無農薬(有機)栽培野菜の生食もピロリ菌の原因とは
私は何年もの間、ピロリ菌に棲みつかれて胃潰瘍にまでなりました。この頃ようやく分かったのですが、医師がピロリ菌退治のクスリを1回(1週間)分しか処方してくれないのは、健康保険の制限によるようです。インターネットで情報検索して分かりました。
それから、医師が今になってようやく、少し言いにくそうに教えてくれたのですが、農薬を使ってない野菜(有機・無農薬野菜)にはピロリ菌がいる可能性があるそうです。だから、“煮野菜を食べるのが良い”と言っていたのですね。
そして、“スーパーで買う野菜のほうが~”と言いました。
ピロリ菌については分からないことが多いようですが、特に私のように老齢の体には、「ナマ」の食材から入る可能性が強いようです。医師は最近、“刺身や寿司などナマの魚からピロリ菌が入ります”と言っていました。
胃潰瘍は暴飲暴食でなくピロリ菌が原因らしい
私は胃カメラ検査で「胃潰瘍が進んでいる」と、医師から少し恐い顔で言われ、その1ヶ月後にまた胃カメラ検査をして“潰瘍は9割治っています”と笑顔で言われました。
しかし、血液検査の結果ピロリ菌はまだ陽性(棲みついている)ですが、退治するクスリはくれませんでした。
次の1ヶ月後(12月)に今度(3回目)は胃のレントゲン検査を受けに行くので、その時に血液検査をして「私の食事によるピロリ菌退治」が効いたかどうか確かめようと思います。万一、それでもピロリ菌が残っていたら、「健康保険でなく自己負担でいいから退治する処方を」とお願いしようと思います。
ピロリ菌が胃潰瘍や胃がんの原因とは言い切れないにしても、胃潰瘍と胃がんの人の多くがピロリ菌に侵されていることはハッキリしているそうです。ですから、私は胃がんにはなりたくないので、ピロリ菌をキッパリと退治し続けたいと思っています。
①海藻と②ブロッコリのスプラウトと③明治LG21でピロリ菌退治
私が今ピロリ菌退治のために食べているのは、
①海藻と、
②ブロッコリのスプラウトと、
③明治ヨーグルトLG21です。
海藻とは、インターネット情報によれば、モズクやコンブ、メカブ、ヒジキなどの海藻(渇藻類)です。これらに含まれる水溶性の食物繊維で、海藻特有のヌルヌル成分の素だそうです。これがフコイダンですね。
ただ、この中にはワカメが書かれていませんが、もしかするとヌルヌルがないからでしょうか。私が毎日食べるワカメは、どうもヌルヌルはしていません。もしそれであれば、ワカメでなくコンブを買ってこなければなりません。
食事で完全に退治できたことが分かれば、①と②だけを必須アイテムにしようと思います。明治ヨーグルトLG21は1個130円ぐらいしますから、これを朝と夜食べると1日260円ぐらいの家計負担になるので、胃に問題がなければ軽減したいと思います。
それと、
①ナマの魚と、
②ナマ野菜は食べないこと。
ナマ野菜でも、妻が酢で洗ったり酢に漬けてくれたモノを食べるようにしています。寿司屋に行くことがあっても、これからは、穴子と玉子焼きとかんぴょう巻き、きゅうり巻きだけにします。元々のり巻きが大好きなので、これでも不自由には思いません。
とろろ昆布には塩分(ナトリウム)が大量に入っている
私は胃潰瘍を直すために小食にし、ワインも減らし、ナマモノを避けているのに、先日の診察の際に“血圧が高くなりましたね”と言われました。
「おかしいな」と考えてみたら、最近、回転ずし店に何回も行ったし、毎日「とろろ昆布」を大量に食べていました。もちろん、ピロリ菌退治のためです。
「とろろ昆布」がしょっぱくておいしいので、パッケージの栄養成分表を見たら、何と、ナトリウムが2,100mgも含まれています。
脳梗塞にならないように、薄味と塩分敬遠に努力し、それから「歩くこと」を意識して励行しようと思います。