先日死去したディック・フランシスの訃報を知ったのはインターネットのどこかのサイトで「ディック・フランシスの本って面白い?」
「ディック・フランシスの本読んだことがありますか?」という記事を目にしたときだった。なぜディック・フランシスのことが
ネットで話題になってるんだろうと思ったら、それからすぐの訃報だった。
一時期ディック・フランシスを夢中になって読んだことがあった。既刊されているものを読んでしまうと新刊が出るのが待ちどおしかった。
年に一度12月に刊行されるのがクリスマスプレゼントだった。
ディック・フランシスの著作の中で、どれがいちばん面白かったかといえばいくつかあって迷ってしまうが
自分にとって特別な一冊は「配当」だ。作品の出来としてはボクの中では決して上位のものではない。
「配当」が、いわゆる競馬必勝プログラムを題材にしているために何度となく読んだ。調べてみると「配当」は原書が1981年刊行で
日本では1983年の出版になっている。27年前だ。この本でコンピューターの何たるかを学んだ気がする。
ディック・フランシスの小説には毎回専門的な題材が挿入されていて、それらの知識が読むものにやさしく解説されていた。
たとえば、競馬関係のことは言うに及ばず、法廷でのこと。イギリスの階級社会のこと。爵位のこと。ワインのこと。
絵画、映画などいろいろだ。それらの知識を今思い起こそうとしても、何ひとつ思い出せないのが情けない。
読んだはずなのに忘れてしまった。いや、たぶん自分の血となり肉になっているに違いない。なってないかも…。
それで話は「配当」に戻るが、競馬必勝プログラムが現実に「必勝」として存在しているか、どうかは
昨年の何月頃だったか新聞に外国人資本の馬券投資グループの脱税が報じられていましたよね。
あれって、その後どうなったんですかね。逮捕したとか解決したとかは聞かないので、逃走したままなんでしょうか。
でも、あれは「競馬必勝プログラム」が実在したという証明になったんじゃないですかね。
事実は小説よりといいますが…。
「ディック・フランシスの本読んだことがありますか?」という記事を目にしたときだった。なぜディック・フランシスのことが
ネットで話題になってるんだろうと思ったら、それからすぐの訃報だった。
一時期ディック・フランシスを夢中になって読んだことがあった。既刊されているものを読んでしまうと新刊が出るのが待ちどおしかった。
年に一度12月に刊行されるのがクリスマスプレゼントだった。
ディック・フランシスの著作の中で、どれがいちばん面白かったかといえばいくつかあって迷ってしまうが
自分にとって特別な一冊は「配当」だ。作品の出来としてはボクの中では決して上位のものではない。
「配当」が、いわゆる競馬必勝プログラムを題材にしているために何度となく読んだ。調べてみると「配当」は原書が1981年刊行で
日本では1983年の出版になっている。27年前だ。この本でコンピューターの何たるかを学んだ気がする。
ディック・フランシスの小説には毎回専門的な題材が挿入されていて、それらの知識が読むものにやさしく解説されていた。
たとえば、競馬関係のことは言うに及ばず、法廷でのこと。イギリスの階級社会のこと。爵位のこと。ワインのこと。
絵画、映画などいろいろだ。それらの知識を今思い起こそうとしても、何ひとつ思い出せないのが情けない。
読んだはずなのに忘れてしまった。いや、たぶん自分の血となり肉になっているに違いない。なってないかも…。
それで話は「配当」に戻るが、競馬必勝プログラムが現実に「必勝」として存在しているか、どうかは
昨年の何月頃だったか新聞に外国人資本の馬券投資グループの脱税が報じられていましたよね。
あれって、その後どうなったんですかね。逮捕したとか解決したとかは聞かないので、逃走したままなんでしょうか。
でも、あれは「競馬必勝プログラム」が実在したという証明になったんじゃないですかね。
事実は小説よりといいますが…。