桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

蓬芽出(よもぎ芽を出す) ― 2019年

2019年03月22日 22時24分08秒 | 風物詩

 昨秋、プランターから庭に移し替えたヨモギ(蓬)が新しい芽を出しました。



 昨年六月、プランターに六十粒の種(と、いうより綿毛)を播いて、四つの芽が出ましたが、育ったのは二株だけでした。そのままプランターに置いて、葉も茎も枯れた初冬に庭に移し替えておいたのです。

 小さなプランターから露地植えにしたので、丈こそまだまだですが、葉の拡がり方は充分大きくなりそうな予感を懐かせます。もう少し育てば、いよいよ葉を摘んでヨモギ茶にできるかな、と思っていますが、両方ともイタリアンパセリみたいじゃないか、という疑念がないわけではありません。
 1メートルほど離れたところに、イタリアンパセリのプランターを置いているので、何かの具合で種子が飛ばされて芽吹いた……と、いえなくはないからです。

 二叢とも、去年の茎が真ん中に立ち枯れたままだったのを、カメラに収めるために伐ったところですから、ヨモギに間違いないはずですが、土の中のことゆえ、断言はできません。もう少し大きくなってみたら、あっと愕くことになるかもしれません。



 少し横でハナニラ(花韮)も咲き始めていました。



 慶林寺へ参拝に行く途中、北小金駅の北口と本土寺を結ぶ北小金商店街を横切ります。
 その商店街の一角にある遊技場に咲く枝垂れ桜です。この日の我が地方の最高気温は23度。今日の暖かさで一気に花が開いて、ほとんど満開になりました。

 
 


 遊技場の桜を横に見ながら30メートルほど歩くと、鹿島神社という小さな社があります。その境内に、かなり高木のソメイヨシノ(染井吉野)が一本だけあります。幹を見上げながら花の数を数えてみると、五輪以上の開花が認められるので、開花宣言です。



 お彼岸なので、いつも門を閉ざしていることの多い慶林寺は、このところずっと門が開けられています。



 境内にある河津桜はすっかり葉桜になりました。



 参道入口の河津桜はまだ葉っぱより花のほうが多い。



 代わりに紅い梅の花が満開です。
 慶林寺の立木や草には名前を記した札がかけられていますが、この樹には名札がないので、本当は梅なのかどうかわかりません。クローズアップした写真を撮り、植物図鑑と照らし合わせていますが、いまのところはまだわかりません。



 最近、うつむいて歩くことが多くなったので、気がつかなかったのですが、散歩からの帰り途、ふと目を上げてみると、ビワ(枇杷)が実を結び始めていました。


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2 コメント

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Unknown (風月)
2019-06-01 19:03:15
お久しぶりです。いつも写真がきれいですね。私もこちらの寺に、昨年は枝垂桜3本、今年はソメイヨシノを2本植えました。今に空から立派に育った姿を眺めようと思って植えました。ソメイヨシノを植えるには、勇気がいります。10メートル以上横に根を張るそうですから、それを考えて植えてみました。ようこう櫻も2本植えました。来年のブログには、まだ小さいでしょうが、花をつけた姿の写真を載せられるかもしれません。
お元気で。
Unknown (桔梗おぢ)
2019-06-01 20:44:51
実にお久しぶりでした。師のブログにはちょくちょく訪問させていただいておりますが。薬師如来の縁日に限らず、薬師如来が本尊の地元・慶林寺には毎日欠かさず参拝し、私の知人たちと合わせて、師がご健勝であらせられるよう、お祈りしています。しばらく前まで、コメントをいただいても私が気づかぬことがあるという状態でした。何がどうなっているのか私にはわかりませんが、今度から尠なくともコメントの返信は確実にできるようになりました。

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