前は「冷え」による痛みを記事にしてみましたが、今回は「軟骨」
よく 「軟骨が減っているから痛みが出る」
と言われます。
私の嫌いな言葉で
「老化だからしょうがない」
この言葉は、もう一生治らないのかと絶望的になってしまいます・・・
(できるだけ希望を与えるのが医療の大きな役目の一つであると思うので言い方を変えて欲しいものです。)
ではなぜ軟骨が減ると痛みが出るのか?
①軟骨の破片などが炎症を起こす
②軟骨が無い部分がぶつかり炎症
と主にこの2つ。
ではなぜ減るのか?
①筋力の低下
②O脚
③スポーツ障害
④事故
特に年齢と共に出る慢性的な痛みに関しては①②ですね。
実はどちらもお互いに関係し合っています。
◎太ももの筋力低下 ⇒ 膝を支えられなくなり関節に負担
◎太もも&内ももの筋力低下 ⇒ 膝を外に向ける ⇒O脚 ⇒関節に負担
※靴の裏のかかとの外が減っている方は要注意です!
③のスポーツ障害ですが
若い時に激しいスポーツをした方が筋力低下と共に痛みが出るケースが多くあります。
やはり筋肉なのです。
というと対策は「筋肉」を強化すること!
ずばりコレになります。
それと我々が見る場合に関節の変形も考えます。
ヘバーデン結節といい、指の第一関節の変形がある方は膝の関節も変形が多い傾向があるそうです。
さて、対策は次の機会に!
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