競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

マイルCS

2014-11-22 22:40:18 | 競馬
マイルCSで3歳馬がきていたころは、今より斤量が軽くて恵まれていた。

2001年から現行の3歳牡56、牝54になってからは苦戦している。

この10年で勝ち馬はいない。2着も10年前にダンスインザムードが来ただけだ。

だからというわけだけではないが、3歳馬は軽視した。

ミッキーアイルのことだが、スタートが早くない同馬にとっては外枠は

必ずしも不利とはいえないが、プラスとも言い難い。

1番枠の絶好枠といえる枠にホウライアキコが入ったためだ。

この枠で逃げない手はないだろう。2番手からの競馬でも結果を残している

アキコではあるが、どうだろう逃げるでしょう。

毎日王冠で逃げて2着に好走した大外17番枠を引いたサンレイレーザーは、

今度はどうするだろう。まあこの枠だ。逃げはしないとは思う。

昨年の覇者トーセンラーは意外にも人気がない。1番人気だとばかり思い込んでいたが

なんと差がないとはいえ土曜の時点で4人気6.1倍だ。

冒頭に軽視すると断じたミッキーアイルが1番人気で4.9倍。

2人気ワールドエース5.5倍、3人気フィエロ5.8倍。この2人気、3人気馬には、

武豊が騎乗したことのある馬だ。もちろんトーセンラーに乗ることは早くから

決まっていたので、この2頭とトーセンラーを選択して決めたのではない。

ところでこの上位4頭は、いずれもディープインパクト産駒だ。

京都の外回りは、ディープインパクト産駒が得意にするコースではある。

先週のエリザベス女王杯を勝ったラキシスがそうだ。

マイルに限れば、京都金杯のエキストラエンド。シンザン記念のミッキーアイル、

京都牝馬Sのウリウリ、マイラーズCのワールドエースとほぼパーフェクトだ。

デイリー杯2歳Sこそ産駒の出走がなかったが、全兄のブラックタイドの産駒が

勝っている。

そこでボクは明日のマイルCSは、ディープインパクト産駒を狙う。

ただし、上位人気の4頭ではない。昨年1番人気で3着に敗れたダノンシャークだ。

ダノンシャークを買う理由は、リピーターだからということもある。

この10年でマイルCSは、前記したダンスインザムードが2着のあと翌年3着。

その次の年はダイワメジャーが勝って、翌年連覇している。

連覇した年の2着馬がスーパーホーネットで5着カンパニー、

翌年もスーパーホーネットが2着でカンパニーが4着のあと次の年に

カンパニーは勝っている。このとき3着したサプレザは翌年は4着。

サプレザ4着のとき2着に入ったダノンヨーヨーは翌年が4着で

3着がサプレザ、5着がリアルインパクト。その次の年の5着もリアルインパクト。

3着がドナウブルーで翌年は5着。

昨年勝ったトーセンラー、2着ダイワマジョーレが今年もマイルCSに出てきたのと

一昨年の勝ち馬サダムパテック、2着グランプリボスも出走してきた。

さあ、こうなるとどの馬がリピーターになるか難しくなってきた。

そこでダノンシャークを狙う根拠だが、日頃ボクはG1直前の乗り替りは

マイナスだと言っているので矛盾するようだが、岩田に乗り替わるのは

都合のいい話だがプラスと読んだ。もし、本当に乗り替りがうまくいったら

今後ボクは、G1直前の乗り替りがマイナスだということを言わないことにします。

このプラスかマイナスかというのは、一般論としては絶対マイナスだと思う。

ただし、ケースバイケースでプラスになることもありますよというのが

今回のダノンシャークの岩田への乗り替りだ。ダノンシャークのここ最近の

乗り方は比較的前に行って、後続に差されるというパターンが繰り返えされて

いる。ここは陣営も言っているがもう少し後ろから決め手で勝負したいと

言っている。そこで岩田が起用されたようだ。これはボクは、

うまくいくのじゃないかと思っている。エリザベス女王杯で勝ったと

思ったところを差された雪辱を晴らすのは、ここじゃないかなと思う。

もちろんダノンシャークを狙う理由はそれだけじゃない。

追い切りもいいです。

それと、とにかく人気がない。10番人気19倍です。

昨年は、1番人気だったのに。




コメント (2)
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