二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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しらなかった、

2024年02月10日 23時59分00秒 | ニ言瓦版
知らなかった。いろいろあるな。
アメリカの人は、知っている人は、知っている。






「ドナルド・トランプ大統領の不名誉な記述に溢れ、「ゴールデンシャワー」なる呼び名までつけられてしまった35ページからなる英文書類がある。
 ***
 さる在米ジャーナリストが言う。
ロシア恐るべし?
「英国の元情報機関員が作成したとされるこの文書について、CNNは11日の会見前日、『2ページに要約された内容がCIAからオバマ大統領とトランプに報告された』と報じました。このため、全文を掲載したネットメディア『バズフィード』とともに、トランプに罵倒される破目になったのです」
 真贋定まらぬ代物ではあるが、その冒頭には、
〈ロシアの現政権は、少なくとも5年間にわたりトランプと親交を深め、支援してきた〉
 とあり、また昨年7月30日付のレポートでは、トランプ陣営の協力者である国外在住ロシア人の話として、
〈トランプの醜聞に関しては沢山あるものの、5〜6年以上、特に最近においてロシア側にいかに協力的であったかに鑑み、クレムリンはそれを利用しないという言質を与えている〉
 などと記しているのだ。
「バズフィード以外の媒体は信憑性の裏付けが取れないとして内容を報じていません。一見して寄せ集めの情報の羅列ですが、かと言って一から十まで根も葉もない与太話として片付けるのも、ためらわれる内容ではあるのです」(同)
 もちろん“呼び名”のもととなったエピソードも、しっかり綴られている。
■口止めの記述も
「それ」は、複数の情報源から裏付けが取れた13年の出来事だったという。
〈ロシア当局にとって成果を生んだのは、(中略)トランプの個人的な執着及び性的倒錯を利用することであった〉
 との前置きに続き、
〈具体的には、トランプが嫌悪していたオバマ大統領夫妻が、ロシア公式訪問の際に宿泊したとトランプが承知していたモスクワのリッツカールトンホテルのプレジデンシャルスイートルームで、多くの売春婦を雇い、眼前で“ゴールデンシャワー”(放尿ショー)を行わせることで、オバマ大統領夫妻が寝たベッドを汚したという〉
〈このホテルはロシア連邦保安庁の監督下にあり、必要とあらば何でも記録できるよう、すべてのメインルームには、マイクロフォンと隠しカメラが仕掛けられていた〉
 さらには、9月14日付のレポートで〈事情に通じたサンクトペテルブルクの情報源2名〉の話として、
〈トランプは同市でもセックスパーティーに参加していたが、すべての直接的な目撃者は最近“口止め”、つまり賄賂を受け取ったり、姿を消すように強いられるなどした〉
 とも書かれていた。
 元共同通信ワシントン支局長で早稲田大学客員教授の春名幹男氏が言う。
「トランプとロシアとの関係については以前から囁かれていました。実際に昨年10月末、FBIがクリントンの私的メール問題の捜査を再開すると公表した際、民主党のハリー・リード上院院内総務は、両者の関わりにおける『衝撃的な情報』を公表していないとして、FBIのコミー長官を書簡で批判しています」
 そもそもトランプが、文書に過剰反応したのも、
「後ろ暗い点があるからに他なりません。昨年9月下旬のテレビ討論会では、20年前にミス・ユニバースに選ばれた女性を『ミス子豚』と貶したことについてクリントンに指摘されると、数日後の深夜にツイッターで『いかさまヒラリーは最悪のミスに騙された』などとつぶやいた。女性問題は自身のアキレス腱だからこそ、こうしたリアクションになるのだと思います」
 穏やかならざる触書が出回るのも、すべて不徳の致すところなのだ。
特集「嵐の中へ船出した超大国『トランプ大統領』という魔人の急所」より
週刊新潮 2017年1月26日号掲載」


新潮、買わなかったから、知らない。
そうなのか。



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