阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

ブログをやっているといつか逮捕されて投獄される国が地球上にいくつもある

2022年08月04日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

2009年05月18日(月)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

<ブロガー「弾圧国」>最悪はミャンマー 国際民間団体発表

5月2日18時34分配信 毎日新聞

 

 【カイロ和田浩明】表現の自由を支援する国際民間団体「ジャーナリスト保護委員会」(本部ニューヨーク)が3日の「世界報道の自由デー」に合わせ、

ブログ(日記風サイト)で論評などを行うブロガーの「弾圧国」ワースト10を発表した。最悪国はミャンマーで、中東と北アフリカからは5カ国が入った。

 

 同委員会はブロガーの投獄や反政府系サイトへの接続規制を行っているかなど八つの基準や外部専門家の意見をもとに、各国の「弾圧ぶり」を評価した。

 

 ワースト1のミャンマーは、インターネットカフェで検閲を実施し、電子メールの内容をチェック。08年5月に同国を襲ったサイクロン「ナルギス」で

被害状況の動画をネット配信したとして懲役59年の刑を受けたブロガーもいた。

 

 同委員会は「(弾圧国は)ブロガーをネット検閲などで規制し、投獄で沈黙や自己規制を強いている」と批判している。

 

 2位以下の国は次のとおり。(2)イラン(3)シリア(4)キューバ(5)サウジアラビア(6)ベトナム(7)チュニジア(8)中国(9)トルクメニスタン(10)エジプト。

 


 ♪♪ソビエト連邦が崩壊した原因の一つに、社会のあらゆる生産活動での国民の監視と、個人のコピー機の使用の抑制からはじまり、

新聞、出版、テレビ、ラジオ、映画、ビデオなど全ての媒体での政府批判の検閲に割かれる人員の増大があったと聞く。

資本主義国が生産性の向上に必死で取り組んでいる時に、働く人間1人ごとに監視人1人がつくような体制では、結局は生産活動はあまりに効率が低すぎて成り立たなかった。

 毎日新聞のこの報道が正しいと仮定すると、近隣の国ではミャンマーとベトナムと中国がトップテン入りしている。この三国では日がな1日ブログを監視して、

給料を頂いている方々が沢山おられるのだろう。


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