競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

オールカマーの回顧

2019-09-23 18:16:57 | 競馬
1番人気のルメールから福永に乗り代わったレイデオロは4着に、2番人気G1ホースのウインブライトが9着に敗れる波乱となったオールカマーになった。

波乱の原因は、2頭のG1ホースの凡走はそうだが展開だったと思う。レース前行く馬が藤田菜七子のトニーファイブではないかと思われていた。ボクもそう思っていた。

ボクは2番枠のゴーフォザサミットが、ひょっとして先手を取らないかと思って馬券はゴーフォザサミットから買った。

スタートするとトニーファイブの藤田菜七子が先手を取ろうと出てくるところを外枠からスティッフェリオが押して主張してきた。菜七子は番手に控えて隊列は決まった。

ボクの買ったゴーフォザサミットは、菜七子の後ろ3番手に控えたが、馬は行こうとして口を割る。かかった。それなら行かせばと思うが石橋は宥めることに専念している。

菜七子トニーファイブは、ハナを切るために出走したと思っていたのでハナを切れないと早くも3コーナーで脱落。

61.8の楽なペースで逃げたスティッフェリオは競られることもなく騎手のいう「作戦通り」でまんまと逃げ切った。

ボクの買ったゴーフォザサミットは、4コーナーを回って手応えよくスティッフェリオを追うが、前半に引っかかったためか直線ゴール前100mで止まった。

レースのポイントは2つあった。前に行く有利さだ。つまりハナを切ると見られた菜七子が抑えて番手に控えたことだ。それで逃げたスティッフェリオが有利になったこと。

もうひとつは、G1ホースが共に完調でなかったこと。それはそうだろう。目標は次走の天皇賞だ。100%の仕上げで臨むわけないだろう。

ただ、中山に抜群の相性のウインブライト。ここではなく次走の天皇賞は得意とは言えない東京だ。でもG1ホースだ。得意不得意などと言ってられないか。

逃げて勝ったスティッフェリオの騎手丸山元気は、逃げると見られてた藤田菜七子の兄弟子だ。菜七子と丸山元気が競って共倒れなどないだろう。

そこまで考えるべきだった。レイデオロはルメールが降りた。力が落ちていると思う。福永のせいじゃないと思う。ウインブライトは得意とはいえない東京での走りに注目したい。
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