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▲大口町「NPO法人つくしん房」を見学

■病児・病後児の一時預かりの施設見学をしました

 共働きの家庭支援として「病児・病後児保育」をしている”つくしん房”の見学に行ってきました。

 病児・病後児保育は、
1.小児科病院の一室を使ったり、
2.保育園の一室を使ったり
する方法がありますが、いずれも大きな制約やコストの問題があります。そんな中で、地域で重要な役割を果たしている「つくしん房」の病児・病後児保育室の見学をさせていただきました。

 共働きの家庭にとって、こどもの病気は、精神的にも大きな課題です。どうしても困ったときに助けてくれる人がいるという心のよりどころが必要です。

 そういった背景から、厚生労働省委託事業として「あいちこどもケア たすかる」という、ファミサポの病児・病後児版といってもよい仕組みが、スタートしています。海部地区では、れんこん村のわくわくネットワークが、コーディネーター事務所を担っています。

 

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▲自民党、完敗!

■参議院選で、民主党が大きく躍進

 開票速報で、民主党の躍進ぶりを午前1時頃までみた。
 愛知の谷岡くにこさんの猛追はすごかった。たくさんの若者を巻き込んで、日に日にムードがよくなっていった。2週間前とは比べものにならない勢いがあった。

 この地域(海部地域)は、保守が断然強い地域ですが、今回の選挙では、民主が票を伸ばした。しかし、我が愛西市に於いては、相変わらずの保守王国ぶりが選挙結果に出たのは、何故だろう。東北などの農村地域では、格差や農業現場の大変さから、自民党離れが起きたのに、この地域の土地柄だろうか。それとも、他の農村地域よりもこの地域の農家は豊かなのだろうか。

★愛知県の結果   ★愛西市
1.大塚氏(民主)   1.鈴木氏(自民)
2.鈴木氏(自民)   2.大塚氏(民主)
3.谷岡氏(民主)   3.山本氏(公明)
--------------   ----------------
4.山本氏(公明)   4.谷岡氏(民主)

 


 

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▲大学の前期講義、本日最終日

 大学の非常勤講師となって、今年で2年目。今日は、前期講義の最終日でした。

 中には、このブログを時折のぞいてくれる学生もいるようで、「市民運動というと、反対ばかりしている印象だった。先生の講義を聴いて意識が変わった」と、最後に感想を寄せてくれる学生もあり、うれしかった。

 フェロシルトの問題では、四日市大学や岐阜大学の先生方に、化学などの専門知識を教えていただき、現場など一緒に調査しながら活動をしてきました。他の活動でも然りで、市民団体と共に、現場の問題に関わる研究者はたくさんいらっしゃるが、彼らには、そのような情報はなかったようだ。

 私にとっても、若者の考えを聞き、とても有意義な4ヶ月を過ごしたわけだが、日本の教育に於いて、環境教育が全くといって良いほど行われていないこと。教育の中で「政治」に関することをもっと教えることが大切と、あらためて感じた。環境と政治は、切っても切れないもの。

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▲瀬戸市広之田で、またフェロシルト!

■平成17年12月から、市民団体が指摘してきた場所からフェロシルト

 午前中、「瀬戸市で、またフェロシルトがみつかりました」という連絡が入った。思わず「広之田?」と聞いた私。

 本日、午前中、石原産業は、フェロシルトがみつかったことを発表した。場所は、私たち市民団体が「ここに埋まっているから、ボーリングして調べてください」と、愛知県と石原産業に繰り返し要望していた場所。当時の写真まであったのに、愛知県も石原産業も動かなかった。

 午後には、地元で説明会が行われた。その場でも「以前から、ここに埋まっていると愛知県にも、石原産業にも言ってきたのに、どうして今なんだ!」と、繰り返し質問がされたそうだ。私たちだけでなく、地域のみなさんも情報提供をしていたんですね。

■抗議文を出しました。

                                                            平成19年7月19日
愛知県知事 神田真秋 殿
石原産業株式会社 代表取締役 織田健造 殿

                              抗 議 文
                                                                               
                                    <申し入れ団体>              
                                        ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワーク
                                                              代表 吉川 三津子
                                        瀬戸市にこれ以上産廃はいらない会     
                                                                  代表 川村 正子

 本日、「愛知県瀬戸市広之田地区に於いて、新たにフェロシルト埋設場所が見つかった」と石原産業が発表したとの情報を得た。この現場は、2005年12月頃より、フェロシルトが埋められているのでボーリング調査をするよう、愛知県ならびに石原産業に対し要望してきた場所である。このことは、当時の私たちの活動の記録にも残っているが、「フェロシルト流通に関わった者が、埋めていないと言っているので。」と、愛知県と石原産業は調査をしなかった。

 同年10月末には、フェロシルトは、逆有償性や六価クロムの問題から「産業廃棄物」と判断されていた。そして、平成17年8月12日の環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部から出された「行政処分の指針について(通知)」では、
    不法投棄の疑いが相当程度確実に予想される場合において、生活環境の保全を確保するため立入検査を実施する必要性が認められる場合には、当該土地は無許可処分業者の事業場又は無許可設置施設に該当し得ることから法第19条第1項を根拠に立ち入り、必要な検査を行って差し支えないこと。
廃棄物処理法第19条第1項では、
    ・・・政令で定める土地の状況若しくは指定区域内における土地の形質の変更に関し、帳簿書類その他の物件を検査させ、又は試験の用に供するのに必要な限度において廃棄物若しくは廃棄物であることの疑いのある物を無償で収去させることができる。
とされており、愛知県は、現場を掘り起こしての調査が可能な立場であったと言える。

 本日の地元の説明会でも、地元住民から「県にも石原産業にも、赤い土が運び込まれていたのに、どうして今まで何もしなかったのか」との声が上がった。このように貴重な市民の声に耳を傾けることなく、今日に至るまで放置されたことに対して、抗議すると共に、当時、市民団体や地元住民から他にも情報が寄せられたはずである。それらの場所についても迅速に調査をし、市民からの情報収集をあらためて行うよう要望する。

 

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▲日進市で、市長選がはじまりました

■東海初の女性市長誕生か

 15日、暴風雨警報がまだ発令されている中、日進市の市長選が始まりました。

 友人が立候補しており、朝から応援に駆けつけました。

■久々のクラス会

 5時からは、高校でお世話になった先生おふたりが、定年退職をされ、お祝いの会が名古屋金山のホテルで開催されました。お二人の先生は、熱血先生として、私たちが入学と同時に新任教師として就任された先生です。

 この日も「人生はいちどだけ。自由に生きることが大切」とお話をされ、この二人の先生との出会いが、私の今の人生に大きな影響を与えたのかもしれないと思いました。きっと同級生のみんなも同じ思いで岐路についたと思います。

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▲中津川市で、フェロシルトがみつかった

■愛知県では、小牧市や春日井市で。そして、岐阜では、中津川市で。

 愛知県・岐阜県へのフェロシルト運搬の仕事をした伊藤建材は、中津川市の会社。以前から、中津川市への搬入のうわさを聞いていたが、やっとそれが現実となった。

 今回の現場は、石原産業が平成17年、岐阜県に「01年に取扱業者がこの工場に10トンダンプ約20台分を搬入した」と報告した。しかし、県は、取扱業者からも聞き取りを行ったが、業者が「工場が使用を断ったため、愛知県内に持ち込んだ」と言ったので、そのままにしていたようだ。

 愛知県にも、業者が否定している箇所が残っている。更なる調査が必要だと思う。

以下、07.07.14の報道紹介

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20070714k0000m040170000c.html
●毎日新聞:フェロシルト:工場敷地内に埋設の可能性 岐阜・中津川

 岐阜県は13日、同県中津川市の工場敷地内に、六価クロムなどが検出された石原産業(大阪市)製造の土壌埋め戻し材「フェロシルト」が約300トン埋められている可能性があると発表した。同社は05年に搬入を報告したが、県は詳しく調査しなかった。市が県から報告を受けたのは今月4日で、市は県に報告の遅れを抗議するとともに、14日に半径500メートル以内の住人約50人を対象に説明会を開き、井戸水利用者へ朝晩2回、水道水を支給すると決めた。

 埋設の可能性があるのは、同市千旦林の金属加工業・ユニオン機工の駐車場と倉庫の地下約5メートル。県は石原産業にボーリング調査などを指示し、県も17日から井戸水などの調査を実施する。

 県によると石原産業から05年11月、「中津川市の業者が約200トンを搬入したと言っている」と報告された。県はこの業者と面談したが搬入を否定され、それ以上調査しなかった。だが今年6月、愛知県小牧市などで新たに埋設が確認されたため、県が石原産業に再調査を指示したところ、同社が「02年1月に搬入したとの内部文書が見つかった」と報告した。

 大山耕二・中津川市長は「大変驚いている。環境に悪影響を与える大きな問題だ」とコメント。県不法投棄監視課の奥村政文課長は「当時はいろいろな情報を基にやれることをやったが、新たな埋設が発覚するとしたら非常に残念」と謝罪した。【中村かさね】

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070714/200707140811_2321.shtml
●岐阜新聞:中津川の工場地内にフェロシルト300トン?

 石原産業(本社大阪市)が製造、販売した有害物質を含む土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不法投棄問題で、県は13日、中津川市千旦林の工場地内に、フェロシルト約300トンが埋設されている可能性があることを明らかにした。石原産業は県の指示に従い、17日に現地をボーリング調査する。県も同調査に併せて土壌、河川水、周辺の井戸水、放射線の調査を実施する予定で、埋設が確認された場合、撤去を指導する方針。 

 現場は2002(平成14)年1月に造成され、同8月に工場が建設された場所。地中5メートルほどの場所に埋設されているとみられる。同市は14日に住民説明会を開き、県が状況説明する。

 県内ではこれまでに土岐市や瑞浪市、可児市内などの13カ所で計約8万5000トンの埋設が確認され、うち、11カ所で撤去が完了している。

 愛知県内で新たなフェロシルトの埋設が相次いで発覚したことから、県では6月8日に石原産業に対し再調査を指示。同11日、石原産業は「新たに内部文書が見つかり、埋設された可能性がある」と報告していた。県はボーリング調査を指示し、石原産業側は現地の工場と調査の実施時期などについて調整してきた。

 石原産業は13日、「速やかに埋設の有無の事実確認を行い、埋設が確認された場合、報告と土壌・環境調査を行い、回収計画を策定する」とのコメントを発表した。

 一方、石原産業が05年、県に「01年に取扱業者がこの工場に10トンダンプ約20台分を搬入した」と報告していたことも明らかになった。当時、県は同社に調査を指示するとともに、取扱業者からも聞き取りを行ったが、業者は「工場が使用を断ったため、愛知県内に持ち込んだ」としていた。石原産業からの調査結果については「県に記録が残されていない」(奥村政文不法投棄監視課長)といい、当時、結果確認が十分に行われていなかったことも判明した。 

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▲大井松田のトーヨーボールでは、封鎖措置

■神奈川県の「旧トーヨーボール問題」

 大井松田の旧トーヨーボールが、アスベスト飛散を防ぐために、密閉されたようです。
http://th19380330.at.webry.info/200707/article_4.html#trackback

↓地域に回覧板が回ったようですので、転載します。

【回覧】平成19年6月28日

上大井自治会の皆様へ

                                    大井町

  旧トーヨーボールにおけるアスベスト飛散防止策の実施について

 平成19年6月15日付にて、旧トーヨーボールにおけるアスベストの使用状況及び周辺におけるアスベスト環境濃度測定結果につきまして、上大井自治会の皆様へ、回覧によりご周知させていただいたところであります。

 アスベストの使用が確認されて以来、県と町では、建物の所有者等に対しまして早急にアスベスト飛散防止策を講じるよう求めて参りましたが、去る6月25日までに、所有者において、アスベストの使用が確認された3階フロアー及び1階ボイラー室の開口部分をシートとボードにより封鎖する措置が執られましたので、住民の皆様に再度周知させていただきます。

 今回の飛散防止策により、アスベストが外へ飛散する可能性のある建物開口部のすべてが封鎖されたので、直接風が入り込み、アスベストを浸食させる心配も少なくなったと考えております。

 なお、アスベスト飛散防止策は講じられましたが、引き続き、アスベスト環境濃度測定を定期的に実施し、その測定結果を住民の皆様に周知していくと共に、旧トーヨーボール及び封鎖箇所の状況把握に努め、破損等の確認がとれた場合に適切な対応がはかれるよう、体制を整えて行きたいと考えております。

・本件についての問い合わせは、大井町環境部環境保全課までお願いいたします。

担当及び問い合わせ先
 大井町 環境部 環境保全課

県への問い合わせ先
 神奈川県足柄上地域県政総合センター 環境部

 

 

 

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▲全国自治体議員行財政自主研究会で勉強

■健全化法・指定管理者制度・PFIについて学ぶ

 「全国自治体議員行財政自主研修会」(略称:自主研)に参加しており、年4回、東京に集まり、国・地方自治体の行財政問題を中心に、最新の政策課題について勉強をしています。

 7月の自主研での課題は、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)」・「指定管理者」・「PFI」。日曜日の午後6時から9時まで。翌日、9時から午後3時まで、代々木のオリンピックセンターで、菅原敏夫先生をお招きし、各地域の行財政状況も持ち寄り、勉強をしました。

★地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)について

 地方分権といいながら、4項目のうち1つでも数値がボーダーラインを割れば、地域の自主的な運営が制限され、国が関与。しかし、本当にこの4項目がクリアできれば、健全運営といえるのかと考えた場合、そうじゃないと私は思いました。

 愛西市の場合、確かに今は「実質公債比率」はかなり低く、4.5%から4.6%くらいです。しかし、低い数値だからと安心はできません。合併特例債を借りたり、財政規模が小さくなれば、この数値はぐ~んとあがるでしょうし、合併10年後からの地方交付税の減額は、かなりの金額。愛西市は、「急激に悪化」というシナリオに要注意だと思います。

 でも、この法律で、私は歓迎すべき点をひとつみつけました。

 それは、一部事務組合などの財政状況を、市町村がしっかりと見ていなねばならないことを盛り込んでいることです。議会でも、「外部団体の赤字も愛西市の赤字であり、問題があれば、積極的に発言していくべき。」と述べてきました。言われるがままに支払っている負担金ですが、そこに少しでも目が向くことは歓迎です。

★指定管理者制度とPFIについて

 全国の事例を聞き、やはり指定管理者制度は、無条件に導入するのではなく、導入してよい施設としてはいけない施設があること。また、指定管理者制度は、丸投げであってはならないことなどの課題について勉強しました。

 愛西市でもいくつか指定管理者制度で施設運営がスタートしていますが、見直しすべき点がそろそろ見えてきたころです。

 また、PFIについては成功事例が少なく、導入は慎重であるべきと、私は考えています。

参考:PFIとはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/PFI

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▲豊橋市で講演→海部地区で水質検査

■風力発電による超低周波問題

 午後は、豊橋市内の市民運動をしている方々が集まり、情報交換がされました。その中で、風力発電への健康被害の話が出ました。 風力発電は、環境にやさしいと私も思いこんでいましたが、風により空気が揺れ、音として聞こえない「超低周波」が、頭痛やイライラなどを起こしているようで、渥美半島にずらりと風車が並ぶ計画があるそうです。
 地元の同意を求めて、電力会社が働きかけをしているそうです。電力会社が単独で取り組んだのでは採算があわず、国からかなりの補助金がつくそうです。

 民家から離れた場所への設置が必要なのかもしれませんね。う~~ん、この問題、もう少し調べてみようかな。

■夜は、産廃集中地域で焼却炉問題について話しました。

 日量60tの焼却炉計画のある地域で集会があり、伺いました。集落からは、かなりの方が集まり、熱心に耳を傾けて下さいました。

 この地域は、昨年、田んぼの稲が変色して枯れたり、竹林が変色したりとの事態が起きています。原因は、産廃の可能性の高いと思われます。

■岐阜大の粕谷先生らと水質検査へ

 豊橋で、夜10時までの集会を終え、豊橋市議の渡辺のりこさん宅に泊めていただき、朝6時の電車に飛び乗って、自宅に向かいました。

 その足で、岐阜大の粕谷先生とその教え子の方々と待ち合わせをし、愛西市並びに海部地区の水質検査に出かけました。

 酸性雨の影響があるはずなのに、リトマス紙はアルカリを示します。電導計は振り切れます。重金属などの詳細な測定は、大学でしていただきます。深刻な数値がでなければよいのですが・・・。

 またまた、その足で新幹線に飛び乗り、東京へ向かいました。←日曜日

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▲旧トーヨーボール、競売は成立するのかな?

■明日の4日から、落札者の入金期間

 落札者は、入金するんだろうか?

 今回は、3度目の競売。

 

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