阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

JR飯田線沿線の秋を訪ねる   天竜川沿いに伊那谷まで  七里ヶ浜写真館から

2021年11月16日 | 七里ヶ浜写真館

鎌倉の「七里ヶ浜写真館」館主 田中さんからJR飯田線沿線の秋の探訪アルバムが届きました。

☞「一年ぶりの小旅行で先週天竜川沿いに伊那谷まで遡って参りました。

天竜峡と川下り、

飯田市のリンゴ並木、

伊那市・高遠城址の紅葉です

木曽路、諏訪に続き伊那谷も一度は見たかったため今回の訪問となりました。

うかつにも天竜川の水源が諏訪湖であることも初めて知りました。南信州もまた良いところでした。

もちろん地酒も楽しみましたし土産にも加えました。

高遠、伊那市、中川村で醸造されたものです。高遠の老舗酒屋さんでいろいろ話を聞きました。

「真澄」も置かれていましたが、ご主人は当然宮坂醸造のことをよく知っておられ、信州最大の醸造元でここで発見(開発?)された酵母が全国に

普及したとのことでした。

今回豊橋からは行き帰りともにJR飯田線の各駅停車でしたが伊那の酒が無聊を慰めてくれました。」

頂いたメールに返信しました☞「田中さん 飯田線沿線の秋の探訪アルバムありがとうございます。

私も一度だけ 学生時代だったか 春休みか夏休みに諏訪の親戚を訪ねた後、辰野で飯田線に乗り換え、

天竜川沿いに下って豊橋経由のルートで神戸に帰ったことがあります。

 飯田線の鈍行の長旅の記憶は懐かしいです。

神戸から信州への旅の帰途には 通常は塩尻で中央東線から中央西線に乗り換え、名古屋経由で帰神していました。

 伊那や高遠は行ったことがありませんが 耳に馴染みのある地名です。

余談ですが 会社OBのTさんと同期入社のIさんは確か伊那出身??で彼から「自分の祖父が飯田線を造った」と

聞いたような気がしますが・・・おぼろげな記憶です。

  写真の地酒おいしそうですね。 ところで 新橋駅前に信州のいろんな地酒を飲ませる こんな店があります。 

信州おさけ村|長野県酒類販売株式会社 (nagano-sake.com)

数回 店に行きましたが 面白い店でした。

 宮坂醸造の酵母は「協会7号酵母」の名で各地の蔵元に知られていて真澄製造の諏訪蔵に棲みついていた酵母だそうです。

7号酵母発祥の日本酒「真澄」の大吟醸、夢殿・七號・山花がリニューアル!宮坂醸造 | Discover Japan | ディスカバー・ジャパン (discoverjapan-web.com)

広島駐在時代 仕事で東広島・西条clickの「賀茂泉」の蔵元を訪ねた折 雑談時間に宮坂醸造の名前を出したら「ああ7号酵母の蔵元ですね」と杜氏をされていた常務が知っていました。

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阿智胡地亭便り 「広島の銘酒 賀茂泉の話」clickから一部引用 

JRの西条駅で降りて10分も歩くと「賀茂泉」の工場につく。西条は灘、伏見と並ぶ日本三大銘醸地と言われているのははじめて知った。
杜氏の増田さんと面談した。肩書きは常務取締役だった。仕事の話が済んで雑談になったとき、信州上諏訪に宮坂醸造という会社があって「真澄」という酒を出しています。
ご存知でしょうか?と聞いてみた。「協会7号酵母の蔵元でしょう、杜氏なら誰でも知っていますよ」と言われた。
 この7号酵母は戦後まもなく宮坂醸造の酒蔵から発見され、非常に質がいいのでかなりの全国の造り酒屋に移植されているという話を教えてもらった。

 

 

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京都 宇治を歩く  その3 平等院   2006年6月2日 撮影    蔵出しアルバムから

2021年11月16日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

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2014年4月3日本ログ掲載

 平等院鳳凰堂:大修理終え、落慶式 拝観3日再開
毎日新聞 2014年 04月02日 12時42分
大修理を終えた平等院鳳凰堂=京都府宇治市で2014年4月2日午前10時、川平愛撮影↑
 平成大修理をほぼ終えた世界遺産・平等院鳳凰(ほうおう)堂(京都府宇治市)で2日、落慶式が営まれた。
修理を始める際、魂を抜く儀式をした本尊・阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)(国宝)に魂を戻す儀式があった。

3日午前9時半から、1年半ぶりに拝観を再開する。

 修理は2012年9月から始まり、平安時代の修理で使ったとみられる顔料で柱などを赤く塗装。

屋根の上の鳳凰像も金箔(きんぱく)を施し、創建時(1053年)の輝きを取り戻した。

最終的に9月末までかかる見通しで、総事業費は約4億円。

内部の拝観が停止された昨年、宇治市を訪れた観光客は394万8000人と、前年より77万5000人減少した。


 拝観再開を記念して、平等院周辺の商店街や京都府茶業会議所などでつくる実行委員会は5日から5月6日までの土日・祝日、JRと京阪の宇治駅前で、

観光客に宇治茶を無料接待(先着1000人)する。【山田英之】

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  2007年8月23日本ログ掲載


宇治の平等院の所有者は?

平等院の鳳凰堂を拝観したとき、見た目が正直あまりに古る寂びれているのに驚きました。
木造の建物の維持管理は西洋の石造りの建物とは違い、古びていくのが当然ではありますが、なんかみすぼらしく感じられたのです。
現地に立ったとき、中学の教科書で見たときから何となく国の財産のように思い込んでいたので、早く手を打たないとぼろぼろになりそう、何をしているんだろうと思いました。
しかし調べると平等院は“宗教法人平等院”であって、国とは何の関係もありませんでした。

ビルゲイツまではいかないにしろ、日本にも六本木ヒルズあたりにはRICHな方々もおられるようなので、篤志家が出てこの世界遺産を救って欲しいと思います。

(画像は'06 6月撮影)

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11月15日に目に留まったSNS・メディアの記事

2021年11月16日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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