阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

島原に残っている下級武士の武家屋敷  九州シリーズその7  島原の武家屋敷

2015年11月14日 | 友人との九州旅行
島原城の城内駐車場に車を置いて、武家屋敷跡まで歩きました。150年前までお武家さまが家族で住んでいた住居がいくつか残っています。
一区画が大体90坪で統一されていて、住人はハイランク階層ではないので屋根は上部は藁葺でした。しかし立派な日本家屋で、山口県の長府に残っている
同じく下級武士であった乃木希典の生家とは全く違いました。以前に見学した乃木の家の住いはわずか一室で押入れもないため、一家の夜具はそれぞれ紐でくくって鴨居に
綱を通して天井に吊るされていました。毛利藩が安芸の国から徳川幕府に長州一国に押し込められたとき、もう雇えないと言われた多くの武家たちは殿さまに懇願して
配下の侍は全て毛利家に従い長州に移りました。侍の数が多すぎて、与えられる扶持や住まいは藩の石高の減少に従い、それまでの四分の一ほどになったそうです。
同じ武家でも暮らし向きは徳川側と反徳川側では大きな違いがあったようです。
この毛利藩の長州押し込めが徳川憎しの思いの藩全員の共有になり、後の長州藩の徳川幕府打倒の源流になったと言います。
 道の真ん中には当時の生活用水が今も清流で流れている。








 庭のツワブキがきれいだった。













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ある日のランチは「大根葉たっぷりのソース焼きそば」、夜は京都・錦市場の「ハモの照り焼き」

2015年11月14日 | ある日のランチ
大阪中津のノモトファームさんから水耕栽培の大根、蕪、キャベツ、白菜が宅急便で届きました。いつもありがとうございます。
野菜を食べていれば心臓や脳の血管にもいいし、本来人間は木の上で若葉や木の実を食べていた時期が長い動物だから植物繊維は
必要不可欠と聞きます。本当にありがたいプレゼントです。
ダイコンの一本には葉がたっぷりついていたので、それを全部使ったソース焼きそばが登場。大根の葉って本当においしいです!

夜は京都の錦市場で買ってきた「ハモの照り焼き」。明石・魚ん棚の「ハモの照り焼き」とは別の旨さがあります。
それにしても鯉の甘煮(うまに)の店がもう閉まっていて買えなかったのは悔しい。

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