競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

テンハッピーローズ

2024-05-14 12:03:20 | 競馬
いやあ、劇的な結末でしたね。2強対決と言われてNHKマイルみたいになるんかなと思ったりしましたが。

ボクはもちろんハズしました。NHKマイルが1、2番人気で決まって3着に10番人気のロジリオンだったので、ヴィクトリアマイルはワイドにしました。モレイラの乗るマスクトディーヴァからワイド2点で見事にハズしました。(笑)

レース後の感想は、「津村すごいね」と言うのと「馬券は人気馬から買ってたらダメだな」というものでした。穴から買えば当たるかといえば、そうじゃない。そうではないけど、単勝200倍の馬を津村が駆ってモレイラやルメールに後塵を浴びせるなんて、痛快ですよね。ゴール後ボクは自分の馬券のことを忘れて、津村に拍手してました。

そのあと、なぜテンハッピーローズが来たのかを考えてみました。わかりませんでした。(笑)

ただ、NHKマイルの事象によく似たものがあった。NHKマイルでは1番人気のルメールのアスコリピチェーノが進路をなくして立て直す不利があっての2着。「あー、ルメールでもミスるんか」と思った。今回は同じく1番人気のモレイラが行き場を失くして立て直しての3着。「モレイラでもミスるんか」。

レース前に不利を予想して馬券を買うことは出来ない。ただ、少し驚いたのはドゥアイズの鮫島駿がモレイラを外から壁を作ってブロックしていたことです。世界の名手を相手に、日本の若手騎手がブロックして押し込めるなんて少し前には考えられなかった。日本の騎手も巧くなったもんです。というか、短期免許で来日して優れた技術を見せてくれた外国人騎手のみなさんのおかげですね。

NHKマイルからの事象で連想されたのは、2番人気ナミュールの海外から帰国してのローテーションが例年よりさらに1週間短くなったことの懸念でした。ナミュールは先週やはりローテーションを危惧されたジャンタルマンタルを勝利に導いた高野厩舎でしたよね。ファンの多くがジャンタルが大丈夫だったのだからナミュールも大丈夫だろうと思ったのでしょう。

ヴィクトリアマイルの回顧としては、競馬予想TVで調教捜査官の井内くんが、調教マトリックスからの狙いとして、トラックまたは坂路での追い切り本数の多い馬を3頭挙げた。それが坂路のマスクトディーヴァとテンハッピーローズ、併用のフィールシンパシーだったことですね。いつもの井内くんだったらテンハッピーローズを無印にしてないはず。ところが先週のNHKマイルで9人気シュトラウスをいつもより多めに買って16着と大敗してしまって、番組に迷惑かけましたと謝っていた。そのことがテンハッピーを強気に推せなかった伏線にあると思う。

また、ラップエディターの夏目くんが阪神牝馬Sと過去のヴィクトリアの関連性を示すパネルを出したとき、過去の阪神牝馬Sの結果とヴィクトリアは逆転現象が起きているねと見栄晴さんが鋭く指摘している。夏目くんはそうですねと軽く返していたが、なるほど見栄晴さんが言うように阪神牝馬Sの逆転なら6着のテンハッピーローズが1着の予想だったはず、それは今年の阪神牝馬Sとよく似たラップ構成の18年の阪神牝馬の5着ジュールポレールが8番人気で勝利していた。

では、なぜ夏目くんがテンハッピーローズを大きく取り上げられなかったかと言えば、夏目くんは阪神牝馬の直線でマスクトのモレイラが手綱を落として掴み直している間に外に寄れていって、あれがなければ、もっと着差がついたということでマスクトの評価を大きく上げた。それは間違いとは言えない。現に夏目くんは3連複43750円を的中している。ただ欲を言えば3連単とは言わないがワイドも当てられたように思う。

予想TVでいえば、元出演者の太組不二雄氏が馬群マスターで見事に3連単を的中させたのをYouTubeの実況でやってたのは面白かったな。
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