競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

京王杯の反省とヴィクトリアMと

2020-05-17 11:05:21 | 競馬
結局ストーミーシーから馬単マルチ総流しでやられてしまった。結果論になるがストーミーシーは前走のように先行した方がよかった。この日の東京芝コースは前に行った内有利な競馬だった。それを見越して逃げたレーンはさすがだ。レーンにできて田辺が出来なかったのは、前走横山武が早めに先頭に立って捕まったことから、2戦先行した横山武から乗り代わった田辺としては横山武と違う乗り方を期待されたと思う。残念ながらこの日は先行有利な馬場だったのは皮肉な結果になった。

ダノンスマッシュ、ステルヴィオ、グルーヴィットと父ロードカナロア産駒が3頭出ていたが1〜3位上位を占めた。ボクはもう少し馬場がよくないかと軽視していた。

1番人気馬のタワーオブロンドンは引っ掛かるような追走だったが、馬場が敗因なのだろう。高松宮記念の重馬場を苦にしたダノン、ステルヴィオには、今日の東京は走りやすい馬場だった。偏に道悪と言ってもやや重と重馬場では全くちがう。

さて、ロードカナロア産駒3頭が来た東京コース、今日のヴィクトリアMはアーモンドアイで鉄板なんだろうか? 結果を言えばボクは馬券を買わなくてケンにした。

アーモンドアイを負かせる馬を見つけられないというのもあるが、無理から穴馬を見つけてもうまくいかない。例えば大外から武豊でコントラストチェックが逃げるとして、セラピアの田辺との行った行った馬券を買っても当たる気がしない。昨日ストーミーシーで前に行かなかった田辺がセラピアで一発を狙った逃げの手に出るのは予想できる。

それから買いにくいのは、贔屓馬のシゲルピンクダイヤが前走16着と大敗した。今日は主戦の和田に手が戻ったものの出遅れクセは治ってない。今年の2戦が体調というより精神的な不調にあるようだ。しかし、和田が乗るだけに、ひょっとしたらという思いがある。ご存知のようにヴィクトリアMに騎乗するためには土曜日の東京競馬場に入っている必要がある。

まったく可能性のないと思うシゲルピンクダイヤに乗るために土曜日から京都の競馬に乗らないで来るだろうか? 来るかもしれない。和田は依頼馬主が望めば勝つ可能性が低い馬でも乗る騎手だ。この辺りは難しい。勝つ可能性が少しでもあるから乗るのかどうか。

アーモンドアイにルメールが乗るためコントラチェックは武豊が乗ることになった。昨日の競馬を見ても前に行った馬には有利な馬場だ。メンバーを見渡しても、これといった逃げ馬はいない。大外とはいえコントラチェックが先手を取れば鞍上武豊マジックがある。

しかし、昨日ストーミーシーに乗って先行した方がよかったと思っている(ボクの妄想)田辺のセラピアが主張してくるんじゃないだろうか? 武豊と仲良く逃げる田辺ではない。関東所属ということもあって堂々とハナを主張してきそうだ。そのことがヴィクトリアMのレースの大勢を決めるように思う。
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