二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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霊園は、大変ことかもしれない。

2013年03月31日 17時58分25秒 | 名言、珍言。
霊園の将来は、一族が、高齢者、消えると
大変なこと。


「今年で開園90周年を迎える東京都内最大の公園墓地「多磨霊園」(府中市)が、荒れたままの個人墓所の増加に苦慮している。

 管理事務所は墓の使用権を持つ名義人に手紙を出し、対処を促しているものの、約2割から反応がない。名義人が遠隔地に住んでおり、高齢化で墓参りが困難なことが背景にあるとみられる。

 多磨霊園では10年ほど前から、草木が伸び放題になっている墓所への苦情が目立ち始めた。隣接する墓の区域にまで枝がはみ出すなどし、管理事務所には「法事があるので、何とかしてほしい」といった訴えも寄せられた。だが、個人墓所の管理は「使用者責任が原則」。その都度、苦情があった墓所の名義人に連絡を取り、対応を要請していた。

 こうした状況に歯止めをかけようと、管理事務所は2010年度から、荒れ墓所の調査を始めた。職員が業務の合間に園内を巡回、荒れた墓は写真付きで名義人に手紙を出し、手入れを促してきた。

 手紙は10年度だけで約1000通、翌11年度は約600通、12年度も約500通に上る。名義人の所在地は首都圏が中心だが、北海道から沖縄まで全国に及ぶ。

 管理事務所によると、調査はこの3年間で園内全域を一巡し、「8割ほどは何らかの対応を取っていただいている」。だが手紙にも反応がなかったり、名義人が亡くなったまま、承継手続きが取られていない墓もあり、同事務所で必要最小限の範囲で手入れをせざるを得ないこともあるという。

 管理事務所では、12年度から、剪定せんていばさみやノコギリ、ほうき、たわしなどの用具の無料貸し出しも実施。樹木や植栽の手入れ、草刈りなど、適切な墓所の管理を使用者に呼びかけるとともに、13年度も荒れ墓所の調査を継続していく方針だ。

 他の都立霊園でも同様の調査が行われているが、多磨霊園は、個人墓所内に樹木を植えた昔ながらのタイプが特に多い。園内を歩くと、大きく生育した樹木の枝葉が生い茂り、墓石が覆い隠されているようなケースも散見される。

 多磨霊園は1923年4月に開園。約128万平方メートルの敷地には、約6万4000もの個人墓所があり、40万人が埋葬されている。

 岩崎良司所長は「霊園に求められる静ひつな雰囲気を保つためにも、荒れたままの墓を減らすように努力を続けていきたい」と話す」



寺ならば、檀家と、最後は、無縁仏。
難しいのは、霊園かもしれない。
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