のうち6割以上が完成後、一般道に用途が変更されていたことが分かった。
 農道は一般道より着工基準が緩いが、維持管理費への国の交付金は一般道の方が多いためとみられる。


 農林水産省は農道を管理する市町村に変更しないよう求めているが、今も変更が相次ぐ。農道が安易な道路建設の「抜け道」にもなっている。
 国土交通省が作成した03年度時点の調査資料と、朝日新聞の各都道府県への取材で判明した。


 農道は各市町村などの要望を受けた都道府県が事業主体となり、国の補助金を受けて整備される。完成後は市町村に管理が移るが、議会の議決で一般道に変更できる。

 国交省の資料によると、調査対象とした広域農道5700キロのうち7割の4200キロが一般道になっていた。

 当時の広域農道の整備距離は6500キロ。少なくとも全広域農道の65%が一般道に変更されていた計算だ。

 調査対象となった農免農道9080キロのうち8割に当たる7480キロも一般道になっていた。

 大分県日出町は2月、農免農道(完成06年)と広域農道(同07年)計7キロを町道に変えた。愛知県南知多町の広域農道約7キロ(同05年度)も07年に町道になった。

 さらに07年度末までに広域農道は約500キロ、農免農道は約400キロ整備されるが、変更が相次ぐ。新潟市は07年10月、同年6月完成の広域農道13キロを市道に変更した。

 農水省は97年、市町村に変更しないよう求める通達を出した。ただ、「実態は把握出来ていない」とする。

 一般道に変更する理由について、自治体側は「一般車両も利用している」などと説明しているが、国からもらう道路の維持管理費を多くする狙いがあるとみられる。

 国が各自治体に交付する地方交付税交付金には道路の維持管理費も含まれる。交付金の額は市町村の面積など条件によって異なるが、一般道は農道に比べ、「一般的に4~5倍ほどになる」(政府関係者)という。

 建設をするかどうかを決める費用対便益の基準も農道の方が緩かった。03年夏まで投資に対する効果の割合が一般道は1.5以上、農道は1以上なら着工が認められた。

 今は農道が1以上、一般道は1超と同水準だが、費用対便益の計算方法は農道の方が効果が大きく出やすいとされる。

 一般道は時間短縮など3項目のみ「効果」に算入できるが、農道はさらに農業生産や景観保全などへの効果も積み上げることができるからだ。

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▲上流域に「ごみ最終処分場」

■9月議会、残りの日程


 議会も残すところ、委員会と最終日。今日は、愛西市議会総務委員会が10時からあるので、傍聴に行ってきます。(私は、経済建設委員なので、金曜日)

 委員会も傍聴ができます。私も、時間がとれる限り傍聴をしています。みなさんもおでかけ下さい。



9月17日(水)10時~  総務委員会
9月18日(木)10時~  文教福祉委員会
9月19日(金)10時~  経済建設委員会
9月22日(月)10時~  決算特別委員会


■ごみ処分場の問題

 産廃問題のご相談を受けながら、まだ取り組みきれずにいます。

 15日、朝日新聞で次のような記事を見つけました。以前、岐阜県側の方から相談を受けたことがありますが、たくさんの問題を抱えていて、十分にお話を伺うことをせずに来てしまいました。

 下流域の私たちにも関係のあること。ご一読を。


「水源汚染」懸念の声
木曽川沿い処分場反対集会
 (朝日9月15日)

 岐阜県羽島市の木曽川沿いで一般廃棄物処分場が計画され、対岸に名古屋市などの上水道の取水口があることから波紋が広がっている。

 14日、予定地近くで約200人が参加する反対集会が開かれ、水源汚染を恐れる意見が出た。岐阜県御嵩町の柳川喜郎前町長が木曽川下流の飲み水を守るため、産業廃棄物処分場計画に反対した経過を話した。

 処分場を計画しているのは、岐阜羽島衛生施設組合(管理者・細江茂光岐阜市長)。現在の岐阜市境川の施設は地元との覚書で10年度末までの操業とされており、06年末に新設計画を発表した。

 岐阜、羽島、岐南、笠松の2市2町のごみを持ち込む。約100億円を投じ、日量200トンの処理施設をつくる。

 約3ヘクタールの予定地は羽島市下中町城屋敷。木曽川堤防わきの農業振興地域だ。約150メートル離れた場所に集落がある。川幅約700メートルの木曽川対岸で名古屋市と愛知県が上水道、数キロ下流で三重県が上水道、愛知県が農業用水を取る。いわば水源地だ..。

 「突然、この揚所を指定された。本当に安全なのか.、対岸の人たちにも大問題のはずだが、なかなか問題が伝わらない」。集会を主催した地元の区長、水谷忠さんは焦りを話す。

 今年はじめ反対署名を集めた時は、地元で3600人のほか、愛知県側でも約2300人分を集めた。しかし3月市議会で反対請願は不採択にされてしまった。住民の一人は「ダム湖の隣に処分場を造るようなもの。規制する法律もなければ、関係住民に伝える義務もないのはおかしい」と話した。組合は、「今年度中には地元の合意を得て、事業を進めたい。木曽川については国土交通省とも協議しており、問題はない」としている。(伊藤智章)


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▲生活実感のない政治家

 自民党総裁選の報道が盛んにされています。

 今日もテレビで、市民の人たちにインタビューをしていました。「茶番」とか「失望」とかの意見が多く、市民と政治の距離を感じるとともに、市民もいろいろ気づいてきたのかもしれないと思いました。ワイドショーも、踊らされることなく、今までの報道とは随分変わりましたね。

 テレビインタービューで、「この人たちは、豆腐一丁いくらか知っているか?地下鉄が1区間いくらか知っているのか?」と、主婦の人が答えていました。生活感のない、裕福な階層の人たちに政治が委ねられているのが問題なんだという訴えでした。

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▲今後の日本のNPOについて話し合う

 議会を終え、名古屋まで走りました。
 NPO法(特定非営利活動促進法)ができたのは、平成10年。制定後10年になりますが、今後、社会にどのように定着していったらよいか話し合いました。

 福祉をおこなうのは、行政だけではありません。社会で必要なサービスを工夫して補っているNPOもたくさんあります。行政に変わってサービスを提供しているNPOもあります。企画力や経営センスを持ったNPO育成について、議論しました。

 いろいろな事例を聞くことが出来、よい勉強になりました。
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▲一般質問、おわりました。「斎場問題、市民に正直な説明を!」

 今日も、たくさんの市民の方々が傍聴に来てくださいました。傍聴席は、満席に近い中、質問をさせていただきました。


■斎場問題:「西保町のみなさんや市民のみなさんに、虚偽の説明をしてきたのですか?膝をまじえて、正直な話し合いを!」


 斎場予定地が西保町に決まったのは、「都市ガスが近くに通っている」ことが、ひとつの大きな要因でした。そうした中、市側は「燃料は、まだ決まっていない」と言いながら、事業を進めてきました。しかし、燃料が決まっていなければ、設計ができるわけがありませんので、情報公開請求をして調べ、市側が虚偽の説明を地元や市民のみなさんにしてきたことがわかりました。


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・この間、市は、燃料について、このように説明をしてきました。



▲5月16日起案 プロポーザル公募業者への質問書への回答伺い書(公文書)
・市は、業者からの燃料への質問に、「灯油で計画しています」と文書回答。

しかし・・・・・・

▲5月24日 西保公民館で、環境影響調査結果説明会
・西保町住民 「燃料も決まっていないのに、どうして環境影響評価ができるのか?」の指摘
▲6月12日 6月議会にて「燃料は、どのようになったか?」
・部長 「最終段階に来ておると思いますが、今しばらくお時間を頂きたいとおもいます」
・市長 「ガスの配管もできているというような判断の中で進めてきている訳でございまして、先ほど部長が申し上げました、これからいろんな協議の場で最終決定はなされるわけでありますけれども、そうしたことも踏まえて選択肢のひとつということでご理解を頂きたい」
▲6月15日 西保団地での説明会
・西保団地住民 「燃料は何を使うのか?」
・市長 「ガスとか灯油とか・・、まだ決めていない」
・西保団地住民 「都市ガスを利用するのが、西保町に決める大きな理由。東邦ガスからダメだと言われているがどうなのか?」
・副市長 「可能性として、灯油もガスも都市ガスも選択肢として・・・・」
・西保団地住民 「油とガスの備蓄は危険物設備をつくるということは、児童館や線路の安全面ではよいのか?」
・副市長 「問題ない」
▲6月22日(日) 環境影響調査説明会 佐屋公民館
・副市長 「「都市ガスはクリンなエネルギーであり、検討中」
▲8月31日(日) 環境影響調査説明会 佐屋公民館
・市側、映像で説明、「燃料については、今後、検討する必要がある」


・議会でも、虚偽の答弁をしていたことになります。本日の議会でも、以下の通り。(みつこの筆記より)



副市長 「都市ガスが利用できないことが、7月末にわかった」
・みつこ 「設計をプロポーザル公募するのに、燃料が決まっていなくて、支障はなかったのですか?」
・副市長 「なかった」
・みつこ 「設計するには、燃料貯蓄タンクなどが必要になるし、プロポーザル公募のとき、業者から問い合わせはなかったのですか?」
・副市長 「なかった」
・みつこ 「それは、変ではないですか?公募参加者から”予定されている火葬炉の熱源を提示下さい”と質問が来て、”灯油で計画しています”と答えていらっしゃるではないですか?」・・・「回答書を出していいですか?という伺い書に、担当者、主任、係長、課長補佐、課長、次長、部長、そして、副市長、市長の印が押してあるじゃないですか。少なくとも5月16日以前に決まっていたんじゃないですか」


・議会が終わってから、西保町の方々に伺いました。「西保町には、都市ガスが通っているからとずっと聞いてきた。都市ガスが使えないなら、西保町に持ってくる理由がなくなる。だから正直に言わなかったんだろう」と。

 額縁道路、歯抜け道路、分割入札、そして燃料の虚偽の説明。西保のみなさんと膝を交えて正直な話し合いを持つよう、要望しました。そして、こうしたことが、明らかになっていくにつれ、こうしたことに関わらねばならない職員の気持ちはいかばかりかと。

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▲一般質問、おわりました(口利き問題、退職金支出は適正か?、市街化調整区域替え案について)

 今日も、たくさんの市民の方々が傍聴に来てくださいました。傍聴席は、満席に近い中、質問をさせていただきました。


■口利き問題:「議員や業者などからの口利き記録、残していますか?」


 口利きには、良い口利き(提案)と悪い口利き(利益誘導や人事関与)などがあります。

 談合問題や大分県の教師採用問題から、口利きが問題になっています。また、悪質な産廃業者が職員を脅し殺害するといった事件もあり、多くの自治体で口利き記録を残すようになりました。記録を残すことは、圧力をひとりで抱えることなく共有できるようになり、職員の安全と仕事のしやすさにつながります。愛西市では、議員や業者などからの口利きの記録はどのように扱っているかを聞き、今後、記録を残すシステムの構築を提案しました。

 市側は、職員に周知していくと答弁しました。


■評価漏れで、市民は5年さかのぼって固定資産税を払った。調査不十分で退職金支出がされていないか?


 免許取消の職員がいるらしいとのことで、職員の免許証検査が昨年暮れに行われました。その結果を情報公開請求したところ「文書不存在」。更に調べましたところ、免許なしの職員が、中途退職していました。

 記録を残していないこと、懲戒処分基準にふれるかどうかを確認せぬまま退職金が支払われたことは、問題です。調査不十分として指摘しました。

 市側は、調査をし直すと答弁しました。


■市街化調整区域、市街化区域替えの案を、愛西市は9月に県に提出します。都市計画は、市民に公開しながら進めて欲しい。


 市街化調整区域、市街化区域について、県へ提出される案の公開を求めましたが、デリケートな問題なので・・・と、市は公開をしない姿勢。私は、できるだけ公開しながらきちんと議論できることを望んでいるのですが、いつもここが平行線。

 隠そうとすればするほど、行政と市民との距離を感じてしまいます。出来る限り、情報の公開をしてほしいと思います。

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▲みつこの一般質問と議案質疑の日程です。傍聴お待ちしてます。

●=●=● 傍聴に、お出かけ下さい。 ●=●=●



○ 9日  議案質疑
○11日  みつこの一般質問(11時頃から)


●=●=●=●=●=●=●=●=●=●=●=●


■みつこの一般質問の内容 11日(木)午前11時頃登壇します。

?.透明性のある行政運営と市民参加を
 (口利き、退職金、斎場問題、都市計画などについて、質問します。)

?.立田地区と佐屋地区の給食センター建設計画について、質問します。


■みつこの議案質疑 9日(火)

次の質問をするため、事前通告をしました。

1.報告第1号 平成19年度健全化判断比率および資金不足比率について

  ・この数値は、どのように市民に知らせていくのか?
  ・この数値は、財政運営上、どのように使っていくのか?

2.議案第39号 八開総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について

  ・八開・立田のセンターは、指定管理者制度導入で、どのように変わるか?
  ・メリット、デメリットはどのように考えているか?

3.議案第42号 平成20年度一般会計補正予算について

  ・情報公開審査会委員報酬について
 申立人が意見陳述を望む場合、積極的に陳述の機会を与えるべきと考えるが、どのような扱いになっているか?


  ・課税事務電算委託料・システム借上料
 電算契約が解約となる事例が報告されたが、電算契約に於いて、どのようなことに留意しているか?

4.議案第44号 農業集落排水事業等特別会計補正予算案について

  ・汚泥清掃委託料:どのような理由で補正を汲まねばならなくなったか。当初予算時に、措置で出来なかったことか?

5.認定第1号 平成19年度決算について

  ・歳入歳出等の推移について
  ・行政評価導入支援委託 : どこまで進み、現在どのように生かされているのか?
  ・防災無線 : 地区によって、天気がよく、窓をあけても放送が聞こえない地域がある。問題となっている地域は、どれくらいあり、どのように対応していくのか?
  ・都市計画マスタープラン策定 : 全体構想は、どのように策定されたか?
  ・教育委員報酬 : 2期制の評価は?
  ・児童及び教職員健康診断委託料 : おとなのメタボリックシンドロームへの対応が進められている。以前、子どもの血液検査などが実施され、こどもの生活習慣病へ対応がされていた。その後、実施されなくなったが、現在、どうなっているか?経費は、どれくらい必要か?
  ・施設修繕工事・耐震工事 : 耐震工事により、窓が狭くなったこと。温暖化の影響。昔とは違った構造の建物であることなどから、教室内は暑くなってきている。特に小学生低学年は、体温調整が十分出来ない子も多い。まずは、扇風機の設置が必要ではないか。
  ・園舎保全工事 : 工事の内容は?
  ・学校給食管理費 : 給食食器素材についての議論は?

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▲地方自治研究会に参加しました

■議会準備

 議会もはじまり、調べ物で机の上は、山のようになっています。最近、財政問題が一番の関心事で、せっせとエクセルに入力してグラフづくりに凝っています。また、人口減の社会に突入した今、勘定科目総額の推移に着眼してもダメで、「一人あたりの・・・」いう数字に置き直してみるといろいろみえてくることもわかりました。

 「合併しないと、やっていけなくするぞ」と、国からの脅しようなこともあった合併ですが、今のところ、合併しなくても、大きく地方交付税が削減されることはなかったように思われます。しかし、合併したことは、合併10年後から地方交付税を減らしてもいいですよと契約したことを意味します。その契約の日までに何をすべきか・・・です。


■地方自治研究会

 毎月、有志で集まり、地方自治について議論をしています。それぞれ得意分野を持った議員や議員経験者、研究者が順次話題提供し、議論します。

 今日は、私が話題提供。私の専門は、環境問題ですので、最近の活動であるフェロシルト問題や鉄鋼スラグ問題など「偽リサイクル問題」の紹介と課題、自分が目指す解決方法について話しました。議論が尽きず、終わったのは9時過ぎでした。

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▲議員視察で、オンブズマンが監査請求(愛知県議会)

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 この報道をみて、私も、立田村議のとき、議員派遣で異議を唱えたことを思い出しました。
 それは、議会の一般質問で、私が「広域農道の計画はおかしい!」と発言した直後の事でした。本会議では、パナマ大使館の表敬訪問ということで決定したのに、実際には、翌日、国会陳情(広域農道計画を進めてくださいとの陳情)に行くことになっていました。「議員視察の場所や日程は、議会を通さないといけないことに法律で決まっていますので、このような視察は法律違反です」と、他の議員のみなさんに言いましたが・・・・・・・。


‐椶靴蓮∋笋療糧Pに書いてあります。(下の方にいきさつが書いてあります)
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/aiainet/other/sisatu.html
 広域農道について一般質問をしたことは、こちらに載っています。
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/aiainet/gikai_kaikaku/image/nodo_asahi.jpg

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