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今日のおやつ

■手作りパンのおやつが届きました。
 来週の火曜日の「託児付きおやつ教室」でつくるパンです。

中身はカスタードクリーム。市販品は添加物も多く、子どもには是非手作りで食べさせたいですね。
カスタードクリームの作り方のこつは、中火より強い火加減で作ること。ダマになるのではと心配して弱火で作ると、のり状のおいしくないクリームになってしまいます。木べらで力強くかき混ぜて、一気に作り上げるのがコツ。

 

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フェロシルト問題で、要望書と公開質問状

■愛知県に「石原産業との裁判は、最後まで全力で闘うよう要望」

                                                            平成18年6月27日
愛知県知事 神田真秋 殿


                  石原産業(株)による提訴に対する要望


                                        ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワーク
                                                              代表 吉川 三津子
                                            「瀬戸市にこれ以上産廃はいらない」会
                                                                代表 川村 正子
                                            瀬戸市の問題を考える市民ネットワーク
                                                      代表 柴田 圭基
                                                                              

 石原産業は、各地で起きている不法投棄問題に封じ込め策があるからと、自らの企業責任を逃れようとしているのではないか。私たちは、石原産業の提訴に大きな怒りを感じています。

 石原産業の廃棄物「フェロシルト」問題は、リサイクル製品を隠れ蓑に廃棄物を安価に処理しようとした企業犯罪であり、石原産業が排出者としての撤去費用負担者であることは明らかであり、排出者が特定できず、税金で処理せねばならない各地の不法投棄問題とは全く別の事件です。

 「企業としての存続が危ういから、廃棄物の撤去はしない」とか、「有害物質が基準以下だから、撤去は必要ない」との石原産業の一方的な言い分が認められるようなことがあれば、各地で抱える廃棄物問題は、一体どうなってしまうのでしょうか。

 平成18年3月15日、私たちは石原産業田村社長が愛知県庁を訪れた折、社長に直接フェロシルト全量撤去を求め、要望書を提出しました。その折、「分かりました。努力します」と答えておきながら、数分後のマスコミ取材には、「封じ込めもあり得る」とコメントをしています。市民団体や県と共に、撤去に向けた話し合いを進めていましたが、石原産業は、幡中のフェロシルトを撤去する意志は最初からなかったのでしょうか。
 また、瀬戸市での審議会出席直後の提訴。そして、ここに至るまでも、偽サンプル問題、製造当初からの廃液混入問題などの数々の虚偽を見せつけられてきました。これは、すべて石原産業という会社の犯罪であります。

 平成16年17年と廃棄物処理法は強化され、平成17年8月12日には環境省から「行政処分の指針について(通知)」が出されています。愛知県の撤去命令は、これらに則り出されたものであります。このような背景から考えても、今回の裁判は、フェロシルト問題だけでなく、全国の産業廃棄物問題に与える影響は多大であります。よって、私たちは、愛知県の勝訴を信じ、全力で裁判にのぞむよう要望致します。

■瀬戸市幡中のフェロシルト投棄現場の地主である名古屋鉄道(株)に、公開質問状を提出しました。

                                                            平成18年6月27日
名古屋鉄道 株式会社
 代表取締役社長 木下栄一郎 殿


          瀬戸市幡中地区、フェロシルト撤去に関する公開質問


                                        ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワーク
                                                              代表 吉川 三津子
                                            「瀬戸市にこれ以上産廃はいらない」会
                                                                代表 川村 正子
                                            瀬戸市の問題を考える市民ネットワーク
                                                      代表 柴田 圭基
                                                                               


 突然の質問状、お許し下さい。
 私たちは、貴社所有の瀬戸市幡中地区の土地に、4年前フェロシルトが搬入されているのを目撃したのがきっかけで、この問題に取り組んでいます。2~3年前にお電話を差し上げ、管理者である名鉄不動産より、少しお話しは伺っておりました。

 この度、貴社所有の幡中地区のフェロシルト投棄現場に対する県の撤去命令に対し、石原産業が提訴をし、フェロシルトを撤去するのではなく、封じ込め案を示しています。この問題に対して、地権者である貴社はどうお考えか、お伺いしたいと思います。私たちの活動に、ご協力下さいますようお願い申し上げます。


    質問1.貴社は、どのような解決を望んでいらっしゃいますか。
   
    質問2,石原産業から貴社に対し、提訴の相談はありましたか。
   
    質問3.貴社は、封じ込め案を了解をされていますか。もし、了解されているならば、今後の土地の運用・管理についてどのようにお考えですか。
   
   
  お忙しいとは存じますが、上記について、7月5日までにご回答頂きますようお願い申し上げます。

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愛西市内の産廃施設Aセンター問題で、要望書(その4)

■改善されるまで、操業停止を!市民団体、地元自治会組織が「要望書」を提出

 ここ1か月で、7回の悪臭問題を起こした「愛西クリーンセンター」に対して、市民団体と地元自治会の委員会が愛西市と愛知県に操業停止をして、改善をするように要望をした。

【市民団体提出の要望書】

                                                  平成18年6月27日
愛知県知事 神田真秋 殿


  産業廃棄物焼却施設「愛西クリーンセンター」に関する要望書


                                              海部農業と暮らしを守る会
                                                    代表 吉川 三津子

【要望事項】
 愛知県産業廃棄物不適正処理に係る行政処分要綱にもとづき、以下の点の改善が認められるまで、施設の操業を停止させること
  1.廃棄物投入時、焼却灰が飛散するなど、廃棄物処理法の構造上の基準を満たしていない。
  2.飛灰が漏れている。
  3.廃棄物に触れた水や焼却灰に掛けた水を施設外に流している。排水経路が明確でない。
  4.焼却技術を持たない従業員により焼却が行われており、技術管理者がいない。問題点を共有する社内システムもない。

なお、上記事項につき、現状と改善計画について7月5日までにご回答下さい。

【要望の背景】
辻清掃操業の頃から、この施設の操業に対する苦情は絶えない。ここ1か月においては、焼却状況が悪く、繰り返し悪臭を放ち、県の指導を受けている。しかし、同じ指導を繰り返し受けながらも、愛西クリーンセンターの操業は改善されていない。

  廃棄物処理法第14条の3において、「施設及び業者の能力がその事業を的確に、かつ、継続して行うに足りるものとして環境省令で定める基準に適合しない場合は、事業停止ができる」としており、「愛知県産業廃棄物不適正処理に係る行政処分要綱」では、改善に必要な期間操業停止としている。
  また、技術管理者設置義務を怠った場合は、廃棄物処理法では罰則規定もあり、「愛知県産業廃棄物不適正処理に係る行政処分要綱」では、操業停止30日となっている。
 
  それに加え、岐阜市「善商事件」による廃棄物処理法改正で、許可取り消しの要件強化、ならびに措置命令の対象が拡大され、迅速かつ的確な行政処分が実施できるようになった。環境省は、平成17年8月12日、「行政処分の指針について(通知)」を各都道府県に出しており、「行政指導を継続することにより、違反行為が継続。生活環境の保全上の支障を拡大を回避するため、躊躇することなく行政処分をおこなう」主旨を記し、数々の事例を示している。
 
  愛西クリーンセンターの操業状況は、生活環境上の支障は明らかであり、廃棄物処理法強化ならびに愛知県産業廃棄物不適正処理に係る行政処分要綱の主旨からも、ただちに厳しい措置を要望する。
 
【今までの経緯】
愛西クリーンセンターの産業廃棄物焼却施設は、全国トップクラスの不法投棄「善商事件」に関わった辻清掃により操業されていたが、当時から、周辺住民は黒煙や悪臭に悩まされていた。辻清掃が廃棄物処理法違反(再委託)の罪に問われ、業の取り消しとなり、これでこの施設に悩まされることはなくなると地元住民が喜んだのもつかの間、辻清掃の従業員が資本金300万円で設立した会社「愛西クリーンセンター」に、平成17年3月、施設は譲渡された。
愛西クリーンセンターでは、辻清掃の従業員がそのまま働いており、善商問題で有罪となった役員も働いている。「看板が変わっただけで、辻清掃による操業と何が変わったんだ!」との声が地元では上がっている。

そして、金棒地区と辻清掃と結んでいた公害防止協定には、「事前に地元の同意を得、同様の公害防止協定を結ぶ業者にしか譲渡してはならない」との内容が含まれていたが、愛知県はこの協定の存在を知りながら、平成17年3月に施設譲渡許可を与えた。それに加え、辻清掃と公害防止協定を結んでいた愛西市行政が、この譲渡許可のことを知ったのは平成17年6月。そして、地元住民に知らされたのは、7月になってからであった。
このように、県は地元や公害防止協定無視の手続きを進める一方、愛西クリーンセンターと地元に協定を結ぶように指導してきた。地元住民にとっては、不信感を抱かざるを得ない県の対応であった。

このような状況下、平成17年9月14日の愛西市議会において、愛西市は「地元との公害防止協定の中で、譲渡するときには、事前に地元住民に同意を得ることになっていた。辻清掃に問い合わせをしたが、明確な返答が返ってこない。また、新しい事業者に今までの経緯を話し、住民説明を十分に行い、協定を結ぶよう話をしているところだ。海部事務所にも、住民同意を得た後でないと処理業の許可を出さないように要請をしている。今後も地元住民の理解を得てから操業するよう申し入れをしていく。市としては住民第一と思って進めている」と答弁し、愛西市は「地元の理解を得ないで処理業の許可を下ろさないように」との要望を海部事務所に伝えた。

しかし、平成17年9月30日付けで愛知県は業の許可を下ろした。それに対し、愛西市は、海部事務所に直ちに操業をしないように伝え、愛西クリーンセンターにも市長名で同様の内容の文書を出した(参照1)が、操業は始まった。

参考1(市が出した申入書)

            愛西クリーンセンター焼却炉の操業についての申入書          
    (有)愛西クリンセンター
     代表取締役 長尾 稔様
   
     貴社所有の愛西市日置町四反割21-1番地にある産業廃棄物中
    間処理施設(焼却)の操業に当たっては、事前に地域住民の不安が
    解消できる地元説明を十分に行い、かつ前所有者辻清掃(有)が地
    元住民との間で結んでいた公害防止協定書の協定内容を確実に引き
    継ぎ、地元住民との合意のもとに公害防止協定を早急に結ぶよう申
    し入れます。
     また、愛西市としては、愛知県の指導・監督のもとに、貴社が誠
    意をもって黒煙・臭い等の公害を発生させない、適切な施設管理を
    すると共に、自治会との公害防止協定を締結し遵守するよう強く申
    し入れます。

平成17年10月12日  愛西市長 八木 忠男

【地元自治会の委員会が提出の要望書】

 上記の要望に加え、環境調査の要望が含まれている。

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愛西市内の産廃施設Aセンターに入る(その4)

岐阜不法投棄「善商事件」に関わった業者は、今・・・
愛西市内の産廃施設Aセンターの見学に
愛西市内の産廃施設Aセンターに入る(その3)
の続報

 19日に施設内に入り、操業状況の改善について話したばかりなのに、21日4時頃、連絡が入り、県担当者・愛西市環境課長とともに施設に入る。焼却炉を安全に操作できる技術者不在の操業であった。明らかに廃棄物処理法違反であり、直ちに対処が必要である。

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愛西市内の産廃施設Aセンターに入る(その3)

岐阜不法投棄「善商事件」に関わった業者は、今・・・
愛西市内の産廃施設Aセンターの見学に
の続報

 昨晩(19日)7時30分頃、施設近くの方々から悪臭がひどいとの連絡を頂き、現場へ向かう。鼻をつくような化学臭がかなりひどかった。翌日の本日(20日)、海部事務所と愛西市の職員、そして地元の方々とともに施設内に入る。

 施設内の水処理現場をみていると、頭上から灰が吹き出し、驚く!最近、こんな操業状況はみたことがない!悪臭のみならず、炉に欠陥があるのだろうか。汚水垂れ流し問題も有り!県と市に、ただちに操業を停止し、原因究明と改善を求めるよう要望。

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美和町の子育て支援施策、見学に

◆美和町、市民団体委託で「子育て講座」(公民館講座)

 5月~8月まで、下記の内容で行われている。託児付きの開催で、その託児も、市民活動に委託されている。市民団体の横のつながりや人脈は、行政に勝るものがある。こういった講座に市民団体のノウハウを活用するのは、良いことだと思う。
○ 「今だから、子育て支援」  日本福祉大学助教授 木全 克己
○ 「コミュニケーション学」  NPO法人チャイルドラインあいち
○ 「ワークショップのやり方」  宝泉寺住職・伊藤 信道 
○ 「子どもの心と身体を育てる食育」 名古屋短大教授 小川 雄二 
○ 「子育て支援活動紹介」  エンジェルネットみわ
○ 「託児の心得」 キリン舎 永田 清子
○ 「子育て支援・七宝町の場合」 七宝町子育てネットワーカー
○ 「救急救命講習会」 海部東部消防署

今日(20日)は、託児の様子を見学してきた。愛西市での行事にも、託児をつけるといいですね。

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廃棄物処分場問題全国ネットのメンバーとフェロシルト現場へ

◆6月18日(日)、瀬戸市北丘~幡中の現場をみる!

 岐阜市の椿洞不法投棄問題の打ち合わせのため岐阜へ行くからと連絡を頂き、藤原さんと待ち合わせ。瀬戸市の産廃現場を見て回った。最初に向かったのは、北丘のフェロシルト撤去現場。3年前にも案内した現場である。
 その他の施設も見て回ったが、
↓これは、緊急用の排気弁だろうか?えっ!開けたまま?操業しているのだろうか?

 しばらく行くと、↓「硫化水素発生中」の看板有り!(自治会の名前で設置)


 筑紫野市の産業廃棄物最終処分場で、硫化水素ガスで死者が出たのは、当時大きな問題となった。それと同じ問題があるのに、瀬戸市でのこの現場の問題は、大きく取り上げられることもなく、ガス対策もとられていない。瀬戸市の注意を促す看板さえ立っていない。「フェロシルトを埋め立てる予定!」と報道された処分場の向かい側の処分場の現状である。たった8軒となった集落の実態である。

 7年経った筑紫野市の同処分場で、新たな硫化水素ガス発生に関する記事が西日本新聞で一昨日報道されたので、紹介する。

汚濁 基準値の5.7―9倍
 筑紫野市の産廃処分場 県が水質調査 硫化水素ガス発生の恐れ

 1999年に硫化水素ガスが発生し3人が死亡する事故が起きた筑紫野市の産廃処分場で今年4月、水質汚濁の指標となる生物学的酸素要求量(BOD)が国の基準の9倍、化学的酸素要求量(COD)が同5.7倍の数値で検出されたことが県の調査で分かった。高濃度の硫化水素が発生する恐れもあり、県は処分場の管理業者に対策を講じるよう指導した。

 19日開かれた県議会厚生環境委員会で、県が明らかにした。

 同処分場は、福岡市博多区の「産興」が運営。県は死亡事故後、毎月同処分場で硫化水素の発生や水質の変化を調査している。4月の調査で、第2期処分場拡張部の測定地点1カ所の浸透水が、基準を大幅に上回った。処分場の金属くずなどに付着した有機物が長雨で大量に流出したためとみている。

 雨量が増えた場合は有機物との生物反応が進んで、高濃度の硫化水素が発生しやすくなる傾向があり、昨夏には、浸透水の水質悪化が判明した直後に、致死濃度(700ppm以上)を超える1、100ppmの硫化水素が発生した。

 県は、梅雨や台風時期が近いことから、雨水が処分場に浸透しないよう、拡張部約2万2000平方メートルを覆土してビニールシートをかぶせる措置を取るよう産興を指導した。同社は7月中旬までに措置を終える予定。
=2006/06/20付 西日本新聞朝刊=

最後に見たのは、↓幡中のフェロシルト袋詰め現場

 

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久々に、趣味のパンを焼く

 午前中、総務委員会を終え、午後、久しぶりに友人のM・Kさんと一緒にパンを焼きました。
 キャラクターパンを作ったつもりですが、さてみなさんは何に見えますか?
 中身は、あんこ。味は、上々でした(^_^)v。

 

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6月議会一般質問報告:土地開発基金&農薬散布&宝くじ問題

13日の一般質問、中日&朝日新聞(14日朝刊掲載)で取り上げられました。

◆一般質問とその答弁/土地開発基金と土地取得特別会計について(概要)

= 質問1:旧八開地区の土地開発基金1億2千700万円、行方不明の理由は? =

【みつこ】5月臨時議会でも取り上げたが、平成16年度八開村決算書に、土地開発基金残高が土地で、3万3363?と記されていた。そして、決算カードにも、平成15年度八開村の土地開発基金現在高は、1億2千772万4千円となっていた。しかし、愛西市合併時の期首高に、八開の土地分が加算されていないとの指摘をした。
 そして、先日、当局から面積がほぼ同じになった資料を頂いたが、当時の売買契約書がないから、購入金額はわからないということで、市民の方々に損失を与えていないと自信を持って言える状況にない。
 八開村の土地開発基金条例には、特別会計で運用し、一般会計で買い戻さねばならない。また、他に基金を流用した場合は戻すなどの内容が記されていた。5月臨時議会以降の調査と原因について、お伺いする。

【市側】その後調査を行い、旧八開村は、当初から土地取得特別会計を持たず、一般会計に繰り入れて運用をしていた。決算書に書かれているのは、購入した土地面積であり、決算カードの土地開発基金現在高の金額は、今までの基金合計額と思われる。
 合併法定協議会のときも、旧八開村からは、土地開発基金の残高は、ゼロと聞いている。

【みつこ】ということは、旧八開村は、間違った運用をしていたということか?

【市側】私の口からは、そこまでは言えない。

= 質問2:今後の土地開発基金のあり方は? =

【みつこ】財政厳しき折、今所有している土地の売却も視野に入れていくべきであるが、どう考えるか?

【市側】土地売却も考えながら、運用していく。

= 質問3:旧4町村全体の問題としても、土地開発基金の運用に問題がある =

【みつこ】土地開発基金の財産である土地には、現況「道路」や「学校用地」になっているところもある。本来、一般会計で買い戻して処理しなければならないのに、されていない土地が、全体の1/2ある。総額13億5千万の1/2である、あたかも、貯金(基金)があるような処理がされており、市民への欺きととられてもしかがたない。今後どうするか?

【市側】改善していかねばならない。

= 質問3:農地法違反での土地取得をどうするか? =

【みつこ】「土地開発基金」の先行取得の土地には、農地法違反と見られる取得の土地がある。農業委員会の許可が得られておらず、所有権の移転が認めらていないが、駐車場になっているところもある。今のままでは、売却も出来ない。違反の認識はあるか?

【市側】農地を行政が取得できないことは、承知している。しかし、昭和45年から、代替え地として、農地を取得してきており、違反の認識はなかった。

【みつこ】土地開発基金には、たくさんの問題があるが、合併前に整理すべきであったが、合併協議会ではどのような調整がされたのか。

【市側】深くは、議論されなかった。

◆一般質問とその答弁/サマージャンボ宝くじ交付金と公益法人「市町村振興協会」について(概要)

= 質問1:市長は、宝くじ交付金の配分を要求すべき =

【みつこ】3月議会の質疑への答弁で市長は、「市町村振興協会の多額の資産の保有について知らなかった。勉強していきたい」とおっしゃった。その後の調査内容について伺いたい。

【市側】その後、調べた。市町村振興協会からは、問題ないと来ている。旧4町村時代からの会費としての納入額は、10億円強。

【みつこ】交付金と会費を相殺し、予算書に記載しないことは、地方自治法の総計予算主義に反する違法行為ではないか。また会員及び会費制度が16年度に導入されたにも係らず、25年遡った昭和54年度分から会費を徴収することも、単年度予算主義に反していないか。議会がしらないまま、支出されることは問題である。

【市側】今のところ国から注意も受けていないので、問題ないと思っている。

【みつこ】6月5日には、衆議院の委員会でも取り上げて頂いた。竹中大臣は、「お金を有効に活用していくのは、大切なことである。自治法210条(総計予算主義の原則)についても、調べたい。協会と市町村が協議し、自主的に使い道を考えて頂く事が大切。その目的に沿うよう助言していく。」と言っている。
 愛西市は、合併したので同規模の市の倍くらいの会費を払ってきた。それに見合った配分を受ける権利がある。6月議会では、、豊橋市・日進市・豊川市・春日井市・新城市・三好町・音羽町・長久手町の県下9市町村の議会で、市民派議員の仲間達がとりあげている。振興協会の構成員として、協会の内部留保について今後請求していくべきと考えるが、市長の見解を伺う。

【市側】尾張8市長会で、意見を述べていく。

◆一般質問とその答弁/農薬散布自粛について(概要)

= 質問:ラジコンヘリでの農薬散布と、有機リン系農薬の使用自粛を =

【みつこ】2003年12月の立田議会で、ラジコンヘリの農薬散布問題みつこのHPより)を取り上げた。当時、立田地区、特に南部地域では、こどもたちのぜん息発症率4.78%。ひどい学年では、9.76%と10人に一人がぜん息でした。全国平均が2.67%ですので、大変な数字でした。群馬県や金沢市で、農薬使用を自粛する動きが出てきているが、現状について伺いたい。

【市側】平成18年度から、ラジコンヘリを使った農薬散布は、自粛と聞いている。また、散布時には学校等にお知らせをするようにしている。

◆一般質問とその答弁/こども権利条例制定について(概要)

【みつこ】登下校では、大人がガード、そして校門は閉鎖。さらに監視カメラがつくなど、子どもの育つ環境は、保護・監視といった閉鎖・隔離型となってきた。子どもが人として育つのに、弊害がある。子どもも社会の一構成員であり、学校や家庭、地域で、子どもたちが自分の意見をきちんと聞いてもらえる環境をつくり、子どもたちが自分の権利、他者の権利について学習し、大人がそれを理解する。そんな社会づくりが必要。「こども権利条例」の制定について、考えを伺いたい。

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明日は、愛西市議会一般質問

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
        無党派!市民派!環境派!
\(^^\) 吉川みつことまちづくりあい愛ネット (/^^)/
     「あい愛通信」   06.06.12      
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 みつこの一般質問は、
  6月13日(火) 10時45~11時頃の予定です
  是非、傍聴にお越し下さい。

■□◇■ 6月議会、みつこの一般質問 ■□◇■

◆ 行財政改革 ◆
1.サマージャンボ宝くじ交付金問題
  公益法人「市町村振興協会」から、9億円を取り戻すべき
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 3月の予算案議案で、質疑しましたが、今回更に深く質問します。

 サマージャンボ宝くじの収益金の一部は、市町村に交付されることになっていますが、公益法人「市町村振興協会」がプールし、市町村に配分していません。会費だと言って相殺し、予算書にも、決算書にも掲載せず、議員が知らぬお金が動いています。それに加え、市町村は利息を払って、協会からお金を借りています。

 愛西市に交付されるべき金額は、9億4千万円にも上ります。


2.(続)旧八開村の土地開発基金、1億2千7百万円の土地が行方不明
   土地開発基金の運用のしかた、土地購入のしかたにも問題あり!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 これも、5月1日の臨時議会で、議案の中で指摘した問題です。

 5月臨時会で、平成16年度の決算残高と、合併初年である平成17年度の期首高が合わないことを見つけ出し、八開村の土地分が、合併時にすっぽりと落ちていることを指摘。今議会では、その原因について尋ねます。

 19億円の財産を保有する「土地開発基金」。どんどん調べていくうちに、更に大きな課題があることもわかりました。今後、愛西市としてどうしていくのかを質問します。

※土地開発基金とは、土地を先行取得するための貯金のようなものです。
基金と特別会計は、問題が起きやすい部門ですので、日頃から議員として要チェックです。

◆ こどもたちの健康と成長のために ◆
3.農薬散布問題
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 立田のこどもたちに気管支ぜんそくが増えているというデータを元に、立田議会時代にも取り上げた問題です。

 農薬散布の多い地域では、ぜん息やアトピー、化学物質過敏症が多いと言われています。学校での樹木散布の状況とラジコンヘリでの散布状況を尋ね、まずは、学校での散布の自粛、農薬散布のお知らせの徹底、有機リン系農薬の使用を控える啓発をするよう求めます。

 
4.こども権利条例の制定を
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 子どもの犯罪が増え、子どもが隔離されて成長する社会となっています。安全は守られますが、大人になるための心の成長はどうなのでしょうか?
 成果を挙げている先進地の事例を挙げて、取り組みの提案をします。

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愛西市内の産廃施設Aセンターの見学に

◆愛西市のA産廃焼却施設へ。

 悪臭、そして焼却灰に掛けた水を側溝に流したとのとんでもない連絡があり、海部事務所を訪れ、午後、県職員と一緒に現場を視察し、改善策について聞く。

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瀬戸市での学習会

◆40名の市民が集まる

 午前中、木曽川河川敷で行われた海部津島地域の防災訓練を終え、瀬戸市の会場に走る。

 数日前から、講演のための資料まとめをし、この4年間の市民活動や石原産業、県や国の対応を年表にまとめた。これをみると、新たな疑問がわいてくる。人と人、企業と行政とのつながりも見えてくる。

□最初に、化学に詳しい河田先生から「フェロシルト」についての説明があり、

 ・アイアンクレー(鉄を含んだ粘土の意味)
 ・フェロシルト (  〃           )
          化学組成も同じようなもの
          
1,石原産業、日本最大のチタン製造会社であること。   
2.チタン製造と廃棄物の問題
          鉱物の約の半分がチタンになる
          鉱物と同じだけの廃棄物が出る    
3.なぜフェロシルトができるようになったか
          チタンを硫酸で溶かす。
        溶ける部分(チタン) と 
   溶けない部分と廃硫酸(過去にはすべてアイアンクレー)
                    |
                フェロシルト
               石膏 セメント材料等 とするようになった
4.硫酸法酸化チタン生産量と廃棄物生成量
       フェロシルトが増えて、アイアンクレーが減っている
5.植物育成効果
   平成13年8月
          フェロシルトの植物生育効果 
    平成15年
          三重県と植物育成効果を共同開発  結果は育成しない

6.汚泥沈殿効果 特許を取ろうとしていた
   平成16年
   ストップがかかった。
   更に、フェロシルトが広くひろまるところだった
7.土地として利用するのは、不適当だった
      石膏  が多い
         酸化第2鉄  が多い        
          珪酸・アルミナが普通の土に比べ、大変少ない。
      →土とは言えない。        
8.六価クロム
      河田:製造工程で出来ているのではないかと言った。
         一般化学 下 に載っており、化学の知識が少しある人は誰でも気が付く     
9.トリウムは、α線 β線を出す
       行政が使う機械では、トリウムは計れない
         私たちは、ガイガーカウンターを使う β線とγ線
         石原は、固体シンチレーションカウンダー γ線しか計れない       
         トリウムは、α線を出すのが問題
         紙一枚で防御ができる。
         体内に入ったとき、肺の中に止まり、細胞を壊し続ける。

 河田先生の話の中で、岐阜のてらまちさんと兼松さんが、三重県を相手取って提訴をした共同研究に関する情報公開の話しもあった。この研究は、私がフェロシルト問題に関わり、情報公開請求をして、「公文書存在せず」で片づけられた研究だと思う。
 このとき、三重県の該当するとみられる5~6部署と直接話した。そして、正式名称は覚えていないが、最後に電話が回されたのは、??研究所。その担当者と話した。「今、フェロシルトと土を混ぜて苗をつくるポットに入れて、研究中。状況も良く、苗も育っておりうまくいきそうだ。あとしばらくで実験は終わる。まだ実験途中で、公開できる文書がないので・・」と言われた。そのとき、更なる追求をしなかったことが悔やまれる。

□私からの今日の話しは、今までの経過や、石原産業の「幡中地区撤去命令に対する提訴」(封じ込め案)について。

 石原産業の提訴が認められるようなことがあれば、約60もの産廃施設を抱え、なおかつ、不法投棄現場をいくつも抱える瀬戸市の産廃問題は、解決されることはないだろう。さらに、瀬戸市の陶土・珪砂採掘の埋め戻しと、産廃問題は密接な関係。環境万博を行った瀬戸市には、そんな問題が山積なのである。
 そして、フェロシルト問題が、どんな結末で終わるかは、瀬戸市だけでなく全国の廃棄物問題に大きな影響を与える。

 岐阜県の善商事件がきっかけで、平成16、17年度の廃棄物処理法の改正が行われ、国は「指導ではなく、行政命令を迅速に出すように。裁判結果を待たず、迅速に措置するように・・・」など、廃棄物の処理基準違反に厳しい態度で臨むように通達を出している。石原産業の提訴には、環境省こそが怒りの声を挙げるべきではないか。

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6月4日、瀬戸市でフェロシルト学習会

◆瀬戸にフェロシルトを置いておかないで!
「瀬戸市のフェロシルト問題を考える勉強会」

2006 年6月4日(日) 14:00~16:30

瀬戸市文化センター
1階12 会議室
資料代200 円

“フェロシルト”とは?その問題点は?
 講師河田昌東さん(元名大、現四日市大)

フェロシルト問題~これまでの経過
 吉川三津子さん
 (ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワーク代表)

いつの間に、瀬戸にこんなにも大量の“フェロシルト”
が持ち込まれてしまったのでしょうか。そもそも“フェロ
シルト”ってなに?どうして大量の不法投棄に?
チタン鉱石廃棄物であるフェロシルトはウランやトリ
ウムという放射性物質を含んでいます。六価クロムなど
の有害物質も製造工程で生成し含まれていること、更に
はあってはならない廃液混入まで明らかになりました。

まずは、皆で勉強したいと思います。
どなたでもお気軽にご参加ください

*瀬戸市文化センター(瀬戸市西茨町113-3 TEL 84-1811)
名鉄尾張瀬戸駅下車徒歩13 分、駐車場570 台

主催
瀬戸市の問題を考える市民ネットワーク
「瀬戸市にこれ以上産廃はいらない」会

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NPO活動の運営会

◆午前中は、NPO運営会

 9時半から、わくわく広場で運営委員が集まり、今年度の計画策定の話し合いがありました。環境・子育て・まちづくりのそれぞれの事業に役割分担がされ、みんなの熱気に圧倒されながら、お昼過ぎまで会議は続きました。

 私は、午後から大学の講義。若者に覚えておいて欲しい「水俣病」のビデオを手に、車で大学に直行!
 先日、CBCテレビによる大学の講義風景の撮影があり、先週の金曜日午前10時半頃から11時半の「フェロシルト問題」の放映。学生から「みたよ」との声有り。愛西市の方々からもお電話頂きましたm(_ _)m。

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