二言瓦版

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最後は、淘汰。バスが、問題だろう。

2017年02月17日 02時55分03秒 | ニ言瓦版
タクシーは、必要な人が乗る。
値段も、高い、安いではない。
健康な人は、バス。
それが、一番。
問題は、タクシーの会社の問題に見える。
本当に、タクシーは、多すぎるから、バスの領域、取ること、考えているのかもしれない。
最後は、身体の不自由な人に、影響して、金の高くなる。




「東京23区と武蔵野市、三鷹市のタクシーの初乗り料金が730円から410円に値下げされてから半月が経過した。短距離の「ちょい乗り」需要が増えた一方、乗り方によっては実質値上げとなるほか、実入りが減った運転手からも悲痛な声が聞こえてくる。見えてきた「3つの落とし穴」とは-。

 初乗り料金の値下げは、お年寄りや海外からの旅行客が気軽にタクシーを使えるようにとの狙いで1月30日に始まり、従来の2キロまで730円から、1・052キロまで410円に改訂された。

 料金改訂後、410円以内の乗車は2割程度増えたというが、要注意なのが、これまでに比べて加算距離が短くなり、走行距離が6・5キロを超えると実質値上げとなる点だ。時速10キロ以下で加算される時間も短くなり、渋滞にはまったときにも、旧料金より高くつくことがある。

 実際にタクシーを利用した。運転手の男性は「ある程度の距離を乗られるお客さんからは、降りがけに『ちょっと高くなったね』と声をかけられますね」とバツの悪そうな表情。約7キロ先の目的地に着いてメーターをみると、たしかにこれまでより100円ほど高くなった。運転手は「今後はカプセルホテルに泊まったほうが安いからと、タクシーを控える傾向も強まるかもしれません」と不安をのぞかせた。

第2の注意点は何か。新料金の影響で「駅で客待ちをするタクシーがいなくなるかもしれない」とため息をつくのが、JR山手線の某駅で客待ちをする運転手だ。

 「初乗り料金の値下げで、高齢者だけでなく400~500メートルの距離を利用する若いお客さんも増えました。雨が降った日は500円のビニール傘を買うより安く済むので特に多い。10人連続で初乗り料金なんてこともあります」。そうなると、駅待ちを避けて流しで客を拾おうとするタクシーが増えるというわけだ。

 3番目の懸念は、運転手側の実入りの問題だ。実質値上げとなることで長距離の客が減り、短距離客が増える傾向が続くと、タクシー運転手にとっては痛手となる。

 実際に前出の山手線の駅前では常時20台ほどのタクシーが客待ちをしており、「次のお客さんを乗せるまで1時間半待つこともある」という。運転手は新料金になってから収入が2割減ったと嘆いた。

 業界団体である東京ハイヤー・タクシー協会の担当者によると、一定の地域で全体的に値下げが行われるのは東京では初めてだという。前例のない事態だけに、混乱はもうしばらく続くかもしれない。」


タクシーの淘汰の時代かもしれない。
運転手の人件費が、問題なのかもしれない。

タクシーと、バスと、問われるのは、淘汰するのは、巡回する、コミニティバスのようなものが、日々、必要なことだろう。

病院から駅。
駅から誰でも、利用できる、バス停と、知られている駅に行く乗り物。

客を取るために、居場所を変えて、収益の得る、タクシー。
疑問なことだ。

バスの会社の問題に見えてならない。
自動運転の時代が来ると、交通機関も、そして、変わることことかもしれない。
人件費が問われる。
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