眠らない街・・・新宿
通勤の雑踏を逆走して駅に向かう
歌舞伎町から駅に向かう人は少ない
スーツ姿のリーマン
その時代のOLさんたち
駅から勤め先へ向かう人たち
沢山の人と擦れ違って駅に向かう
山手線は通勤ラッシュ
座れない
吊革につかまったまま立って寝る
ドアに寄り掛かり眠る
おっと降りる駅だ
鶯谷で降りてタクシーに乗る
家に着くと自分の部屋のベッドに直行
死んだように眠る
さっきまでのディスコミュージックが
今は部屋のステレオで流れている
寝る
眠る
家にいるのは朝帰って
夕方出掛けるまで
寝るだけに帰る
たまに帰らない
友達の家
彼氏の家
たまに帰る
夜中中遊んでることが多い
夕方相棒が来る
中学時代の悪友が来る
お化粧をして着替えて出掛ける
朝とは逆にタクシーで鶯谷へ向かう
時には上野へ向かう
鶯谷の時は山手線で新宿まで
上野の時はディスコまでタクシーで
新宿に着くと今朝までいたディスコへ
同じメンバーが揃ってる
毎日同じ顔が揃っている
火曜日は美容院の子が多い
今より火曜日定休が多かった時代
美容院の子が多い火曜日はオシャレな子が多い
髪の毛で解る
美容院の子は髪型、ファッションが違う
今はニューハーフが当たり前?
その当時はオカマが居た
男って解る女装と
言われないと解らない綺麗な子まで
男女なんて関係ない空間
今日会ったばかりの友達
今日会ったばかりの恋人
チークタイムにだけ出てくる人
青い影
メリージェーン
場内は暗く
限りなく暗く
そこで成立するカップルたち
そのあと夜の街へ消えていくカップル
ボニーM
アラベスク
全盛期
ジョントラボルタ
サタデーナイトフィーバー
ピンクレディー
政治も世界情勢も
憲法も民法も行政法も何も知らない
何も解らない
流行も解らない
話すことはホントにくだらないこと
地方出身者が多い
東京に働きに出てきた
まだ訛りも抜けきらない
仕事が辛い、つまらない
此処だけが心の拠り所
此処には友達がいる
此処には音楽がある
此処には居場所がある
何もかも忘れられる
そんなディスコが
新宿スキャット
タモリ似のDJが居て
毎日毎日同じメンバーで
同じ時間が過ぎていく
風営法が改正される前なので
終夜営業のディスコ
終夜営業のトルコ(今はソープランド)
深夜営業の喫茶店
王城
通りのあちこちにはホストがウロウロ
何をするでもなく
時間が過ぎていく
何をするでもなく
毎日が過ぎていく
笑うことはない
笑うのはカッコよくない
無表情がカッコいい
心の中も笑ってない
何で行くのか
何が楽しいのか
解らないけど
毎日毎日通う
2年間通った
休まず通った
スキャットが休館の時は上野か渋谷
365日休まずディスコに行った
本当に本当に楽しかった
今思うと楽しかったあの頃
楽しかったあの頃
タイムマシンで帰れるのなら
歳を取らずに居られるのなら
1978年~1980年に帰りたい
きっと誰にでもある
あの頃に戻りたい
あの頃が楽しかった
それがわたしの場合は1978~1980年
でもあの頃のままだったら
三姉妹には会えない
M美さんにもY子さんにも
パソコン学校の友達にも会えない
Wアキレスさんにもきたろうさんにも会えない
ケイさんにも水夢さんにもばすぼんさんにも会えない
楽しかったあの頃があって今がある
出来ることは
youtubeで当時の音楽を聴くこと
ケイさんのブログでボニーMを聴き
そこから一気にタイムスリップ
耳から聴こえる音楽は70年代ディスコミュージック
大好きだったスキャット
ミラーボール
ダンスフロア
イカレポンチな格好のわたし
黒しか着なかったあの頃
全身黒尽くめのわたし
耳と頭の中は1978年
居る場所はスキャット
周りには常連さんたち
マツコデラックスが自分よりうんと若いこと
アイドルの顔の区別が付かないこと
周りの人が自分より年下ってこと
あの頃が昔々になったこと
現実
今は現実逃避したいくらい
仕事は一人
決算は6社
終わってるのは1社
ふー
タイムマシンがあったら
即飛び乗る
そしてスイッチは1978年
通勤の雑踏を逆走して駅に向かう
歌舞伎町から駅に向かう人は少ない
スーツ姿のリーマン
その時代のOLさんたち
駅から勤め先へ向かう人たち
沢山の人と擦れ違って駅に向かう
山手線は通勤ラッシュ
座れない
吊革につかまったまま立って寝る
ドアに寄り掛かり眠る
おっと降りる駅だ
鶯谷で降りてタクシーに乗る
家に着くと自分の部屋のベッドに直行
死んだように眠る
さっきまでのディスコミュージックが
今は部屋のステレオで流れている
寝る
眠る
家にいるのは朝帰って
夕方出掛けるまで
寝るだけに帰る
たまに帰らない
友達の家
彼氏の家
たまに帰る
夜中中遊んでることが多い
夕方相棒が来る
中学時代の悪友が来る
お化粧をして着替えて出掛ける
朝とは逆にタクシーで鶯谷へ向かう
時には上野へ向かう
鶯谷の時は山手線で新宿まで
上野の時はディスコまでタクシーで
新宿に着くと今朝までいたディスコへ
同じメンバーが揃ってる
毎日同じ顔が揃っている
火曜日は美容院の子が多い
今より火曜日定休が多かった時代
美容院の子が多い火曜日はオシャレな子が多い
髪の毛で解る
美容院の子は髪型、ファッションが違う
今はニューハーフが当たり前?
その当時はオカマが居た
男って解る女装と
言われないと解らない綺麗な子まで
男女なんて関係ない空間
今日会ったばかりの友達
今日会ったばかりの恋人
チークタイムにだけ出てくる人
青い影
メリージェーン
場内は暗く
限りなく暗く
そこで成立するカップルたち
そのあと夜の街へ消えていくカップル
ボニーM
アラベスク
全盛期
ジョントラボルタ
サタデーナイトフィーバー
ピンクレディー
政治も世界情勢も
憲法も民法も行政法も何も知らない
何も解らない
流行も解らない
話すことはホントにくだらないこと
地方出身者が多い
東京に働きに出てきた
まだ訛りも抜けきらない
仕事が辛い、つまらない
此処だけが心の拠り所
此処には友達がいる
此処には音楽がある
此処には居場所がある
何もかも忘れられる
そんなディスコが
新宿スキャット
タモリ似のDJが居て
毎日毎日同じメンバーで
同じ時間が過ぎていく
風営法が改正される前なので
終夜営業のディスコ
終夜営業のトルコ(今はソープランド)
深夜営業の喫茶店
王城
通りのあちこちにはホストがウロウロ
何をするでもなく
時間が過ぎていく
何をするでもなく
毎日が過ぎていく
笑うことはない
笑うのはカッコよくない
無表情がカッコいい
心の中も笑ってない
何で行くのか
何が楽しいのか
解らないけど
毎日毎日通う
2年間通った
休まず通った
スキャットが休館の時は上野か渋谷
365日休まずディスコに行った
本当に本当に楽しかった
今思うと楽しかったあの頃
楽しかったあの頃
タイムマシンで帰れるのなら
歳を取らずに居られるのなら
1978年~1980年に帰りたい
きっと誰にでもある
あの頃に戻りたい
あの頃が楽しかった
それがわたしの場合は1978~1980年
でもあの頃のままだったら
三姉妹には会えない
M美さんにもY子さんにも
パソコン学校の友達にも会えない
Wアキレスさんにもきたろうさんにも会えない
ケイさんにも水夢さんにもばすぼんさんにも会えない
楽しかったあの頃があって今がある
出来ることは
youtubeで当時の音楽を聴くこと
ケイさんのブログでボニーMを聴き
そこから一気にタイムスリップ
耳から聴こえる音楽は70年代ディスコミュージック
大好きだったスキャット
ミラーボール
ダンスフロア
イカレポンチな格好のわたし
黒しか着なかったあの頃
全身黒尽くめのわたし
耳と頭の中は1978年
居る場所はスキャット
周りには常連さんたち
マツコデラックスが自分よりうんと若いこと
アイドルの顔の区別が付かないこと
周りの人が自分より年下ってこと
あの頃が昔々になったこと
現実
今は現実逃避したいくらい
仕事は一人
決算は6社
終わってるのは1社
ふー
タイムマシンがあったら
即飛び乗る
そしてスイッチは1978年