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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

10月18日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年10月19日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった後の [ 2011年09月18日(金)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2023年10月19日 | 東日本大震災ブログ
在日ドイツ大使館員が本国から東京に戻らないくらいだから・・
 

独歌劇場の80人、日本公演拒否 原発懸念、補助団員が代役
2011年9月17日 18時58分  東京新聞

 【ベルリン共同】ドイツのバイエルン国立歌劇場が今月下旬から行う日本公演で、団員約400人のうち約80人が東京電力福島第1原発事故の影響を懸念して

参加を拒否したことが17日、分かった。関係者が明らかにした。

 同歌劇場はドイツを代表する一つ。9月23日から10月10日まで東京と横浜で行われる。日本行きを拒否した団員は無給の休暇を取り、補助団員らが代わりを務める。

 関係者によると、ドイツから日本に飲料水を輸送。放射線の専門家が同行して、食事の放射線量を測定するという。

 日本公演は、日本とドイツの交流が始まってから今年で150年になるのを記念する行事の一環。

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東電だけでも原発立地自治体に寄付400億円
 
東電、原発立地自治体に寄付400億円 予算化20年余
2011年9月15日5時48分 asahi.com

 

東京電力の寄付金などで購入した青森県むつ市役所。もとは商業施設で、床面積約1万8千平方メートルと広大だ=同市中央1丁目

東京電力が20年以上にわたり年平均で約20億円の予算を組み、東電の原発などがある3県の関係自治体に総額四百数十億円の寄付をしたことが分かった。

原発の発電量などに応じて「地元対策資金」を配分する予算システムになっており、自治体側がこれに頼ってきた構図だ。

 原子力施設の立地自治体に入る電源三法交付金、核燃料税の金額は公表されているが、東電が原則非公表としている寄付金の全体像が判明したのは初めて。

東電幹部は「原発の立地などで自治体の理解を得たいという思惑もあり、癒着と批判されるのを避けたかった」と証言している。

 複数の東電幹部によると、立地自治体への寄付は、福島第一原発の建設が始まった1960年代からあったという。1990年前後から昨年まで、

東電本社は毎年、年度初めに10億~20億円の寄付金の予算を組んできた。必要に応じて増額することも多く、年平均にすると20億円以上になる。

自治体首長らの要望などを審査し、役員会の決裁を得て支出する仕組みだ。金額は、県ごとの原発の発電量などを目安に配分。

寄付が多額な場合は数年に分割して予算計上し、支払うこともあったという。

☆寄付金は東電に電気代を払っている日本国民の全所帯が出したことになる。

しかし自分の銀行口座から毎月自動引き落としされる電気代が、このような使い方をされていることを、

どこの家庭のダンナも奥さんもこれまで知らなかった。大手新聞も福島原発事故以前にはこういう調査報道は一切してこなかった。☆

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福島県の調査団がチェルノブイリへ
 

チェルノブイリの教訓学べ 福島県の調査団が現地訪問へ
asahi.com 2011年9月16日15時2分 

 東京電力福島第一原発の事故の影響に苦しむ福島県の調査団が、10月31日から11月7日までウクライナのチェルノブイリ原発を訪問する。

事故から25年を経た現地で、住民の健康管理や除染などについて説明を聴き、福島の復興に役立てたい考えだ。

 調査団は南相馬市、浪江町などの担当者や福島大学災害復興研究所の研究者らで構成。復興計画や原発事故対応、除染などにかかわる県職員も加わり、総勢30人規模になる見通しだ。

 同研究所の清水修二所長(地方財政論)が「チェルノブイリに学ぶことは少なくない。現地の肉声から教訓をつかみ取っていきたい」と参加を呼びかけた。「福島とチェルノブイリはいろいろな点で違っているが、共通する部分もある。それを浮き彫りにするのも目的の一つ」という。

 チェルノブイリ原発では「石棺」と呼ばれるコンクリートで覆われた原子炉の現状を見学。同原発があり、高濃度の放射性物質で汚染されたプリピャチの住民から話を聴く。

ウクライナの首都キエフでは除染に携わった作業員と面会する予定だ。隣国のベラルーシも訪問し、首都ミンスクで小児白血病の専門病院を訪問するほか、

現地の農業団体や消費者団体とも意見交換する。

 除染や住民の生活支援、補償、医療態勢など福島が直面する問題についても原発周辺の町の対策を聴く。

 第一原発から20キロ圏で立ち入り禁止になっている警戒区域を抱え、村民のほとんどが避難している川内村の遠藤雄幸村長も同行する。

村は来年3月末までの住民の帰還を目指すとした復旧計画をまとめたばかりだ。遠藤村長は「村も除染に向けた作業を始めようとしている。参考にしたい」と話している。

(井上充昌、小島寛明)
.

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2泊3日の旅行のつもりで家を出た。東電賠償説明会開始
 

東電賠償説明会 「苦痛 カネに換えられぬ」
2011年9月16日 朝刊 東京新聞

 福島第一原発事故で避難している人への賠償を受け付ける個人面談の説明会が十五日、福島県双葉町民が集団避難している埼玉県加須市の旧騎西高校でも始まった。

説明会は約一週間。この日参加した町民約八十人からは、「この苦痛をどうやってカネに換算できるんだ」などと不満が噴出した。 (増田紗苗)

 「電力さんに仕事をもらって、生計を立ててきたんだ。感謝をしても恨むなんてことはなかったのに」。無職堀井五郎さん(64)が怒りをぶつけると、東電社員は黙って立ちすくんだ。

 賠償の説明書を読み上げる東電社員を前に、堀井さんの声が次第に大きくなる。「俺たちのところに社長は一度も謝りに来ないでしょ。これだけの事故を起こしておいて」

 堀井さんは約三十年間、空調設備会社に勤務。退社後も点検などのため、福島第一原発に出入りしていた。

 三月十二日朝、福島県川俣町へ避難を指示する防災無線を聞き、車に乗って自宅を出た。所持金は二千円。

「二泊三日の旅行と思った」が、原発事故で、避難所や親戚宅四カ所を転々とすることになる。三月下旬から旧騎西高校に移った

。精神的にも肉体的にも疲労は限界と感じる。

 「たった一枚の布団の上で生活しなきゃなんねえんだよ。精神的損害が月十二万円ですよって、そんなん納得できない」

 冒頭で説明書を読み上げた後、東電社員は相づちを打つだけ。「ふう」と一呼吸つき、堀井さんは説明書を丸めて机をたたいた。

「署名もはんこも付かないよ。おたくを責めても仕方ないから、今日は終わり」。持ち時間の一時間を前に席を立った。

 会場外で擦れ違った知り合いに苦笑いし、「納得できないなら、簡単に署名をしちゃいけないよ」。そして、自分に言い聞かせるように、「あきらめたら最後だから」。

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「私と宗教」と言う本を読んで他人の宗教観はいろいろだと知った。 そして自分のカミさまは変わらなかった。

2023年10月18日 | 乱読は楽しい

インタビューアーがすぐれもので 突っ込だ質問が結構あって、どの人の内容も読むだけの価値があった。

 「宗教はその人の世界観だ」と言う表現が中にあって一番納得できた。

だからこそ宗教はそれぞれの人間の生き方まで決めてくるところがある。

この本を読んだけれど 自分はやはり外来宗教の ホトケ様でも、デウス様でもなく、

諏訪大社上社の神体山である守屋山が自分の先祖神として在ることは変わらなかった。

 本の中ではどの人たちの編も読ませたが、中でも「高村薫」さんと「小川洋子」さんと「立花隆」さんが持っている宗教観が興味深く、

それがこの人たちの人間を造っているなあと実感した。

本の内容説明

「死」、そして「生」と真正面から向き合ってきた表現者たちの言葉には、経済発展第一という戦後日本の価値観からの転換を迫られた災害後を生きる私たちが、

「こころの問題」を考えるためのヒントが詰まっている。日本を代表する一〇人の表現者が「宗教」とのかかわりを率直に語る。

目次

善男善女でない私がたどり着いた死生観が「空・縁起」なのです(高村薫)

わしの中の宗教心と近代主義をどう折衷するかが問題だ(小林よしのり)

超越者ではなく伴走者としての神(小川洋子)

ぼくが宗教嫌いになった理由(立花隆)

照れるけど「幸福写真」はいい!!(荒木経惟)

女優という職業、そして信仰(高橋惠子)

おおいなるもの、目に見えないものをいかに映像化するかが最大の挑戦です(龍村仁)

ポンペイ、広島、アウシュヴィッツの悲劇を静かに伝える(細江英公)

患者さんと健常者を隔てているカーテンを取り除く(想田和弘)

人物ルポ 水木しげる―宗教とアニミズムを分けるものは何か

著者等紹介

渡邊直樹[ワタナベナオキ]

1951年東京都生まれ。大正大学表現学部教授、編集者、(財)国際宗教研究所評議員。東京大学文学部宗教学科卒業後、平凡社で月刊『太陽』を編集。

その後、『SPA!』(扶桑社)、『週刊アスキー』(アスキー)などを創刊、編集長を務める。

webコンテンツの制作を手掛けた後、『婦人公論』(中央公論新社)、『をちこち』(国際交流基金)編集長なども歴任

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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【2023新居浜太鼓祭り】上部地区山根グラウンド統一寄せ

2023年10月18日 | SNS・既存メディアからの引用記事

【2023新居浜太鼓祭り】上部地区山根グラウンド統一寄せ

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10月17日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年10月18日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった後の [ 2011年09月17日(木)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2023年10月18日 | 東日本大震災ブログ
 
敬老の日に「集まれ5万人! 9・19は「さようなら原発集会」へ」
◎日時:9月19日(月・敬老の日)

13:00~ライブ 13:30~集会 14:15~パレード

◎会場:明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)

JR「千駄ヶ谷」下車5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
地下鉄銀座線「外苑前」下車15分  

◎参加費:無料 

◎オープニングライブ:寿 (全国から~脱原発ポスター紹介)

◎発言:落合恵子さん 大江健三郎さん 内橋克人さん 鎌田慧さん 澤地久枝さん 山本太郎さん 武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
 
ドイツからのゲスト フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表/逐次通訳)

◎送り出しライブ:ランキン・タクシー、ナラカズヲ、制服向上委員会

詳細はこちら
 
2011年9月17日 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
今日の気になるネット情報 / 東日本大震災・原発 |
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原子力発電所請負工事の実績リストです。
 
原発建設費13兆円/ゼネコン大もうけの裏側/東電元幹部「ゼネコンに“裏”仕事」/見返りは受注独占

一部引用・・

「ゼネコンヘの発注実績は、できるだけ隠したかったのに…」

 編集部が示したリストを前に、東京電力元幹部が語りました。

 原発の建設費用は最終的に電気料金などとして国民が負担します。いわば“公共工事”と同じ。なのに電力会社は「民間企業だから」と
 
発注金額や受注企業などをこれまで公表しませんでした。

 福島第1原発事故後、日本共産党の吉井英勝衆院議員の要求で、経済産業省資源エネルギー庁がようやく提出してきたリスト。
 
ここには、全国の原発57基を受注した原子炉メーカー、原子炉建屋や土木工事を受注したゼネコン、建設費実績が記されていました。(図参照。4面に全体の表)

 57基の総建設費実績は約13兆円。消費者物価指数による現在価値に換算すると14兆5千億円にものぼります

 原子炉メーカーは、一部外国企業を除き大手3社(三菱重工、東芝、日立製作所)が独占。
 
原子炉建屋も、大手ゼネコン5社(鹿島建設、大林組、大成建設、竹中工務店、清水建設)が独占受注(共同企業体では幹事会社)。
 
多くは競争入札なしの特命受注です。

全文はこちら
 
 
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今日の気になるネット情報 / 東日本大震災・原発 / 日本社会の仕組み改良 |
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新居浜太鼓祭りが始まった。3トン近くの太鼓台を勇壮にかつぐ! 【愛媛】

2023年10月17日 | SNS・既存メディアからの引用記事

就職して最初の勤務地は愛媛県新居浜市だった。2年3か月過ごした。その新居浜の伝統的な祭りが始まった。

 新居浜にいたとき 時々ああこの土地はかって越智水軍や一色水軍など瀬戸内海で勇猛をはせた人たちの土地だと感じることが度々あった。

その後 彼らの子孫にあたる???新居浜出身の社員たちや下請業者の人たちと国内や日本以外の土地で共に仕事をするたびに 

この人たちはどこの土地や国でもゆうゆうと生きていける連中だなと感じたものだ。

 新居浜で生まれ育った人たちにとってこの祭りは当時、お盆や正月より大切な行事で、全国どこで仕事をしていても休みを取って必ず帰郷して祭りに参加したものだった。

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新居浜太鼓祭り2023 上部地区山根グラウンド統一寄せ

高さ 約5.4m 約3.4m
長さ 約11m 重さ 約2.5トン
指揮者 通常4人 太鼓係り 通常2人
重係り 通常4人 かき手 150人

新居浜太鼓祭り開幕 内宮神社で勇壮「かき上げ」・愛媛新聞

四国コンテンツ映像フェスタ 新居浜太鼓祭り

太鼓祭り歴史概要

太鼓台の起こりがいつであるかはっきりと答えられる資料は、現在のところ確認されておりません。地域の伝承によると、

祭礼の時、神輿に供奉する山車の一種で信仰を対象にした神輿渡御の際、その列に参加して厳かに供奉していたものといわれ、起源は平安時代あるいは鎌倉時代まで遡るといわれています。

新居浜地方の太鼓台は、もともと豊年の秋を感謝して氏神に奉納していたものでした。

太鼓台が記録の上で出てくるのは江戸時代後期、文政年間のことです。

幕末から明治時代初期の太鼓台は、現在の子供太鼓台くらいの大きさしかなく、天幕も現在のような膨らみをもちませんでした。

別子銅山の開坑による産業の発展に伴い、地域経済が発達するにつれて、太鼓台は、明治中期以降から急速に大型化し、明治中期から昭和初期の太鼓台は、

現在の太鼓台と同じくらいの大きさになり、天幕も膨らみを持ったものを付けていました。飾り幕は少し薄めでしたが、現在のものにかなり近いものになりました。

現在では、瀬戸内海沿岸にある数多い太鼓台の中でも新居浜太鼓台は、その豪華絢爛さ、勇壮華麗な「男祭り」の主役として、全国的にも知られるようになりました。

 引用元

 

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10月16日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年10月17日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった後の [ 2011年09月16日(水)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2023年10月17日 | 東日本大震災ブログ
映画「コクリコ坂から」を観ました
 
いま、なぜ宮崎駿がこのテーマで映画を作るのだろう?、と導入部からしばらくしても、そういう思いは消えませんでした。

 しかし昭和30年代の港町のアニメ画面は何とも美しく、そのうちにそんな感覚はどこかに消えて、登場人物の高校生たちが生きているスクリーンの中に自分も入っていきました。

「コクリコ坂から」は舞台が横浜で、東海道新幹線が開通する前年、そして東京オリンピックが開かれる前の年の1963年が設定の時代になっています。

走る三輪トラックも乗用車も、店のたたずまいも店の看板も、全て高度経済成長のとっかりのあの時代のそのままです。
 
横浜と神戸の違いはありますが、山坂の多い街並みに共通する空気がスクリーンに流れ、気持ちよく身を浸し続けました。

 港に面した大きな工業団地が出来て、煙突からは赤や灰色の煙が盛大に吐き出され、人は今よりは先行きはよくなるだろうと何となく思っていた時代です。

 しかしこの時代のほんのわずか前に朝鮮戦争がありました。

主人公の父親たちは商船大を出て船乗りになっていましたが、敗戦後のある時期に、米軍の南朝鮮向け軍事物資の輸送船LSTに関与したようです。ただ映画は詳しくは触れません。

 それはそういう時代のある短期間の「時」の裂け目に生じたことですが、父親たちは半島の沿岸で命を落とすことになります。

これらの米軍のLSTの運航に日本人船員が関与したことは、日本の歴史の正史からは殆ど消されています。

 自分の学生時代にもやや重なる時間が懐かしく流れていきました。そして映画はアニメの絵柄の細部まで瑞々しく美しい。

 エンドロールには2百人ほどの製作アニメーターの名前が流れました。完成までに大変な人手と時間がかかっていることがわかります。

 つくづく映画は総合芸術だと実感しました。

スタジオジブリのアニメーションの作りはまことに丁寧で美しい。

映画の筋を追うと言うよりは,手嶌葵のはかなげな歌唱で流れる「さよならの夏」を聞きながら、純粋にノスタルジーを楽しむことができる、私にとってはそういう映画でした。
 
2011年9月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
映画・テレビ・舞台・ホール |
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福島原発は想定が甘いが原発は必要  国連
 
国連 福島の事故は想定甘すぎ

9月15日 16時6分  NHKニュース

国連のパン・ギムン事務総長は、ことし3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故について、設計時の事故の想定が甘すぎたと指摘したうえで、
 
原発の安全基準の強化や、IAEA=国際原子力機関による国際的な放射線量の監視などを行うべきだとする報告書を公表しました。

国連のパン事務総長は、3月の福島第一原発の事故の発生を受けて、IAEAやWHO=世界保健機関、それにFAO=国連食糧農業機関などとともに、
 
事故の検証を進めてきた結果を報告書としてまとめ、14日に公表しました。報告書は43ページからなり、まず福島第一原発の事故について、
 
設計時の事故の想定が甘すぎたと指摘しています。

 そのうえで、今後は原発の安全基準を強化することが必要だとしています。また原発事故の影響は国境を越えるものだとして、
 
IAEAが放射線量を国際的に監視する仕組みを作るべきだと提案しています。さらに原発事故が発生した際、
 
人の健康や食品の安全を確保できる態勢を構築するためには国際的な協力が重要だとしています。

 その一方で、報告書は、エネルギー不足に苦しむ発展途上国の24億人の生活を向上させるためにも、原子力は重要なエネルギー供給の手段であるとして
 
、その必要性を強調しています。国連本部では、この報告書の内容を踏まえて、今月22日に原子力問題の首脳級会合が開かれる予定です。

☆英語で表記された組織名のどこにも「国際」という文字はない“United Nations”。それにも拘わらず、日本の外務省は日本語公用名称を「国際連合」と訳した。つまりは“国連”である。

 こういうまやかしを長年平気で受け入れ、通用させているくにたみはどうよ。

彼らはあくまでも、日独伊の三国に対峙した“the united nations”、つまりは連合国がベースであり、当時も今も名前に国際の文字はない。

そして常任理事国である「米英露仏中」は「連合国“United Nations(日本では国連)”」の1946年の設立当初から変わりはない。
 
つきつめれば、日本語で言う“国際連合”はこの5国の利益維持が最優先だ。

 日本列島の住人は敗戦以来、国連がこう言っているとかこう決めたと大手新聞が書くと、なんとなく中立的に日本にもいいことを決めてくれたように思うクセがついている。

しかし現在の原子力問題も彼らにとっては、「原子力は重要なエネルギー供給の手段であるとして、その必要性を強調しています」ということだ。
 
くにたみが複眼の目を持たないと、5大国から66年間軽くみられてきたこの島国はこのままプレートの下に沈むだけだ。☆
2011年9月16日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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小中学校の通常行事が放射能の影響を受けだした。 
 

運動会に異変の秋…屋内で競技・外での昼食中止
読売新聞 9月15日(木)14時30分配信

福島第一原発事故の影響で、シーズン真っ盛りの小中学校の運動会に異変が起きている。

 子供たちの被曝(ひばく)を警戒し、開催時間の短縮や屋外での昼食中止、体育館での開催など、学校側は対応に苦慮。保護者の意見が折り合わず、中止に追い込まれるケースも出ている。

 事故を受け、多くの学校が春開催を見送った福島県。須賀川市立白方小は17日に開催予定だが、土ぼこりを少しでも避けるため、児童と保護者が一緒に食べる昼食を中止し、

午前で切り上げる。事故後、水泳や陸上の大会を取りやめており、古川光一朗校長は「これ以上行事がなくなったら児童がふびん。せめて午前中だけでもと考えた」と話す。

 同県田村市の市立滝根小も午前中だけの開催。これまで校庭に直接椅子を並べて児童の応援スペースを設けてきたが、土を校舎内に持ち込まないよう、設置場所にブルーシートを敷き詰める。

 同県二本松市の市立二本松北小は、会場を市総合体育館に変更する。館内は狭く、リレーなどができないため、段ボール箱を使った代替種目を児童や教諭が考案した。

「思いやりの大切さを感じられる運動会に」と、高学年と低学年が触れ合う機会を増やすという。

 同じ二本松市でも、市立大平小では保護者の意見が分かれ、開催を取りやめた。兼子栄一校長は「練習もままならない状況で、充実した運動会にできないと判断した」としている。

 関東にも影響は広がる。比較的高い空間放射線量が測定されている千葉県東葛地域。柏市教委は小中学校の校長会に、開閉会式や練習の時間短縮、昼食場所として体育館や教室を開放することなどを指導した。

☆東電の経営者たちは、自分たちが日本の幼なに、こういう罪深いことをしている自覚はないのだろうか?

そして関電、中電、四電の経営者たちは、自社の原子力発電所が、いま予測されている地震で、同じような放射能事故を起こすかも知れないという恐怖心はないのだろうか。

普通の人間なら、恐ろしい起こりうる危険性が福島原発事故で証明された、自分の会社のせいであのように人に迷惑をかけたくない、と思うのが普通だと思う。

そうは思っていないらしい電力会社の経営者は、普通の人間の心を持たない禽獣にも劣るやからというしかない。☆

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エネルギー調査会に脱原発派も増員と野田首相
 

脱原発派、調査会で増員=着工済み原発の稼働も
―首相、議員定数削減で協議呼び掛け
時事通信 9月15日(木)15時1分配信

 野田佳彦首相は15日午後の衆院本会議で、原発依存度の低下に向け、新たなエネルギー基本計画を審議する総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)について、

「これまでの政策に批判的な委員の数を増やす」と述べ、「脱原発」派の委員を積極的に起用する考えを表明した。公明党の井上義久幹事長への答弁。

 同調査会は来年夏までに基本計画を実質的に策定する。現在、原発推進派が委員の多数を占めており、先に辞任した鉢呂吉雄前経産相が構成を見直す意向を示していた。

首相はこれを断行することを明確にし、「オープンでバランスが取れた議論ができるようにする」と強調。枝野幸男経産相も「(推進派と批判派が)半々になるか断言はできないが、

バランス良く選ぶ」と述べた。

 首相はまた「原発の新増設は困難」と指摘する一方、着工済みの原発に関しては「進捗(しんちょく)状況もさまざまであり、

立地地域の意見も踏まえながら個々の事案に応じて検討する」と述べ、完成後に稼働させることもあり得るとの認識を示した。

☆野田さんは議員になった最終目標は[首相になることだけ」だ、という評言がある。確かに正心誠意にやると言うが、「何をやる」かを明確に持っておられるのどうかはまだわからない。

  そう言えば漫才師の西川きよしさんも小渕元首相の娘の優子さんも、選挙演説では「ひたすら一生懸命に、誠実に、真面目に」取り組みますという演説で終始し、

何をする という日本語を言わなくても当選を続けていた。

首相がそれではもう真っ暗だが、とりあえず本件は、「これまでの政策に批判的な委員の数を増やす」と述べ、「脱原発」派の委員を積極的に起用する考えを表明した。」

と明確に自分の考えをだしたようだ。☆

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飯田橋「香港 贊記茶餐廳」の香港式ミルクティーと香港式レモンティーも旨かった。

2023年10月16日 | 食べる飲む

いつもは「香港 贊記茶餐廳(チャンキーチャチャンテン)」では中華粽や星州炒米(シンガポール焼きビーフ)を楽しむのだが、この日は店の看板商品と飲み物を初めてオーダーした。

甘いがさっぱりしてまろやかな香港式ミルクティーと香港式レモンティー

231010飯田橋香港茶

食べ物は14時過ぎの軽食のつもりでオーダーしたのは

私がコンビーフエッグ   ポーローパオ(菠蘿包)

相方がサテー牛肉エッグ  ポーローパオ(菠蘿包)

これまでどこでも食べたことがない初体験のティストで旨かったが 合せて155歳になる二人の胃袋には

ボリュームたっぷりの品だった(笑)。

 

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日記ブログはゴミ?

2023年10月16日 | にんまり話
 

亡くなった練達のロシア語通訳でエッセイストの米原万里さんは、心中誰もが思っていても、遠慮して黙っていることを、

すっと声に出す事が出来るひとだったが、その中にこんな語録もあった。

愚見ではインターネットに公開される日記には 退屈な日常をだらだらと

緊張感のかけらもない心情吐露を交えて 独り善がりに綴った「ゴミ」が多い。」

 “多い”とあるから全部がそうだとは言ってないが、これを読んだとき自分のことを考えて一瞬、背中を冷たい手で撫ぜられたような気がした。

   これはまた別の人が使った物言いだが、

    「傍観者の正論

という言葉を見たときにも一瞬そんな思いがした。

それでもブログは止めずに続けるけど、開始して一年ちょっとの今、たまたまながら面白い二つのセリフに出会ったなと思った。

  2006年6月記

 
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10月15日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年10月16日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

 

 

 

 

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東日本大震災が起こった後の [ 2011年09月15日(火)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2023年10月16日 | 東日本大震災ブログ
2011年09月15日(木)
 
官僚の抵抗3大手法「リーク・悪口・サボタージュ」
 
「古賀氏を使うべき」と進言していた鉢呂前大臣は辞任したが、

枝野経産相が本気なら改革派を抜擢し「裏方チーム」つくれ。

スピード感をもって「政治を前に進める」ことが必要。

一部引用・・

就任会見の前に事務方のレクを拒否した姿勢を貫けるか古賀さんがこの2年間で仕ええた経産大臣は、枝野幸男氏で5人目。
 
前4人は直島、大畠、海江田、鉢呂の各大臣。誰ひとり正面切って古賀さんを使おうとしなかった。海江田氏などは、松永事務次官を使って肩たたきまでやった。
 
しかし、2人とも古賀さんより先にやめてしまった。

 古賀さんに仕事を与えれば、守旧派官僚との軋轢や抵抗が生ずる。これを乗り越えて政権運営をできる実力が民主党にはない。
 
官僚の抵抗3大手法「リーク・悪口・サボタージュ」攻撃にあったら、民主党の大臣などイチコロだ。

全文はこちら
 
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カタチ(総論)は賛成・現実では拒否   東電の巧妙な手口
 
☆書類つくりに有能でかつ長けている社員と顧問弁護士を動員して作ったであろう東電の請求文書の様式。
 
ふつうの老いた、くにたみ男女にはとても手に負える内容ではない。また依頼された医師たちに膨大な時間と手間を要求しているようだ。

東電の補償は「現実を理解していない」-日医が請求の簡易化など申し入れ
医療介護CBニュース 9月14日(水)19時7分配信


福島第1、第2原子力発電所の事故に伴い、東京電力が請求受け付けを開始した医療機関などへの損害賠償について、
 
日本医師会(原中勝征会長)は9月14日、東電に対し、補償の請求方式を簡易化することや、長期にわたる被害への対応などを申し入れた。
 
同日の記者会見で説明した今村聡常任理事は、「煩雑な請求方法など、現地の医療機関が置かれている現実を十分理解したものとは思えない」と指摘した。

 横倉義武副会長のほか、福島県いわき市の自院などが被災した石井正三常任理事、今村常任理事らが東電本社を訪れ、申し入れ書を提出した。

 申し入れでは、補償の請求方法について、「避難区域や計画的避難区域にある医療機関が、詳細なエビデンスを添えて請求することは、現実的に非常に困難。
 
風評被害に関するエビデンスも難しい」と指摘。簡便な請求方式を基本とするよう求めた。
 
さらに、損害賠償の合意文書にある記載に関し、「いつ収束するかも分からないのに、いったん補償を受け取った後は、
 
異議や追加を申し立てられないと読み取れる」と批判し、修正を要求した。

 このほか、原子力災害の実態やデータをすべて公開するとともに、何十年にもわたる晩発性の健康被害に責任を持って対応することや
医療活動の基盤となる地域コミュニティーを回復すること、賠償は日医や同県医師会などと協議しながら進めることを求めた。

 今村常任理事は、この日の東電との意見交換で、「細部については日医と十分協議しながら進めたい」との話があったと説明。
 
「日医としては、全医療関係団体の窓口として、東電との協議・調整を進めていきたい」と述べた。
 
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20110911 原発攻防180日の真実 故郷はなぜ奪われたか(1)
 
 
click ⇒20110911 原発攻防180日の真実(2) 投稿者 PMG5
 
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さよなら原発 小出裕章助教学習会

 
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フランスのプロテストソングはシャンソン風
 
☆今日の新規エントリーは3番目の記事からはじまります。☆パリのデモ・集会で歌われたシャンソン風ラップのプロテスト・ソング。

歌詞は下のエントリーにあります。
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『On lache rien!』     あきらめない
(フランス語元歌詞) (日本語訳:山崎康彦)


『On lache rien!』              あきらめない

Du fond d' ma cite HLM          俺の住んでいる低所得者向けアパートから
Jusque dans ta campagne profonde,    お前が住んでいるど田舎まで
Notr' realite est la meme,         我々の現実は皆同じ
Et partout la revolte gronde.       あらゆるところで反抗のろしがあがっている
Dans c'monde on avait pas not' place.   この世にわれらの居場所はなかった
On avait pas la gueule de l'emploi.    仕事はなかった
On est pas ne dans un palace.      われらは豪邸に生れたわけではない
On avait pas la CB a papa.        父はクレディットカードを持っていなかった
SDF, chomeurs, ouvriers,         ホームレス、失業者、労働者
Paysans, immigres, sans papiers,     農民、移民、不法滞在者
Ils ont voulu nous diviser,         奴らは我らを分断したがった
Faut dire qu'ils y sont arrives.       が成功しなかった
Tant qu'c'etait chacun pour sa gueule,    分断されない限り誰もが生きれる
Leur systeme pouvait prosperer,     奴らのシステムはこのまま繁栄できたかもしれない
Mais fallait bien qu'un jour on s'reveille  しかしある日われらは目覚め
Et qu'les tetes s'remettent a tomber    奴らの首を落とすのだ

  ON LACHE RIEN              あきらめない

Ils nous parlaient d'egalite,        奴らは平等を口にする
Et comme des cons on les a crus.     バカなわれらは信じた
"Democratie", fais moi marrer,      "民主主義” 笑わせるな
Si c'etait l'cas on l'aurait su.        そんなのが本当にあったならとっくに知っていた
Que pese notre bulletin de vote,     1票の重さを考えるよりも
Face a la loi du marche ?         金儲けが大事なのだ
C'est con mes chers compatriotes     親愛なるバカな仲間たちよ
Mais, on s'est bien fait baiser.        われらは犯されたのだ
Et que pesent les droits de l'homme    人権を考えるよりも
Face a la vente d'un Airbus ?       エアバス一機売るほうが大事なのだ
Au fond, y a qu'une seule regle, en somme : つまるところ一つの原則しかないのだ
"Se vendre plus pour vendre plus".    "より多く物売るためにはより多く魂を売る”
La Republique se prostitue        共和国は春を売る
Sur le trottoir des dictateurs.        独裁者の街角で
Leurs belles paroles on n'y croit plus,    奴らの美しい言葉はもはや誰も信じない
Nos dirigeants sont des menteurs.      指導者は嘘つきだ

  ON LACHE RIEN...            あきらめない

C'est tellement con, tellement banal,    あまりにもばかげて月並みだ
De parler d' paix et de fraternite,       平和や博愛を語るのは
Quand des SDF crevent sur la dalle,      ホームレスが路上で餓死し
Et qu'on mene la chasse aux sans papiers.  不法滞在者が追放される時
Qu'on jette des miettes aux proletaires,   奴らはプロレタリアートにパンくずを与える
Juste histoire de les calmer;       それがプロレタリアートをなだめてきた歴史なのだ
Qu'ils s'en prennent pas aux patrons-millionnaires, 奴らは大金持ちのパトロンを攻撃しない
"Trop precieux pour notre societe".     ”彼らはあまりにも社会にとって貴重だから”
C'est fou comme ils sont proteges      彼らはばかげたほど保護されている
Tous nos riches et nos puissants.      金持ちと権力者達
Y pas a dire ca peut aider         もはや何の役に立たないと言っておこう
D'etre l'ami du president.        大統領の友達であっても
Cher camarade, cher "electeur",      親愛なる仲間たち、"有権者たち"
Cher "citoyen-consommateur",      親愛なる”市民・消費者たち"
Le reveil a sonne, il est l'heure,      目覚ましが鳴った 時が来たのだ
d'remettre a Zero les compteurs.     ゼロからやり直すのだ
Tant qu'y a d'la lutte y a d'l'espoir.    闘えば希望がわく
Tant qu'y a d'la vie, y a du combat.    命ある限り闘うのだ
Tant qu'on s'bat c'est qu'on est debout.  闘う限り二本足で立つのだ
Tant est qu'on est d'bout, on lach'ra pas.  立っている限り あきらめない
La rage de vaincre coule dans nos veines.  勝利への激しい思いの血が流れる
Maintenant tu sais pourquoi on s'bat.    今わかった なぜ闘うのかが
Notre ideal, bien plus qu'un reve.      われらの考えは単なる夢ではない
Un autre monde, on a pas l'choix.     もう一つの世界をつくるのだ、それしかない

  ON LACHE RIEN...            あきらめない

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居酒屋E❝e❞の女将の川柳と俳句   「神戸新聞文芸」シリーズ19/全24回

2023年10月15日 | 居酒屋“e”の女将の俳句と川柳

○俳句二句    伊丹 公子 選

彩なした 紅葉は今 吹き溜まり                  11年01月17日 入選 
       
あれもこれも 年越してから ゆるゆると        11年02月07日 入選  

川柳一句    渡辺 美輪 選

      兼題 「巻く」

喧騒の 中に静寂 恵方巻                 11年02月16日 入選

居酒屋E❝e❞ の女将が「神戸新聞文芸」に投稿した句の中で入選し掲載された句です。



 🍷ある日の居酒屋E❝e❞の卓上。 蒸し鶏とセロリと貝割れの酢味噌。生湯葉、福山のタコ天、刻みすぐきとちりめんじゃこ、蕪の浅漬。


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著者と語る『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』矢部宏治・ノンフィクション作家 2018.12.19

2023年10月15日 | SNS・既存メディアからの引用記事

著者と語る『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』矢部宏治・ノンフィクション作家 2018.12.19

本の内容

第二次大戦のあと、日本と同じくアメリカとの軍事同盟のもとで主権を失っていたドイツやイタリア、台湾、フィリピン、タイ、パキスタン、多くの中南米諸国、

そしていま、ついに韓国までもがそのくびきから脱し、正常な主権国家への道を歩み始めているにもかかわらず、日本の「戦後」だけがいつまでも続く理由とは?

 10万部を突破したベストセラー『知ってはいけない』の著者が、「戦後日本の“最後の謎”」に挑む!

かつて占領下で結ばれた、きわめて不平等な旧安保条約。

それを対等な関係に変えたはずの「安保改定」(1960年)が、

なぜ日本の主権をさらに奪いとっていくことになったのか?

「アメリカによる支配」はなぜつづくのか?

原因は、岸首相がアメリカと結んだ3つの密約にあった! 

・・・・・・・・・
PART1『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』では

戦後日本における、アメリカへの異様なまでの従属体制が「なぜ生まれたのか」という謎については、

ひとまず解明と説明が終わったと考えています。

そこで最新作『知ってはいけない2――日本の主権はこうして失われた』では、その異様な体制が70年たったいまも、

「なぜつづいているのか」という、戦後日本の“最後の謎”を解き明かします。

第二次大戦のあと、日本と同じくアメリカとの軍事同盟のもとで

主権を失っていたドイツやイタリア、台湾、フィリピン、タイ、パキスタン、

多くの中南米諸国、そしていま、ついに韓国までもがそのくびきから脱し、

正常な主権国家への道を歩み始めているにもかかわらず、なぜ日本にだけはそれができないのか。

今後どうすれば私たちは、「自らが主権を持ち、憲法によって国民の人権が守られる、本当の意味での平和国家」

として再生していくことができるのか。

10万部を突破したベストセラー『知ってはいけない』の著者が、

 「戦後日本の“最後の謎”」に挑む!

・・・・・・・・・
【目次】

第1章 日本は「記憶をなくした国」である
――外務省・最重要文書は、改ざんされていた

第2章 外務省のトップは、何もわかっていない
――三つの密約とその「美しき構造」について

第3章 CIAの金は、ロッキード社が配る
――「自民党」という密約がある

第4章 辺野古ができても、普天間は返ってこない
――軍事主権の喪失と「帝国の方程式」

第5章 米軍は、どんな取り決めも守らない
――国連憲章に隠された「ウラの条項」とは?

終章 外務省・最重要文書は、なぜ改ざんされたのか

----------------------------------------------------------------------------------------------

会見リポート

「日米関係の闇、乗り越えられる」

五味 洋治 (東京新聞論説委員)

 日米間の密約については、民主党政権下の2010年に外務省と、外部の有識者委員会の検証が行われ、核の持ち込みなどについて密約があったことが確認されている。

 問題は、この調査で終わったわけではない。日本が主権を失い、米国に従属しなければならないという「おかしな関係が続いている」(矢部さん)のは、日米安保条約や、

日本における米軍基地や軍人の地位を定めた「日米地位協定」の成り立ちや、構造にある。

 矢部さんの問題意識はここから出発している。

 そして分かりにくい日米関係の資料を改めて読み込み、そのからくりを丁寧に説き明かしてきた。

 近著の『知ってはいけない』(講談社現代新書)の1、2はいずれもベストセラーとなっているが、日米関係が引きずってきた「闇」の部分を知りたいという人が多い証拠だろう。

 矢部さんの話の中で、最も印象に残ったのは、日米安保条約が1960年に新安保条約に改定された時のことだ。同時に「日米行政協定」も「日米地位協定」に変えられ、

不平等は解消されたとされてきた。

 しかし実は、米国側は「協定の見かけを変えるだけであり、実質的な変更は行わない」ことを絶対条件として日本側に提示していた。

これは公開された米国の外交文書にもはっきり書かれているという。

 そして、この条件下で進められた安保条約の改定交渉過程において、日米間で「討議の記録」というものが交わされる。

 これこそ「密約中の密約」(矢部さん)であり、核の日本への持ち込み、米軍の他国攻撃密約につながり、

これらの問題は、非公開で行われる日米間の協議に委ねられ、表から見えなくなってしまう。

 「これこそ、米軍に異常な特権をもたらす日米安保の法的構造だ」と矢部さんは、独自に作成したチャート図を示しながら説明した。

 ただ、「日米間の闇はそう深いわけではなく、絶対に変えられない壁ではない。それなりの政治家が出てくれば十分変えられる」とも、矢部さんは強調した。

 ちょうど、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事に関連し、埋め立て用土砂の、海への投入が開始された。賛否の論議が高まっている。

 日米関係について、根本から考え直す時期に来ていることを実感させる会見だった。

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