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▲桑名市主催「子ども虐待防止シンポジウム」に行ってきました

桑名市議の小川まみさんからの呼びかけで、行ってきました。



サブタイトルは「児童虐待の現状と地域の役割」

虐待問題で有名な方ばかりが壇上にあがり、
めったにお話を聞くことができない方ばかりで、
本当によいシンポジウムでした。

「虐待」と「地域の子育て力」とは切っても切れない関係です。

今日の講演で一番印象的だった発言は、
「専業主婦という存在ができたのは、高度経済成長期のとき。
かつては、母親も農作業に出ていて、家にはいなかった。
でも、兄弟、近所の人、祖父母が廻りにいた。
一昔前は、子育ては、親と地域の人でしていた。
しかし、専業主婦という言葉ができていから、
子育ては、親だけがするものになってしまった。

子どもは、親と地域の人で育てるもの。
それぞれの役割がある。

しかし、昔にもどることはできない。
今しなければならないことは、
地域の子育ての役割を果たすための
新しいしくみを作っていかねばならない。

愛西市でも虐待は増えているはずです。
それは、決して親だけの問題ではなく、
地域の子育て力の低下も大きな問題だと改めて感じました。

以下、本日のパネラー等のみなさん 
奥山 眞紀子さん(国立成育医療研究センターこころの診療部部長)
唐澤 剛さん(厚生労働省大臣官房審議官(医療保険、医政、介護連携担当)
西澤 哲さん(山梨県立大学教授)
上野はるみさん(桑名市子ども総合相談センター相談員)
相澤 仁さん(国立武蔵野学院院長)
西田寿美さん(三重県立小児心療センターあすなろ学園園長)

【みつこの考え】
ハコモノは、借金でつくることができます。
しかし、しくみづくりには借金ができません。
現金が必要なのです。
これからの市としての重要な仕事は、しくみづくり。
そのためにも、極力借金をしないようにすべきです。

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▲海部地区環境事務組合の議会を傍聴しました

 弥富市鍋田地区にある「ゴミ焼却施設」内で、議会があったので傍聴に行ってきました。



 この組合の議員になりたい旨の要望を、市議会で要望しましたが、大きな会派で役職は確保され、1人会派や無会派には一切割り振りがされませんでした。

 まあ、そんなことにはめげず、傍聴することにより勉強していこうと思います。

◆三菱重工・焼却炉談合事件、和解へ

 オンブズマン会議で勉強し、事務組合に監査請求を提出したのが、平成18年7月でしたので約4年になります。

 今日の議会で、名古屋高裁が示した和解案の受け入れを決めました。和解案は「三菱重工が20億9千万円を組合に支払う」という内容です。

【市民運動での取り組み/輸出価格より高い日本の焼却炉】

 ずいぶん前から、市民活動の中では、自治体が造る焼却炉があまりにも高いことは問題になっていました。
 日本の大手焼却炉メーカーは、近隣諸国も焼却炉を輸出しており、その価格は、日本の自治体が設定している予定価格のほうが異常に高く、このことは、某研究所が調べていました。

(焼却炉建設費の比較データ)処理能力t/日あたり
・輸出の建設費
  韓国=約2000万円、台湾=約1500~2000万円、シンガポール=1000万
・日本の自治体向け建設費=5000万円以上

【みつこの考え】
 以上のように、そもそも予定価格の設定が高いのですから、メーカーは和解に応じても十分に利益は出ているはず。この問題の根っこは、予定価格の設定にあるんだから・・・。傍聴をしていてそう思いました。

◆塩田の清掃工場の解体がはじまります

 旧佐織地区にある旧焼却炉の解体がはじまります。

 焼却炉の内部は、ダイオキシンなど有害物質が付着していますので、炉の洗浄などを行って解体がされると思います。

 解体に携わる労働者の健康を守るために様々な解体のルールがありますが、当時、周辺住民の健康を守るための法整備がされておらず、県レベルで「焼却炉解体における汚染防止対策要綱」が作らた記憶があります。
 愛知県は作ったんだろうか?自分が要望した記憶はありますが、県が要綱を作ったかどうかまでの確認を怠っています。確認せねば!

 地域のみなさんの健康のため、勉強しながら見守っていきたいと思います。

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▲宝くじに更にメスを!

やっと事業仕分けで、宝くじにメスが入りかけました。

宝くじの収益は、市町村で分配されるはずが
官僚の天下り先の公益法人に分配されていることが明らかになりました。

◆ 私は、平成18年の3月議会、6月議会でサマージャンボ宝くじの問題を取り上げています。
下段に6月議会のときのブログを転載しておきますが、ブログの検索「宝くじ」で検索してみてください。

 市町村振興協会は、本来市町村に配布すべき分担金をプールして、
多額の基金を持っています。
 なぜ市町村に配分しないのか!や、
他の団体に負担金として支出していることも指摘してきました。

 市のお金でありながら、別の組織にプールされ、
議会の承認がないまま使われているのと一緒ではないでしょうか。

 また、愛西市は、合併したことにより
4億円ほど損をしていることも指摘しました。

◆ 更に、平成21年3月議会では、市長会で1日の会議に260万円使ったことや、夜は宴会に約100万円使ったことなども指摘しました。
http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/7219412daf3a6fa29cb4e38ceb131509

 この市長会にも、「市町村振興協会」からお金が来ています。
議長会にも来ているはずです。
そして、市長会や議長会では、このような派手な会議に使われたり、
海外視察などが行われているのが現状です。そして、こうした組織は、
県職員の天下り先であることが多いです。

 国会だけでなく、地方議会としても、市が負担金を払っている組織の
チェックをすべきです。


以下、平成18年3月・6月議会の取り組み
1.サマージャンボ宝くじ交付金問題
  公益法人「市町村振興協会」から、9億円を取り戻すべき
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 3月の予算案議案で、質疑しましたが、6月議会で更に深く質問します。


 サマージャンボ宝くじの収益金の一部は、市町村に交付されることになっていますが、公益法人「市町村振興協会」がプールし、市町村に配分していません。会費だと言って相殺し、予算書にも、決算書にも掲載せず、議員が知らぬお金が動いています。それに加え、市町村は利息を払って、協会からお金を借りています。


 愛西市に交付されるべき金額は、9億4千万円にも上ります。


= 質問1:市長は、宝くじ交付金の配分を要求すべき =


【みつこ】3月議会の質疑への答弁で市長は、「市町村振興協会の多額の資産の保有について知らなかった。勉強していきたい」とおっしゃった。その後の調査内容について伺いたい。


【市側】その後、調べた。市町村振興協会からは、問題ないと来ている。旧4町村時代からの会費としての納入額は、10億円強。


【みつこ】交付金と会費を相殺し、予算書に記載しないことは、地方自治法の総計予算主義に反する違法行為ではないか。また会員及び会費制度が16年度に導入されたにも係らず、25年遡った昭和54年度分から会費を徴収することも、単年度予算主義に反していないか。議会がしらないまま、支出されることは問題である。


【市側】今のところ国から注意も受けていないので、問題ないと思っている。


【みつこ】6月5日には、衆議院の委員会でも取り上げて頂いた。竹中大臣は、「お金を有効に活用していくのは、大切なことである。自治法210条(総計予算主義の原則)についても、調べたい。協会と市町村が協議し、自主的に使い道を考えて頂く事が大切。その目的に沿うよう助言していく。」と言っている。
 愛西市は、合併したので同規模の市の倍くらいの会費を払ってきた。それに見合った配分を受ける権利がある。6月議会では、、豊橋市・日進市・豊川市・春日井市・新城市・三好町・音羽町・長久手町の県下9市町村の議会で、市民派議員の仲間達がとりあげている。振興協会の構成員として、協会の内部留保について今後請求していくべきと考えるが、市長の見解を伺う。


【市側】尾張8市長会で、意見を述べていく。




市町村に分配されるべき「宝くじ収益金」が、
(財)市町村振興協会にプールされており、
その振興協会からも毎年1600万円ほど支払われており、財源は、私たち市民のものと言えます。


http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/eb11d38010cd4521b04a0b63bfc55e76

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▲順次、駅で議会報告をしています

昨日は、議会だより「あい愛通信」を配りながら、
5月臨時議会の報告を佐屋駅で報告をしました。
そして、今日は、日比野駅で報告をしました。



昨日、佐屋駅でサラリーマン風の紳士の方がわざわざ通信を受け取りに来てくださり、
ご意見を下さいました。

総合斎苑の入札で、
最低制限価格そのままの金額で落札された問題で大変怒って、
「最低制限価格をふたりの職員が漏らした。
?長は5億円も安く済んだから・・・いいと言っていたと、
ほかの議員から直接聞いた。そんなことを認めている議員に腹が立つ」
と真剣におっしゃいました。

このようなことは私は聞いていませんが、どこから出ている話なんでしょうか?
次の言葉が出ませんでした。

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▲民主党「環境・議員政策研究会」で発言の機会を頂きました

午後4時から、衆議院議員会館で
廃棄物処分場問題全国ネットワークのメンバーとして
民主党の勉強会で発言する機会を頂きました。

全国ネットワークからは、7名参加しました。




主な私たちの提案は、
1.安定型最終処分場の許可制度の廃止
2.不法投棄問題における時限立法「産廃特措法」の期間延期
3.特措法対象外の不法投棄に於いて、「不法投棄」の定義を統一し、正確に不法投棄データを集約すること。
4.不法投棄に関するリスクの把握を正確におこない、リスクコミュニケーションの位置づけを明確にする。
5.不法投棄における「無過失責任制」を導入すべき。
6.偽装リサイクルへの対策
7.廃掃法の抜本改正・・・・・・etc

国会議員の方からは、「こんなひどい状況になっているとは知らなかった」、「安定型処分場は、廃止すべきと私も考える」などの意見を頂くと同時に、「毎年毎年、一部改正一部改正と法改正をしていることについてどう思うか?」などの質問も受けました。

今回1回で終わらず、こうしたやりとりがこれからも続くことを期待しています。

帰りのお弁当、ちょっと奮発しました。

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▲病児・病後児保育についての勉強に行ってきました

全国から、病児・病後児保育に取り組む自治体や団体が
東京に集まりました。



当時は、厚生労働省から担当課長も出席し、
全国の自治体での実施報告や
今後、各自治体でサービスをスタートさせるためには
どうしたらよいかなどの意見交換をしました。

私は、市民活動で病児・病後児保育に関わっている立場で参加し、
発言もさせていただきました。

また、集会終了後は、直接厚労省担当者の方と意見交換ができ、
更に病児・病後児保育を進めるための
国と地域の役割についてなど
提案をさせていただきました。

全国の同じ考えを持った人たちとも出会うことができ、
有意義に1日でした。

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▲議会便りの配布と街頭演説を再開しました

火曜日、勝幡駅前で議会報告をしました。
そして、夕方は住宅地で。

たくさんのみんさんに声を掛けられました。
「当選してよかったなあ。あんなに票をとってびっくりした!!!」
というのが大半のみなさんの声でした。

しかし、票数に一番ビックリしたのは私でしたので・・・・・(^^;)

演説では、これから4年間の自分の姿勢と、
5月の臨時議会で
市税の子どもの扶養控除がなくなったことが決まったことなど
お知らせしました。

立田地区では、誰も乗っていない巡回バスに対してご意見を頂きました。
立田・八開地区では、前日予約制にしたらいいと
ずっと思っています。

すべての地域で同じことをするのが平等ではありません。
地域の事情にあったサービスを提供するのが平等です。

6月1日から、また議会が始まります。

30~50くらいの議案が議会ごとにでてきます。

ひとつひとつを市民のみなさんにどんな影響がでるか
調べ上げて議会にのぞむことは、とても大変な作業です。

しかし、ひとつひとつが市民のみなさんの生活に直結していることを忘れず
できる限りの努力をしていこうと思います。

今日は、病児病後児保育について
東京に勉強に行ってきます。

これからの社会、女性が働かねば成り立ちません。
子育ての環境整備をしなければ、どんどん少子化が進んでしまいます。
「働く女性が子育てしやすい環境整備」は、とても大切な問題だと思っています。

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▲会派代表者会議がありました

17日の月曜日、愛西市議会・会派代表者会議がありました。


私は、1人会派なので会派として認められていないのですが、
会議への参加案内が届きましたので、行ってきました。


議題は、議員定数削減について。


選挙が終わったばかりなのに、削減の議論?
今減らしておけば、4年間市民の皆さんから苦言を言われずに済むから減らすの?


今のままの議会なら、減らしても減らしても「もっと減らせ!」の声は続くと思うのです。二元代表制の中で、議会の力をそいでしまっていいわけがない。私は「まずは、議員の手で議会改革に取り組みながら、次の選挙までに議員定数についても市民のみなさんの声を聞きながら決めていくべき」だと思うのです。


みなさんは、議員定数についてどう思われますか?

mixiの日記に同様のことを書いたら、以下のようなお返事が届きましたので紹介します。

私もみつこさんの意見に賛成です。うちの町議会は、普通で行けば28人(?)なんですが、現在は14人になって来年の4月選挙では2名減って、12人になっています。
今では町会より自治会長の方が決定権が強くなっていて、本来の議会制民主主義の危機になってきているような気がします。
なぜ議員定数を減らすのか、その議論もなされないまま減らされているようで、私は議員ではありませんが、議会改革こそ重要課題だと考えています。

話し合いの結果、すぐに結論をだすのではなく、県下の自治体の議会改革の状況を議会事務局に調べてもらうことになり、次回は、その資料をもとに話し合うことになりました。

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▲三日月と金星が、すぐ近くで輝いています

午後8時すぎ、買い物を終え、車を運転していると三日月が見えました。

三日月のすぐ上に、何か光っています。
飛行機かな?と思ったのですが、動かない。

ひょっとして金星? 思わず車をとめて写真をパチリ!

↓ しっかりとぶれている(^^;)。やっぱり三脚がないとダメですね。


ついでに活動報告です。
 本日午前中、木曽川河川敷で大規模な防災訓練がありました。

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▲なのはな演劇鑑賞会で「令嬢ジュリー」を観ました

なのはな演劇鑑賞会の事務局は、愛西市須依町にあります。

市民の方にお誘いいただき入会。今日、はじめての鑑賞会です。
(佐屋公民館で)

よかったです!あんなに近くで生の演劇がみれるなんて!!!!!
感激でした。

この会の存在を知らない方も多いと思います。
わざわざ名古屋にでなくても、
ゆったりと地元で演劇をみることができるなんてすばらしい!
もっと、宣伝して会員を増やし、みんながもっと安く観ることができるといいですね。


そして、高校生などの若者にも、本物を観る機会になるといいなあと思いました。

栗原小巻さん、とてもきれいでした。


なのはな鑑賞会への入会は、
入会費 1000円
月会費 3000円
年に、5~6回の鑑賞会に無料で参加できます。

感激!のひとことでした。

佐屋公民館の音響などはとてもよく、
周辺市町村でも、これほどよいところはないそうです。
愛西市の文化の拠点として考えていくことができそうです。

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▲議会改革シンポジウム「名古屋市会の定数・報酬・政務調査費を考える」

◆ 5月17日に、愛西市議会会派代表者会議があります

 
人事は、2人以上の会派代表で決められましたが、
月曜日の会派会議には、1人会派や無党派へも
参加の呼びかけがありました。

 議題は、「議員定数」とのことです。


◆名古屋での「議会定数や報酬についてのシンポジウム」に勉強に行ってきました。

午後1時半から、名古屋市のYWCAで、
主催は、「議会改革を考える融資議員の会」
(杉山ひとし議員、とみた勝ぞう議員、のりたけ勅仁議員)。
120名くらいの市民が参加し、4人の現職の議員がパネラーとして登壇。



最初に、コーディネーターから一言。
・何代目といった世襲や、国会議員秘書が議員になるケースが多い。つまり、カンバン、かばんがないと議員になれない風土があるのではないか。
・河村効果について
 市民が政治に関心を持つようになった。
 しかし、河村市長の説明はワンフレーズで、説明不足のワンマン。
 河村市長の「地域委員会+議員」の制度は、ロサンゼルスにある。更に研究が必要だ。
・なぜ、この定数にするのかの根拠を示さねば、減らしても減らしても有権者からの「減らせ!」という要望は続く。

則竹議員の考え
(費用弁償を受取り拒否し続けたため、民主党を離れ、1人会派「民主党クラブ」。元河村たかし秘書)
《定数について》 住民投票で決めるべき。
・議員が決めると、お手盛りになる。
・自分の会派メンバーの都合を考えたりして、自由な議論ができない。
・党議拘束があり、自由な賛否で決められない。
 → 会派で、賛否を決めるのはやめるべき!
  (自民党内もいろいろ、民主党内もいろいろ。なのにいつも野党だけが反対!)
・区で選挙区になっているが、全市区で枠をもうけてはどうか。

杉山議員の考え
(市長選で党推薦者を支援しなかったので民主党から無会派へ)
《定数・報酬について》 4年任期の最後の年に、市民に決めてもらう。
・定数が少なくなると、広く多様な意見が届かなくなる。
・党議拘束による矛盾がでている→「反対の質問をしておきながら、議決は賛成」
・地方政治に政党はいらない。
・賛否に、議員が責任をもっていない。

富田議員の考え
(民主党・社民クラブから除名され、無会派)
《定数について》 議員が決めることではない。第三者機関を設けて決めるべき。
・多様な意見を吸い上げ、反映していかねばならないので、安易に定数を減らすのは問題。
・普通の人が出馬しやすくするためには、ある定数の定数が必要。
・定数が大きく減ると、組織人や企業人、大政党人しか議員になれなくなる。
・100~150万円で選挙ができるようにすべき。

江上議員の考え(共産党議員)
《定数について》 
・議会が市長を追認してきた。河村市長に代わり、なれ合い政治はやめて欲しいという風が吹いてきた。
・暮らしを守るのが、市長と議会の仕事。
・党議拘束があれば、議員は何人でも一緒。党議拘束をなくすべき。

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◆その他、パネラーからの発言集

◎ 「大きな会派にいれば、次は議長が回ってくるかな?」と期待をもち、大会派にいる。
◎去年、今年と、選挙は変わった。変えていかねばならない。(働かない議員を選んでいるのは有権者)
◎政治献金。政治家と金の問題を整理しなければならない。
◎市民は、議員が何をやっているかわからない。活動を知ってもらって、はじめて報酬が決まる。
◎政務調査費は、活動すれば必要だ。
◎政務調査費が、何に使われているか市民にはわからない。


◆その他、市民からの発言集
◎議員のやってることは、バス旅行やゴルフコンペしかみえない。金があるから、そんなことをしているのではないか。
◎このままでは、役人と議員でやりたい放題だ。
 
---------------
◆吉川みつこの考え
 「なぜ、市民は議員定数を減らせ」と言うのかを、議員はしっかりと受け止め、考えねばなりません。愛西市は、4年前に30人から24人に定数を減らしました。それで、市民の方は満足されたでしょうか?

 議員が議員としての仕事をしっかりとし、そして、どんな仕事をしているのかを積極的に市民の皆さんに知らせることをしていかない限り、定数を減らせといった声はなくならないと私は思います。

 単に周辺自治体に歩調を合わせて定数を減らすのではなく、「議会」として、市民の皆さんに歩み寄ることが大切ではないでしょうか。

 多くの自治体議会で、議会として地域に出向き、議会報告を順番に議員がしていくことをしはじめています。市民からは、議員に質問が飛んできます。それに答えられるだけの勉強をしながら、議員の職を全うしていく。そんな自治体も増えています。

 みなさんは、愛西市議会に何を望まれますか?

 過去に勉強会に参加したときのブログもお読み下さい。
http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/a2e5972c4c23c03bfc714cf80f86206b

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▲病児・病後児保育について話し合いました

市民活動で実際に「病児・病後児保育」の活動をしている人、医師の方を含め、話し合いをしました。

口コミで、最近利用会員が増えています。

その会員には、女医さんなど、簡単に仕事を休むことができない方々の登録が目立つようになってきたなどの報告もありました。

少子高齢化が進み、女性も社会の重要な部分を担っていかねば社会が成り立たない。そんな時代に備え、環境整備が急務です。

今日は、病児・病後児保育を担うサポーターのレベル維持をどのように担保していくかについて、話し合いました。

20日には、東京に全国から関係者が集まりますので、参加する予定です。

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▲御嵩と中津川に行ってきました(その2)

つづきです。

■亜炭鉱跡地が陥没!だれが保証してくれるの?

 御嵩町は、戦時中に亜炭を掘った跡地がたくさんあります。

 何の規制もなく、住宅開発がされました。こうした事例が全国にもいくつかあります。御嵩町で陥没が起き、家が傾いた事例があり、現場を案内していただきました。

 私は、傾いた家は、精神的に病むことを実感しました。単に傾いているだけの問題ではありません。

 入った瞬間に、平衡感覚がおかしくなり、吐き気さえ覚えました。どうバランスをとったらよいのか、私の体がパニックを起こしているのがよくわかりました。

 地震が起きたら大きな被害にもなりかねない亜炭の問題。産廃問題と同じ問題が根っこにあることを感じました。

 
↓ 地面にも亀裂

↓ ねじれて陥没? 基礎にはひびがたくさん


御嵩をあとに、急遽中津川まで足を伸ばすことになりました。

 選挙前から相談が持ち込まれていたこともあり、中津川の産廃焼却炉建設問題に取り組む方々に会いに行きました。

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▲御嵩と中津川に行ってきました(その1)

■御嵩町の自然を探索しました。

↓ 「みたけの森」に行きました。

 残念ながら、笹ユリはつぼみでまだ咲いていませんでした。



しかし、かわいらしい花があちこちに咲いていました。

 
↓ 桐の花 あまいかおり
  

ほんとは、バードウオッチングをしようと御嵩に来たのですが、鳥がいない!とても少ないのに驚きました。そして、みたけの森は、イノシシを防ぐために電線が張ってあり、大きな道路で動物の行き交いが阻止されたり、公園として整備しすぎて木を刈りすぎ、鳥が隠れることができる木が少なくなっているなどの問題があるのかもしれないと感じました。

↓イノシシのえさ探し?あちこち掘った跡と足跡が・・・


↓ 御嵩城跡の公園にも行きました。藤がたくさん咲いているにもかかわらず、誰もいない。使っている様子もないことに驚き、これは税金の無駄遣いかな???と感じました。

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▲総務委員になりました

■議会人事が、決まりました。(5月7日臨時議会)

(仮議長あいさつ・・・人事談合?)

 選挙後初の臨時議会は、議長がいません。ですから、最年長者が仮の議長を勤めます。

 仮議長は、
「この議会の数日前、議員17名(?)が喫茶店に集まり、話し合いをしていたことを市民から聞いた。本日、議長や副議長の選挙で17名の得票で当選されるようなことがあれば、談合です。・・・」(概要)とのあいさつを最初にし、議事がはじまった。← (吉川のメモより)

 私は、
「今回の人事も一部の人たちでもう決めているんだ。いつまで経っても変わらないなあ・・・。」と思うと同時に「どんなポストに就いても頑張るぞ!」という気持になりました。
「でも、17名って誰なんだろう・・・・・共産党4名、私、無会派の2名で7名だ。そうすると、この7名以外全員ということなの? そうなると公明党も民主党系も一緒?」そんなことも頭の中をちらほら。

 投票結果は、議長当選者は、18票獲得。副議長当選者は、17票獲得。

(常任委員会の委員決め)

 用紙に、第1希望、第2希望を書いて提出することになり、私は、第1は「文教福祉委員」、第2は「経済建設員」を希望しましたが、結果は、「総務委員」。
 残念でしたが、行革や財政問題は得意分野ですし、庁舎の増改築の問題もありますので、頑張っていこうと思います。

(一部事務組合議員の選出。希望は届かなかったけど・・・)

 一部事務組合の議員は、認められた会派(2名以上の会派)の代表が集められて決められました。その会議で、会派メンバーに人数によって割り振ることに決めたのですが、共産党が南部水道の議員になりたいと要望したところ受け入れられず、選挙になるはずでした。しかし、再度、会派代表者会議がもたれ、選挙ではなく、議長推薦となりました。

 私は、大学で廃棄物問題を教えていたこともあり、環境事務組合の議員になりたい旨の要望をしてきましたが、今回も却下されました。情報収集がすこし大変ですが、議員でなくても調べることはできるので取り組んでいこうと思います。

(多くの自治体で制定されはじめた「議会基本条例」)

 人事は、大きな会派メンバーだけが集まったり、会派の代表だけが集まって決めたりせず、議員も24名に減ったのですから全員で会議をし、それぞれの得意分野や希望を尊重した人事決定がされることが、市のためにも市民のためにもなることだと思いますし、それが民主主義だと思います。

 多くの自治体で「議会基本条例」が策定され、議会の役割・責任が再検討されています。そして、市民に開かれた議会をつくるために、議員らがしっかりと仕事をし始めています。愛西市議会が遅れをとらないためにも、議会改革についても積極的に提案していこうと思います。

 議会は、市民のみなさんのものです。是非、これからも関心をお寄せください。

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