泉区ＰＴＡ連合会Ｈ２１年度総会

泉区内の市立小中学校４７校（小３０中１７校）で構成する、泉区ＰＴＡ連合会の総会が区役所の研修室で開催された。

昨年度は、松陵西小が会長校として私が会長を務め、住吉台中に引き継ぎました。宮本真由巳会長一年間のご担当誠に御苦労様でした。

無事に総会は終了。２０年度を閉じ新たな２１年度体制が始まりました。　宮本会長はじめ本部役員の皆さん、各常置委員会担当の皆さんも大変お疲れ様でした。

区連合会は、各学校のＰＴＡ活動に加えての活動となります。さらに区ＰＴＡの役員は仙台市ＰＴＡの担当もあり、したがって連合会の会長は三種の役を担当する一年です。区ＰＴＡ会長経験者として、総会には感慨がありました。

今年夏は利府町のグランディ２１を主会場に、日本ＰＴＡ全国協議会大会が開催されることが寺岡中会長の阿部清人仙台市ＰＴＡ副会長から紹介されました。高い可能性として、根白石中会長で仙台市ＰＴＡの加藤秀次会長が、日本ＰＴＡの会長として全国大会が開催されるかもしれません。泉区ＰＴＡの誇りです。御来賓席には荒井市教育長/高橋泉区長／阿部市ＰＴＡ副会長

第二部は六時から、４７校の校長・会長が一堂に会した交流懇親会が開催されます。子どもたちを思う、人一倍熱い心で結ばれた者達同士の交流の日は有意義この上なし。

総会後「両手に麗華の幸せ者」です。右側には瀬戸幸子南光台小教頭先生（松陵西では大変お世話になった恩人です）

５月１０日 ハーフマラソン大会は仙台市が〔健康〕に包まれる

同じ松陵西学区の指導委員、宮本君と井戸澤さん

女子は赤羽有紀子選手が１時間８分５０秒の好走で優勝。母の日に幼子への贈り物になったと微笑ましいコメント。男子はアルン・ジョロゲ選手が１時間２分２秒で優勝した。

私は体育指導委員の担当完了後、表彰式を行っている、ゴール地点の市役所前市民広場にバイクで駆け付けた。ハーフマラソン大会開催の日、杜の都仙台は、新緑の街路樹からの酸素とともに、ランナーたち／大会を支える各スポーツ関係団体のスタッフ／沿道で声援を送る市民たちが放つ「溌剌・健康・元気の空気」に市の中心街はスッポリ包まれていた。

場所を移して、大会閉会式レセプションが開催された。仙台市の姉妹都市からの選手団たちもともに健闘をたたえあった。

メキシコ・アカプルコ市　新型インフルエンザ禍の中、予定通りの参加となり何よりです。陽気な同国民皆さんにお見舞い申し上げます。

フランス・レンヌ市　七年前に現赤間議長と共に訪問した日懐かしく、レンヌ市内を走った思い出を毎年この度に思い出す。

米国・リバサイド市　ルイス選手は８㌔辺りから脇腹痛だったが何とか走り通した。

ベラルーシ・ミンスク市　クラマトウスキー選手は１時間７分３秒で姉妹都市選手で最速。

その他、台湾・台南市、韓国・光州市、中国・長春市、米国・ダラス市の皆さん、これまでもこれからも末長くお付き合いください。

レセプション終了後、市役所至近のスポーツカフェＧボールパーク（森夫妻）へ急ぎ、ベガルタ戦を応援。見事完勝７連勝!!ベガルタ・楽天・８９ＥＲＳの応援仲間が集まるお店。

杜の都がスポーツの感動に包まれる日。仙台が輝く五月。今朝は町内会の一斉清掃に汗を流し、そしてハーフマラソン大会に感激し、ベガルタも連勝した日。来週は仙台三大祭りのひとつ「青葉まつり」が、また市の中心街で開催される。健康的な今日一日に感謝、感謝!!

子供の日と憲法記念の日に

５日「子どもの日」には、毎年減り続けている１５歳以下の子供の数がニュースになっている。仙台市内でも市内公立小中学校の児童・生徒数の減少が続いている。仙台市内で現在児童数が増えている地域は約三か所。四月に市内１２４番目の小学校が開校した愛子地区と、１２５番目開校予定の富沢地区、そしてＪＲ小鶴新田駅のある新田地区などに限られている。市内で子供が生まれる割合（出生率）は１．２程度となっていて一年間に生まれる子供の数は１万人を割っている。

仙台市では保育所整備を最重点施策として力を入れているが、当然ながら保育所が増えただけで生まれる子供の数が増えるものではない。子供が生まれる手前の時代環境はどうかと考えてみれば、先ず男女が自然な感情（本能）として愛を育み結婚する意思の希薄化、結婚して家庭を築けるだけの仕事（給料）が限られた雇用環境、時代の意識として夫婦となっても子供をつくることは選択肢のひとつ、などが挙げられる。しかしながら子供が生まれない最も大きな要因は、生まれる子供の未来/将来に親として不安がいっぱいあるということだと思う。将来に夢と希望を描けない時代環境の責任は言うまでもなく政治の責任なのです。

また連休の中日３日は「憲法記念の日」。今年はＮＨＫの番組で第２５条国民の生存権について放送していた。生存権の保障としては「生活保護」がある。雇用環境の悪化から、生活保護申請の急増が昨年末以来マスコミで取り上げられている。仙台市では約８０００世帯１２０００人の市民が「生活保護」を受けて暮らしている。市民１００人に１人以上の割合ということになるが、昨今増えているのは高齢者世帯ではなく、３０代から５０代までの現役労働者世代の方々である。

生活保護経費は国から７５％支給されて残りは市の負担となっているが、仙台市は一般会計予算約４０００億円のうち生活保護関係予算は約１９０億円となっている。

生活保護は一時的な生活保障なので現役世代の方々は保護支給期間中、生活の自立に向けた可能な限りの努力をすることになっているが、自立へ向けて支援する福祉事務所職員は一人で１００件以上を担当している状況にある。

担当件数が多すぎれば支援にも限界があるものだが、担当職員の配置にかかる予算も国のものである。では、仙台市が独自に支援職員を確保してはと考えたいが、市の限られた予算の割り振りに、福祉予算の中で特に生活保護関係を優先して他の予算は削るという了解は全体から得られないのだ。

連休中、子供たちを連れて野山へ行き、穏やかで平和そのものに感じられる時間を過ごすことができた。現実の厳しさから一時離れさせてもらったと言ったら怒られるかもしれない。明日から現実の日常に戻り、我が役目を果たすべし

５月２日 連休のＥＴＣと蔵王方面

連休の２日、蔵王エコーラインへ行った。  ２４日に開通したのだが、積雪のため３日間閉鎖となったため、実際は２９日「昭和の日」からマイカー客が続々とやってきたとのこと。幸いに渋滞もなく、山頂のお釜まで雪の壁を通って到着。駐車場には他県ナンバーが並ぶ。なにわ、和泉、神戸、愛媛、広島など関西以西も少なくなかったが、子供たちが捜した最遠は大分ナンバー。ＥＴＣ装着車が全国から蔵王を訪れている。

蔵王の麓、遠刈田温泉峡も多くの人でにぎわい、別荘地の各駐車場にも他県ナンバーの車が吸い込まれていた。

見事な新緑（若葉色）に染められた自然の景観は、人に力を与えてくれる。東北／宮城の自然景観を堪能しようと、全国から高速道路を使ったマイカー大移動の連休。経済効果と地球温暖化の二面を考える観光地の風景。

国営みちのく湖畔公園にも、実に多くの親子連れが訪れていた。例年より早くチューリップ１０万株が見事に咲き誇り、色とりどりの花の絨毯に感嘆の声が湧いていた。釜房ダム湖に隣接して運営されているこの国営の公園管理に、実は仙台市は（２１年度予算）負担金として５６００万円の税金を入れている。