競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

ダイヤモンドS

2010-02-16 17:59:03 | 競馬
東京の芝コースが内枠と先行馬有利な馬場だというのは、はっきりした。だから8Rの雲雀Sの狙いを

最初に考えていたメガトレンドをやめることにした。メガトレンドは昨年の同レース、雲雀Sの勝ち馬だ。

東京の1400mは得意にしている。しかも休み明け3戦目で連闘。鞍上に武豊、単勝27倍の10番人気とくれば狙いたい。

しかし、今日の先行馬、内枠有利の馬場には12番枠で最後方から行くこの馬には合わない。なので内枠のしかも前に行ける

ロードバリオスに変えようとしたが1番人気で単勝2.1複勝が1.2では買えない。そこで2番枠のテイエムアタックを考えた。

内枠2番はまったく問題ない。問題は脚質だろう。追い込み脚質の馬だと思われている。しかし、前走ボクは節分Sで単複を買っていたので、

ある程度の位置につけることができるのはわかっている。まして2番枠なら大きく下げて外を回すなんてことはしないだろう。

騎手だって馬場を読むはずだ。前走好位置から直線坂を上がって、さてこれからという時に伸びあぐねてしまった。

もともと節分Sの1600mは得意としている距離のはず。むしろ今日の1400mがよいという実績ではない。

前走の直線の脚は、まるで距離を苦にしたような感じ。今日の1400mの選択は陣営が考えてのものじゃないか。

人気も適当に落ちている。(単で12倍)。よし、狙いはテイエムアタックに決まった。相手は前出のロードバリオス、

内枠の3番サイレントフォース外枠だが前に行けるドリームスカイラブ。抑えに決め手のあるメガトレンドとアロマンシェス。

馬連が1190円と安かった以外は、狙いどうりうまくいった。メガトレンドは最後方から行ってブービーの15着に終わった。

着順だけをみればなんてことはないが、このいつも最後方から大外を追い上げる馬を、さすが武豊は内枠ぴったりを回ってきた。

残念ながら連闘のせいかどうか、馬に末脚がなかった。-10というのも連闘がこたえていたか。

過去の連闘実績は0002だ。それに比べてアロマンシェスの末脚は見事だった。伸びない外を通ってのものだし、14番枠はいいとはいえないだけに。

ただ、今日の馬場を読んでも外を回す勝浦と、勝ったからいいと言われれば、その通りかも知れないがテイエムアタックの

後藤にはちょっと考えさせられた。というのは、松岡がこの雲雀Sで逃げ馬のアグネストカチで最内を選択するのは、当たり前だが

5Rロックオン(1人気16番枠)2番手で内をついたが15着

6Rセイウンジャガーズ(1人気1番枠)3番手で最内を進むも6着

8Rナミダガキラリ(8人気4番枠)5番手で内を追走も11着

10Rアグネストカチ(9人気6番枠)最内を逃げたが7着

ここまで結果が出ていないが、ボクの馬場読みと松岡の乗り方は一致していた。

それがメインのダイヤモンドSで皆さんもご存知のようにベルウッドローツェ(6人気1番枠)をついには2着に持ってきた。

ベルウッドローツェがたまたま2着にきて穴をあけたのでないのは、ここまでの松岡の馬場を読んだ乗り方でわかる。

ダートではあったがヒヤシンスSのバーディバーディで早め早めの仕掛けで押し切った乗り方。同じく最終レースで横山典の

1人気馬エイシンアマデウスの猛追をしのぎきった騎乗。ホント松岡巧い!

負けたとはいえ横典も感心する騎乗があった。6Rのニーマルオトメで最内をついたが寄られて結果5着だったが、

今日は内だという狙いが見える騎乗だった。8Rも最後差されはしたが最内を逃げて2着(6枠、7人気)。

惜しかったのはダイヤモンドSのヒカルカザブエだろう。最内をぴったりの絶好位5番手の追走。勝てる乗り方だった。

結果は馬に手ごたえがなくなり後退したが、馬場とペースを読んだ乗り方だった。フォゲッタブルの位置は枠順もあるが

いいとはいえない。馬が強かったから勝ったが結果オーライでなくコース選択も疑問だった。

メインストリームも騎手がコメントしているように位置取りも悪いし、コース取りも褒められたものじゃない。

それだけにフォゲッタブル、メインストリームの能力の高さが判ったレースだった。

ダイヤモンドSのドリームフライト1枠2番10番人気で3着に逃げ粘ったことから今日の馬場は

内枠有利の先行有利に間違いはないだろう。もっとよく考えれば3連単獲れたはず(笑)


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2/14(日)東京馬場攻略法

2010-02-16 15:53:18 | 競馬
東京の芝コースは稍重発表も微妙な馬場だった。5レースの新馬戦が芝の最初のレース。

勝ったダイワソウルは中団の真ん中を追走し、直線は徐々に内にコースを取って

ゴールした時は内2頭分のインコースを駆け抜けていた。2着のサクラインラインも

インぴったりを3番手で追走し、直線もダイワソウルの内から脚を伸ばしたもの。

3着のカルヴァドスも2着のサクラインラインの直後のインコースを通って

ゴール前で前が開かないと見て、外めにコースを取っての3着。

やはり芝コースは内有利の先行有利な馬場のようだ。

つづく6レースも芝コース。3歳500万下の芝1600m。

このレースを勝ったマイネルマルシェは2、3番手を内ラチから3頭分外を通り

ゴールしたときは内ラチから2頭分の内にコースを取っていた。2着のダイワファルコンは

4番手を追走し、マイネルマルシェに外から馬体を併せながらゴールインした。

このレースも先行有利の内枠有利だった。

もっと馬場の傾向をはっきりさせたのは8レースの4歳上500万下、芝の1600mだ。

1番人気の2番枠カイシュウボナンザは出遅れると最後方から外を回って

メンバー最速の上がり33.3の脚をつかったが4着だった。

勝ったタイガーファングは中団の真ん中から抜け出したが2、3着馬は

逃げた馬と競った馬で直線は内ぴったりを通った2頭だった。

これで傾向としては、内有利の先行有利の馬場で間違いない。

(ただし、馬の実力が上で能力があきらかに上の馬は8Rのタイガーファングのように

内枠でも先行しなくても勝てることがあるのは言うまでもない。当然ある。)

さて、とにかくこの日の東京芝コースが内枠有利の先行有利だということが

はっきりした。
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