桜島をバスで観光し、小説家の林芙美子の母親が桜島温泉の宿屋の出で
林芙美子も子供のころ時々母親の実家がある当地に来ていたなどの話を聞き
(ちなみに父親は現在の四国東予市の出です)、トッピーと言う高速船で
種子島に渡りました。(この画像は裏から見た桜島)
種子島銃の話は機会があれば又別に。
種子島の海岸線をバスで走っているときに、あれが昔“鬼界ケ島”と言われた「硫黄島」ですと指差された島がありました。
その説明を聞いた瞬間、俊寛僧都の悲劇が頭を横過ぎりました。
種子島でロケット基地を遠望し(ガードがそれなりに厳しいので近寄れない)、
ロケット館だったかで展示や説明を受けてから船で屋久島へ渡りました。
注)コメントは初出当時に投稿されたものです。
観客が見る事が出来る大水槽の観覧面としては、日本で最大の観覧面を持つと言う“ちゅらうみ水族館”をゆっくり時間をかけて回りました。
外にはイルカショーの大きなプールがありました。
この日のイルカショーは終わっていて、イルカは居住用の水槽の向うで、ゆっくり休息していました。そのイルカに向かってアイカタが何か手で合図をしました。
居るか居ないかわからいくらい静かだったイルカがこちらに向かってきました。
イルカがすぐ間近にくると、手話みたいに手を動かして対話を始めました。イルカもガラスの向うに張り付いて彼女を見ながら口を動かしているように見えました。
驚いて、イルカを動かせるのかと聞くと、ダンナを掌の上で踊らせているくらいだから、これくらいは簡単よと言いました。
しばらくイルカと遊んで歩き出した彼女の後を、黙ってついていくしかありませんでした。